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Yamareco

記録ID: 1152579
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大谷ヶ丸・滝子山(笹子駅〜コンドウ丸〜両山頂〜初狩駅)

2017年05月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
20.5km
登り
1,416m
下り
1,555m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:37
合計
6:28
9:32
15
9:47
9:47
8
9:55
9:55
4
9:59
9:59
19
10:18
10:20
7
10:27
10:29
71
11:40
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21
12:01
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51
12:52
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35
13:28
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6
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13:34
3
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13:40
2
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14:00
7
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9
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9
14:28
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3
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12
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3
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9
15:00
15:03
31
15:34
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4
15:38
15:38
22
16:00
天候 曇り(下界は晴れ?)
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
全般的に大谷ヶ丸周辺も含めて踏み跡は明瞭。
雨の翌日だったので初狩駅への下山ルートが滑りやすかった(特に男坂)
笹子駅。そもそもの出発予定が9時と遅いが、途中の乗換えで1本遅れたのとトイレとでさらに30分出発が遅くなる。登山者は数人程度。
2017年05月27日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:32
笹子駅。そもそもの出発予定が9時と遅いが、途中の乗換えで1本遅れたのとトイレとでさらに30分出発が遅くなる。登山者は数人程度。
しばらく国道を歩く。
2017年05月27日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:37
しばらく国道を歩く。
線路のガードが見えるところで国道を折れ、線路をくぐったら右へ。
2017年05月27日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:44
線路のガードが見えるところで国道を折れ、線路をくぐったら右へ。
神社の角を左に。
2017年05月27日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:47
神社の角を左に。
厳重にガードしているが何か由緒ある本殿か。
2017年05月27日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:48
厳重にガードしているが何か由緒ある本殿か。
山に向かって登っていく。だいぶ雲がかぶっているようだが……
2017年05月27日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:50
山に向かって登っていく。だいぶ雲がかぶっているようだが……
中央道をまたぐ。
2017年05月27日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:52
中央道をまたぐ。
手作り看板。
2017年05月27日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:54
手作り看板。
右に見えた河川敷の桜公園。
2017年05月27日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 9:54
右に見えた河川敷の桜公園。
ようやく先行者発見。それにしてもかなり急な坂道。
2017年05月27日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:04
ようやく先行者発見。それにしてもかなり急な坂道。
白い花が咲いている木。
2017年05月27日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:06
白い花が咲いている木。
車の場合はここに停めるのもありか。
2017年05月27日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:15
車の場合はここに停めるのもありか。
ここから右に折れて登山道に。
2017年05月27日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:17
ここから右に折れて登山道に。
川を左岸に渡る。
2017年05月27日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:18
川を左岸に渡る。
沢沿いに歩くのかと思ったが、しばらく沢から離れて植林帯の斜面を登ることに。
2017年05月27日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:24
沢沿いに歩くのかと思ったが、しばらく沢から離れて植林帯の斜面を登ることに。
ようやく沢近くに来る。
2017年05月27日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:34
ようやく沢近くに来る。
いい感じ。
2017年05月27日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:35
いい感じ。
右岸に渡る。
2017年05月27日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:36
右岸に渡る。
上流側に三丈の滝。
2017年05月27日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:37
上流側に三丈の滝。
小学生による看板。
2017年05月27日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:37
小学生による看板。
時々斜面を上がったりしながらも、しばらく沢沿いを歩く。
2017年05月27日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:51
時々斜面を上がったりしながらも、しばらく沢沿いを歩く。
ガンバレ、ファイト。
2017年05月27日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 10:54
ガンバレ、ファイト。
分岐。大谷ヶ丸を経由して右回りに滝子山に向かう当初の予定通り左に。
2017年05月27日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:05
分岐。大谷ヶ丸を経由して右回りに滝子山に向かう当初の予定通り左に。
かなり急な斜面を登る。
2017年05月27日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/27 11:12
かなり急な斜面を登る。
ここで間違えて右へ(沢沿いに滝子山に向かう道)。
2017年05月27日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:22
ここで間違えて右へ(沢沿いに滝子山に向かう道)。
尾根に登るはずが沢の水音が近づいてきて間違いに気づく。
2017年05月27日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:25
尾根に登るはずが沢の水音が近づいてきて間違いに気づく。
木の向こうに滝子山が見えるような……
2017年05月27日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:26
木の向こうに滝子山が見えるような……
ひたすら反対側へ戻る。
2017年05月27日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:39
ひたすら反対側へ戻る。
峠。元々ここを右に折れる予定だった。
2017年05月27日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:40
峠。元々ここを右に折れる予定だった。
落葉広葉樹の中、広い尾根をひたすら歩く。
2017年05月27日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 11:43
落葉広葉樹の中、広い尾根をひたすら歩く。
コンドウ丸山頂手前。なだらか。
2017年05月27日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:00
コンドウ丸山頂手前。なだらか。
コンドウ丸山頂。樹木に囲まれて眺望なし。
2017年05月27日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/27 12:01
コンドウ丸山頂。樹木に囲まれて眺望なし。
一部に針葉樹も。
2017年05月27日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:08
一部に針葉樹も。
左は傾斜が急だが、
2017年05月27日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:12
左は傾斜が急だが、
右はひたすらなだらか。
2017年05月27日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:12
右はひたすらなだらか。
突如右に現れた開けた空間。登山道ではない。防火帯?
2017年05月27日 12:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:14
突如右に現れた開けた空間。登山道ではない。防火帯?
皮剥ぎが結構見られる。何によるもの?
2017年05月27日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:30
皮剥ぎが結構見られる。何によるもの?
広い斜面を登っていく。
2017年05月27日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:30
広い斜面を登っていく。
かなり足に来る。
2017年05月27日 12:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:37
かなり足に来る。
人が座っているところが山頂か。
2017年05月27日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:50
人が座っているところが山頂か。
ようやく山頂に到着。あまり広くなく、眺望もない。
2017年05月27日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/27 12:51
ようやく山頂に到着。あまり広くなく、眺望もない。
「この先滝子山方面踏み跡消滅」という不吉な看板。
2017年05月27日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:53
「この先滝子山方面踏み跡消滅」という不吉な看板。
しばらく踏み跡がなかったが、左に下りて行って踏み跡を発見した。山頂からの出だしが間違っていたようだ。
2017年05月27日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 12:56
しばらく踏み跡がなかったが、左に下りて行って踏み跡を発見した。山頂からの出だしが間違っていたようだ。
同じような道が続く。下りたり、
2017年05月27日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:10
同じような道が続く。下りたり、
登ったりを繰り返す。
2017年05月27日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:19
登ったりを繰り返す。
間違えそうなところはロープや看板で明示してある。
2017年05月27日 13:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:21
間違えそうなところはロープや看板で明示してある。
沢から直登する道とようやく合流。ここを左に折れて滝子山頂を巻く感じで進む。
2017年05月27日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:33
沢から直登する道とようやく合流。ここを左に折れて滝子山頂を巻く感じで進む。
合流してきた道は広々としている。
2017年05月27日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:34
合流してきた道は広々としている。
鎮西ヶ池。滝子山の北斜面にあるので、「山頂」というのはよくわからない。
2017年05月27日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:37
鎮西ヶ池。滝子山の北斜面にあるので、「山頂」というのはよくわからない。
どこまで巻くのかと思ったが、ようやく登って分岐に。ここから右に戻る感じで登る。
2017年05月27日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:44
どこまで巻くのかと思ったが、ようやく登って分岐に。ここから右に戻る感じで登る。
最後の登り。
2017年05月27日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:47
最後の登り。
滝子山山頂。
2017年05月27日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/27 13:49
滝子山山頂。
山ツツジ。
2017年05月27日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:49
山ツツジ。
少し先まで行ったが何もなし。
2017年05月27日 13:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 13:50
少し先まで行ったが何もなし。
食事後に撮影。
2017年05月27日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/27 14:03
食事後に撮影。
山頂はこの程度の広さ。
2017年05月27日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/27 14:03
山頂はこの程度の広さ。
パノラマ。遠くは何も見えず。
2017年05月27日 14:04撮影
5/27 14:04
パノラマ。遠くは何も見えず。
下山開始。
2017年05月27日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:05
下山開始。
滑りやすい急な坂道。
2017年05月27日 14:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:08
滑りやすい急な坂道。
山ツツジ。
2017年05月27日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:13
山ツツジ。
とりあえず男坂を選択。雨上がりには行くべきではなかった……
2017年05月27日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:15
とりあえず男坂を選択。雨上がりには行くべきではなかった……
かなり急。
2017年05月27日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:26
かなり急。
女坂と合流。途中で滑って泥だらけになった手を洗ったりしていたので5分ほどのロス。初狩駅への別ルートの分岐あり。
2017年05月27日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:31
女坂と合流。途中で滑って泥だらけになった手を洗ったりしていたので5分ほどのロス。初狩駅への別ルートの分岐あり。
尾根を進む。
2017年05月27日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:37
尾根を進む。
落葉広葉樹林の中が続く。
2017年05月27日 14:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:43
落葉広葉樹林の中が続く。
部分的にこんなところも。
2017年05月27日 14:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:43
部分的にこんなところも。
尾根を下りていく。
2017年05月27日 14:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:45
尾根を下りていく。
分岐。どちらも初狩駅に向かう道だが、直進は地理院地図にはない立河原経由とのこと。当初の予定通り左に折れる。
2017年05月27日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:49
分岐。どちらも初狩駅に向かう道だが、直進は地理院地図にはない立河原経由とのこと。当初の予定通り左に折れる。
いわゆるジグザグに下りる下山ルート。かなりの高低差。
2017年05月27日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 14:53
いわゆるジグザグに下りる下山ルート。かなりの高低差。
しばらく下りると沢に。ここからは沢沿いに下る。
2017年05月27日 15:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:07
しばらく下りると沢に。ここからは沢沿いに下る。
下る。
2017年05月27日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:15
下る。
上流側。
2017年05月27日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:17
上流側。
大きな岩もある。
2017年05月27日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:17
大きな岩もある。
何回か渡る。
2017年05月27日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:17
何回か渡る。
上流側を振り返る。
2017年05月27日 15:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:18
上流側を振り返る。
川に並行して橋がかかっているところも。
2017年05月27日 15:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:19
川に並行して橋がかかっているところも。
橋の上から。
2017年05月27日 15:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:19
橋の上から。
沢を離れて、
2017年05月27日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:24
沢を離れて、
ここから林道。
2017年05月27日 15:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:27
ここから林道。
林道。
2017年05月27日 15:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:33
林道。
集落に出た。
2017年05月27日 15:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:33
集落に出た。
晴れている……
2017年05月27日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/27 15:34
晴れている……
登山口。
2017年05月27日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:34
登山口。
あとは普通の道路。
2017年05月27日 15:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:36
あとは普通の道路。
中央道。
2017年05月27日 15:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:46
中央道。
南東方面の山々。
2017年05月27日 15:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:49
南東方面の山々。
南西方面の山々。
2017年05月27日 15:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:49
南西方面の山々。
初狩駅。
2017年05月27日 15:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/27 15:59
初狩駅。

感想

昨年の12月に高川山に登った際に、初狩駅から線路の反対側に見えた山が気になっていて、調べたら滝子山だということがわかったが、週末の天気予報で山梨だけがかろうじて晴れそうだったので行くことにした。

地形図を見ると北にある大谷ヶ丸と滝子山の間の谷がなだらかな斜面になっていて、これを見ながらの尾根歩きもよさそうだったので、笹子駅から滝子山に直登せずに途中から大きく右回りに迂回して、尾根を歩いて大谷ヶ丸経由で滝子山に行くことにした。

笹子駅を下りてみると、山の上の方だけが雲をかぶっている。とはいえ来てしまったものは仕方がないので決行。

しばらくは車道歩き。登山口まではそこそこあるが、車道ではあるもののかなりの傾斜で地味に体力が奪われる。ここでトイレ前に出発したのか前の電車だったのか2〜3グループを追い抜いた。

登山道に入ってからは沢沿いに歩くのかと思ったら、斜面を上がって植林の中を歩くことになり、思惑が外れた。とはいえ、しばらく歩くと沢沿いになり、三丈の滝も見ることができた。

その先で分岐があるが、滝子山(迂回)と滝子山(悪路)とあって、迂回といっても大谷ヶ丸に迂回するのは遠すぎるような……と思いながら迂回路に入り、次の分岐で右に折れたが、これは間違い。後で地形図をよく見ると滝子山への道が分岐しているだけであり、峠は左に折れなければならなかった。しばらく行ってから戻った。峠へはやや下ってから登ることになる。

峠からは地形図通り、広い尾根を歩くことになる。雲がかぶっていて青空が見えなかったのはイマイチだったが、落葉樹林主体の明るい林である。最後の大谷ヶ丸への登りでは、かなり足に来た。なお、登山道に入ってからここまでで、人に会ったのは大谷ヶ丸の直前ですれ違った1名のみ。

大谷ヶ丸では、あまり広くない山頂で先客が1名休憩しており、そのまま滝子山に向かう。「この先滝子山方面踏み跡消滅」という不吉な看板があり、大丈夫かと思いながら踏み跡のない中を下りていったが、左のほうに行くと明瞭な踏み跡があった。大谷ヶ丸からの下り口を間違えたのかもしれない。滝子山までは、アップダウンはあるが、同じように落葉樹林の中を歩く。この区間は1〜2名とすれ違った。

滝子山まで来ると、山頂直前でヘルメットをかぶった高齢の10名以上の団体とすれ違ったほか、山頂にも数名のグループ及びカップル1組がいるなど、大谷ヶ丸周辺とはうって変わってにぎわっている。なお、山頂から見えるはずの富士山は何も見えず。近くは見えるが、遠くが全く見えなかった。

下山も同じような落葉樹林主体の尾根道を初狩駅に下りた。途中で男坂と女坂の分岐があるが、雨上がりの下山では男坂はリスクが大きかった。

全体として植林が少なく落葉樹林主体の広い尾根が多く、天気さえよければ気持ちよく歩くことができると思われる。秋は紅葉、冬は落葉での開放感が期待できそう。ただし、今回のぐるっと迂回したコースは、ひざを少し痛めていたこともあり、少し長めだったかという印象。

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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥秩父 [日帰り]
上日川峠ー大菩薩嶺ー黒岳ー笹子駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
初狩ー滝子山ー大谷ヶ丸ーやまと天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
滝子山・大谷ヶ丸・天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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