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Yamareco

記録ID: 1199886
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳(神奈川県最高峰を市原新道ピストン)

2017年07月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
ilbon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:20
距離
11.3km
登り
1,258m
下り
1,252m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:19
休憩
2:36
合計
11:55
距離 11.3km 登り 1,258m 下り 1,259m
6:54
15
7:09
7:20
15
8:31
8:34
0
8:34
8:39
21
9:00
12
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9:14
2
9:16
4
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9:54
109
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12:00
96
13:36
1
13:37
14:26
1
14:27
14:39
61
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4
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17:00
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17:14
67
18:35
18:37
12
18:49
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
魚止橋周辺の路肩に駐車(2〜3台)
伝道までの土砂崩れは片付けられていたので無理すれば伝道まで車可能になっていた。石がゴロゴロしていた箇所があるのでパンクなど自己責任になりますので4WD推奨。
コース状況/
危険箇所等
【魚止橋ー伝道】行きショートカット、帰り大回り。
【伝道ー雷滝】渓流を高巻き、渓流歩き、木で出来た簡易の橋を何度か通過、石の上を渡る場合コケが付着してる石の上に足をのせるとすぐにチャポンと水に浸かります。
【雷滝ー蛭ヶ岳】Vルートの登山道。基本鹿棚の横を通過。赤、ピンク、青、白テープ踏み跡多数存在。
魚止橋から出発
無理すれば通行可能な伝道の駐車スペース5〜6台はだれも止めていなかった。
2017年07月15日 06:54撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 6:54
魚止橋から出発
無理すれば通行可能な伝道の駐車スペース5〜6台はだれも止めていなかった。
ショートカットして伝道に到着。
2017年07月15日 07:09撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:09
ショートカットして伝道に到着。
伝道ー丸太橋 30分
丸太橋ー雷平 20分
雷平ー雷滝 20分
雷滝まで合計70分の道標
2017年07月15日 07:09撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:09
伝道ー丸太橋 30分
丸太橋ー雷平 20分
雷平ー雷滝 20分
雷滝まで合計70分の道標
伝道沢を通過
2017年07月15日 07:18撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:18
伝道沢を通過
あまりにも古く山と一体化してきた造林小屋
2017年07月15日 07:34撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:34
あまりにも古く山と一体化してきた造林小屋
造林小屋内部
2017年07月15日 07:35撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:35
造林小屋内部
危険個所にはロープが多数あります
2017年07月15日 07:39撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:39
危険個所にはロープが多数あります
しばらく沢の上の登山道
2017年07月15日 07:41撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:41
しばらく沢の上の登山道
茶色い石はぬるぬるなので丸太橋は本当に助かります
2017年07月15日 08:18撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:18
茶色い石はぬるぬるなので丸太橋は本当に助かります
小さな岩登りや沢沿いを歩いてマイナスイオンたっぷりの雷滝へ到着
2017年07月15日 09:22撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 9:22
小さな岩登りや沢沿いを歩いてマイナスイオンたっぷりの雷滝へ到着
雷平から雷滝まで右岸を歩いてきましたが雷滝手前(この先進めなくなった場所)で左岸に渡渉して雷滝の左側を登って市原新道へ。
2017年07月15日 09:46撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 9:46
雷平から雷滝まで右岸を歩いてきましたが雷滝手前(この先進めなくなった場所)で左岸に渡渉して雷滝の左側を登って市原新道へ。
市原新道入り口の道標はないが雷滝沿いに登ると登山道らしきものがありました
2017年07月15日 09:51撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:51
市原新道入り口の道標はないが雷滝沿いに登ると登山道らしきものがありました
整備されていない獣道を登る
2017年07月15日 09:51撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:51
整備されていない獣道を登る
最初の鹿棚は左側にありました。
2017年07月15日 10:14撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:14
最初の鹿棚は左側にありました。
途中右側に変わります。
鹿棚と鹿棚の中心を通過したり色々なパターンがあり。
2017年07月15日 12:02撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:02
途中右側に変わります。
鹿棚と鹿棚の中心を通過したり色々なパターンがあり。
鹿の絵 神奈川県
2017年07月15日 12:07撮影
7/15 12:07
鹿の絵 神奈川県
一瞬戸惑う登山道崩壊跡。右下にまき道が出来ていました。
2017年07月15日 12:09撮影
7/15 12:09
一瞬戸惑う登山道崩壊跡。右下にまき道が出来ていました。
樹林帯を超えると宮ヶ瀬ダムが見える草原へ
2017年07月15日 13:29撮影
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7/15 13:29
樹林帯を超えると宮ヶ瀬ダムが見える草原へ
蛭ヶ岳山荘の裏側へ到着
この辺りに米軍機墜落の慰霊碑があったが行きは気が付かないほど小さな石碑なので行きたい人は小屋の方か登山者に聞いた方がいいです。(小屋の南斜面10m位下)
2017年07月15日 13:35撮影
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7/15 13:35
蛭ヶ岳山荘の裏側へ到着
この辺りに米軍機墜落の慰霊碑があったが行きは気が付かないほど小さな石碑なので行きたい人は小屋の方か登山者に聞いた方がいいです。(小屋の南斜面10m位下)
蛭ヶ岳山頂へ
神奈川県最高峰1673m、丹沢山1567m。いままでは丹沢山までしか行けなかったのですが今回は最短コースなのでなんとか我々でも来れました。
2017年07月15日 13:37撮影
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7/15 13:37
蛭ヶ岳山頂へ
神奈川県最高峰1673m、丹沢山1567m。いままでは丹沢山までしか行けなかったのですが今回は最短コースなのでなんとか我々でも来れました。
ランチ開始時は満席だった登山者もほぼ全員が先が長い登山道を下山していきました。
2017年07月15日 13:47撮影
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7/15 13:47
ランチ開始時は満席だった登山者もほぼ全員が先が長い登山道を下山していきました。
蛭ヶ岳山荘裏側の草で覆われた見逃しそうな慰霊碑。
神奈川県蛭ヶ岳米軍機墜落事故1950年(昭和25年)
2017年07月15日 14:34撮影
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7/15 14:34
蛭ヶ岳山荘裏側の草で覆われた見逃しそうな慰霊碑。
神奈川県蛭ヶ岳米軍機墜落事故1950年(昭和25年)
うっすら宮ケ瀬湖
2017年07月15日 14:43撮影
7/15 14:43
うっすら宮ケ瀬湖
市原新道を下山
2017年07月15日 14:52撮影
7/15 14:52
市原新道を下山
市原新道の途中にあるお皿の道標
2017年07月15日 15:44撮影
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7/15 15:44
市原新道の途中にあるお皿の道標
倒れかかった鹿棚
2017年07月15日 16:23撮影
7/15 16:23
倒れかかった鹿棚
お皿でできた市原新道の道標。登山道の途中の下と上に各1枚ありました。
2017年07月15日 16:27撮影
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7/15 16:27
お皿でできた市原新道の道標。登山道の途中の下と上に各1枚ありました。
市原新道下山中
2017年07月15日 16:27撮影
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市原新道下山中
早戸川右岸高巻き箇所
2017年07月15日 17:47撮影
7/15 17:47
早戸川右岸高巻き箇所

感想

自宅からは近くて登山道入り口から遠い丹沢山地の最高峰の蛭ヶ岳へ
日帰りで蛭ヶ岳へ行った人をいつも凄いな〜と思っていた。しかし今回チャンスが巡ってきた!先週富士山に登っていつもと違う筋肉痛が出て少し体力が付いたかも?と丹沢(丹沢=ヒル)嫌いな相方を数年超しに説得し何故か丹沢OKがでた!普通ならこの三連休アルプス向きの連休だ。
塩水橋から丹沢山を経て蛭ヶ岳が行きやすそうだったが、ちょっとずるして最短の市原新道から行ってみた。
魚止橋からスタートすると他の登山者と挨拶を交わし姫次経由で蛭ヶ岳へ行かれるとのこと凄いなぁ。
伝道からは、一旦本流から離れ丸太橋へ向かう。鹿棚を通るコースと回るコースがあるが造林小屋手前で鹿棚を通過した。
丸太橋をいくつか通過して雷平へ。ここから雷滝は初めてのコースになる。雷平から雷滝への道を探すが白馬尾根の入り口はすぐに見つかったが渓流沿いの道がないので、右岸へ渡渉して赤テープや赤ペンキに従い進むことにした。
しばらく右岸を通行しているとこれ以上進めなくなったので左岸へ渡れる石を探し左岸へ。そこはラッキーなことに既に雷滝付近だった。
雷滝直下は、とても涼しくこの場所だけ天然クーラーでした。
この辺でランチにして引き返しても十分満足なのですが、山頂までまだまだなので先を急ぎます。
雷滝から市原新道への入口を探す。雷滝の左側を滝を左側に見ながら横を登っていくと滝壺の上に出て赤テープを目安に進むと市原新道へつながった。
鹿棚直登コースを進んだのでかなりの急こう配だった。
あまりにも疲れたので途中ピクニックシートを引いて休憩しようとしたらヤマビルが出たのですぐに退散した。
鹿棚の横に登山道が隠れるくらいのフキが大量に育っていてこれ持って帰ったら食べれるだろうなと思いながら進む。オロナミンCのような茶色い空き瓶が4〜5本捨てられていたがクリーン作業する元気がなかった。
鹿棚と鹿棚の間を通過したり、ここは道じゃないなと思いながらも上へ上へと進み不安に感じた時はGPSに落としたヤマレコ先人のルートと照合して進んだので安心して登ることが出来た。保険でスマホには、山旅ロガーと地図ロイドアプリにヤマレコのルートをダウンロードして通過するコースを事前にキャッシュに残し電波が入らなくても地図が見れるようにして来た。
しばらくすると蛭ヶ岳直下の草原に出た。そこは展望がよくとても素晴らしい場所だった。最後の鹿棚には針金をくぐらないと頭に当たる場所があるので細心の注意が必要。オレンジのテープが下にずり落ちていたので顔面に当たるくらいの場所に目立つように付け変えてきたが時間の問題でまた下に落ちてしまうかもしれない。
そして憧れの蛭ヶ岳山荘に到着。ここにはベンチがあり山荘の売店の入り口となっていた。表側に出て丹沢最高峰蛭ヶ岳1672.7mの山頂標識へ。
蛭ヶ岳は初めてだけどヤマレコでよく見ていた見慣れた場所の風景だった。ただ皆様と違う蛭ヶ岳山頂は富士山の見えない蛭ヶ岳だったのが残念。
山頂でたっぷり休憩をして最後に山荘で冷たい冷たいコーラを購入して小さな幸せを1つ得た。
丹沢山や鍋割山への下山標識はあるが、市原新道や雷滝への標識は一切なくバリエーションルートで有ることを認識して注意しながら下山することに。宮ケ瀬湖や丹沢山峰を見ながら草でうっすらと消えかけた登山道から樹林帯へと進む。下りは来た道を戻るだけなのだけれども一応どちらへ進むか迷ったときはGPSを頼りにしたので比較的楽に降りることが出来た。GPSの機種は古いがまだまだ使えそうだ。スマホの地図ロイドのトラックログがヤマレコと連携しているのでそちらの方が使いやすいのか機会があれば使ってみたい。とは言えピンクテープは多数存在した市原新道だった。雷滝へ着くとここからは道迷いがないので一安心。と思っていると雷平で進行方向右岸へ渡渉を忘れたと思ってそのまま赤い印に従い左岸を歩いていたらかなり前の丸太橋2本連続のところまで歩いて戻っていた。渡渉しなかった分少し得した気分であった。そして最後に車に到着してヒルチェックをしたところ1匹もいないことを確認して乗車した。
車に乗り宮ヶ瀬ダム付近まで走っているとTシャツの赤いシミに気が付いた。車を停めて確認すると首筋付近にヤマビルに刺された跡があったのだ。そして突然相方の半狂乱がおきた。首筋のもう少し下に現物が体に付着していたのだ。塩〜!塩〜!と恐怖におののいた声で叫びながらヤマビルを叩いていたら車のシートに落ちたので自分が処理して事なきを得たがこの後まだいるんじゃないかと刺された恐怖にガクガク震えていた。普段ゴキブリでさえ怖がっている相方が上半身に吸血されている現場を直撃したのでかなりのショックだったと思う。下山は帽子をかぶっていなかったのもヤマビルが首筋に着いた原因の一つかもしれない。今回出発時にヤマビル対策で虫よけスプレーと塩を振りまいたので最小の被害で済んだのかどうかわからないが丹沢は2度と登らない発言が出たのは言うまでもなかった。

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