とどめの鍬崎山〜北陸遠征��

2017年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,819m
• 下り: 1,807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:44

7:36 スタート地点
8:13 8:16 龍神の滝
9:21 瀬戸蔵山
9:58 10:02 大品山
12:04 12:20 鍬崎山
15:20 ゴール地点

天候

曇りのち、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼あわすのスキー場駐車場
　スキー場の下。舗装された広場。特段、看板などは見当たらなかった。
　なので、適当に止めた。ここにトイレ、ポストはありません。
　最寄りのトイレは、家族旅行村の前にある駐車場に公衆トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

本コースは、累積標高差が1650m、移動距離14.1km。
大品山近くの分岐から貯水池を経由して粟巣野へおりるコースは、
分岐から50mくらいの区間が枝藪です。ソコを過ぎると、そうでもない。
ゴンドラだかリフトだかを使えば、標高差300mは楽できるらしい。
龍神の滝、瀬戸蔵山、大品山に簡易式トイレ有。
どこでもそうですけど、基本的に熊出没注意です。
龍神の滝周辺には、オロロ（富山方言、イヨシロオビアブのこと）が出る。

その他周辺情報

▼温泉
　○国民宿舎 亀谷温泉 白樺ハイツ（かめがいおんせん）単純硫黄泉
　　￥610　10.00-21.00　毎分70リットル　循環
　　富山県富山市亀谷1-10　076-481-1301
　　http://www.shirakaba-toyama.com/

▼バッジ
　調べた限りは、なし

写真

9/2 6:11

フフフ…今日の朝飯は、昨日、買ったますのすしやね。富山と言ったら、これでしょう…マシのオシシ

9/2 6:16

でも、デカイ。一重￥1400はでかかった。でも、小さいの（￥900）は売り切れだったし。この、ますのすし本舗 源のは、たまに関東でも売ってる時があるので、味はお馴染みだったりします。うまいけどね

9/2 6:53

家族旅行村前にある駐車場には、24時間利用可能な公衆トイレがありました。小屋みたいなのがそう

9/2 7:39

あわすのスキー場の上には大品山。ガスてる

9/2 7:39

おそらくあわすのスキー場の駐車場と思われる場所。特に看板がなかったけども、何かの地図で、「P」と記載されていた場所

9/2 7:41

富山市のマンホールというか、「大山」というのは合併前ってことでしょうか。まあ、地味ですね

9/2 7:46

まずはスキー場内の脇を通って、清流の小径へ。百間滑やら龍神の滝、瀬戸蔵山を経由で大品山に登ります

9/2 7:51

細かいなあ。別に3段くらいえーんでないの。概ねで書いてあるってことじゃないかね。ふと、こういうことを気にする人が世の中から一人もいなくなったとしたら、どんな世界になるだろうかと考えてしまった

9/2 7:52

とても午後から晴れてくるとは思えないけども、予報ではそうなってるので、登ることにしたんです。佐々成政の埋蔵金てのも片手間に探しがてら。そう簡単に見つかんねーて

9/2 7:56

百間滑のところにあるトイレ。バイオマン。時期によっては吸血オロロがいっぱい

9/2 7:58

百間滑（ひゃっけんなめ）

きれーなナメだニャー

9/2 8:04

何か視線を感じると思ったら、これだった。なんのオブジェだか

9/2 8:06

松尾山の湧水
あまり、飲みたい感じはしなかった

9/2 8:12

一部、登山道が鉄砲水で崩壊したんだろうか

9/2 8:20

龍神の滝（たつがみのたき）
落差40m、富山の滝37選だそうです

9/2 8:21

ぐぉぉ。標高差500mですってぇ！？
あまり、そんなにあったようには感じなかったですけど。せいぜい、300mくらい

9/2 8:24

立山杉の巨木が連続します。これは、別の杉が幹を貫通してます

9/2 8:25

松尾山の大杉

埋蔵金ちゃーん、出ておいでー
オジサンがネコソギ持ち去ってあげるよ

9/2 8:27

龍神の御神木
確かに、龍のようにくねってる。変わった生え方をするもんだ

9/2 8:29

これなら龍神と呼んでも差し支えないかな

9/2 9:22

瀬戸蔵山です。ここから、大品山まで1.3km。この辺りで、ゴンドラコースからと合流する

9/2 9:22

マッシロームでほぼ見えません

9/2 9:21

瀬戸蔵山のトイレ

9/2 9:49

美林

9/2 9:56

大品山。三等三角点設置。周辺は真っ白でもう何も見えません

9/2 10:05

大品山の少し先にある広場にあるトイレ。簡易式

9/2 10:13

暫く森の中。大品山からは標高差にして100mくらい下る

9/2 10:14

見事に剥がれ落ちた靴底。まるですり減ってる様子がないのに、剥がれ落ちてしまうもんなんですね。どこのメーカーじゃこりゃー。ここで靴底が剥がれるのは、気の毒

9/2 10:37

紅く染まれー真っ赤に染まれー

いらんわ、こんな写真

9/2 11:04

なは

枯れてんじゃん

9/2 11:07

唯一の鎖場。佐々成政の埋蔵金てのは、この岩の下かな。そんな簡単に見つかるわけないってか。そもそも埋蔵金なんて、もう無いんじゃないの。誰かが既に見つけちゃってさ

9/2 11:13

自分が見つけたとしても、誰にも言わないし。苦労して見つけて税金でもってかれるのもシャクだしなあ。埋蔵金なんて、ネコバァバよ。あればの話だけど

9/2 11:36

もう何が何だか分かりません。暫くこんな区間が続きました。雨まで降ってくるしよ。何が、午後から晴れだか

9/2 12:22

苦労して鍬崎山山頂。二等三角点設置

9/2 12:23

天気のいい日に登りたかったなあー。これが北アルプスの展望台ってかー

9/2 13:31

随所に立山杉の巨木。春になったら、さぞかし、花粉を飛ばすのでしょう。くしゅん、くしゅん

9/2 13:50

帰りは大品山の手前から粟巣野へおります。写真の中央に入口があるんですけどね

9/2 13:50

ほれ

9/2 13:50

えだぼーぼー

9/2 14:08

かと思ったら、最初だけだった。50mくらいかね。枝はジョジョに薄くなる

9/2 14:15

ほ、ほーぅ。古いモノだけど、あまり見たくないモノだな

9/2 14:29

貯水池に出てきた

9/2 14:42

導水管の脇を歩いてくだったら、楽かもしれない。草刈してたし、階段みたいなのあったし。歩いちゃダメなのかな

9/2 14:49

なんだか、晴れてるじゃん。これは、どーいうことよ

9/2 14:55

スキー場のゲレンデの脇をくだります。この辺りの眺めが一番良いのが哀しい

9/2 15:12

さっき、近くを飛んでたヘリが羽を休めていた。また飛ぶのかな。
バルバルバルバルバルバルーーーて

9/2 15:16

なは

でも、しかし、正直に埋蔵金見つけましたーなんてったら、いくら税金をかっさわれるんだか。世の中、正直者がバカを見るのが常かね

9/2 15:17

なは

どっかの役所の採用試験みたいに、努力した人が報われないようではねえ。誰を採用しても差はないだろうけど、不正をするかどうかという点で雲泥の差

9/2 16:01

下山後。亀谷（かめがい）温泉白樺ハイツ。休みなのと、付近に温泉があまりないので、ここに集中

9/2 16:04

湯上りに、一日、車の中で寝かせた朴葉寿司を食べる。昨日の大長谷温泉で買ったモノ。酢飯だから大丈夫でしょう。正露丸もあるし

9/2 16:05

これじゃ。朴葉の風味がして美味。もっと食べたいけど、2ケ￥500なので、そんなにはちょっと。でも、また食べたいね

9/2 17:08

亀谷温泉の前には播隆上人の立像

9/2 17:09

洟が出ていた。寒いのかな。これから、もっと寒くなるから、体にお気を付けて

9/2 17:34

富山市の某所。立山連峰が写ってるんだか、写ってないのか。富山県産こしひかりが、たわわに実ってます

9/2 17:50

スーパーオルビス立山店で土産の買い物

9/2 18:36

枝豆まで富山ブラック。￥298。黒大豆らしい

9/2 18:37

おおお。鱒すしが安い。源の同サイズの半額ではないか。2個くらい買えば良かったかな。ますのすしは、次回はスーパーで買うことにする

9/2 18:38

イカの黒造りは、黒い塩から。コーヒースナックは射水市のパン会社。しろえびカレーに富山ブラックカレーのレトルト。カレーまでブラック。ま、イカスミです

9/3 0:04

帰宅しての遠征走行距離。1043.5km。そんなには走らなかったかな。ま、登った山が密集していたし

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

藪犬☆mogless

北陸遠征4日目は。散々、前日に他の山と迷った挙句に、天気予報が午後から晴れてくるらしい鍬崎山になりました。元々、ここの予定だったのですけど、直前の天気予報で行先がコロコロ変わるのは、いつものこと。で。朝になってみますと、見事に山は真っ白。本当に晴れてくるのかよと、疑惑を感じながらも、雨が降ってないだけマシかと出発。遠征最終日に累積標高差が1600m越えの山に登るのも、コタエルなあと思いつつ。下山後は、愛軽を駆って関東まで戻らないといけないし。

結果。まあ、序盤は龍神の滝やら立山杉の巨木があったりして、見どころには困らず。大品山からは、ほぼ真っ白で、細かいアップダウンが続き、最後は、いつ果てるとも知れない急登。先々月のペテガリ岳を思い出す。ペテガリ岳の時は天気が良かったから良いものの、ココは真っ白。本当に午後から晴れてくるのかよとブィブィ思いながら、4日間の疲労蓄積でペースも上がらず、やっとの思いで山頂到着。山頂は見事にガスっていたうえに雨まで降ってきた。山頂で暫く粘ってみたものの、もはや晴れてくることもないだろうと、切なく見切りをつけて山頂に別れを告げて下山開始。帰りは大品山の手前の分岐を粟巣野方向へ。藪ってたのは最初の50mくらいだけでした。こんだけの標高差の山は、天気の良い日に登りたかったもんですなあ。これもまた運命か。とりあえず、もう一度、この山に登ることはもうないでしょうね。そんな気がします。

北陸遠征4日間の累積標高差と移動距離。

▼大笠山　累積標高差1470m　12.8km
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1247132.html
▼三方岩岳・野谷荘司山　累積標高差1150m　11.7km
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1247137.html
▼白木峰　累積標高差820m　15.3km
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1247140.html
▼鍬崎山　累積標高差1650m　14.1km
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1247142.html

合計しますと、累積標高差5090m、移動距離53.9km。
4日間の累積標高差が5000mを越えた。累積標高差だけなら、2年前に同じ日数で雲ノ平を周回した時の累積標高差4890mを越えてしまった。これでは、予定通りテント担いでアルプス縦走したほうが、楽だったかも。アルプスのほうを見る限りは、天気予報は見事にはずれてたようだし。