爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
7:10爺が岳登山道入り口ー8:06八つ見ベンチー8:38ケルン
11:25種池山荘(昼食)-12:10発ー13:07爺が岳山頂
14:19冷池乗越ー15:18冷池山荘
5:50冷池山荘発ー6:57布引山山頂ー7:57鹿島槍ヶ岳山頂
8:17山頂発ー9:38冷池山荘ー12:13種池山荘―爺が岳登山道入り口
天候 | 一日目 晴れのち曇り 二日目 おおむねはれ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発の7時には満車状態 爺が岳登山道入り口にも駐車場およびスペースがありますが、一杯であった |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山道入り口にテントがあり係員が常駐しており記入できる 柏原新道はとてもよく整備がされており歩きやすかった 下山中にも階段を補修されている作業員の方がいました。この方々のおかげで安全登山でき感謝です 鎖場、はしご、ロープを使うことも一回もなく、北アルプスの入門コースとガイドブックに載っていたのがうなずける 高山植物も豊富であり、だらだらと続く長い登り道も飽きない。 雪渓もありましたが、足の置き場もついておりなんの支障もなく渡れる。 温泉は扇沢から少し下ったところに「上原の湯」たしか「わっぱの湯」と読むと思った。源泉かけ流しで建物も新しく、料金も400円と安い。おすすめです |
写真
感想
本来は新穂高ロープウェイ登山口より
南岳新道から槍ヶ岳と南岳を含む3000mを四つクリアーする
よくばり縦走コースを計画しましたが
登山前日の仕事が遅くまでかかりそうなので泣く泣く断念しました。
折角の三連休にどこの山にも登らないと山の神にも叱られそうだし
、名前が似ている「鹿島槍ヶ岳」にしました
登山口へのアプローチや登山道の状況、
山小屋の混雑状況など下調べがいつもより時間がなかったのですが
ガイドブックに北アルプスの入門向けのコースとなっていましたので、
安心して行ってきました。
剣岳、針ノ木岳などの登山口である扇沢からの
「柏原新道」はよく整備されたとても歩きやすい登山道でした。
はしごやクサリ場もありませんでしたし、
ロープがある箇所も一か所ありましたが、頼ることなく登れます。
雪渓も一か所ありましたが、沢を横切るだけなので、
雪渓をのぼるわけではないので全然問題ありませんでした。
高山植物の種類の多さに感動し
八ヶ岳で一回見ただけのコマクサも発見しまして、
登山途中に少し話をしたご夫婦に花の事を色々教えていただき
、自分も少し花の知識をつけてこれからの登山の楽しみを
一つ増やしていこうとあらためて思いました。
一日目の天候は爺が岳ではガスで覆われ展望はありませんでした。
晴れていれば、本来は左側に見えるはずの立山や剣岳も見えずに残念。
稜線も本来は、これから行く鹿島槍ヶ岳を見ながらの
空中散歩を楽しめたのでしょう。
二日目の日の出の時刻に合わせて、
目が覚め外に行くとご来光を待っている人がたくさんおり、
自分たちも雲海から出る日の出をきれいに見ることができ、
今日一日の快晴を約束されたみたいで、テンションあがりました。
おいしい朝食をすぐに済ませ鹿島槍に向かいました。
10分くらい登ると冷池山荘のテント場に着きます。
目の前に剣岳がどーんと待ち構えてくれました。
剣と立山には雪が沢に沢山残っており、
景観の美しさに輪をかけてくれました。
また雲海の上に見えるのもすごく素敵です。
これから登る引地山、鹿島槍方面の急登はかなりきつそうに見えますが、
剣と立山の眺望ときれいな高山植物のおかげで、
あまり疲れは、感じませんでした。
後ろを振り返ると、今歩いてきた冷池山荘からの稜線がきれいに描かれ
、これもきれいです。
引地山に登ったころには、富士山も見え、
富士山の左側に八ヶ岳、右側には昨年登った、
甲斐駒や北岳の面々も顔を見せてくれてくれました。
他の山にも今日も沢山の人が登っており自分と同じ感動をしていることでしょう。
引地山から少し下り鹿島槍への登り返しをあがり、
やっと鹿島槍の山頂です。山頂からの眺望にはただただ感動です。
五竜も唐松岳もかっこよく見えました
登山をした16日は甲府の最高気温は37度くらいの気温になった事を
17日に温泉施設のテレビのニュースで知りました。
標高2500m位のところでも登っているときには汗がひっきりなしに出てきました。風が吹くととても気持ちよくさわやかに感じられました。
連休中にお仕事をされている方本当にご苦労様でした。
後立山連峰の一つである「鹿島槍ヶ岳」に登れたことは大変うれしく思い且つ達成感も充分すぎるほど湧き出た登山でした。しいて言えば「爺ヶ岳」でも晴れていてほしかった。
贅沢かな?、、、、次は「槍ヶ岳、南岳」にチャレンジです。
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