箱根・明神ヶ岳/明神平別荘地から短時間で周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 518m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別荘地から主稜線の958m地点までは、一部に藪が被って荒れた個所もあるが、大半は良く踏まれた登山道で、道標や案内掲示も多い。 主稜線に出れば、立派な登山道が通じているし、道標も完備している。 危険個所は無い。 |
写真
感想
昨日は、麓に有名なススキの原を抱いた台ヶ岳に登り、短時間ではあったが、ハコネザサの藪をかき分けながらルート探索に緊張し、夜は小涌谷の温泉宿で昔の山仲間と酒宴を楽しんだ。
せっかく箱根まで来たのだから、と、今日は手軽で短時間に登れる明神ヶ岳を目指し、朝、ゆっくりと宿を出た。
この明神ヶ岳には、20年以上前に家内と一緒に登った。標高850mの金時隧道まで車で上れるので、ここから往復すれば、標高差は少なくてすむ。ただし、なだらかな尾根を延々と歩くことになり、帰り路ではいい加減うんざりした。
地形図を読むと、明神ヶ岳の南麓に広がる明神平別荘地の北西端から、主稜線の958m地点に向かって破線が伸びている。
この道を登れば、明神ヶ岳の頂上を越えて明星ヶ岳との鞍部まで縦走し、ここから別荘地の北東端に降りる短いルートで周回できる。
といことで、今回このルートを歩いた。
地形図に描かれている破線は当てにできないことがある。時には廃道になっていたこともあった。しかし、今回のルートは全く問題が無かった。道標も案内掲示もあり、大半は道も良く踏まれていた。
予想されたほどの手強さも無く、順調に登って主稜線の958m地点に出ることができた。
しかし、この縦走路との合流地点で、登ってきた道の出口に立っている看板を見て驚いた。
「注意 ここから先は森林作業道です。ハイキングコースではありません。箱根町観光課」と、今しがた通って来た道に対する警告!
これを読んだら、この道を降りようと予定していた人は躊躇するであろう。箱根町としては、この道の通行を規制したいのだろうか?
手持ちの2万5千分1地形図「関本」は平成27年2月発行である。この地形図で上記のルートを見つけたのだ。しかし、国土地理院のホームページで最新の地形図を見ると、この破線が消されている。どうしてなのだろうか?箱根町の規制に呼応したのだろうか?
登ったルートの出口に立っていた看板の内容といい、国土地理院の最新地図から破線が削除されたことといい、何となく釈然としない気分である。
主稜線に出てしまえば、立派な登山道が通じているのでルンルン気分でのんびり歩けた。全歩行時間は3時間15分、休憩を含めた全行動時間は4時間半。今回は短時間で周回ルートを楽しむことができました。
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