富士山0合目(7合目撤退)

2017年08月09日(水) ~ 2017年08月10日(木)

• GPS: 05:54
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,218m
• 下り: 41m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:33

距離 14.0km 登り 1,423m 下り 54m

7:32 スタート地点
7:43 8:02 吉田口 北口本宮富士浅間神社
8:09 大塚丘
9:21 9:34 中の茶屋
9:52 9:53 林道富士線 起点
10:49 10:50 林道侭下線 終点
10:53 10:59 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
10:59 11:00 馬返し
11:15 11:22 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
11:33 11:35 吉田口一合
12:15 12:24 吉田口二合
13:00 13:15 吉田口三合
13:44 13:51 吉田口四合大黒天
14:00 14:14 吉田口四合五勺御座石浅間神社
14:30 14:41 吉田口五合
14:50 15:04 佐藤小屋
15:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 6:21

河口湖と富士山
河口湖駅前の平井売店で金剛杖購入

8/9 7:37

北口本宮富士浅間神社参拝

エイエイオー

8/9 8:05

吉田口登山口へのロード開始

8/9 8:37

8/9 8:55

8/9 8:58

星みたい

8/9 9:21

中の茶屋、少し先のベンチで休憩

8/9 9:25

富士講、歴史を感じさせる道

8/9 10:11

8/9 10:54

馬返しに到着、長かった

8/9 11:16

手前の休憩所で麦茶をご馳走になる。市の職員さんか、とても親切

8/9 11:18

猿のポーズ

8/9 11:20

いよいよ吉田口登山道に入ります

8/9 11:21

8/9 11:34

1合目

8/9 11:48

8/9 12:24

8/9 12:25

2合目

8/9 12:57

デカイきのこ

8/9 13:08

3合目

8/9 13:34

噴火の名残り

8/9 13:38

妖精みたい

8/9 13:44

8/9 13:45

8/9 14:05

8/9 14:35

8/9 14:39

廃業した小屋が沢山見られた。スバルラインが開通するまでは賑っていたのだろう

8/9 14:44

車道に出た。佐藤小屋まであと少し

8/9 14:56

5合目佐藤小屋到着、テント泊受付と焼印を押してもらう

8/9 16:01

ツェルト設営後、ご飯の仕度

8/9 16:27

遅昼食のカレーライスと豚汁

8/9 22:52

仮眠後、きつねうどんを食べてキャンプ地を撤収、行動再開

8/9 22:59

星観荘の焼印、星がカワイイ

8/9 23:27

8/9 23:34

6合目登山指導センター、上にヘッドライトの行列

8/9 23:54

8/10 1:12

岩場も頑張って登る

8/10 1:41

日の出館でも焼印を押してもらった。
ここまでは順調に来れたと思う

8/10 2:39

息子の嘔気、頭痛が始まり、この先でとうとう嘔吐してしまった

8/10 3:50

東洋館ベンチで頭痛薬を飲ませ休ませるが、嘔気は止まらない

8/10 4:20

約30分後、空が明るくなってきた。下山を促すも息子の意志で再出発

8/10 5:03

高度障害を深刻化させない為、ここで御来光を見て下山を決める

8/10 5:06

山は逃げない
またアタックしよう

8/10 5:08

8/10 6:16

雲海の先に八ヶ岳

8/10 7:01

雲がモクモクときれい

8/10 7:19

休み休みスバルライン5合目下山
息子の高度障害も回復して良かった

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

たかパン

息子初の富士山(私は4回目)、北口本宮富士浅間神社からクラシックロードを歩いた。トレイルランナーの方が足を止めて息子に「お父さんと富士山いいなあ。頑張ってね」とやさしく声をかけてくれた。聞くと0合目から5合目までキロ10分のペースで走って来たという。富士登山競争のトレーニングなんだろうな。
5合目まで廃業した山小屋の数々を目にする度に、昔の登山者に思いを馳せる。便利になれば失われる物もあることをしみじみと感じる。
15時前に佐藤小屋到着、ピーチゼリーをご馳走になった。この日のテント泊者はもう1組のみ。富士山でテント泊が出来るだけでも楽しいものだ。荷物を軽くする為、今回はツェルト泊、息子が好きなカレーライスを食べて仮眠を取った。
21時過ぎに起きて、消化の良いきつねうどんとサーモスにお湯を500ml作り、息子を起こす。23時前にはキャンプ地を撤収して行動再開。夕方はガスっていたが星空がきれいに見えた。御来光が期待出来そう。
5合目からはこまめに休憩&水分補給、ゆっくりと深く呼吸をさせ、6合目途中からは食べる酸素を食べさせて登ったが、日の出館を過ぎた辺りから、息子に頭痛と吐き気が出始めた。息子は休みつつも諦めずに登る姿勢を示したが、7合目2,900m先で高度障害も限界と判断して下山を決めた。悔しいだろうけど山は逃げない。今年の息子との山行は富士山を目標にロングコースを歩くことをテーマに取り組んできたけど、高地対策が不十分だった。乗鞍岳や仙丈ヶ岳等、3,000m峰で高地対策をして、来年また挑戦しようと息子と誓った。