八甲田山 湿原とお花畑と火山の躍動的な魅力
- GPS
- 05:48
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 882m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿泊したのでそのまま温泉の駐車場に置かせて頂きました。 酸ヶ湯温泉の駐車場に湧水あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯は泥濘あり。 有毒ガスエリアあり |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉はお勧め 日帰り600円 |
写真
感想
みちのく一人旅 第二弾 【八甲田山】
25日、岩木山を登った後、約60キロの移動をして八甲田山に向かいました。
お昼に到着出来れば、続けて八甲田山を登りたいとも思ったが、
憧れの八甲田山なのでここはじっくり堪能したいと思い、
ロープウェイから山容を眺め、付近の散策をしました。
八甲田山と言えば、1902年の雪中軍遭難事件をこの世に知らしめた
映画「八甲田山」ですが、ロープウェイ駅ではその撮影風景が飾られています。
その後、八甲田山へ行く楽しみのひとつでもあります
名湯『酸ヶ湯温泉』で前泊します。
丁度この日は『酸ヶ湯温泉 丑湯祭り2017』の最終日に当たり、
盆踊りやヒバ千人風呂での太鼓の演奏などがありにぎやかでした。
濁り湯の強酸性のとってもいいお湯でした。
宿泊者は、下山後も無料でお風呂に入れてくださるので、
合計4回も入浴してしました。
26日、4時半に起きて入浴し、支度を整えます。
5時30分に駐車場脇にある登山口からスタートし、
3歩歩くと足の異変に気が付きます。
登山靴を履いてないじゃない!!
引き返すこと1分。
靴を履きなおして再スタートとなりました。
城ケ倉分岐をすぎ樹林帯を抜けると毛無袋に入り、
一面に太陽の光を浴びて輝いたキンコウカの花がお出迎えしてくれました。
最初は左回りを考えていたのですが、
この時間帯の毛無袋は格別に美しく、右回りで良かったです。
大岳鞍部避難小屋は避難小屋とはいいがたいほど立派な山小屋で、
酸ヶ湯温泉で作って頂いたおにぎり(2個350円、おかず付き700円)を
一つ食べ、ザックをデポして赤倉岳へ向かいます。
最初のピークを登り終えると残雪のある大きな噴火口です。
火口沿いに進むと火口のピーク「井戸岳」に到着。
井戸岳から火口を離れ、右に進むと赤倉岳の山頂にでます。
更に進むと祠があり、そこからは古い火口後の一面が見られます。
50分弱で大岳鞍部に戻り、いよいよ本日の山頂大岳に登ります。
20分強で山頂に到着です。
360度の大パノラマです。
ここでも、昨日岩木山でご一緒だった千葉からお越しのご夫妻と一緒になり
写真を撮って頂きました。
珈琲とおやつで山頂を満喫します。
下山は、お花畑や火山ガス地帯などバラエティなコースで、
美しさと荒々しさを兼ね備えた大自然を満喫できる素晴らしい山でした。
下山後は、再び、酸ヶ湯に浸かり、
食堂でとろろ蕎麦を頂き、
奥入瀬渓谷と十和田湖をドライブしながら八幡平に向かいました。
★八幡平につづく
nadesikoさん、こんばんは。
お天気も良かったようで、素晴らしい景色とお花の写真、楽しみながら拝見させていただきました。
自分も長い休みでも取れれば、すっ飛んでいきたいくらいですが、現実はキビシイ・・・(笑)。
山形から上の東北地方は、北海道旅行の帰りに新幹線で通過したことがあるくらいで、地に足を付けたことがありません。
車の運転も楽しそう。
自分もいつかは・・・!
MonsieurKudoさま
コメントありがとうございました。
現地では、時間の無い人や長距離運転が苦手な人は、
新幹線でレンタカーという人が多かったですね。
深夜の高速バスもあるようですよ。
私は、今回、三山登りましたが、どの山もとても素敵でした。
また、季節を変えて訪問したいと思います。
MonsieurKudoさまの行動力なら、
然程遠い未来ではないかも?と思います。
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