甲斐駒・北岳
- GPS
- 35:58
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,813m
- 下り
- 2,817m
コースタイム
3:30 起床
4:50 北沢駒仙小屋発
5:21 仙水小屋
5:50 仙水峠
6:55 駒津峰
8:10 駒ケ岳山頂着
8:35 駒ケ岳山頂発
9:35 駒津峰
10:05 双児山
11:05 長衛荘着
11:15 北沢駒仙小屋着
13:05 北沢峠バス発
13:30 広河原着
13:40 広河原山荘着
7/25(月)
4:00 起床
5:30 広河原山荘発
5:55 分岐
6:25 第一ベンチ
7:00 第二ベンチ
7:55 白根御池小屋着
8:25 白根御池小屋発
10:00 右俣コース分岐
10:30 小太郎尾根分岐
11:00 北岳肩の小屋着
7/26(火)
3:40 起床
6:15 北岳肩の小屋発
6:55 北岳山頂
7:10 吊尾根分岐
7:50 八本歯のコル
9:10 二股
11:03 広河原着
天候 | 7/23(土)曇り 7/24(日)曇り 7/25(月)晴れのち曇り、一時弱雨 7/26(火)曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7/23(土) 10:00 新宿駅発 スーパーあずさ11号(¥3510自由席) 11:28 甲府駅着 12:00 甲府駅発 山梨交通バス(¥2000) 13:56 広河原着 14:25 広河原発 南アルプス市営バス(¥750) 14:50 北沢峠着 復路も同上 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ケ岳、北岳ともに登山道はよく整備されており、危険を感じるような箇所は特にありませんでした。 今回、唯一道を誤ったのが、駒ケ岳頂上近く、直登と巻き道コースの分岐。直登コースの入り口が見つからず、どちらでもない岩稜帯をしばらくよじ登りました。巻き道コース方面へ少しだけ歩くと、ルートがあります。 北岳では、シナノキンバイ、キタダケソウ、ハクサンイチゲなど、高山植物が見ごろでした。そのためかどうか、草すべりの登りから尾根に上がるまで、ハエにたかられました。 帰りに、甲府市内の草津温泉で入浴。銭湯のような雰囲気で、シャンプー、石鹸等はありませんが、受付で購入可能。天然温泉で¥400。近くのバス停から甲府駅行のバスあり。駅まで歩くと30分〜40分程度。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
早めの夏休みがとれたので、南アルプスの名峰2山へ。
甲府駅〜広河原のバスはまずまずの混雑で、1台増便。女性の車掌さんが乗車し、席の割り振りや増便の指示をされていましたので、混雑していても座席は確保できそうです。
北沢駒仙小屋のテント場は、きもちのよい河原で、川の側にテントを張れば、缶ビールなどを川で冷やすこともでき至便。トイレもきれいでした。土曜日とあって、かなり混雑していました。
4時起床予定でしたが、周りのテントが3時頃に起き出したので、便乗して3時すぎに起床。
テントは張ったまま、デイパックに荷物を入れて甲斐駒ケ岳へ。始めは樹林帯ですが、比較的早い時期に眺望が得られ、岩石・ハイマツ・白砂と変化に富んだコースなので、飽きることなく気持ちよく歩けました。
その後、テントを撤収、バスで広河原山荘に移動。日曜日でテント場は空いていました。釣り師の方々と登山者とで10張程度。
北岳の登りは、白根御池小屋〜草スベリ〜小太郎尾根経由で肩の小屋まで。前半の長い樹林帯、草スベリともに急登が多いですが、焦らずに登っていくしかありません。淡々と登っていくと、意外に早く到着したような気がしました。
肩の小屋は、テント15〜20張程度でしょうか。さすが北岳だけあって、月曜日にもかかわらず、結構人が入っているようでした。今の時期は、花を目当てに登る方も多いようです。
水場は徒歩15分(なので往復30分くらい)とのことですが、利用していないため詳細不明です。テント場から結構急な道を下ります。今回は、白根御池小屋で水を補給して(二人で5L程度)草スベリを登りました。
肩の小屋〜北岳山頂は岩稜帯ですが、特に危険なところはありません。残念ながらガスの中だったので、写真も撮らずに通過。北岳山頂を下り、吊尾根分岐〜八本歯のコル付近、急坂で梯子が多く、混雑時は登りと下りのすれちがいで時間がかかりそうです。
その後、コルから雪渓〜二股まで、先が見えているのですぐに着くかと思いきや、なかなかこれが長い。かなりの急坂で、膝に負担がかかりました。地図上のコースタイムは1時間ですが、もう少しかかりました...。今回は、登りよりも下りの方が辛く感じましたし、登山地図のコースタイムと併せてみても、時間がかかるようでした。
予報がよくないなかでの山行でしたが、結局通り雨程度(テント設営後)しか降らず、全体的にはまずまずの天気でした。晴天の山はもちろん気持ちよいことこの上ないですが、ガスの切れ間に見えるお花畑や稜線は、陰影があってまた美しいものでした。ただやはり、北岳から間ノ岳への稜線をみると、汗かいて登った山を一日で下ってしまうのは勿体なく、そのまま尾根を歩いていきたいような気分にさせられました。
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