丹沢三ノ塔尾根〜岳ノ台〜大山(女坂)

2011年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,704m
• 下り: 1,681m

コースタイム

10:05大倉バス停発-10:58牛首-11:59三ノ塔-12:10二ノ塔-12:37菩提峠-13:03岳ノ台13:15-13:37ヤビツ峠-14:40大山山頂-15:17阿夫利神社下社-(女坂)-15:50大山ケーブルバス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急渋沢駅北口9:50発大倉行き
大山ケーブルバス停16:02発小田急伊勢原駅北口行き
かなちゅうバスhttp://dia.kanachu.jp/bus/viewtop

コース状況／危険箇所等

三ノ塔尾根・・・危険箇所なし。808メートル地点からかなりの急登あり。
菩提峠・・・岳ノ台方面への明確な道標なし。国定公園看板横に登山道あり。
パラグライダー滑走台付近・・・柵に沿った道に進まないように。
女坂・・・下社からの最初の下りは男坂と変わらずの急な下り階段。

写真

6/26 10:06

大倉バス停から風の吊り橋に向かう。

6/26 10:11

山岳スポーツセンター前を通過

6/26 10:13

道標が分かりにくい・・・

6/26 10:13

スポーツセンター前を通らずとも三ノ塔方面に向かえる階段発見。

6/26 10:14

昭文社の地図では橋を渡って戸川方面に歩いても合流できる道の記載あり。三ノ塔尾根0番。

6/26 10:19

舗装された林道歩き。ガス+杉植林で道は暗い。

6/26 10:21

林道の分岐地点。道標が明確。

6/26 10:26

ここで「林道経由」か「登山道経由」か選択。

6/26 10:27

緊急連絡先記載あり。三ノ塔尾根1番。

6/26 10:27

「登山道経由」の登り始め。やっと土の道になる。

6/26 10:35

鬱蒼とした杉植林の道。テンションは上がらない。

6/26 10:36

祠。504メートル地点付近と思われる。

6/26 10:37

何か恐ろしい物体が目の前に・・・

6/26 10:40

大倉尾根にも通っている新秦野線。丹沢を歩いていると度々見かける鉄塔。

6/26 10:58

林道に合流。

6/26 10:58

牛首には駐車スペースあり。

6/26 10:58

道標は明確。

6/26 10:59

いよいよ三ノ塔への登山道。

6/26 11:24

808メートル地点からかなりの急登。眺望のない我慢の登り。大倉尾根がバカ尾根ならこっちはアホ尾根かも・・・

6/26 11:58

表尾根の登山道に合流。左に少し歩くと山頂。

6/26 11:59

山頂碑。

6/26 12:00

ガッスガスな山頂。いつものことなので気落ちしない(笑)

6/26 12:10

二ノ塔に向かう。

6/26 12:21

二ノ塔からの下りにある建物跡。茶屋の跡かな?

6/26 12:25

植生に詳しくないけど何だか心に残ったので撮影。

6/26 12:37

林道に出たら右に行くと菩提峠、広くて駐車スペースあり。岳ノ台への道はこの表示板の左に柵沿いに伸びている登り道を進む。道標なし。

6/26 12:38

ガスって分かりにくいけどこんな感じの道。

6/26 12:42

パラグライダー滑走台。誰も居なかったのでこの先を覗いてみたかったけど躊躇。

6/26 12:43

踏み跡が柵沿いに下りについているが、こちらは岳ノ台への道ではない。

6/26 12:43

この道標を見逃さないように。暗い登山道が始まる。

6/26 12:46

風神祠、ちょっと興味をそそられる。あんまり遠いと嫌だなと思いつつ進むと・・・

6/26 12:47

すぐに現れた風神祠。

6/26 12:55

心に残ったので撮影。

6/26 13:03

結構なアップダウンが堪える岳ノ台への道。休憩所は立派。

6/26 13:15

この展望台からは富士山が見えるそうです。

6/26 13:18

ヤビツ峠に向かう道からの眺め。ヤビツ峠から表尾根に行く際はいつも眼下の谷沿いの車道を歩いている。

6/26 13:22

新多摩線という電線だそうで。鉄塔っていい道標になってるなって思う。

6/26 13:23

この辺りは柵が多い。

6/26 13:28

休憩所。昭文社山地図に記載あり。

6/26 13:32

ようやく開けた素敵な小道。

6/26 13:34

この看板、大倉尾根で見たことあるぞ。

6/26 13:34

こんな階段を下ると

6/26 13:35

ヤビツ峠付近の車道に合流。

6/26 13:38

ヤビツ峠は761メートル。大山へはここから500メートル近く登らなくちゃならんのか・・・

6/26 13:38

バス停付近からイタツミ尾根を大山に向かう。

6/26 14:02

大山も眺望は期待できない。

6/26 14:29

表参道と合流。

6/26 14:37

本日の目標、大山阿夫利神社。

6/26 14:39

本社とその先の奥の院に参拝。登山の安全を祈願。

6/26 14:40

学生らしき一団が山頂碑のすぐそばで休憩していた。「写真撮るのでちょっとよけて」と言って撮影。

6/26 15:09

下社への道は荒れていて滑り易い。夫婦杉。

6/26 15:17

下社に参拝、去年授かった足腰健康守を納める。1年無事に山歩きできました。ありがとうございます。

6/26 15:20

無事帰るの像。新しく足腰健康守を授かって怪我したら洒落にならない。気を引き締める。

6/26 15:23

男坂と女坂の分岐。いつもは「男坂」だけど、今回は未踏ルートを歩く旅、「女坂」に進む。

6/26 15:27

勝手に階段ではない歩き易い参道をイメージしたら大間違い!最初は男坂と変わらない急な下り階段が続く。写真はケーブルのトンネル。一度だけ乗ったけど記憶がない(笑)

6/26 15:29

七不思議だそうです。どうせ単独行だし、話することもないよ・・・

6/26 15:34

追分というのが女坂のゴール地点のこと。ちょっと興味本位でケーブル大山寺駅に向かってみた。この辺りには仏閣あり。

6/26 15:50

下り終えてバス停付近のトイレにある泥落とし。

6/26 15:50

ちょうどバスが待っていてくれた。このバスは結構地元の人が乗り込むので、山屋は一般客と同じように車内マナーを守るべし!下山したテンションで、デカイ声で話続ける中高年・・・頼むよ。

6/26 15:59

今回のお目当て、新しい足腰健康守。1年の無事を願掛け。未踏ルートを歩いて授かったお守り、きっと良い山歩きができると信じてます。今日はお疲れ様でした。

撮影機器：

SH08B DoCoMo

u770SW,S770SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yarijapan

5月に大倉尾根と天城をちょろっと歩いたきり、またまた山歩きと離れてしまった。
天気予報では何とか雨が降らなそうな感じ、久しぶりの山歩きをしようと決意。

ツイッターで呟くと誰かから返信もらったりして、バックレるのが気が引けるのが可笑しい。
日曜に意を決して向かう。そう、いつもの丹沢に。

今回に限ったことではない、今年に入り、いつも丹沢で頭にあったのは阿夫利神社で足腰健康守を授かること。
いい機会なので、と思ったが、いつものように蓑毛から登るのでは芸がない。

そこで。未踏ルートを辿っての阿夫利神社を企画。

実は大山北尾根経由を想定してたが、この時期、大山がある東丹沢には「ヒル」という難敵が・・・
早起き失敗している時点で無理っぽかったけど(苦笑)今回は勘弁。

大山に至る未踏ルートを探す。それでいて東丹沢は触れない・・・
となると表尾根から行くしかないわけで。

つーことで「三ノ塔尾根」と「岳ノ台」を経由することに決定。
大山の下山は「女坂」。これで3つの未踏ルートを踏めることになる。

一ヶ月振りの丹沢、というより、四ヶ月振りの単独行に緊張するが
大倉バス停まで来ればいつもの自分が蘇る。黙々と歩く男に変身!
のはずが、三ノ塔尾根は初めて、序盤の緩やかさに騙されて途中からの急登に悪態をつく。

「大倉尾根がバカ尾根なら、オマエ(三ノ塔尾根)はアホ尾根じゃ!!!」

だって暑いし風ないし眺望ないし、人いないし(TT)辛いだけだよ〜

三ノ塔に着くまでには「登り筋肉君」はいっぱいいっぱい。久しぶりの山行で無理し過ぎたかな。
しかし二ノ塔経由で菩提峠までは下り。ちょっと気持ちが楽になる下り番長(笑)
と・こ・ろ・が、下りって実は筋肉をたっぷり使う訳で、この下りでかなりモモ筋を酷使した模様。

岳ノ台への道、アップダウンが案外激しく(誰禿略)かなりバテました。
展望台がある箇所に来ると、子供2人に夫婦2人が気持ち良く家族団らんをしている。
汗まみれで(><)な顔したアラフォー単独男の存在がどれだけ浮いていたか・・・
オヌグル2ヶ飲み込んでササッと退散。ヤビツ峠に向かう。
ヤビツからの大山は何度も通った道、しかし今回は完全に余裕がなかった。
夢遊病者の様な歩みで大山山頂に。本社と奥社で安全登山を祈願、下山する。
下社で足腰健康守を新調した。

このお守りを持っている時に怪我はできない、そういう気持ちの張りができる。
勝手にだけど自分に言い聞かせて数年山歩きをしている。
その下山に怪我しては洒落にならない・・・

さて、当然ながらケーブルカーの世話にはならない。
いつもは「男坂」・・・ちょっと意地っ張りな性格なもんで・・・女坂は照れくさくて行けなかった。
今回は三ノ塔尾根と岳ノ台、未踏ルートを通ることが一つの「エスプリ」。
女坂に突入!!!

・・・おいおい

・・・うーむ・・・傾斜きついぞ・・・

男坂と変わらないじゃん!!

湿った、しかも段によってはオーバーハング?な階段が続く女坂。
完全に拍子抜けして、いや抜けていられない。
大山寺までは男坂となんら遜色ない急な下り階段。

その後は少しは緩やかになる女坂をクリア、商店が並ぶ参道もクリア。
伊勢原駅北口駅行きのバスに乗る。

自分的に、筋力的にはギリギリもしくはオーバーユースな山行だった。
激しい筋肉痛に襲われたのは火曜日、やはり久しぶりの山行だったんだと実感。

夏山シーズンまでにどれだけ脚を作れるか、それは今後に苦しい鍛錬を積めるかにかかっていると思う。
今日はその端緒となる?かもしれない、今の自分には限界に近い歩きができた。

足腰健康守が効き目を保持して今シーズンの夏山(どこに行くかは未定)を無事に歩けたら最高だと思う。

お疲れ様でした。

コメント

hasytter

三ノ塔尾根
自分的にはけっこう何度も歩いている尾根です。

アホ尾根

言い得て妙ですｗ

地味に長いですよね。

yarijapan

参りました。
何度も歩かれているんですか？渋いチョイスをされますね。
地図で見ても長い尾根だなと思ってましたが、実際なかなかでした

汗 を半端なくかいて、筋肉酷使してお守りを買う人間に

アホ尾根呼ばわりされたくないでしょうね

一般登山道でもまだまだ歩いていないルートがあるので徐々になぞって行きたいと思ってます。

ゲスト

キター！
yariさんお久しぶりの山行記録ですね。
CTが全然お久しぶりくないのが…スゴイ。。

家でうーうー言いながら（飲み過ぎか？）写ツイ拝見してましたwww

アホ尾根・女王坂…走ったーさんが回復されたら４人でいかがですか＾＾？

yarijapan

どんだけ飲んだの？？
fooさんが飲み過ぎって。

＞アホ尾根・女王坂…走ったーさんが回復されたら４人でいかがですか＾＾？

はい。マジで何とか実現させたいですよ！
山頂でオヌグル食べて酒飲みたいですね（＾＾）

年内で何とか実現したいと思ってますよ。
式が１０月にあるもんで 忙しい時もありますが・・・

バカ尾根、アホ尾根以外がいいかな