白馬岳・喧騒と無縁の旭岳

2011年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 15.7km
• 登り: 2,075m
• 下り: 2,074m

コースタイム

猿倉1:23―2:29大雪渓ケルン―大雪渓終わり3:50―6:12稜線―6:59旭岳7:18―8:20白馬岳―8:47頂上宿舎―9:45大雪渓―10:35白馬尻―11:19猿倉

天候

晴れ〜ガス〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉の駐車場は2か所、上の駐車場は1:30でも残りは数台程度でした

コース状況／危険箇所等

雪渓上では常に落石に注意が必要
旭岳はトレースがありますが、薄いです。訪れる人が少ないようなので、「手つかず」の自然を楽しめました。

写真

8/6 4:33

葱平に取りついてようやく明るく

8/6 4:34

朝焼けは悪天候の前兆か?

8/6 4:42

8/6 4:49

大分明るく

8/6 4:56

8/6 4:58

8/6 4:59

ようやく日の出

8/6 5:04

小雪渓トラバースはなくなりました

8/6 5:07

大雪渓を見下ろす

8/6 5:10

お花も増えてきました

8/6 5:16

8/6 5:20

8/6 5:29

8/6 5:33

8/6 5:34

8/6 5:35

8/6 5:37

8/6 5:37

8/6 5:40

8/6 5:40

8/6 5:46

8/6 6:02

白馬鑓も見えてきた

8/6 6:09

8/6 6:13

稜線に出るとこの時だけ剣が見えました

8/6 6:14

これから向かう旭岳

8/6 6:15

お花畑が広がっています

8/6 6:18

8/6 6:21

ハクサンコザクラの群生

8/6 6:28

旭岳

8/6 6:31

雪渓の横から薄いトレースがありましたが、巻いて裏側から攻めます

8/6 6:33

杓子と白馬鑓

8/6 6:40

8/6 6:48

踏み跡が薄く付いていました

8/6 6:49

ここの這松の葉はとても短く可憐でした

8/6 6:52

白馬岳

8/6 6:53

山頂近し

8/6 6:54

8/6 6:55

8/6 6:58

南峰から北峰を見る

8/6 6:59

もう一度白馬岳

8/6 7:01

8/6 7:03

北峰から白馬鑓方面

8/6 7:04

杓子

8/6 7:06

杓子の上には八ッと富士山が

8/6 7:07

白馬の稜線には人影が一杯

8/6 7:09

雪倉方面

8/6 7:14

ガスに包まれる杓子と丸山

8/6 7:18

8/6 7:20

コマクサを2株発見

8/6 7:27

短いながら角兵衛沢を思わせるガレ場

8/6 7:32

8/6 7:39

8/6 7:39

8/6 7:40

8/6 7:51

8/6 7:52

8/6 7:58

この花は??

8/6 8:20

白馬山頂　時間的に3人しかいませんでした

8/6 8:32

8/6 8:36

久しぶりに見た雷鳥のお母さん

8/6 8:39

8/6 8:41

8/6 8:46

8/6 8:48

8/6 9:37

さすがシーズン

8/6 9:37

8/6 10:21

朝は中央奥の右の雪渓を登ってしまった

8/6 10:35

白馬尻も賑わっていました

8/6 11:19

猿倉壮登山口

撮影機器：

NIKON D300 NIKON CORPORATION

感想

naochan

　2週間ぶりの休日で、暑い下界を避けてどうしようか。あまり遠いのは疲れるし、高い山でないと涼しくない。と言う訳で丁度1年前、ガスが濃く果たせなかった旭岳にしよう。条件が良ければ久しく行ってない白馬鑓も回ろうなどと欲張った予定を立てました。
　白馬尻に向かう林道からは、正面に夏の大三角形と天の川もくっきり。幸先良しと足も軽い。しかし、しかしなんと大雪渓を外れて隣の雪渓に取りついてしまう大チョンボ。暗いのであまり杓子の裾に近づかないよう右に寄りすぎていたのです。
一旦下って、葱平の尾根の取りつきを探すが、暗くてよくわかりません。夜明けを待って、雪渓を登りつめるとロープが、な〜んだ、ということで一度は撤退も考えましたが無事尾根に取りつけました。ところが濡れている石で滑ってすってんころり。こんな時はおとなしくしたほうがいいので、あっさり方針変更。大雪渓のピストンに切り替えました。
　旭岳方面の斜面は、コバイケイやハクサンコザクラなど思いもしないお花畑が広がっていて、今まで何と惜しいことをしていたのかと思いました。旭岳もほとんど踏み荒らしもなく、またいつもと違う方角から白馬三山を眺められ、とても新鮮でした。
　白馬岳は完全にガスでおまけに雨も降りだしたので、とっとと帰りました。5年ぶりにライチョウも見ることができ、天気は今一でしたが収穫の山行でした。

コメント

kusmmk

無事帰還
naochanさん、おはようございます。

暗い中、大雪渓を登るのはガスと同様思いがけないことになりますね。
無事で何よりです。
そして、めげずに旭岳・白馬岳までとは流石です

旭岳は本当に人が少なく静寂の時を過ごせますね。

naochan

re.無事生還
　kusmmkさん　こんにちは　いつもありがとうございます。
　何方かが、暗いうちの山歩きはやめなさいと言っていましたが、本当にしみじみ思いました。
　どうも勾配がきついし左右の山肌が近すぎるような気がしておかしいなとは思っていたのですが、勢いで上の方まで詰めてしまいました。落石もゴロゴロしていて、気が気ではありませんでした。
　反省の一つとして、もっと光量のあるヘッドランプも欲しいなどと思っています。(反省になってないか）
　それにしてもチョッと白馬のコースを外れたところに、あんな良いところがあったとは驚きでした。

kazuhi49

近くにいたんですね
naochanさんこんにちは。

6日は朝はよい天気でしたがだんだん天気が悪くなり、
私の登った唐松岳は午後は雨になりました。

naochanさんの行動力にはいつも驚かせれていますが、夜の大雪渓は、夜の尾根道と違い、やはり危険が隣合わせしていますね。

旭岳、40年以前の夏に私も大雪渓を登り、反対側の祖母谷に下った事がありますが、旭岳を通過したかは覚えていません。
なにしろ清水岳からの道のりが長く、水もなくバテバテになった悪い記憶しかありませんので。

これからも山行記録楽しみにしています。