記録ID: 1223504
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
北アルプスを横断 高瀬ダム〜烏帽子〜野口五郎〜雲の平〜折立
2017年08月11日(金) ~
2017年08月13日(日)
- GPS
- 55:07
- 距離
- 43.0km
- 登り
- 3,299m
- 下り
- 3,208m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:10
2日目
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 11:50
16:36
3日目
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:19
13:06
天候 | 一日目 晴れ 二日目 雨のち曇り 三日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り 折立から富山駅までバス。予約制のため、予約をしていましたが、予約なしでも乗れていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは七倉山荘の奥のゲートの横にありました。タクシーに乗る前に、登山届を必ず書いてくださいと山荘にも言われました。大町など下からタクシーで来た人も一旦とまって、登山届を書いていました。 高瀬ダムから烏帽子小屋まではひたすら続く急登です。ただし、歩きにくいところはありません。 烏帽子小屋から烏帽子岳は烏帽子岳の手前のみ鎖場があります。鎖場はやや難易度高めかも。 烏帽子小屋から野口五郎岳を経て水晶小屋までの裏銀座縦走路はとっても気持ち良い稜線歩きです。水晶小屋の手前など何ヵ所か岩場っぽいところもあります。 祖父岳を降りると雲の平のテント場が目の前に見えますが、実際の登山道はかなり遠回りしてテント場にたどり着きます。もうすぐだとぬか喜びしないように(笑)また、テント受付は山荘までいかなければならないので、結構遠いです。 雲の平付近は木道が多いですが、所々腐っていたりするので、足をとられないように注意。岩をつたっていかなければならない所もあり、思ったよりは歩きやすくないです。 雲の平から薬師沢への道はかなりの悪路が続きます。前日の雨せいと思いますが、急坂に入る前の木道のところもぐちゃぐちゃで滑りやすい道です。薬師沢へ降りる急坂は岩が多くてとっても歩きにくく、何度も滑って泥だらけになりました。 薬師沢は細い吊り橋を渡ります。増水時は通れなくなることもあるみたいです。 薬師沢から太郎平までは登りになりますが、最初は木道の緩やかな登りで上の方は普通の整備された登山道でした。太郎平から折立は上の方は緩やかな木道で、下の方は普通の樹林帯の登山道ですが、こちらも雨のせいかぐちゃぐちゃでした。 |
その他周辺情報 | 富山駅から1キロ位のところにある剱の湯に入りました。ホテルの大浴場ですが、日帰り温泉としても営業してます。歩くと少しありますが、バスで数分です。 |
写真
感想
山の日に去年と同じように北アルプスの奥地に行って来ました。
今回は北アルプスを横断。高瀬ダムから入り裏銀座縦走路を通ってから雲の平へ行き、そのまま富山の折立まで。途中の水晶岳や鷲羽岳、薬師岳はすべて無視です(笑)
メジャーな山の山頂に行かなくても、この辺りはどこを歩いても絶景が続きます。(水晶岳も鷲羽岳も薬師岳も去年登っているから思いきってスルーできるのですが。)
天気は心配でしたが、一日目の夜と二日目の午前中に少し降られただけですんだのでこの雨続きの夏の割にはまあまあ良かったのではないでしょうか。
二日目に通った裏銀座縦走路は、とっても良かったです。今まで行っていた山は何だったんだろうと思えるほどの気持ち良い稜線。右を見ても左を見ても前を見ても後ろを見てもとにかく良い!
ただ山の日でお盆休みのこの日はどこもとっても混んでいて、テントが張れるかを気にしながらの急いだ山行となってしまったので、疲れはててしまいました。帰りのバスのリミットも13時半と早くて、雲の平を暗いうちに出発しなければならなかったので、せっかくの雲の平はあまり楽しめなかったです。
テント泊縦走はもっと体力をつけないとやっぱり厳しいですね。2泊以上はやっぱり山小屋泊がいいかなぁ(笑)
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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