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Yamareco

記録ID: 1182466
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

七時雨山(31/東北百):その名も魅力の岩手の名峰、半袖隊長、広葉樹と大展望を堪能す

2017年06月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
555m
下り
553m

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:19
合計
3:02
10:41
3
10:44
11
10:55
12
一合目
11:07
5
11:12
11
11:27
8
六合目
11:35
10
七合目
11:45
20
八合目
12:05
12:10
9
12:19
12:31
9
12:40
12:42
16
12:58
7
八合目
13:05
5
七合目
13:10
10
六合目
13:20
3
13:23
9
13:32
8
13:40
3
13:43
七時雨山荘
【注】登頂ルートは全て手書き(GPSログに非ず)
★EK度数:14.465=7.78+(445÷100)+(447÷100÷2)・・・暫定値
 →→→判定「●EK16未満 非常に楽」
    
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
  合計距離: 7.78km /最高点の標高: 1030m /最低点の標高: 605m
  累積標高(上り): 445m /累積標高(下り): 447m
  (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

【参考文献】新・分県登山ガイド岩手県の山(山と渓谷社2010年版)
 5七時雨山:叙情的な山名に誘われて大展望の双耳峰へ
天候 sun晴れsun
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【前日】肘折温泉待合所08:00bus大蔵村営バス08:55新庄駅09:16bullettrainつばさ136号11:12福島駅11:24bullettrainやまびこ177号11:44仙台駅13:39bullettrainやまびこ49号14:54盛岡駅15:1517:05藤七温泉(泊)
【当日:往路】藤七温泉09:1010:20七時雨山荘
【当日:復路】七時雨山荘13:5014:05七時雨鉱泉14:35yen15:15いわて沼宮内駅15:32bullettrainはやぶさ24号18:04東京駅

【参考事項】
★JR区間は大人の休日倶楽部パスを利用
★「盛岡駅⇒藤七温泉(泊)⇒七時雨山荘(登山口)⇒いわて沼宮内駅」はレンタカー利用
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【全般shoefoot
 ●行程途中で分岐道があるのは1合目ぐらいで、後は基本的に一本道なのいで道迷いする可能性は非常に少ない。
 ●合目表示を確認したのは「1・3・5・6・7・8」合目にて、その後は北峰・南峰と続く。
 ●3合目までは牧場の中の道にて、放牧された牛の至近距離を歩く場合もあるので、徒に刺激しないこと。
 ●3合目以降は広葉樹林帯の中、よく踏まれ整備された登山道が続く。
 ●鎖や梯子、ロープ、岩場などは一切なく危険箇所なし。
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:なし(短時間コースなので出発前に済ませよう)
★駐車場parking:七時雨山荘横の倉庫隣りの空き地に止めること
★携帯 :全て圏内
★温泉spa:七時雨鉱泉(八幡平市民でなければ600円)
七時雨山荘(七時雨温泉)にも鉱泉沸かし湯があり(450円)
★飲食店restaurant:寄らず
★酒類調達処:ジョイス沼宮内店(食品スーパー)
       NewDays(いわて沼宮内駅構内)
★宿泊hotel:藤七温泉彩雲荘(HPに平日限定2000円割引券、但し有効期間あり)
    http://www.toshichi.com/pdf/ticket29.pdf
【前日】肘折温泉
早朝から窓の外ではざわざわと人が往来する声。
夏場は5時半から朝市が開かれる。
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【前日】肘折温泉
早朝から窓の外ではざわざわと人が往来する声。
夏場は5時半から朝市が開かれる。
・・・で朝風呂。
二つある内湯の一つ。
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・・・で朝風呂。
二つある内湯の一つ。
・・・で朝食は7時半から。
急いで食べて・・・
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・・・で朝食は7時半から。
急いで食べて・・・
8時発のバスに乗り込んで新庄駅へ。
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8時発のバスに乗り込んで新庄駅へ。
新庄駅構内。
新庄まつりで行列する山車の一つ。
ユネスコ無形文化遺産に登録。
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新庄駅構内。
新庄まつりで行列する山車の一つ。
ユネスコ無形文化遺産に登録。
新庄駅からつばさ号で福島駅へ。
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新庄駅からつばさ号で福島駅へ。
福島駅で乗換え仙台駅へ。
構内に飾られた飯坂温泉けんか祭りの太鼓屋台。
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福島駅で乗換え仙台駅へ。
構内に飾られた飯坂温泉けんか祭りの太鼓屋台。
昼時なので…仙台と言えば牛たん。
駅構内の牛たんストリートには長蛇の列。
…そこで東口徒歩5分の店に疎開。
昼時なので…仙台と言えば牛たん。
駅構内の牛たんストリートには長蛇の列。
…そこで東口徒歩5分の店に疎開。
サービスランチ1480円+税。
牛たんとシチューのセット。
9
サービスランチ1480円+税。
牛たんとシチューのセット。
仙台駅から盛岡駅までやまびこ号。
4
仙台駅から盛岡駅までやまびこ号。
盛岡駅からはレンタカー。
八幡平アスピーテから岩手山(左)。
右に連なるは裏岩手縦走路。
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盛岡駅からはレンタカー。
八幡平アスピーテから岩手山(左)。
右に連なるは裏岩手縦走路。
縦走路の向こうに白雪まだらな山頂部が…。
秋田駒ヶ岳だろうか?
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縦走路の向こうに白雪まだらな山頂部が…。
秋田駒ヶ岳だろうか?
藤七温泉彩雲荘にトウチャコ。
標高1400m付近で小雨がパラパラ。
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藤七温泉彩雲荘にトウチャコ。
標高1400m付近で小雨がパラパラ。
今日のマイ・ルーム。
割引券使用で込み込み1万円/人ぐらい。
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今日のマイ・ルーム。
割引券使用で込み込み1万円/人ぐらい。
大きな露天風呂に入って夕食は6時から。
まぁ一杯[[beer]]
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大きな露天風呂に入って夕食は6時から。
まぁ一杯[[beer]]
ここから【当日】
朝食は7時から。
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ここから【当日】
朝食は7時から。
悲しいことに夜半から雨。
…かと思ったら、雲の中にいるからで雨ではないと。
麓に下れば晴れているはずと。
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悲しいことに夜半から雨。
…かと思ったら、雲の中にいるからで雨ではないと。
麓に下れば晴れているはずと。
アスピーテラインを下ると確かに[[wt-clear]]晴れ[[wt-clear]]。
硫黄鉱山跡地の古いアパート群。
夕張市のアパート群を思い出す。
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アスピーテラインを下ると確かに[[wt-clear]]晴れ[[wt-clear]]。
硫黄鉱山跡地の古いアパート群。
夕張市のアパート群を思い出す。
田代平高原にトウチャコ。
正面に七時雨山。
赤い屋根は七時雨山荘。
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田代平高原にトウチャコ。
正面に七時雨山。
赤い屋根は七時雨山荘。
田代平高原七時雨山荘。
宿泊可、日帰り[[spa]]あり。
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田代平高原七時雨山荘。
宿泊可、日帰り[[spa]]あり。
いざ!参ろうぞ!!
新日本百名山・七時雨山へ。
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いざ!参ろうぞ!!
新日本百名山・七時雨山へ。
牧場作業道を歩けばすぐに第一牧柵。
牧場作業道を歩けばすぐに第一牧柵。
右手には最近人気が出て来た一本桜。
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右手には最近人気が出て来た一本桜。
文字通り牧野の中の牧歌的な道を行く。
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文字通り牧野の中の牧歌的な道を行く。
作業道の左右には花が咲く。
君の名は(1)。
2
作業道の左右には花が咲く。
君の名は(1)。
君の名は(2)。
君の名は(3)。
君の名は(4)。
君の名は(5)。
君の名は(6)。
君の名は(7)。
君の名は(8)。
一号目で道は大きく左へ。
分岐道があるのはここぐらい。
一号目で道は大きく左へ。
分岐道があるのはここぐらい。
この〜木何の木気になる木〜♪
道は大樹の下を潜り抜ける。
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この〜木何の木気になる木〜♪
道は大樹の下を潜り抜ける。
お〜、牛さん軍団がすぐそこにtaurus
その差10mほどで緊張して通過coldsweats02
7
お〜、牛さん軍団がすぐそこにtaurus
その差10mほどで緊張して通過coldsweats02
振り返ると田代山(左)と西岳(右)。
3
振り返ると田代山(左)と西岳(右)。
第二牧柵で田代平高原駐車場からの道と合流。
但し踏み跡は薄くてあまり歩かれていないかも。
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第二牧柵で田代平高原駐車場からの道と合流。
但し踏み跡は薄くてあまり歩かれていないかも。
道は牧場の縁に沿って真っ直ぐ進むと…
道は牧場の縁に沿って真っ直ぐ進むと…
三合目。
三合目で振り返って。
1
三合目で振り返って。
三合目からは広葉樹林帯。
よく踏まれ整備された道が続く。
三合目からは広葉樹林帯。
よく踏まれ整備された道が続く。
三合目⇒五合目は11分。
三合目⇒五合目は11分。
五合目⇒六合目は4分。
五合目⇒六合目は4分。
六合目⇒七合目は8分。
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六合目⇒七合目は8分。
七合目以降は傾斜が緩み…
七合目以降は傾斜が緩み…
梢の間から展望が得られる。
七時雨山荘方面のはず。
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梢の間から展望が得られる。
七時雨山荘方面のはず。
林間コースに入ると花は少ない。
林間コースに入ると花は少ない。
七合目⇒八合目は10分。
八合目で道は大きく右に折れ…
七合目⇒八合目は10分。
八合目で道は大きく右に折れ…
巨樹の間を進み、次第にブナが目立って来る。
巨樹の間を進み、次第にブナが目立って来る。
いや、実にいい道だconfident
いや、実にいい道だconfident
先に北峰に着いた1号隊員が歓声を上げながら見ているのは…
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先に北峰に着いた1号隊員が歓声を上げながら見ているのは…
この景色happy01
お〜eye、あれに見えるは姫神山[[mountain1]]
右下の湖は一方井(いっかたい)ダム。
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お〜eye、あれに見えるは姫神山[[mountain1]]
右下の湖は一方井(いっかたい)ダム。
そして岩手山。
ふるさとの山に向ひて言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな…啄木。
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そして岩手山。
ふるさとの山に向ひて言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな…啄木。
北峰には一等三角点。
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北峰には一等三角点。
さて岩手山を見ながら南峰へ。
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さて岩手山を見ながら南峰へ。
最低鞍部から南峰を見上げる。
思ったほど降らなくてホッcoldsweats01
最低鞍部から南峰を見上げる。
思ったほど降らなくてホッcoldsweats01
あと少し…直下は急登sweat01
1
あと少し…直下は急登sweat01
小広い山頂の南峰。
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小広い山頂の南峰。
東北100名山31座目[[scissors]]
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東北100名山31座目[[scissors]]
山頂を俯瞰。
岩手山(右)と姫神山(中)。
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岩手山(右)と姫神山(中)。
西根寺田登山口への下降点から。。
岩手山(左)から右へ裏岩手縦走路と八幡平。
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西根寺田登山口への下降点から。。
岩手山(左)から右へ裏岩手縦走路と八幡平。
岩手山。
姫神山と一方井ダム。
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姫神山と一方井ダム。
絶景を堪能したので北峰へ戻って…
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絶景を堪能したので北峰へ戻って…
北峰から本格的に下ります。
北峰から本格的に下ります。
山頂付近で見掛けた花(1)。
山頂付近で見掛けた花(1)。
木漏れ日がなんとも溜らないlovely
木漏れ日がなんとも溜らないlovely
枯れてませんsign01
まだ現役でしたwobbly
5
枯れてませんsign01
まだ現役でしたwobbly
軽快に下りますrun
あっという間に樹林帯を抜け出し…
3
あっという間に樹林帯を抜け出し…
牧場の中をのんびりと:-P
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牧場の中をのんびりと:-P
七時雨山荘に戻って…往復3時間。
素晴らしい道でしたgood
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七時雨山荘に戻って…往復3時間。
素晴らしい道でしたgood
七時雨鉱泉spaでひと風呂浴びて…
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七時雨鉱泉spaでひと風呂浴びて…
あそこに登ったのだ〜と七時雨山(左)。
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あそこに登ったのだ〜と七時雨山(左)。
いわて沼宮内駅にトウチャコ。
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いわて沼宮内駅にトウチャコ。
はやぶさ号で東京駅まで約2時間半bullettrain
あっという間ですねぇ;-)
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はやぶさ号で東京駅まで約2時間半bullettrain
あっという間ですねぇ;-)
仙台辺りで爆睡sleepy
南部美人[[bottle]]は持ち帰りました。
お疲れさんどした<m(__)m>
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仙台辺りで爆睡sleepy
南部美人[[bottle]]は持ち帰りました。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

前回に続いて、タビレコ・お湯レコの色彩が強い内容ですので悪しからずm(__)m

七時雨山・・・頚城山塊の「雨飾山」と同じように、叙情溢れる山名だと感じていた。
そして、その名に惹かれて前々から行きたいと願っていたがいつも後回し。
3年前の秋には、同じく大人の休日倶楽部パス(以下、QCパス)を利用して最終日に登る計画を立てたものの・・・台風接近のため止むなく中止。
今回も梅雨時なのでどうなるのか・・・と天気予報を見ながらやきもきしていたが、結果としては青空に恵まれ、ようやく行くことが出来た。

ガイド本に拠れば、七時雨山の謂れは「一日に幾度となく天気が変わる」ことに由来すると言う。
使われている「七」は、ラッキーセブンの「7」ではなく、「七変化」等でも使われるように、「多い、多数」との意味なんですね。

QCパス3日目は、肘折温泉(山形県)から、福島・仙台・盛岡経由で、藤七温泉(岩手県)に移動するだけとの大名旅行。
これもQCパスが持つ威力で、好いのやら悪いのやら?
まあ、普段の週末は「最終バスに乗れるかどうか?」ギャンブル山行も多いだけに、偶にはこんな贅沢も好いのでは?と自らに言い聞かせる。

藤七温泉に行ったのは1号隊員の強い希望があったからだが、その広い露天風呂には驚いた。
もちろん到着後にすかさず入ったが、日の出とともに改めて露天風呂・・・と考えていたが、残念なことに、夜半から雨風が強くなって、寒くてそんなどころじゃない。
朝食時も雨がパラパラ降っており、正直なところ、今日、七時雨山に登るのは無理だと思っていた。
他の宿泊客(ハイカー)も、裏岩手縦走を諦めたとか、チェックアウト(10時)まで温泉三昧だとか・・・話が聞こえて来た。
半袖隊は、下見だと思って七時雨山荘(登山口)辺りまでドライブすることにしたが、フロント・マンに拠れば、こんな天気はしょっちゅうだと言う。
「これは雨ではなく、雲の中にいるだけ」なのだそうだ。
そして七時雨山は標高がもっと低いし、天気図から判断して、晴れている可能性もあると言う。
ふ〜〜ん、そんなものか?と思いながらアスピーテライン(山岳道路)をレンタカーで下っていると・・・あ〜ら不思議!ホントに晴れて来たではあ〜りませんか\(◎o◎)/!
その後は全く雨が降る気配もなく、青空の下で七時雨山を歩くことが出来ました(*^^)v

七時雨山は、山麓では牧場の草地を、山の中に分け入ると広葉樹林帯を歩く素晴らしい道を持つ山。
南北の双耳峰からは、岩手山・八幡平・姫神山などの名峰を見渡す大展望でした。
今は新緑が素晴らしいのですが、秋の紅葉の時期もさぞかし素晴らしいのだろうと思わせました。
ただ一つ注意することは・・・牧場作業道で牛糞(牛のうんこ)を踏まないようにしましょう。
「うんこ漢字ドリル」の例文を考えながら歩いていたのは内緒にしといて下さい。

★七時雨山(ななしぐれやま)1063m…新・東北100名山/31座目
                   日本100低山/64座目
                   新日本100名山/68座目
お疲れさんどしたm(._.)m

  隊長

【日程概略】
6月23日:東京bullettrain仙台
6月24日:仙台bullettrain古川新庄restaurantbus肘折温泉⇒地蔵倉ハイキング
6月25日:肘折温泉bus新庄bullettrain福島bullettrain仙台restaurantbullettrain盛岡藤七温泉(八幡平)
6月26日:藤七温泉七時雨山荘⇒七時雨山登山七時雨鉱泉spaいわて沼宮内bullettrain東京

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コメント

やっぱり。歩いたんですね。
 半袖隊長、1号様こんにちは。
 やっぱり歩いたのですね。今回は旅レコかなと思っていたところですが、やっぱり2レコ完成させていますね。そして、東北百名山も1座登っていますね。非常に有意義な休日だったのでしょうね。
 岩手山と姫神山、まだ未踏です。裾から見て「かっこいい」と思った山ですね。東北方面行きたい山いっぱいあります。
 いよいよ夏ですね、今年本気の隊長の記録を一体いくつ読めるか楽しみにしております。そして、今年増えるべき百名山の記録も楽しみにしております。
 aideieiでした。
2017/6/29 19:44
yamaheroさん
今年の春(初夏)、ネマガリタケ(根曲がり竹)採取の入山者が立て続けにクマに襲われたとのニュースが流れたのはよく覚えていたので、一抹の不安はありました。

登山口・登山道には「クマに注意」「クマ目撃情報」等の警告板はありませんでしたが、もちろん、二人ともクマ鈴を付けて入山し、幸いにお見合いすることなく下山出来ました。
牛糞はあちこちに点在していましたが、クマ糞は見掛けなかったように思います。

確かに東北(特に北東北)の山は遠いですよ。
恐らく北アルプス以上に遠いですよ。
入山者が多い北アにはそれなりに交通機関が発達し乗り入れ便がありますかた、まだ近いなと思わせるものがありますから。

でも、高緯度に位置するだけ森林限界が低くて高山気分を味わえます。
その意味ではお得かもしれませんね。

  隊長
2017/6/30 9:00
晴れると絶景ですね(^^♪
隊長 こんばんは

藤七温泉 良いですね
まさしく温泉三昧で、足の痛みも癒されたかと思います

七時雨山は小雨降る中を荒屋新町駅から往復歩きました。
牧場には牛もおらず、落し物があっただけでした

隊長も車内酒場 お好きなようですね
2017/6/29 21:10
aideieiさん
北東北は今から11年前の2006年秋、「新幹線+レンタカー」でぐるっと回った(7泊8日)でことがあります。
その時に歩いたのが奥入瀬渓谷・八甲田山・暗門の滝・秋田駒ヶ岳・八幡平・岩手山など。
これが本格的に北東北を歩いた第一歩でした。

岩手山と姫神山は特別な関係にあるとの民話が残っているほど、両方の山は岩手県民にとって特別な山なんだと思います。
それこそ「ふるさとの山に向かいて言ふことなし」なんでしょうね。

でも北東北は広い。
それに南東北もあるし・・・。
300名山を巡るのも楽じゃない^^;(⇒まだ沢山残っています)。

  隊長
2017/6/30 9:00
牛はいいけど熊は?
半袖隊長、こんばんは。

東北の熊は狂暴なのが多いようですが、大丈夫なのですか。
最近、関東の里山でさえ、熊が出る時代ですから、
東北の山はアルプス同様遠いというのもありますが、腰が引けます。

昔は本州では熊鈴なんて使わない時代だったので、
八甲田山も熊鈴なしで普通に歩いたんですけどね。
2017/6/29 21:21
niiniさん
肘折と藤七温泉ではまるで泉質が異なり、最後に立寄った七時雨は鉱泉です。
旅館では朝風呂はもちろん夜中風呂も入りましたので、十分に堪能しました。

荒屋新町駅から歩いたとなると、そこそこの距離になりますね。
確か姫神山も駅から歩いて、土産物をどこかで預かってもらって・・・との記憶がありますよ

車内酒場はもちろん です。
しかし 陳列棚の前での意気込みとは別に、実線に入るとすぐに眠くなります

  隊長
2017/6/30 9:00
歩行時間3時間以内
順守されていたようで(笑)重畳です!(笑)
たまには、こういう普通の山旅もいいのでは
雲の中から下りてきて登山って不思議な感じですねー
2017/6/30 11:07
cyberdocさん
分県ガイドで紹介されている歩行時間が3時間10分ですから、ほぼCT通りで往復しました
こういう時にきっちりしていると、週末は解き放たれるのですよ

七時雨山から八幡平の山頂が見えていたので、朝方は雲が掛かっていただけだったんですね。
「新幹線に乗るまで長いナァ?今日は何しよう?」と考えていただけに・・・めっけもんでした

  隊長
2017/6/30 20:26
君新幹線、僕脱線
Iyamabeeryuさん、診察待ち中コメでーす。
1号隊員さんとちょっとマイナー目の山を旅主体で。割安切符で新幹線アプローチ 、いいですね〜。
東北の山は、小さめの山でも自然豊かですよねー(その分クマさん🐻に会う機会も多いですが 。この時期の東北の山はいいですよね。
西丹沢のブナも好きですが、ブナ林はやはり東北の山ですよね
七時雨山の方は、小生も候補に入れてます。行程軽いのでまだ猶予期間は有るかな
しかし、七時雨山が「"新"日本百名山」 ?東北百名山に入っているのは知ってましたが…。検索検索 〜。ほー、新日本百名山なんてのも有るんですね。
なるほど、中高年にも登りやすいとの観点も加味してですか、どんな山が入ってるのかな…。
何〜、北岳様が入っていないではないですか (驚)?なのに農鳥が入ってるし…。軟弱中高年じゃ大門沢キツすぎでしょう。おまけにいくら中高年向きとはいえ、千葉の烏場山?200m台?コリャ、流石に小さ過ぎて日本の中の100ではないでしょう (怒)。
…と、つい脱線しちゃいました、失礼。

診察終わってたので、さあ仕事です。

山脱線中、哀しきサラリーマンodaxでした
2017/7/1 10:55
odaxさん
レスが遅くなりました<(_ _)>

確かに「新日本百」には辛口コメントが多いようです。
「え〜、これが?」なんて思う低山も多くて、「本格派」からすると物足りないのでしょうね。
各個人の主観に基づく内容ですから、野次馬的にやいのやいの・・・と評論する程度にしときましょう。
「各個人に百の頂きあり」でしょうね。

さて、東北の山には、エース・白神岳を筆頭にブナの宝庫がたくさんあります。
杉林が少ないのも魅力ですし(・・・ハクショ〜ン)。
標高が低い割に高山的な要素も多いですし。

この辺りはちょうど北緯40度線上にあって「北緯40度」をキーワードに観光化する作戦もあるようです。

  隊長
2017/7/3 8:59
旅レコ、イイですね〜!
yamabeeryuさん、こんにちは。

旅先での朝市って嬉しいですよね!
我が家は車ですしトランクにはクーラーBOXが積みっ放しなので、市場があると絶対寄り道します
肘折温泉も藤七温泉も魅力的です

仙台の利休も、ここの店に行ったことあるかも?
駅の東側で駐車場を探していて「あらっ?こんな所に利休が!」
入口入って右側が店内になっていて、カウンターの端に座ったような。
目の前で次々に牛タンが焼かれていくのを見ながら待ちました

七時雨山での天気は素晴らしい!
ふわふわと浮かんでいる雲まで愛らしいです
ブナ林の明るいグリーンシャワーも素敵ですね〜
見える岩手山も恰好いいですよ

東北遠征は楽しいですよね!
今月はやっと連休があるので我が家も遠征致します。
とりあえず宿は盛岡に取りました。
どの山に登ろうかと思案中です
2017/7/1 12:05
makoto1959さん
レス 遅くなりました<(_ _)>

仙台駅東口の利休、まさにそこですよ。
入口を入って右側が客席です。
そして我々もカウンター席の左側の端っこでした。
同じ席でしょうか?

宿は盛岡となると、有名どころでは、岩手山・早池峰・姫神山・秋田駒・八幡平・焼け医師岳・・・辺りでしょうか?
もっとも青森・秋田・岩手の県境周辺は、ブナなどの森が広がって、小粒ながらもピリリと辛い山が揃っていますね。

是非、朝市だけでなく、道の駅でどっさりと地産品を買い込んで下さい

  隊長
2017/7/3 9:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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