前日光/羽賀場山・お天気山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 668m
- 下り
- 681m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
羽賀場山からお天気山へ縦走した。 長安寺から東側の尾根に乗るまでが一苦労だった。林道が縦横に張り巡らされていて、これに惑わされた。案内書には「長安寺駐車場先から送電線鉄塔巡視路を辿って」と記載されているが、この道が見つからない。林道のために消えたのか。仕方ない、適当に林道を拾いながらやっと尾根の上に出た。 尾根に出れば、後は明瞭な道が全ルートに渡って続いていて迷うことはない。お天気山まで道標は少ないが、赤テープがこれを補完してくれる。お天気山からは大きな案内板が随所に立っているので安心。 岩場と言う程ではないが、急な下りにロープが張られていた。羽賀場山からお天気山間に5ヶ所、お天気山から先で3ヶ所。 上大久保集落に降りた後は、MTBを使って羽賀場山登り口に停めた車まで戻った。 |
写真
感想
昨日は、前日光山域で最も高い夕日岳1526mに登り、地蔵岳・行者岳を通って古峰神社に降りた。今日は、同じ古峰原街道筋にある羽賀場山からお天気山を周回した。
羽賀場山もお天気山もほぼ同じ標高770数mと低い上、今回採ったルートは案内書に紹介されている一般登山道なので気楽だった。
ところが初っ端、羽賀場山の登山口が分からないし、尾根まで上る鉄塔巡視路も見つからない。出鼻を挫かれた感じだ。縦横に張り巡らされた林道で古い道はかき消されたのか?
仕方ない、適当に林道を拾い、適当に支尾根を突き上げ、これらを繰り返して、やっと目的の尾根に乗った。
羽賀場山まで道標は少ない。林道の脇に立てられていた案内板が2ヶ所(林道内で分岐点で間違えたので、正規に進めばもっとあっただろうが)、第1鉄塔の先で切り株に手書きされた案内が1ヶ所、主稜線との合流地点に1ヶ所。羽賀場山の頂上に山名板が一つ。以上である。
羽賀場山からお天気山の間では、777m峰に山名板があるだけ。
ところがお天気山に来ると状況は一変。頂上には3つも4つも山名板が置かれ、下り口だけでも2枚、下っている途中には何枚あったか数えきれないほど、少なくとも10枚以上20枚近くの目立つ案内板が至る所に立っていた。
この差は一体何なのだろうか?
登山道を管理している地元の姿勢か?
案内書には両山を縦走するコース紹介が多い。道標を当てにする登山者にしてみれば、羽賀場山まで、さらにはお天気山まで道標を見かけることが少ないので、不安かもしれない。実質的には赤テープが豊富だし、踏跡も明瞭なので、道標が無くても困ることはないはずだが・・・
もともと私など、道が無くなれば(今回も枝林道で行き止まりとなった)、脇の支尾根でも山腹でも適当に突き上げればいいや、と気楽に構えているが、皆がそうとは思えない。従って、少なくとも羽賀場山登山口の案内と、林道内の案内を補充してくれれば、助かる人も多いのではないだろうか。
お天気山からの下りで、呆れるほどの数の案内板を見かけただけに、ついつい比較してしまいます。
昨日の山は標高差も距離もたっぷりで、13時間近い行動時間だったのに比べると、今日は標高差も距離も昨日の半分にも満たないお手軽な山でした。出鼻で少々つまずいたけれど、ほどほどにスリルがある割には、のんびり周回できた山行でした。
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