大谷ヶ丸・滝子山(笹子駅〜コンドウ丸〜両山頂〜初狩駅)
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:28
天候 | 曇り(下界は晴れ?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に大谷ヶ丸周辺も含めて踏み跡は明瞭。 雨の翌日だったので初狩駅への下山ルートが滑りやすかった(特に男坂) |
写真
感想
昨年の12月に高川山に登った際に、初狩駅から線路の反対側に見えた山が気になっていて、調べたら滝子山だということがわかったが、週末の天気予報で山梨だけがかろうじて晴れそうだったので行くことにした。
地形図を見ると北にある大谷ヶ丸と滝子山の間の谷がなだらかな斜面になっていて、これを見ながらの尾根歩きもよさそうだったので、笹子駅から滝子山に直登せずに途中から大きく右回りに迂回して、尾根を歩いて大谷ヶ丸経由で滝子山に行くことにした。
笹子駅を下りてみると、山の上の方だけが雲をかぶっている。とはいえ来てしまったものは仕方がないので決行。
しばらくは車道歩き。登山口まではそこそこあるが、車道ではあるもののかなりの傾斜で地味に体力が奪われる。ここでトイレ前に出発したのか前の電車だったのか2〜3グループを追い抜いた。
登山道に入ってからは沢沿いに歩くのかと思ったら、斜面を上がって植林の中を歩くことになり、思惑が外れた。とはいえ、しばらく歩くと沢沿いになり、三丈の滝も見ることができた。
その先で分岐があるが、滝子山(迂回)と滝子山(悪路)とあって、迂回といっても大谷ヶ丸に迂回するのは遠すぎるような……と思いながら迂回路に入り、次の分岐で右に折れたが、これは間違い。後で地形図をよく見ると滝子山への道が分岐しているだけであり、峠は左に折れなければならなかった。しばらく行ってから戻った。峠へはやや下ってから登ることになる。
峠からは地形図通り、広い尾根を歩くことになる。雲がかぶっていて青空が見えなかったのはイマイチだったが、落葉樹林主体の明るい林である。最後の大谷ヶ丸への登りでは、かなり足に来た。なお、登山道に入ってからここまでで、人に会ったのは大谷ヶ丸の直前ですれ違った1名のみ。
大谷ヶ丸では、あまり広くない山頂で先客が1名休憩しており、そのまま滝子山に向かう。「この先滝子山方面踏み跡消滅」という不吉な看板があり、大丈夫かと思いながら踏み跡のない中を下りていったが、左のほうに行くと明瞭な踏み跡があった。大谷ヶ丸からの下り口を間違えたのかもしれない。滝子山までは、アップダウンはあるが、同じように落葉樹林の中を歩く。この区間は1〜2名とすれ違った。
滝子山まで来ると、山頂直前でヘルメットをかぶった高齢の10名以上の団体とすれ違ったほか、山頂にも数名のグループ及びカップル1組がいるなど、大谷ヶ丸周辺とはうって変わってにぎわっている。なお、山頂から見えるはずの富士山は何も見えず。近くは見えるが、遠くが全く見えなかった。
下山も同じような落葉樹林主体の尾根道を初狩駅に下りた。途中で男坂と女坂の分岐があるが、雨上がりの下山では男坂はリスクが大きかった。
全体として植林が少なく落葉樹林主体の広い尾根が多く、天気さえよければ気持ちよく歩くことができると思われる。秋は紅葉、冬は落葉での開放感が期待できそう。ただし、今回のぐるっと迂回したコースは、ひざを少し痛めていたこともあり、少し長めだったかという印象。
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