【栗駒紅葉情報】須川岳〜秣コース・天馬尾根・しろがね草原〜

2017年09月22日(金) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 10.8km
• 登り: 772m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:44

7:14 秣岳登山口
8:21 8:21 秣岳
10:10 10:13 御駒岳
10:18 10:22 展望岩頭
10:31 10:31 天狗平
10:46 12:04 栗駒山
12:32 12:33 天狗平
13:08 13:14 昭和湖
13:25 13:26 地獄谷
13:34 13:35 苔花台分岐
13:40 13:41 名残ヶ原
13:58 ゴール地点

天候

晴れのちガス　弱風　適温

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川高原温泉大駐車場→折り畳み自転車で秣岳登山口へ移動。
下山後に回収。

写真

9/22 5:37

今朝の一ノ関骨寺村は快晴でした。
モルゲンロートと紅葉で、更に赤く染まる須川岳。

9/22 5:37

「深紅の秘伝説」の始まり。(←ネタは御推察の通り。荒木先生ゴメンナサイ)

9/22 6:16

残雪の出羽富士、鳥海山も今日はバッチリ。

9/22 6:16

逆光の須川岳の朝はいつもこんな感じ。

9/22 6:52

順光の秣岳の朝はいつもこんな感じ

9/22 6:59

須川湖と秣岳（駐車場から控えめに撮影）

9/22 7:08

変則機が無いので、上りは押して。
栗駒専用折り畳み自転車：「ブラック・アッキィ号」をウルトラマンのワイヤーロックでデポ。（持っていかれても、まあ粗大ゴミなので・・・）

9/22 7:41

遠くには森吉山や秋田駒ヶ岳、早池峰。
近くには焼石連峰が横たわる。

9/22 7:46

須川湖の向こうには、早池峰＆薬師！

9/22 7:54

秣！

9/22 8:02

泥湯三山の向こうに鳥海！

9/22 8:11

虎毛の向こうには月！（←月山や岩手山は、山を省略不可）

9/22 8:24

汗をかきかき、久しぶりのアングルにご満悦。
それでは、ここから絶景を御堪能ください。

9/22 8:25

広々とした須川高原。
日本海側と太平洋側の分水嶺です。

9/22 8:25

お気に入りのS管理人さんのいる、お気に入りの須川湖。
嶽きみ食べた？

9/22 8:26

震えるぞハート！

9/22 8:27

燃え尽きるほどヒート！（←ジョナサン）

9/22 8:28

今日は、今年一番の最高の休日でした。
天気良し、紅葉良し。
ヒラメ筋がちょっと、いうこと聞いてくれない・・。

9/22 8:28

亜高山帯の無い栗駒では唯一の、プチ針葉樹林帯がお気に入り。
オオシラビソ（アオモリトドマツ）だと思いますが確証なし。
どなたかご教授を。

9/22 8:29

必然的にゆっくりペースになります。
必然的にカメラのバッテリーの消耗が激しい。

9/22 8:29

ヤマレコユーザーの皆様にご覧いただきたい今朝の「ブルースカイ」。

9/22 8:30

クマの気配をひしひしと感じながらも、熊鈴＆山専ラジオ、ヘルメット＆スプレーのフル装備で臨む。

9/22 8:31

ブナや広葉樹の多い栗駒では、特異な光景だと思います。

9/22 8:32

モンスターのようで、ちょっと怖いかな？

9/22 8:32

木道に出ました。

9/22 8:33

本当に「しろがね」草原ですね

9/22 8:33

素晴らしいコントラスト

9/22 8:33

スマホでも綺麗に撮れます

9/22 8:40

さて、お楽しみの天馬岩（←仮称）に登りますよ。

9/22 8:41

やッた！さすが天馬尾根！

9/22 8:41

他の山にできない事を平然とやってのけるッ　そこにシビれる!あこがれるゥ!

9/22 8:42

ズキュウウウウウウンン！（←Dioの擬音）

9/22 8:42

9/22 8:42

9/22 8:42

9/22 8:42

9/22 8:43

（震えるぞ）ハート池、見つけ！
周りにあるのは獣道かな・・・。

9/22 8:43

これも栗駒屈指のお気に入りアングル。
噴火と地すべりが繰り返されたのカルデラ地形です。

9/22 8:46

祝！紅葉記念。
紅葉をバックに、メローンなブラックサンダーが、ついに天馬尾根デビュー？

9/22 8:49

岩手山もきれいに見えました。
今日も大勢登っていることでしょう。

9/22 8:50

今日はファミマの

9/22 8:59

道行く登山者もいないし、遮るものは何も無い。
ほぼ自分一人の独占状態だった。
ここに多くの登山者が来ないのは、もったいない気がする。
栗駒屈指のスポットなのにね。

9/22 8:59

相対して、御駒岳や須川岳の紅葉が目立たなくなってしまう。

9/22 9:00

なにせ、これだもんね。

9/22 9:00

南東から、雲海が。

9/22 9:00

空が白っぽくなってきた。

9/22 9:02

しろがねの御山の草に寝ころびて、空に吸われし五十のこころ・・・。
十五の少年時代が懐かしい。

9/22 9:03

今、幸せを感じています。

9/22 9:03

出羽の、モン・サン＝ミシェル？

9/22 9:04

栗駒の、モン・サン＝ミシェル。

9/22 9:04

ここに来ないのは、アクセス不便だから？

9/22 9:09

9/22 9:11

写真ばっかり撮っていたので、後続の登山者に追いつかれて。
そろそろ賑やかになってきました。

9/22 9:12

さてファースト・ミッション。
ここで、一念発起。
5人パーティの山ガールさん御一行様にお願いして、写真モデルになっていただきました。岩手県HPに掲載予定。

9/22 9:13

もはやランナーズ・ハイならぬ、ハイカーズ・ハイ状態？

9/22 9:14

クリコマ・レッド！
これぞ、クリコマ・クォリテイ！（毎年同じコメント）

9/22 9:15

クリコMAX！（今回、新しく考案しました）

9/22 9:15

ならば、山頂に行かなくても良い感じ。
でも、山頂でセカンド・ミッションが。

9/22 9:17

まったり一日中過ごせる感じ・

9/22 9:17

ピークハントに魅力を感じなくなった。

9/22 9:18

どこまで行ってもこれなので。
エンドルフィン＆ドーパミン出まくり状態。

9/22 9:19

本日、クマ見つけられず。

9/22 9:19

木が生えないのは、やっぱりアレかな？

9/22 9:20

御駒岳の西斜面。
このあたりは、黄色が卓越。

9/22 9:22

剣岳の山岳紅葉。

9/22 9:23

東成瀬の人は、このお宝を知っているんだろうか？東成瀬村応援団なので。

9/22 9:23

素敵過ぎます。

9/22 9:27

楽しい天馬尾根・しろがね草原の縦走路。

9/22 9:28

ここ、歩いてきたんだ

9/22 9:29

前も後ろも360度、楽しめます

9/22 9:32

このあたりでしたか、女性の写真家らしきかたとスライド。

9/22 9:46

虫

9/22 9:51

もう帰りたくなくなりますね。

9/22 9:59

だけど、歩いているのは、ごくわずか。

9/22 10:00

こんなに素敵なのにね。

9/22 10:01

黄色が目立ちます

9/22 10:02

個人的には、黄色より深紅

9/22 10:02

カヤック持ってきたので帰りにと思っていたが、タイムリミット。

9/22 10:02

この（低い）標高では、凄いと思います。

9/22 10:05

雲が襲ってきた。

9/22 10:12

池塘と須川湖

9/22 10:13

栗駒随一の展望を知らないのは損。

9/22 10:13

安定の龍泉ヶ原。

9/22 10:14

剣岳の裏側を見たことない人が多いんでしょうね。
できればご案内したいくらい。

9/22 10:14

絶景もそろそろ限界かな

9/22 10:19

独特の滑落崖

9/22 10:19

断崖絶壁の下に影が

9/22 10:20

山頂に、ガスがかかってきた

9/22 10:20

天狗岩あたりも風が強そう

9/22 10:21

ガスが切れるのを待って。

9/22 10:21

今日は監視機器の点検日。徒歩にてお疲れ様でした。

9/22 10:21

錦秋

9/22 10:22

気象庁監視カメラを見ましょう。焼石岳も映っています。

9/22 10:22

須川紅葉斜面（仮称）

9/22 10:22

ピークじゃないですか！

9/22 10:23

9/22 10:23

でも、赤のピークを逃しちゃうんだよね。

9/22 10:24

もう、深紅

9/22 10:25

今日来てよかった

9/22 10:26

これで、50％の眺め

9/22 10:27

9/22 10:29

クリコマレッド！！

9/22 10:29

クリコマオレンジも

9/22 10:33

御室方面はガス

9/22 10:33

人が少なすぎます。もったいない

9/22 10:33

天気が下り坂の、明日が混むのかな？

9/22 10:34

心眼に焼き付ける。

9/22 10:36

もうダメ

9/22 10:44

山吹色の波紋疾走！（←ジョナサン）

9/22 10:45

こんなに綺麗なのにね。

9/22 11:13

お腹がすきました。
いつものパスタ（ポタージュ）＆もち（練乳餡）＆コーヒー。

9/22 11:17

おお、1号ライダーがackyの膝に！

9/22 11:29

今がピーク。もう枯れ始めています。

9/22 12:03

綺麗な旋律を奏でるような美しい紅葉に見とれる山ガールさんたち。無理やり、承諾済み（笑）
山頂碑前のペアとともに、岩手県HP掲載予定。

9/22 12:07

ガスが次から次へと…。
なっ、何をするだァーッ！ゆるさんッ！（←ジョナサン）

9/22 12:08

ここからは、深紅の秘伝説！

9/22 12:08

爆発！

9/22 12:09

9/22 12:09

9/22 12:09

9/22 12:15

レスキュー訓練中。
消防本部さまお疲れさまです。
（今なら何かあっても、すぐ助けてくれると思ってしまった・・・不謹慎）

9/22 12:16

9/22 12:18

9/22 12:19

開いているのを見つけた。

9/22 12:19

9/22 12:20

クリコマ・オレンジ！

9/22 12:23

9/22 12:26

天狗岩にて

9/22 12:26

せっかくの景色が、ガスで隠れてもったいない。

9/22 12:49

女王様は気性が激しいので。

9/22 12:49

それでも、穏やかな黄色を見せてくれます

9/22 12:53

紅葉撮影に来ているカメラマンもいました。

9/22 13:10

昭和湖の向こう岸では、斃れたキツネをカラスが・・・。
速やかに通り過ぎましょうね。
（東側のキツネは、10日から15日にかけて斃れていたようです）

9/22 13:16

昭和湖の東

9/22 13:25

地獄と天国

9/22 13:28

落ち着いたこの色も好きです

9/22 13:30

時々、真っ赤なのが

9/22 13:35

方向が微妙に違うので注意。
よく聞かれますが、左（産沼コース）は、あまりお勧めしません。（避暑歩きには良いが）

9/22 13:41

次女がお世話になっている山ガールさんたちに、追いつきそう。

9/22 13:41

クラブ・ツーリズム風

イメージ画像

9/22 13:42

ゆげゆげ

9/22 13:44

家に帰ったら・・・、
酒！飲まずにはいられないッ！（←Dio）

9/22 13:47

いつもの定番風景。

9/22 14:43

岩手県交通の路線バスで、JR一ノ関駅前に移動できますのでご利用ください。
待ち時間で温泉も楽しめます。
ただし駅構内が広すぎて、改札から新幹線ホームまで数分かかるので、乗り遅れにご注意を！

9/22 14:53

今日は10名ほど乗って帰りました。
満喫されましたでしょうか？
お疲れ様でした。

9/22 17:14

狙っていた、栗駒山入りのダムカードをゲット。
東成瀬村まで遠かったけど、みんな元気そうでよかった。

9/23 14:40

【参考】一ノ関駅西口バスプール9番乗り場(ランニング途中で見かけたので撮影)

9/23 14:41

須川高原温泉行きは、9：00発、14：40発。
1，450円

撮影機器：

PENTAX K20D ペンタックス

感想

祭畤道場

おまちかね、本日の栗駒紅葉情報です。
メインは秋田県側の秣コース（←超お勧め）です。
ガス＋風の山頂では、素敵な音楽を奏でるA先生＆O先生、そして幸せそうなtelさんたちとお会いすることができて、とても嬉しかったです。

以下、説教じみたことですが、少しでも参考になれば。
○国道342号　【真湯〜須川高原】
・平気で駐車する人がいますが、厳禁です。
・岩手県側は狭隘でアップダウン連続のテクニカルなワインディングロードです。
・岩手県交通�蠅力�線バス（9時、15時）優先でお願いします。
・前方に狭い場所があれば、すれ違いに十分注意、対向車線に割り込まないよう。
・ヘッドランプを点灯して、対向車に存在アピールしましょう。
・遅い車は安全な場所で後続車に道を譲るなど、車の流れに配慮しましょう。（イライラ防止）
・自転車も走っています、徐行と保安距離を取りましょう。
・事故を起こしても、救急車や警察が来るまで、約1時間かかります・・・。（レスキューもすごく迷惑だと思います）
○須川高原駐車場
・満車でも、絶対、路上駐車しないように。（救助の妨げ）
・「入山届」は、須川高原温泉入り口にあります。
○登山道
・山頂までの標高差は約520mですが、登り返しがほとんど無い効率的なコースです。
・登山口は、約1，126m、山頂は、約1，646m、「いいふろ→いろじろ」とでも、標高を覚えていればペース配分の参考になります。
・単独峰だけに風が強く、気象の変化も大きくなります。
・気づいていないだけで、周りにはツキノワグマがいます。「熊鈴」や「ラジオ」など音が出る装備は必須。ヘルメットも。
・トイレは昭和湖にありますが、出来るだけ登山前に済ませましょう。
・近年、栗駒山は紅葉の名山として山や旅行の雑誌など各種メディアに取り上げられるようになり、これから紅葉時期の登山道は大渋滞すると思いますので、ゆっくり歩きたいグループの方などは、登山道を塞がず後続者に道を譲るなど、譲り合いの精神でお願いします。
・新鮮な空気の山でタバコの煙や臭いが流れると、周りにいる人たちに「煙たがられます」ので、十分ご配慮ください。
・吸い殻のポイ捨てなどは、もってのほかです。
・ゴミは全て拾って持ち帰りましょう。
・犬などのペット同伴は、厳禁です。
・周りに人が居る場合は騒音公害にならないよう、音や会話にも配慮をお願いしたいものです。
・タオルや小物が落ちていることが多いため、外付けや落とし物には注意しましょう。
・トレッキングポールのゴムキャップも、外れないように。
・ポールを使って方向を示すかたもいますが、危険なので振り回さないように。
・水たまりや泥濘も多いため、出来れば防水の登山靴を履き、足元には十分注意して歩き、靴が汚れたとしても転倒だけはしないように心がけたいものです。
・救助を求めても、時間がかかるのと翌日の岩手日日新聞に、氏名年齢が載ります。
・ロープが無いからと言って、登山道以外には絶対立ち入らないように。
○地獄谷と昭和湖
・硫化水素ガスが常に噴出しており低いところに滞留するので、風が無いときは速やかに通過しましょう。
・キツネの死骸が有ったら要注意。

※無事に家に着くまでが登山です。

コメント

niini

一ノ関レッドでしょうか？
ackyさん　こんばんは。

一旦千葉に帰り、仕事をしてからまた福島にやって来てます。

紅葉まだまだ始まりカト思いますが、凄いですね〜
深紅が目に滲みます！
これぞ修紅レッドでしょうか？
母校と違っていたらゴメンナサイ😌

祭畤道場

Re: 一ノ関レッドでしょうか？
岩手〜千葉〜福島と移動が激しいですね（私もですが）
最近、千葉を訪れていませんが「そごう」は、あるんでしたっけ？
残雪の「ハル」が印象的な焼石岳に行こうか？天気が悪そうな土曜日の作戦を練っているところでした。
須川の山頂のカエデはすでに枯れ始めていたので、もう深紅のピークは過ぎようとしているようです。たぶん10月では遅すぎますよね。

tel311

もう少し早く出るべきでした…
ガスってしまう前の天狗平・岩あたりの斜面はかなりの色づきだったんですね。
やはり、朝一から登るべきでした…。

それにしても秣岳は初だったんですが、今回の山行でとても気に入った場所になりました。宮城からだとアクセス遠くなるのは難点ですが(^^;

祭畤道場

Re: もう少し早く出るべきでした…
昨日はお世話になりました。白いブラックサンダー１個しかなくて申し訳ないです。
モデル料として「嶽きみ」持って来ればよかったと後悔してます。
天狗岩あたりの斜面は、良い被写体なのに名前が無いので「須川紅葉斜面」と勝手に呼んでいます。個人的には、ここの真っ赤な紅葉が、栗駒随一かと。
須川高原〜秣登山口の車道を歩いている方は、結構、車に乗せてもらえるようですね。
今日は、山はお休みしてマラソン練習に励みます（笑）。
岩手県自然公園HPもご覧ください。