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Yamareco

記録ID: 1200751
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室山と白木峠

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
35:25
距離
117km
登り
3,052m
下り
2,890m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:25
休憩
0:54
合計
11:19
6:49
184
9:53
9:53
274
土内
14:27
14:27
162
権八小屋跡
17:09
18:00
3
18:03
18:06
2
2日目
山行
12:03
休憩
0:29
合計
12:32
4:37
4:42
13
4:59
4:59
9
5:08
5:13
30
5:48
5:58
11
6:09
6:09
26
6:35
6:38
10
17:06
十文字
3日目
山行
11:19
休憩
0:36
合計
11:55
4:25
474
十文字
12:19
12:33
11
12:44
12:54
3
12:57
12:57
15
13:12
13:14
7
13:21
13:21
12
13:33
13:43
157
16:20
ほっとゆだ駅
天候 7/15 曇り 7/16曇り後雨 7/17 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所のみ記載します。
神室山の台山尾根コ−スは土内沢に沿っている間は小さな沢を行く度と渡ります。特に増水は困難なところがあります。
白木峠はゆだ高原への下山で途中林道もどきを横切るところがありますが、林道もどきに出会ったら、右そして少し行ってすぐに左へ下山していきます。
朝、新庄駅に着きました
2017年07月15日 06:40撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/15 6:40
朝、新庄駅に着きました
朝からよく晴れています
暑い!
2017年07月15日 07:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 7:05
朝からよく晴れています
暑い!
神室連峰の一角の杢蔵山かなぁ
本当は杢蔵山から縦走したかった
2017年07月15日 08:14撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 8:14
神室連峰の一角の杢蔵山かなぁ
本当は杢蔵山から縦走したかった
土内への道が通行止め
でも構わず歩きます(笑)
2017年07月15日 08:52撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 8:52
土内への道が通行止め
でも構わず歩きます(笑)
やっと、土内の文字があらわれてきました
2017年07月15日 08:59撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 8:59
やっと、土内の文字があらわれてきました
あれがたぶん目指す山の神室山
2017年07月15日 09:33撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/15 9:33
あれがたぶん目指す山の神室山
土内集落
ここまで新庄から13キロ
2017年07月15日 09:53撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 9:53
土内集落
ここまで新庄から13キロ
火打岳への入口
今日は台山尾根経由で直接神室山へ向かいます
2017年07月15日 10:21撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 10:21
火打岳への入口
今日は台山尾根経由で直接神室山へ向かいます
林道も終わりいよいよ登山道へ
2017年07月15日 11:01撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 11:01
林道も終わりいよいよ登山道へ
土内川に沿ってほぼ水平な道が続きます
2017年07月15日 11:22撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 11:22
土内川に沿ってほぼ水平な道が続きます
唯、時々、こうした沢を横切ります
2017年07月15日 12:14撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/15 12:14
唯、時々、こうした沢を横切ります
雷滝が見えてきました
ここから登りが始まります
2017年07月15日 12:30撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 12:30
雷滝が見えてきました
ここから登りが始まります
しかし、その前の難関
この沢を渡ります
が、手すりとかついていますが、ここは渡れない…
2017年07月15日 12:38撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3
7/15 12:38
しかし、その前の難関
この沢を渡ります
が、手すりとかついていますが、ここは渡れない…
なんとか渡り切ったところ
写真を拡大してみると素直に渡れないのが良くわかります
2017年07月15日 12:46撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/15 12:46
なんとか渡り切ったところ
写真を拡大してみると素直に渡れないのが良くわかります
先ほどの沢を渡りきるといよいよ登りとなります
まだ8.5キロもあるんだ
2017年07月15日 12:58撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 12:58
先ほどの沢を渡りきるといよいよ登りとなります
まだ8.5キロもあるんだ
なんとか稜線へ
神室山はすっかり雲の中に
2017年07月15日 15:45撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 15:45
なんとか稜線へ
神室山はすっかり雲の中に
シャクナゲが寂しく咲いていました
2017年07月15日 17:08撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/15 17:08
シャクナゲが寂しく咲いていました
ガスの中から突然姿を見せたのは避難小屋
やっと着いた
2017年07月15日 17:17撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 17:17
ガスの中から突然姿を見せたのは避難小屋
やっと着いた
水場へ向かう途中のニッコウキスゲ
この水場がとても大変
2017年07月15日 17:18撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/15 17:18
水場へ向かう途中のニッコウキスゲ
この水場がとても大変
翌日も天気が悪いので、今日のうちに神室山山頂へ
2017年07月15日 18:06撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/15 18:06
翌日も天気が悪いので、今日のうちに神室山山頂へ
当然、山頂はガスガスで展望皆無
2017年07月15日 18:07撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/15 18:07
当然、山頂はガスガスで展望皆無
翌日は天気は下り坂
西ノ又のパノラマコ−スを下ります
2017年07月16日 05:00撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 5:00
翌日は天気は下り坂
西ノ又のパノラマコ−スを下ります
前神室ですが、ガスガスです
2017年07月16日 05:53撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 5:53
前神室ですが、ガスガスです
展望はありませんがシャクナゲに癒されます
2017年07月16日 06:09撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:09
展望はありませんがシャクナゲに癒されます
こちらもシャクナゲ
2017年07月16日 06:09撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:09
こちらもシャクナゲ
ざんげ坂
気になるネーミングです
2017年07月16日 06:27撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:27
ざんげ坂
気になるネーミングです
なかなかの急斜面でした
2017年07月16日 06:27撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:27
なかなかの急斜面でした
役内の集落が見えてきました
2017年07月16日 06:42撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:42
役内の集落が見えてきました
第1ピークです
登山口まで後少し
2017年07月16日 06:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 6:51
第1ピークです
登山口まで後少し
役内のパノラマ登山口
2017年07月16日 07:46撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 7:46
役内のパノラマ登山口
更に下った役内口の鳥居
ここから今日のお宿まで35キロ(涙)
でも、この後役内の集落で親切な方と会いました
2017年07月16日 08:15撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 8:15
更に下った役内口の鳥居
ここから今日のお宿まで35キロ(涙)
でも、この後役内の集落で親切な方と会いました
役内川に沿って下ります
2017年07月16日 10:40撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 10:40
役内川に沿って下ります
雨が降り出して、道の駅で雨宿り
2017年07月16日 12:03撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/16 12:03
雨が降り出して、道の駅で雨宿り
雨宿りついでの冷やし稲庭うどん
ご馳走様
2017年07月16日 11:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/16 11:49
雨宿りついでの冷やし稲庭うどん
ご馳走様
かなり歩いて湯沢の街へ
ここは湯沢の一里塚のけやき
2017年07月16日 14:31撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/16 14:31
かなり歩いて湯沢の街へ
ここは湯沢の一里塚のけやき
湯沢の有名な両関酒造
寄りたかったところですが、雨でスプ濡れで入るのは躊躇いました
2017年07月16日 15:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/16 15:11
湯沢の有名な両関酒造
寄りたかったところですが、雨でスプ濡れで入るのは躊躇いました
十文字のお宿
とても親切な宿でした
2017年07月17日 04:28撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 4:28
十文字のお宿
とても親切な宿でした
これが、役内で親切なおばあさんから頂いたもの
山から下りて休んでいると、「大変だったでしょう」と、キュウリとなすの漬物、そしてなんとジュ−ス代までいただいてしまいました
「ありがとうございます。キュウリとなすは宿でいただきました」
2017年07月16日 17:59撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
4
7/16 17:59
これが、役内で親切なおばあさんから頂いたもの
山から下りて休んでいると、「大変だったでしょう」と、キュウリとなすの漬物、そしてなんとジュ−ス代までいただいてしまいました
「ありがとうございます。キュウリとなすは宿でいただきました」
翌朝、宿を出発して、横手側を遡ります
2017年07月17日 07:43撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 7:43
翌朝、宿を出発して、横手側を遡ります
宿から20キロ歩いて(笑)、白木峠への林道入口に到着
2017年07月17日 10:15撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 10:15
宿から20キロ歩いて(笑)、白木峠への林道入口に到着
正しくはこの関所跡から登るようです
2017年07月17日 10:18撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 10:18
正しくはこの関所跡から登るようです
この道が正しい道ですが、先ほどの林道入口から歩いても同じ
2017年07月17日 10:19撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 10:19
この道が正しい道ですが、先ほどの林道入口から歩いても同じ
白木嶺道と書かれています
2017年07月17日 11:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 11:05
白木嶺道と書かれています
白木嶺道という言葉に誘われてこの道は進みましたが間違い
正しい道は林道をそのまま進む
2017年07月17日 11:19撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 11:19
白木嶺道という言葉に誘われてこの道は進みましたが間違い
正しい道は林道をそのまま進む
白木峠五輪塔
登山道はもう少し先
2017年07月17日 11:45撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 11:45
白木峠五輪塔
登山道はもう少し先
林道が草生して少し不安
2017年07月17日 11:46撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 11:46
林道が草生して少し不安
やっと出ました
山頂への道
2017年07月17日 12:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:05
やっと出ました
山頂への道
やっと登山道です
2017年07月17日 12:08撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:08
やっと登山道です
白木峠山頂に着きました
2017年07月17日 12:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:23
白木峠山頂に着きました
山頂の三角点
2017年07月17日 12:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
7/17 12:23
山頂の三角点
西の展望がいいのですが、雲が多くて今一つでした
2017年07月17日 12:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:23
西の展望がいいのですが、雲が多くて今一つでした
下山開始ですが、結構草生しています
2017年07月17日 12:41撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:41
下山開始ですが、結構草生しています
山頂への標識は多いのですが、下山はどっちだ!
2017年07月17日 12:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:49
山頂への標識は多いのですが、下山はどっちだ!
こちらへ進みましたが間違いでした
2017年07月17日 12:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:51
こちらへ進みましたが間違いでした
ここから下山できるようだ
これじゃ、わからんね
2017年07月17日 12:58撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 12:58
ここから下山できるようだ
これじゃ、わからんね
ゆだ高原の登山口に到着
もう少し歩きます
2017年07月17日 13:47撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 13:47
ゆだ高原の登山口に到着
もう少し歩きます
ほっとゆだ駅には向かわずに沢内へ
2017年07月17日 16:12撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 16:12
ほっとゆだ駅には向かわずに沢内へ
さわうち病院到着
ここが次の山の起点、真昼岳への出発点となります
2017年07月17日 16:21撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 16:21
さわうち病院到着
ここが次の山の起点、真昼岳への出発点となります
バスを待っている間、靴を見てびっくり!
ソ−ルがはがれかけていた!
2017年07月17日 16:33撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
7/17 16:33
バスを待っている間、靴を見てびっくり!
ソ−ルがはがれかけていた!
バスでほっとゆだへ
目的は駅に併設している温泉
2017年07月17日 18:48撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 18:48
バスでほっとゆだへ
目的は駅に併設している温泉
温泉に入った後は、お約束のプシュウ〜
2017年07月17日 18:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 18:05
温泉に入った後は、お約束のプシュウ〜
ほっとゆだ駅から帰りました
2017年07月17日 18:48撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/17 18:48
ほっとゆだ駅から帰りました

感想

最初は、杢蔵山から神室連峰縦走を計画していたが、いつもの悪い癖で計画をひねくり回している内に、初日に杢蔵山経由だと神室山の避難小屋に到着出来なくなる。
コースタイムの7割ぐらいで歩けば問題ないがどうも自信がない。
結局、土内口経由でダイレクトに神室山を目指す事にした。

初日、夜行バスで新庄に着く。
天気予報では、雲、雲後雨、雨の三日間だか、何故か晴れている。
其れは良いが土内口迄の13キロの道路歩きが辛くなる。
時間は未だ7時前だか既に暑く、土内口に着いた時はすっかり汗をかいてしまった。
火打岳への登山口を過ぎてしばらく行くと林道は突然終わり、此処からが登山道となる。
雷滝迄あまり高度差がないのだが、今回の山旅はロートルのトレッキングシューズを履いているのだか、ソールの部分が摩耗していて歩きにくい。小さな沢を渡る時にグリップが効かない。
そして、雷滝の過ぎて、いよいよ登りに入ろうかというところで絶句!
写真を見てもらうとわかるがコレは無理でしょう。
沢を渡るのを断念して、手前にあったトラロープで一旦沢に降りてなんとか渡りきった。
さて、此処から権八小屋跡迄急登が続くのだが、道の斜度が半端じゃない。コースタイムをオーバーしてなんとか権八小屋跡に到着。
此処から稜線漫歩と行きたいがやはり雲が出て来た。更に最後には神室山を急登が待っていた。もうへとへとになりながら、避難小屋に転げ込んだ。
しかし、試練は続く。水を汲みたく、小屋にいた人に水場を聞くが、滑りやすいよと言ってくれる。気をつけてぐらいの意味と思ったが、違った!
先ず、水場がわからない。雪渓見えたので降りて見る。正しくは尻で草斜面を滑り降りた。因みに本位ではないが。
雪渓のポタポタ水を15分ぐらいかけて集め、戻ろうしたが、がれ場の斜面でずるっときてそのまま5メートルぐらい滑り落ちた。今度は草斜面にチャレンジしたが此方も駄目で途中でずるっと落下。
もう泥だらけである。三度目は草や低木に捕まりながら、やっとよじ登って避難小屋に戻った。

二日目、今日は下山するだけ。朝からガスで覆われているが、天気予報では雨だったので未だマシかも。パノラマコースを下るが突然展望はない。
泥だらけになって、登山口に着く。エンナイの集落でスパッツとかを外して休憩していると、なんと近所のおばあさんが、ご苦労様とジュース代をくれる。結構ですと固辞していたが、おばあさんパワーに押されてジュース代を頂いてしまう。その後も、胡瓜や茄子を頂き感謝。
心がほっこり温まる。
後は、赤線つなぎでひたすら歩くだけ。
横堀に向かって、12キロ。途中道の駅で稲庭うどんを食べたぐらいは良かったが、其処から更に20キロ。湯沢の街に着く頃には本格的な雨となり、トボトボと横手の南の十文字駅に向かった。
十文字の宿では、雨の中歩いた事にビックリして、心温まるお出迎えをしてくれて、此処でもほっこり。

三日目、神室山に登った翌日は白木峠に向かう。
聞いた事は自分もなくて、実は真昼岳へのアプローチとして西和賀町を選んだ時に見つけた山(笑)。唯、江戸時代は裏街道として有名だったみたい。最近ではユキツバキの山として有名だか、当然時期は過ぎている(笑)。
秋田県からのアプローチの記録はなかったが林道が山頂直下迄伸びているようなので、大丈夫だろう。

十文字の宿を早朝、お見送りを受けて出発。国道を横手付近迄北上し、其処から別の国道で西に向かう。登山口となる小松川の林道入口についたのは出発から、20キロ歩いた後だった(笑)。

林道入口にはハイキングコースの看板があるが、コースは少し先の関所跡から登るらしい。看板に従って、関所跡に到着するが、普通の道があるだけ。「これがハイキングコース?」と思って登って行くとお寺を過ぎて、結局林道に合流した。
道があっているのか自信がもてないまま、林道を登って行くと白木嶺道と書いた標識がある。林道からその標識がある方へ道を進むがどうも違う。仕方なく、林道に戻り少し歩くとようやく白木峠への標識が出てきた。
これで一安心だ。
更に進むと、林道から山頂へと書かれた標識があり、その道を進むと後500メートルで山頂のところでようやく登山道となった。
白木峠の山頂は芝の山頂で西への展望台だった。唯、残念ながら遠くの山は見えない。山頂で少し休憩した後、ゆだ高原に向かって下山開始。白木峠の道は岩手県側の方がいいだろうと思っていたが、歩く人がこの時期は少ないみたいで意外と草が多い。更に標識はポイント毎にあるものの、山頂方面だけの標識で、下山はどっちよ!と言いたい感じ。現に一旦林道に出た時は迷ってしまった。
それでも、道自身は歩きやすく、程なく登山口に到着。

此処で時間を見ると余裕がある。ほっとゆだ駅に向かうのではなく、次の山行の為には真昼岳方面に向かう。
足は疲れていたがこれで最後と足に言い聞かせ、最後の11キロを、女神岳への最寄りバス停の清水が原まで歩いた。
バスを待っていた間、靴を確認すると何とソールの部分が剥がれかけていたのにはビックリ!
後はバスでほっとゆだ駅に出て、有名な駅のお風呂に入って、汗を流し、山行の無事を一人乾杯した。

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コメント

毛細血管が伸びていますね。
この時期にアスファルトの上をあんなに歩くなんて私にはできません。
しかし山を越えてのご褒美は私が頂いた5,000円より価値があります。
あの200円はお守りになると思います。
まさか本当に自動販売機に投函していないですよね。(笑)
2017/7/21 10:15
Re: 毛細血管が伸びていますね。
5000円とはなんでしょうか?

でも、200円は多分、ぷしゅ〜に消えていきました(笑)。
ホントに田舎の方は優しいですね。
十文字の宿も思いがけないおもてなしを受けたし、東北の山はいい思い出が多いです。
2017/7/21 22:06
Re[2]: 毛細血管が伸びていますね。
分かりにくくて申し訳ございません。
冬の花火(松濤岩から真っ逆さま)で書いたことです。
片足引きずって松本から特急電車に乗ったとき、向かいの席のご婦人が私にお見舞いとして5,000円を包んでくれたのです。
あの時は幾人もの善意に支えられました。
今も山歩きをしているのはその方たちのおかげです。
2017/7/21 22:49
Re[3]: 毛細血管が伸びていますね。
そうでしたね。
松濤岩の5000円でしたか。
ところで、borav64m先輩は5000円はちゃんとお守りとして、しまわれているのでしょうね。
自分は不覚にも他の100円玉と一緒になってしまい、ほっとゆだでの一浴の後、 に代わってしまったみたいです
2017/7/23 7:01
やってますね〜〜‼
momohiro先輩、
3日で120kmとは、凄すぎです。
山の前後で公共交通機関がない場合は私も10km以上歩くこともありますが、
やはり全国赤線繋ぎの野望のなせる凄技ですね。
水場での奮闘、手に汗握るリアル感があります、よくぞご無事で!
お疲れ様でした‼
2017/7/21 22:44
Re: やってますね〜〜‼
コメントありがとうございます。
神室山の水場はほんとに半端なかったです。
後ろ向きで滑り落ちていったときは真剣に焦りました
水場で遭難って、笑いごとじゃないですからね

それと、あの程度の水量では、秋とかは枯れるのではないかな?
要注意の水場でした。
2017/7/23 6:57
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