十勝岳(望岳台〜山頂往復) 2017夏

2017年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:54

5:56 スタート地点
6:22 6:22 吹上温泉分岐
6:51 6:55 十勝岳避難小屋
7:48 7:54 昭和火口
9:04 9:12 十勝岳
11:21 11:23 昭和火口
11:58 12:02 十勝岳避難小屋
12:27 12:27 吹上温泉分岐
12:50 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

羽田空港から旭川空港までAIR DOで2時間弱、旭川市街へバス。前泊。
旭川市街からレンタカーで望岳台まで1時間弱。
途中、美瑛付近で濃霧に包まれました。

望岳台の駐車場は、午前6時前にも関わらず8割ほど埋まっていました。
かなり早い時間に登山口に到着することをお勧めします。

コース状況／危険箇所等

◆全般
全体的になだらかな登山道なので、岩場のような危険箇所はありません。
一部、コースが不明瞭で迷いやすいところがあります。印を頼りに正確なルートファインディングが求められます。
なお、コース上にトイレがありません。
用を足せるような茂みもないので、登山前は確実にトイレへ行きましょう。

◆望岳台〜十勝岳避難小屋
緩やかな登りが続きます。危険箇所はありませんが、避難小屋手前の分岐で道を外さないように気をつけてください。

◆十勝岳避難小屋〜昭和火口
急な登りに変わります。また、同じような大きさの石がたくさんあり、道が不明瞭なので道を外れないよう注意が必要です。

◆昭和火口〜山頂
西側（向かって右側）から風が吹くと火山性ガスに巻き込まれます。若干鼻や喉に刺激があるので、濡れたタオル等で口を押さえると良いかも知れません。
まるで火星のような眺望を楽しめます。火山ならではですね。
山頂手前は急登かつ道がわかりづらいので、こちらも要注意。

その他周辺情報

◆温泉
吹上温泉保養センター白銀荘
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/
望岳台から車で10分ほど。きれいな温泉です。

写真

7/29 5:59

望岳台を出発。山頂はたまに見えたり見えなかったり

7/29 6:02

上の方は雲が立ち込めていました

7/29 6:21

振り返ると北海道の大地が

7/29 6:46

避難小屋が近いようで遠い

7/29 7:05

なだらかな山容

7/29 7:11

あのあたりから雲が湧いている模様

7/29 7:14

朝露と花

7/29 7:40

火山らしい登山道です

7/29 7:42

雨が降ると沢になるのでしょうか

7/29 7:43

絨毯を引いたかのような緑

7/29 7:58

ガスが近づいてきました

7/29 8:01

美瑛岳？

7/29 8:06

ここからは草一本ない荒涼とした大地に

7/29 8:09

湧き上がるガス。硫化水素の匂いが立ち込めます

7/29 8:22

山頂が見えてきました

7/29 8:24

雪の川。硫黄の影響か、少し黄色いです

7/29 8:25

いく筋も

7/29 8:28

急登

7/29 8:43

雲の上

7/29 8:47

ブラックサンダー改めダークマター

7/29 8:50

火星のような大地もだいぶ下に

7/29 9:03

山頂までもう少し

7/29 9:40

アルコールバーナーでお湯を沸かします

7/29 9:42

ラーメン（現地調達）

7/29 10:25

美瑛岳方面

7/29 10:31

山頂碑とモニュメント

7/29 10:32

山頂からの眺め

7/29 10:32

山頂は大きな岩が多い

7/29 10:32

雲に包まれてきました

7/29 10:55

険しい

7/29 11:01

雪の川を上から

7/29 11:03

荒涼とした尾根道

7/29 11:07

火星（うそ）

7/29 11:11

火口

7/29 11:20

この辺りは溶岩が固まったような石ばかり

7/29 11:33

この花はシーズンを過ぎてしまったか

7/29 12:03

北海道の大地を眺めながら降る

7/29 12:05

避難小屋。ヘルメットがたくさんあります

7/29 12:25

もうすぐ望岳台

7/29 13:09

望岳台駐車場から

7/29 14:33

風呂上がりのコーヒー牛乳

7/29 15:19

うっすらと十勝岳の山頂が

7/29 15:19

おまけ：青い川

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーウェア Tシャツ サポートタイツ 短パンツ 靴下 替え靴下 グローブ 雨具[上下] 替え下着(下山後) 替えシャツ(下山後) タオル バスタオル用タオル 登山靴 運転用靴 ザック ザックカバー 非常食 調理用食材 スープ コーヒー 消毒用アルコール(100ml) アルコールバーナー 五徳 コッヘル 食器 マッチ 地図（地形図） コンパス 熊鈴 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 ストック スパッツ 水ペットボトル(0.5L) スポーツドリンク（粉末） おにぎり ライトミール スポーツ羊羹 予備バッテリー 頭痛薬 胃腸薬 ビニールシート マット

共同装備

水(2.0L) 水(1.0L) x 2 ライター

感想

Raguon

◆感想
初めての北海道は十勝岳へ。
直前まで天気が怪しく、道内のいくつかの山を代替プランとして挙げていたものの、無事に晴れました。
北海道は関東と違って湿度が低くて快適ですね。夜が涼しいのも素晴らしいです。

十勝岳は地球の持つダイナミズムのようなものを感じられていいですね。同様に火山である九州の九重連山や関東の那須岳を彷彿させられましたが、活動的な活火山という点では十勝岳はそれ以上かもしれません。今にも噴火するんじゃないかと思えるくらいでした。

北海道観光も合わせて北海道を堪能でき、充実した遠征でした。