【笠鷲水薬縦走】もっと行くはずだったのに(75-78/100)
- GPS
- 74:04
- 距離
- 58.3km
- 登り
- 4,991m
- 下り
- 4,712m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:35
- 山行
- 14:22
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 15:16
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:49
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:34
天候 | 8/20-22までは概ね晴、22の夕方より雨、暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在20:30-5:00まで夜間通行止めが行われています(落石危険のため) 早朝の解除待ちも許可されておらず、Uターンを指示されます。 規制場所を確認して4:40分頃到着するように向かうとほぼ先頭の数台には入れると思います。 そのまま、無料駐車場に向かいますが、日曜にも関わらず40台くらいの空はあったんじゃないかと思います。 無料駐車場への分岐は、スノーシェッド途中にあるので行き過ぎないように。 新穂高登山口まで行ったら行き過ぎです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉の登山口にはビジターセンターがあります(10時から) 早朝から登山届提出のためのスタッフが数人いらっしゃいました。 どんな場所も急げば危険個所になりえます。ゆっくり行けば、それほどの危険は感じませんが、長いので目的地まで届きません。。ペースにあった行程管理が重要だと思います |
その他周辺情報 | 本当は新穂高に降りる予定でしたが、急きょ折立へ下山しました。 温泉は、亀谷温泉白樺ハイツ600円を利用しました。 バス利用の方は、富山駅まで行くといくつか日帰り温泉があるようです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(2)
Tシャツ(2)
タイツ(2)
ズボン(1)
靴下(2)
グローブ(1)
雨具(1)
日よけ帽子(1)
着替え(1)
靴(1)
予備靴ひも(1)
サンダル(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
サブザック(1)
昼ご飯(4)
行動食(4)
非常食(2)
調理用食材(4)
飲料(1)
ハイドレーション(1)
ガスカートリッジ(1)
コンロ(1)
コッヘル(1)
食器(2)
調理器具(1)
ライター(1)
地図(地形図)(1)
コンパス(1)
笛(1)
計画書(2)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
GPS(1)
筆記用具(1)
ファーストエイドキット(1)
針金
常備薬(1)
日焼け止め(1)
保険証(1)
携帯(1)
時計(1)
サングラス(1)
タオル(1)
ストック(1)
ナイフ(1)
カメラ(1)
テント(1)
テントマット(1)
ヘルメット(1)
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感想
本当は、薬師岳から黒部五郎、槍、穂高を経由して新穂高温泉への縦走を計画していました。
しかし、太郎小屋(ドコモのモバイル通信可能!)で情報収集したところ、翌日以降の天候があまりにも良くなく、この状態で黒部五郎へ行っても仕方なし!という判断で、折立から下山しました。
8/20 新穂高温泉から笠ヶ岳
4時くらいからスタートできればよかったのですが、交通規制のため5時過ぎに駐車場到着、準備にも時間が掛かり7時近くのスタートに。。
笠新道を登りましたが、なかなかのきついルートです。しかもテント装備。。途中で帰りたくなること数回。。
もともとは笠ヶ岳をピストンして双六まで。。なんて甘い期待を持っていましたが、そもそもコースタイムで笠新道を上がるのもきついです。(装備のせい?ってことで)
8/21 笠ヶ岳から鷲羽、水晶、雲ノ平
挽回を意識していたわけではありませんが、できれば憧れの(?)雲ノ平泊にするためには。。ってことで暗闇の3時スタート
無理なら三俣山荘テント泊も考えてはいました。(コースタイムに至らない場合)
明るくなり、景色を見ながら進むこと5時間強、双六小屋へ(まぁまぁのペース)
三俣山荘に着いたとき、ここで止まるか、悩みますがまだ昼前。。強行!
鷲羽岳に着いたとき、ワリモ岳分岐に13:30までに着ければ、水晶ピストンで雲ノ平、着かなかったら、水晶小屋泊と決めて鷲羽岳を後にしました。
結果、雲ノ平まで降りることになりました。ワリモ岳分岐から雲ノ平まで予想より大変でした。
8/22 雲ノ平から薬師岳、太郎小屋
雲ノ平発で薬師岳のみの予定だったので、時間に余裕を感じ遅めのスタート、ペースもゆっくりを意識していました。
思いのほか時間が掛かりましたが、太郎小屋へ到着。夜の天気予報(雨、強風)が悪いため、テン泊を諦め太郎小屋泊に変更し薬師岳ピストンしました。
夜は、雨と暴風が吹き荒れ、小屋泊にしておいて本当に良かった!
翌日は黒部五郎からの双六までを計画していたので、2時起床、3時には出発できるよう準備していましたが、強風は収まらず待機。
予報も回復傾向にはなく、翌日も続く予報。
これを強行してもつらいだけだな。という判断から、下山を決意
9:40の折立発のバス運行は6時に決定されるということから、6時まで待機しバス運行を確認してから下山開始しました
下山途中、前方を下山していた方と一緒になり折立まで降りてきました。
また、その方のご厚意で、新穂高まで車を回収に行くべく僕を新島々まで送っていただきました。(この方は、埼玉まで戻られるようです)
本当に感謝感激です!!!!
新島々からは、バスで新穂高温泉まで向かうことができました。
天候を無視して、黒部五郎に行くことはできたと思いますが、ただ行っただけになってしまうことは確実で、周りの方によく言われる「山は逃げないから。。」という言葉を噛みしめ今回は途中下山としました。
今回、あまりの不安から水を大量に背負いました(約4ℓ)
これがかなりの重量となりペースが上がらない原因の一つになったと思います。
もっと快適に登山するために、必要な水、食料を考えていきたいと思います。
っていうか、僕みたいなファストハイク(走らないけど)傾向の場合は、テン泊じゃなく小屋泊の方が良いですね。
太郎小屋。。。ものすごい快適でした。。またお伺いしたいです。ありがとうございました
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