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Yamareco

記録ID: 1204467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

盛夏の南八ツ横断ツアー(美濃戸口〜阿弥陀岳〜行者小屋〜赤岳〜美しの森〜清里:信州→甲州足跡繋ぎ)

2017年07月22日(土) ~ 2017年07月23日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:21
距離
22.3km
登り
2,035m
下り
2,252m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:39
休憩
0:59
合計
6:38
10:39
28
11:07
11:13
84
御小屋尾根登山口
12:37
12:48
44
13:32
13:58
119
15:57
15:58
6
16:07
16:13
15
16:28
16:29
16
16:45
16:53
16
17:09
8
17:17
2日目
山行
6:21
休憩
1:11
合計
7:32
4:21
14
4:35
4:37
71
5:48
5:57
26
6:23
12
6:35
6:43
3
6:46
6:55
87
8:22
8:26
40
9:07
9:10
33
9:43
10:00
10
県界尾根登山道入口
10:10
10:11
13
11:01
11:18
3
11:53
天候 初日:晴れ後曇り、夕方雷雨/2日目:朝方高曇り(太平洋側の展望・視界良好)、後ガス・小雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)茅野駅より美濃戸口へ直通バス(朝イチのスーパーあずさが信号トラブルで遅延しましたが、登山者の乗換を待ってくれ、定刻から8分遅れで発車。待ってくれなかったら、初日の阿弥陀岳踏破は絶望でした…。運転手さんに感謝!)片道930円、荷物代は取られず。
(復路)清里駅から小海線。昼間は2時間に1本ぐらいの頻度のため、列車時刻注意…!
コース状況/
危険箇所等
(初日)御小屋尾根ルート、登山口までは別荘地歩き。要所に案内標識あり、特段の不明瞭箇所などナシ。阿弥陀岳直下の岩場、中岳コルへの下降路は急で滑りやすく、特に悪天時は通過注意。
(2日目)行者小屋からの文三郎尾根、要所に鉄階段が整備され、安心して登れます。朝方は稜線泊やご来光見物の下山者も多く、すれ違い時は落石等注意。県界尾根、出だしから暫くと、赤岳天望荘からのルートとの合流点から樹林帯までは、クサリ・ハシゴの連続する難区間。特に下りの場合は足掛かりも少なく、小生もコースタイムの5割増超を要する大苦戦。シーズン初めは落石も多い上(小生通過中もソフトボール大の落石がすぐ横を落下…)、清里までの歩程も長く、雨天・荒天時は避けた方が無難かも…。
その他周辺情報 下山後、清里駅から片道徒歩30分の日帰り温泉「天女の湯」行く予定なるも、雨天のため取り止め…。
往路バスより。下り坂の予報ながら、南八ツの山々もまだ見えてます。。
2017年07月22日 09:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 9:55
往路バスより。下り坂の予報ながら、南八ツの山々もまだ見えてます。。
本日は美濃戸口からスタート。ここへ来たのは何十年ぶりか、かつての記憶はどこへやら…。
2017年07月22日 10:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
7/22 10:16
本日は美濃戸口からスタート。ここへ来たのは何十年ぶりか、かつての記憶はどこへやら…。
予定変更、お初の御小屋尾根へ。天候下り坂のため、本日中に阿弥陀岳目指します。
2017年07月22日 10:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 10:38
予定変更、お初の御小屋尾根へ。天候下り坂のため、本日中に阿弥陀岳目指します。
炎天下の車道歩きはここまで。今のところ、御小屋尾根コースは入山者ゼロ…
2017年07月22日 11:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 11:02
炎天下の車道歩きはここまで。今のところ、御小屋尾根コースは入山者ゼロ…
ここからいよいよ山道。標高1,700m、樹林帯の涼やかなルート。。
2017年07月22日 11:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 11:06
ここからいよいよ山道。標高1,700m、樹林帯の涼やかなルート。。
シャクナゲの咲き残りですね。元気もらいました…!
2017年07月22日 11:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 11:33
シャクナゲの咲き残りですね。元気もらいました…!
ここもシャクナゲ咲いてます。赤テープがまるでブーケのよう…。
2017年07月22日 11:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 11:55
ここもシャクナゲ咲いてます。赤テープがまるでブーケのよう…。
ここには純白のシャクナゲが!
2017年07月22日 12:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
7/22 12:02
ここには純白のシャクナゲが!
こちらが御小屋方向の破線ルートでしょうか。
2017年07月22日 12:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 12:34
こちらが御小屋方向の破線ルートでしょうか。
こちらが本当の尾根道分岐でした…。
2017年07月22日 12:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 12:36
こちらが本当の尾根道分岐でした…。
御小屋山頂着。展望ナシ、地味な三等三角点あり。
2017年07月22日 12:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 12:37
御小屋山頂着。展望ナシ、地味な三等三角点あり。
あらー、こっちに立派な山頂標識ありました…(汗)
2017年07月22日 12:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 12:47
あらー、こっちに立派な山頂標識ありました…(汗)
雲は多いものの、南八ツ主稜線が見えてきました…。
2017年07月22日 12:53撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 12:53
雲は多いものの、南八ツ主稜線が見えてきました…。
こちらは編笠〜西岳の稜線でしょうか。
2017年07月22日 12:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 12:54
こちらは編笠〜西岳の稜線でしょうか。
不動清水入口着。荷物置いて、行ってみます。
2017年07月22日 13:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 13:35
不動清水入口着。荷物置いて、行ってみます。
入口から片道2分、ステキな水場です!
2017年07月22日 13:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 13:37
入口から片道2分、ステキな水場です!
小ピークより。いよいよご本尊、阿弥陀岳が登場!
2017年07月22日 14:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 14:50
小ピークより。いよいよご本尊、阿弥陀岳が登場!
ギボシ〜編笠の方がやや低く見えてきました…。
2017年07月22日 14:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
7/22 14:51
ギボシ〜編笠の方がやや低く見えてきました…。
眺めの良い岩場を通過。権現方面はまだ晴れてますね。
2017年07月22日 15:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 15:08
眺めの良い岩場を通過。権現方面はまだ晴れてますね。
ここの岩場の急な登りで、左脚が一瞬攣りました…!
2017年07月22日 15:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 15:10
ここの岩場の急な登りで、左脚が一瞬攣りました…!
御小屋尾根を見下ろす。随分頑張って登ってきました…
2017年07月22日 15:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 15:21
御小屋尾根を見下ろす。随分頑張って登ってきました…
ガスの中にシナノキンバイ?のステキな群落。
2017年07月22日 15:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 15:46
ガスの中にシナノキンバイ?のステキな群落。
やっとこさ頂稜の一角に出ました。ガスガスですが、雨はまだ落ちてません…。
2017年07月22日 15:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 15:56
やっとこさ頂稜の一角に出ました。ガスガスですが、雨はまだ落ちてません…。
あービックリ、目の前にいきなりカモシカ登場!ルート上で行く手を通せんぼ…。
2017年07月22日 15:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 15:57
あービックリ、目の前にいきなりカモシカ登場!ルート上で行く手を通せんぼ…。
しばしのお見合い状態…。そろそろ道開けてくださいよー!
2017年07月22日 16:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 16:00
しばしのお見合い状態…。そろそろ道開けてくださいよー!
ようやくカモシカ君も山腹に姿を消し、前進再開、「行場」のてっぺんへ。スゴい高度感…。
2017年07月22日 16:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 16:02
ようやくカモシカ君も山腹に姿を消し、前進再開、「行場」のてっぺんへ。スゴい高度感…。
阿弥陀岳到着!ガスガスで自撮り。。
2017年07月22日 16:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
6
7/22 16:08
阿弥陀岳到着!ガスガスで自撮り。。
今にも降り出しそうな雲行き。安全登山の祈願していきましょう!
2017年07月22日 16:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 16:09
今にも降り出しそうな雲行き。安全登山の祈願していきましょう!
スゴい急降下。もうすぐ樹林帯です…。何とか雨降らずに持ってくれー!
2017年07月22日 16:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 16:21
スゴい急降下。もうすぐ樹林帯です…。何とか雨降らずに持ってくれー!
一瞬ガスが薄くなり、 権現方面がチラリ。
2017年07月22日 16:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 16:28
一瞬ガスが薄くなり、 権現方面がチラリ。
危険地帯を何とか通過。行者小屋へ一直線。。
2017年07月22日 16:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/22 16:29
危険地帯を何とか通過。行者小屋へ一直線。。
小雨が降ってますが、横岳方面見えてきました。。
2017年07月22日 16:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 16:35
小雨が降ってますが、横岳方面見えてきました。。
大同心、小同心でしょうか。ド迫力です!
2017年07月22日 16:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/22 16:43
大同心、小同心でしょうか。ド迫力です!
今夜のお宿、行者小屋到着。雨模様ながら、テントが百花繚乱。さすが夏休みシーズン!
2017年07月22日 17:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 17:14
今夜のお宿、行者小屋到着。雨模様ながら、テントが百花繚乱。さすが夏休みシーズン!
小屋は満員盛況。食事付きだとお高いため、本日は自炊。八ツの稜線が見える特等席で1人夕食です!
2017年07月22日 18:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
7/22 18:01
小屋は満員盛況。食事付きだとお高いため、本日は自炊。八ツの稜線が見える特等席で1人夕食です!
楽しい夕食も終了、ほろ酔いドリンク飲みながら、小雨の中の南八ツ展望を満喫。こちら、明朝アタック予定の南八ツ盟主、赤岳方面。
2017年07月22日 18:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 18:23
楽しい夕食も終了、ほろ酔いドリンク飲みながら、小雨の中の南八ツ展望を満喫。こちら、明朝アタック予定の南八ツ盟主、赤岳方面。
こちらは今日頑張って越えてきた阿弥陀岳。明日天気になーれ!
2017年07月22日 18:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 18:24
こちらは今日頑張って越えてきた阿弥陀岳。明日天気になーれ!
横岳方面も大同心、小同心が相変わらずのド迫力!
2017年07月22日 18:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/22 18:26
横岳方面も大同心、小同心が相変わらずのド迫力!
2日目、夜明け前から始動。昨日頑張って阿弥陀岳を踏んだので、本日は樹林帯の文三郎尾根を登ります。今のところ、赤岳方面はガスも薄め…。
2017年07月23日 04:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 4:33
2日目、夜明け前から始動。昨日頑張って阿弥陀岳を踏んだので、本日は樹林帯の文三郎尾根を登ります。今のところ、赤岳方面はガスも薄め…。
昨日は頂上付近ガスガスだった阿弥陀岳も、何とかガスから頭出してます。
2017年07月23日 04:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 4:47
昨日は頂上付近ガスガスだった阿弥陀岳も、何とかガスから頭出してます。
しっかりしたハシゴ段、整備されてます。だいぶ明るくなってきました。
2017年07月23日 04:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 4:54
しっかりしたハシゴ段、整備されてます。だいぶ明るくなってきました。
下界は雲海の底ですね。。彼方に浮かぶのは一瞬中央アルプスかと思いきや、雲の峰でした…。
2017年07月23日 04:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 4:56
下界は雲海の底ですね。。彼方に浮かぶのは一瞬中央アルプスかと思いきや、雲の峰でした…。
一晩お世話になった行者小屋も150mほど下になりました。
2017年07月23日 04:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 4:58
一晩お世話になった行者小屋も150mほど下になりました。
硫黄岳に掛かっていたガスも薄くなりました。大同心、小同心は相変わらずのド迫力!
2017年07月23日 05:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:06
硫黄岳に掛かっていたガスも薄くなりました。大同心、小同心は相変わらずのド迫力!
赤岳も今のところバッチリ。天望荘の灯りがまだ遥か上方…(汗)。
2017年07月23日 05:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:07
赤岳も今のところバッチリ。天望荘の灯りがまだ遥か上方…(汗)。
阿弥陀岳もバッチリですねー!
2017年07月23日 05:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 5:09
阿弥陀岳もバッチリですねー!
赤岳直下に雪渓あり…
2017年07月23日 05:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:17
赤岳直下に雪渓あり…
間もなく主稜線。高山植物ゾーン突入です!
2017年07月23日 05:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 5:37
間もなく主稜線。高山植物ゾーン突入です!
やはり、ここからの阿弥陀岳が「天空の稜線」的でサイコーですねぇ!
2017年07月23日 05:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:38
やはり、ここからの阿弥陀岳が「天空の稜線」的でサイコーですねぇ!
名物、マムート階段を登ります。主稜線まであと僅か。
2017年07月23日 05:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:43
名物、マムート階段を登ります。主稜線まであと僅か。
ようやく主稜線到達。南ア方面はバッチリ晴れてます!
2017年07月23日 05:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:47
ようやく主稜線到達。南ア方面はバッチリ晴れてます!
阿弥陀岳の左後ろ、中央アは雲多し。。
2017年07月23日 05:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 5:48
阿弥陀岳の左後ろ、中央アは雲多し。。
阿弥陀岳アーップ。早くも天空の稜線を登っていくハイカー複数。。
2017年07月23日 05:53撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 5:53
阿弥陀岳アーップ。早くも天空の稜線を登っていくハイカー複数。。
南アバックに撮って頂きました。。
2017年07月23日 05:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:49
南アバックに撮って頂きました。。
赤岳直下の斜面、今年の初コマクサです!!
2017年07月23日 05:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 5:59
赤岳直下の斜面、今年の初コマクサです!!
コマクサ群落の上、赤岳山頂は指呼の間。
2017年07月23日 06:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 6:00
コマクサ群落の上、赤岳山頂は指呼の間。
ここのコマクサ、ギボシと南アをバックに、最高のロケーション!
2017年07月23日 06:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:02
ここのコマクサ、ギボシと南アをバックに、最高のロケーション!
こちらも絶景コマクサゾーン!
2017年07月23日 06:05撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 6:05
こちらも絶景コマクサゾーン!
こちらは、北八ツの雄、天狗と蓼科をバックにミヤマキンバイ?
2017年07月23日 06:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:04
こちらは、北八ツの雄、天狗と蓼科をバックにミヤマキンバイ?
キレット分岐着。山頂も間近ですが、道は益々険しさを増してます…!
2017年07月23日 06:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 6:11
キレット分岐着。山頂も間近ですが、道は益々険しさを増してます…!
絶景を見下ろしながら、最後の一登り。
2017年07月23日 06:15撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 6:15
絶景を見下ろしながら、最後の一登り。
頂上へのルートはプチ渋滞。下りてくる方の方が多い気がします。
2017年07月23日 06:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 6:21
頂上へのルートはプチ渋滞。下りてくる方の方が多い気がします。
こちらも、今年初のチングルマ〜!
2017年07月23日 06:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:25
こちらも、今年初のチングルマ〜!
赤岳直下、ついに富士山見えましたー!!
2017年07月23日 06:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
7/23 6:29
赤岳直下、ついに富士山見えましたー!!
金峰山〜甲武信方面は朝焼け状態。。
2017年07月23日 06:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:29
金峰山〜甲武信方面は朝焼け状態。。
山頂着。証拠写真の順番待ちで大混雑…!小生も間隙を縫い、団体さんリーダーの方と撮りっこ。
2017年07月23日 06:36撮影 by  SBM303SH, SHARP
8
7/23 6:36
山頂着。証拠写真の順番待ちで大混雑…!小生も間隙を縫い、団体さんリーダーの方と撮りっこ。
富士山バックにもう1枚撮って頂きました。バッチリですね!
2017年07月23日 06:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:39
富士山バックにもう1枚撮って頂きました。バッチリですね!
頂上は写真撮影の順番待ち…。
2017年07月23日 06:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:39
頂上は写真撮影の順番待ち…。
赤岳北峰・頂上山荘方面へ移動。こちらもハイカー多数集結中。。
2017年07月23日 06:44撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 6:44
赤岳北峰・頂上山荘方面へ移動。こちらもハイカー多数集結中。。
赤岳天望荘が眼下に。遠く雲に煙る蓼科まで、南〜北八ツ方面丸見えですね。有り難やー。
2017年07月23日 06:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
7/23 6:47
赤岳天望荘が眼下に。遠く雲に煙る蓼科まで、南〜北八ツ方面丸見えですね。有り難やー。
ほとんどのハイカーは権現か横岳方面へ縦走。小生は本ツアーの主目的、県界尾根を清里へ足跡伸ばします!
2017年07月23日 06:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
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7/23 6:48
ほとんどのハイカーは権現か横岳方面へ縦走。小生は本ツアーの主目的、県界尾根を清里へ足跡伸ばします!
出だしからいきなり急降下…!
2017年07月23日 06:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/23 6:56
出だしからいきなり急降下…!
この下降点で、赤岳天望荘からのルートと合流。かなりコースタイムオーバー…。
2017年07月23日 07:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 7:34
この下降点で、赤岳天望荘からのルートと合流。かなりコースタイムオーバー…。
ここの下りが本日一番の難所…。登りは比較的ラクそうなのですが…。
2017年07月23日 07:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 7:44
ここの下りが本日一番の難所…。登りは比較的ラクそうなのですが…。
この辺りから樹林帯に入ります。傾斜も少し緩くなった感じ。。
2017年07月23日 07:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 7:46
この辺りから樹林帯に入ります。傾斜も少し緩くなった感じ。。
だいぶ雲が増えてきましたが、まだ富士山見えてます!
2017年07月23日 08:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 8:06
だいぶ雲が増えてきましたが、まだ富士山見えてます!
大天狗着。ここが県界尾根コース5合目のようです。頭のない天狗さまの石像あり。。
2017年07月23日 08:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
7/23 8:22
大天狗着。ここが県界尾根コース5合目のようです。頭のない天狗さまの石像あり。。
お隣の真教寺尾根と富士山。小雨がパラついてきたので、ダッシュで下りましょう!
2017年07月23日 08:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 8:28
お隣の真教寺尾根と富士山。小雨がパラついてきたので、ダッシュで下りましょう!
こちらが小天狗ですね。奥の金峰〜国師もかろうじて見えてます。。
2017年07月23日 08:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 8:29
こちらが小天狗ですね。奥の金峰〜国師もかろうじて見えてます。。
地味ですが、広めの山頂広場のある小天狗着。雨も次第に本降り、小休止して先を急ぎます。。
2017年07月23日 09:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 9:06
地味ですが、広めの山頂広場のある小天狗着。雨も次第に本降り、小休止して先を急ぎます。。
小天狗の少し先、ここで清里、野辺山行きのコースが分岐。次の奥秩父への足跡に繋げるべく、本日は清里方面へ。
2017年07月23日 09:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
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小天狗の少し先、ここで清里、野辺山行きのコースが分岐。次の奥秩父への足跡に繋げるべく、本日は清里方面へ。
ここが県界尾根の登り口。「2合」の表示あり。。下界は近い!
2017年07月23日 09:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここが県界尾根の登り口。「2合」の表示あり。。下界は近い!
コースマップ上は、ここが県界尾根の登山道入口ですね。朝飯が早く、お腹が減ってきたので、おにぎり&フルーツ缶のご褒美付きで小休止。。
2017年07月23日 09:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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コースマップ上は、ここが県界尾根の登山道入口ですね。朝飯が早く、お腹が減ってきたので、おにぎり&フルーツ缶のご褒美付きで小休止。。
沢沿いを暫く歩き、真教寺尾根からのコースと合流。雨模様ですが、予定通り美しの森へ向かいます。
2017年07月23日 10:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
7/23 10:10
沢沿いを暫く歩き、真教寺尾根からのコースと合流。雨模様ですが、予定通り美しの森へ向かいます。
ここから車道歩き。疲れた両足にはずっしり堪えます…(涙)
2017年07月23日 10:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここから車道歩き。疲れた両足にはずっしり堪えます…(涙)
ここで車道を右折。ガスガスですが、美しの森方面へ。
2017年07月23日 10:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここで車道を右折。ガスガスですが、美しの森方面へ。
美しの森へ向かう遊歩道。舗装道路歩きから解放されて、ホッと一息。。
2017年07月23日 10:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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美しの森へ向かう遊歩道。舗装道路歩きから解放されて、ホッと一息。。
本ツアー最後のピーク、美しの森。完全に観光地の趣。雨模様の今日も観光客パラパラ…。
2017年07月23日 11:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
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本ツアー最後のピーク、美しの森。完全に観光地の趣。雨模様の今日も観光客パラパラ…。
ついに小海線ラインに到達。清里駅も目前。。
2017年07月23日 11:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ついに小海線ラインに到達。清里駅も目前。。
ついにゴールの清里駅到着!ダッシュで土産買いました…。
2017年07月23日 11:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ついにゴールの清里駅到着!ダッシュで土産買いました…。
清里駅は、野辺山駅に次ぐJR第2の標高駅。それでも、赤岳からの標高差は1,600m余り…
2017年07月23日 12:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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清里駅は、野辺山駅に次ぐJR第2の標高駅。それでも、赤岳からの標高差は1,600m余り…

装備

備考 ・水分消費量:2日間でペットボトル(ソルティライチ)500ml×2、ポリタン水1l(うち600mlは夕食自炊用)、ガッツギア2本
・初日、炎天下の尾根歩きではレモン入り塩タブレットがGoodでした!

感想

信州→甲州足跡繋ぎの一環でかねてより計画中だった南八ツ縦断ツアー。梅雨明けの遅れで1週延期、この週末も予報は今一つながら、東京の連日の酷暑にうんざりし、あずさ回数券を握りしめて涼しい信州にエスケイプです。
 当方のこうした期待と意気込みも空回り、土曜朝から中央快速の信号トラブルで出発が遅れ、出だしから躓きますが、諏訪バスの機転で予定通りのバスに乗ることができホッと一息。この日も天気下り坂予報なるも、明日は曇りのち雨の激ワル予想のため、急遽コース変更、本日中に御小屋尾根から阿弥陀岳を越え、行者小屋へ向かうこととします。
 何十年ぶりの美濃戸口に降り立つと、予想に反して夏の強い陽射しが照り付け、思いがけず厳しい暑さの中出発です。とはいえ、ここは標高1,500mの信州高原。時折涼しい風が吹き抜ける中、別荘地を快調に進み、早くも下山のハイカー数組とすれ違い、歩きやすい樹林帯のコースを御小屋山頂へ。暫く歩くと、予定より早く不動清水の入口に到着。往復5分弱の至近にステキな水場あり、渇いたノドを潤しながら軽食を済ませ、阿弥陀岳への険しい登りに挑みます。樹林帯を抜けると、南八ツの峰々も見渡せてまずまずの展望。しかし、炎天下の標高差1,000m超の登りに筋肉が悲鳴を上げ、岩場の登りで不覚にも左足のふくら脛が痙攣、途端にペースダウンです…(涙)。
 次第に雲が広がり、遠くで響く雷鳴に少々怯みながら、最後の岩場の登りをクリアし、ガス帯に突っ込みます。ふと生き物の気配を感じ前を見ると、すぐ目の前にカモシカ君登場、悠然と行く手を塞いでいます。どうぞお先に、と手振りで合図を送っても、こちらを二度見しながらもコース脇の草を食べ、オレが先にここを見つけたんだ、という目線で道を譲る気配ナシ。そろそろ夕立も来そうで、イライラしつつお見合いすること約1分、ようやくカモシカ君も左の山腹へ駆け下り、何とか雨にも降られず阿弥陀岳山頂到達。広い頂上も白いガスの中、祠に安全登山の祈願をした後、そそくさと中岳コルへの下降路へ。ここは岩ゴロゴロのガレ場を直滑降する感じで、手掛かり、足掛かりはしっかりしてますが、かなりの高度感もあり緊張しつつ通過。ようやく樹林帯の道に入り、小雨が降り出す中、午後5時すぎにこの日のお宿、行者小屋に到着です。
 天候不順にも拘わらず、さすが南八ツ核心部の宿泊スポットだけあり、小屋もテントサイトも満員盛況、小屋泊まり組は2階の通路にも布団が拡げられる混雑ぶり。食事・弁当付きだと温泉旅館並みの料金のため、この日はエコノミーで自炊コース。それでも、屋根と温かい布団があり、雨に濡れず屋内の自炊スペースで南八ツの雄峰を眺めながら山メシが楽しめるのは有難い限りです…。午後6時過ぎには小雨も上がり、本日ガスガスの中踏んできた阿弥陀岳や明日アタック予定の赤岳、更には大迫力の大同心、小同心を従えた横岳方面がキレイに見えて大満足です。

 2日目の夜明け前、相変わらずの曇天ながら主稜線方面は視界良好、数時間は雨も大丈夫そうです。4時半前にヘ電装着し出発、本日は険しい岩場の地蔵尾根ではなく、鉄階段もしっかり整備され、比較的登りやすい文三郎尾根を進みます。昨日の左足痙攣の後遺症がないか確かめつつ、休みながらのゆっくりペースで分岐から約1時間、再び南八ツの主稜線に辿り着くと、向こう側に右から仙丈、甲斐駒、白嶺三山、鳳凰三山と南アルプス北部のオールスターズがすっきり見え、「想定外」の大展望に居合わせたハイカーの皆さん共々大興奮!『早起きは三文の得』の格言を改めて実感します。。ここから登路は更に険しさを増し、早くも下山してくる早暁ハイカー各位とスライドしつつ、時に鎖を頼りつつ岩場をよじ登ります。頂上直下、今度はついに日本一の富士山登場!すぐ後ろからやってきた大人数のパーティも揃って足が止まり、一斉に写真撮影ターイム!リーダーが思わず「頂上でも良い写真が撮れるよー!」と先を急がせ、小生もこの大集団とともに間もなく八ヶ岳最高点、赤岳の絶頂到達。早朝とはいえ主峰のてっぺんは大混雑、風が強いものの太平洋方面を中心に約270度近くの大展望が拡がり、証拠写真の順番待ちで渋滞中。小生も先程の団体リーダーとお互いに写真を撮り合い、続いて富士山バックにもう一枚、更に四周のパノラマも撮影し、すっかり大満足。やや人が少ない北峰山頂で小休止の後、雨が降り出す前に素早く下山開始です。
 大半のハイカーが赤岳天望荘〜横岳方面の縦走路に足を踏み出す中、小生だけは本ツアーの主目的、甲州への足跡繋ぎのため「直滑降」の県界尾根へ。いきなりの急降下、足掛かりも少ない岩場のルートに大苦戦しますが、コースタイムの約2倍、何とか40分弱で天望荘からのルートと合流。途中、二組ほどの男性ソロとスライドしたのみで、後は小生の一人旅。この先の区間もクサリやハシゴの連続、自然の落石などもあって緊張の連続なるも、樹林帯までどうにか下り着いてホッと一息です。時刻はまだ午前9時前、ほぼ予報通りにこの辺りから小雨がパラつき始めますが、岩場で雨に降られず本当に助かりました。大天狗、小天狗と尾根上の小ピークを快調に通過、コースタイムより少し早めに県界尾根の登山口へ降り立ちます。ガスも濃くなってきましたが、ここで小休止、ジャンボおにぎりとフルーツ缶でリフレッシュします。後は沢沿いの砂利道を傘など差しながら淡々と進み、ゲートから先はシンドイ舗装道歩き。疲れた脚にはズシリと堪えてきた頃に、美しの森への分岐へ到達。暫し舗装道歩きからは解放され一息つくも、アッサリと場末の観光地(!?)風の美しの森ピークに到達します。時刻はまだ11時過ぎ、当初予定よりも2時間近く早い到着ですが、頂上近くの地味なレストハウスで「下界値段」まで値下がったペットボトルをグイと一呑み一休み、久しぶりに繋がったネットで自宅に「無事下山」のメールを送り、清里からの小海線の時刻を調べると、次が12時過ぎ、その後は2時間近くの待合せと判明。当初予定していた清里駅近辺の日帰り温泉「天女の湯」もこの雨模様では行く気力が失せ、アッサリ断念。急遽、次の小海線に飛び乗ってダッシュで帰京すべく、スマホであずさの指定券も素早く変更、清里駅までの真っ直ぐな舗装道を先へと急ぎます。約3km弱の道のりを登山靴にて30分余でのし歩き、ついに小海線ラインを突破、ゴール地点の清里駅に無事到着です。駅前のお店で手土産も仕入れて、余裕で昼過ぎの小海線に間に合いました。午後3時半には自宅に帰着し、家族にも「今日はエラク早いお帰りで…」と呆れられながら、汚れ物を洗濯、後片付けもサッサと済ませてバタンキュー、この日も長い一日でした。

 これにて、日本海〜太平洋の大足跡繋ぎも徳本峠→松本盆地と清里→瑞牆温泉のメイン2区間を残すのみとなりました。今回は2日間の歩行距離約22km強、累積標高差も3,500m超と久々のガッツリ山行となり、筋肉痛もハンパなく残っております。何より、信州の高原と東京では基礎体温ならぬ「基礎気温差」が20度近くある感じで、折角心地よい疲労感とともにリフレッシュしたはずの身体も、連日の蒸し暑さに再びグロッキー気味です。夏山シーズンも残り1ヶ月余り、北陸方面の梅雨明けの報は未だ来たらずですが、早めに北アルプスの足跡繋ぎツアーを企画せねば…。ここまでお読み下さった皆様、いつもながらの長文・駄文、大変失礼いたしました。

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