赤岳 真教寺尾根↑県界尾根↓
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- GPS
- 08:39
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:38
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
普通車50台駐車可能、公衆トイレあります。 小渕沢インターチェンジから19km、25分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真教寺尾根:特に危険個所はありません。 森林限界を超えた上部250mほどが鎖場の連続する急な岩登りのコースになるので、それなりの注意、慎重さが必要です。この岩場部分は眺望がよく、高山植物も見頃でした。 県界尾根:残雪がほぼ消えて歩ける状態になっています。(残雪期は歩行禁止だそうですので・・) ただ、雪の消えた上部の急斜面は地面の状態が緩く滑りやすいだけでなく、大小の石が浮いた状態なので簡単に落石につながります。 ヘルメットが必要です。 このコース上部も梯子や鎖場が連続するので初心者向きではないです。 こちらもそれなりの注意と慎重さが必要です。 |
その他周辺情報 | 清里美し森駐車場には観光案内書や売店があります。 |
写真
手前の尾根は一週間前に登った天女山から権現岳に至る稜線と思われます。
鎖場の総延長は250m以上あります。
1週間前にここを始めて下った時「ここ、登ってみたい!」と強く思い今回の山行です。
最大傾斜は70°近いそうです。
この写真左端のベンチでお昼いただいていました。
赤い登りには「こだわりラーメン」と書かれています。
このラーメンを食べたいといつも思うんですが、まだ口に入っていません。
急斜面に長い梯子や鎖場の連続です。
地面が緩んでいて石が浮いているので落石の発生を避けようがない感じです。
石を落とさないように慎重に下っています。
私以外に登山者いないのが幸いです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
ヘルメット
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感想
一週間前に権現岳からキレット越えて赤岳、そして真教寺尾根を下ったのですが、いきなりの急な鎖場、岩場が続く登山道にビックリ!この道から登りたいと強く思いこの山行になりました。
下山道は同じ道ではつまらないと思い、県界尾根を下っての周回ルートにしました。
真教寺尾根はルートガイドなどによれば、上部の鎖場の総延長が250m、最大傾斜は70°近いところもあるのだそうですが、急な岩場の登りは私にはたまらなく楽しいものでした。
手がかり、足掛かりのある場所は鎖を使わずに、ちょっと厳しそうなところは鎖に頼って登りました。
この急な岩場にはイワヒゲやハクサンイチゲ、イワウメ、イワカガミなどの高山植物が花を咲かしており、思わずとまって鎖を片手に撮影タイムなど、たまたま誰とも出会わない独り占めの山行だったので思う存分この尾根の急登の岩場を楽しむことが出来ました。
先に進みたいのに、かわいらしい花が気になって撮影タイム、思わず時間がかかってしまいます。
赤岳山頂では、平日にしては多くの登山者さんいらっしゃってました。
でも、真教寺尾根や県界尾根経由のかたは他にいらっしゃらなかったようです。
県界尾根は残雪もほとんど消えているので通れる状態になっています。
下り始めてすぐにこの日初めてキバナシャクナゲに出会うことが出来ました。
コースの状況にも書きましたが、足場があまりよくありません。
地面が緩く、小さな石ころが浮いているので滑りやすいし、落石起こりやすいです。
ほかの登山者さん一人もいなかったので良かったのですが、よほど気を付けて歩いていても、足元の小さな石ころが転がり落ちてしまうことがままありました。
鎖場で自分がつかんだ鎖の動きで上から小石が落ちてくることもありました。
安全のためにヘルメットは必要です。
こちらも長い鎖場、梯子が設置されています。
真教寺尾根、県界尾根のどちらも上部の歩行には要注意ですね!
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