西穂高岳〜焼岳（上高地BT〜平湯温泉BT）

2017年09月23日(土) ~ 2017年09月24日(日)

• GPS: 30:24
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,578m
• 下り: 2,814m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:33

5:43 上高地バスターミナル
5:49 5:50 無料トイレ
5:54 上高地アルペンホテル
6:02 ウェストン碑
6:08 西穂高岳登山口
7:39 7:43 焼岳・上高地分岐
7:44 7:46 丸山南分岐(田代橋方面)
7:52 8:06 西穂山荘
8:13 西穂丸山
8:44 8:45 西穂独標
9:02 ピラミッドピーク
9:12 9:16 チャンピオンピーク４峰
9:33 9:53 西穂高岳
10:07 10:13 チャンピオンピーク４峰
10:22 10:26 ピラミッドピーク
10:38 10:42 西穂独標
11:07 西穂丸山
11:16 西穂山荘

2日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:04

5:02 西穂山荘
5:08 5:11 丸山南分岐(田代橋方面)
5:11 焼岳・上高地分岐
5:21 5:24 きぬがさの池
6:00 中間の池
6:21 6:23 割谷山
7:00 7:14 焼岳小屋
7:16 新中尾峠
7:20 焼岳展望台
7:25 7:26 中尾峠
7:57 8:14 焼岳(北峰)
8:48 8:49 下堀沢出会
9:35 9:39 新中の湯登山口
10:11 10:12 安房峠
11:28 ひらゆの森
11:32 11:59 平湯野営場
12:06 ひらゆの森

※ゴールは平湯温泉バスターミナルでしたが、GPS軌跡はひらゆの森までとなっております。

天候

23日：くもり　一時　はれ、24日：はれ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：バスタ新宿　〜　上高地バスターミナル（さわやか信州号）
復路：平湯温泉バスターミナル　〜　バスタ新宿（濃飛バス　高速バス）
※往路は夜行バスなので前日の9月22日に新宿を出発しました
※復路は中央自動車道渋滞で、19時着予定が、21時45分着となりました

コース状況／危険箇所等

※西穂山荘〜西穂高岳
　岩稜帯主体で、ペンキ〇印に忠実に従って進みました。この区間はヘルメット着用しました。

※西穂山荘〜新中尾分岐
　ルート上西穂焼岳分岐から先、前半部に泥濘箇所が多くありました。池の近くが特に多かったように思います。
　割谷山を巻く部分は、道が細く時折岩混じりで下が断崖に近いところもあったので注意して通過しました。また、最後の新中尾峠への下りも岩混じりの急坂の箇所があり、ここも注意して通過しました。

写真

9/23 5:45

今日はここからスタート
早いもので先日訪れてから1と月半が経過しました

9/23 5:45

雨も止み休息に靄が払われてゆきました

9/23 5:51

明日24日に訪れる予定の焼岳

9/23 5:51

明神岳方面

9/23 5:52

9/23 6:03

ウエストン碑通過

9/23 6:03

霞沢岳も姿を見せ始めてくれました

9/23 6:05

9/23 6:05

9/23 6:07

登山口手前の大山大明神

9/23 6:08

西穂高岳登山口

9/23 6:08

9/23 6:19

今日はあせらず止まらずにペースを守って登ることを心掛けました

9/23 7:06

宝水通過

9/23 7:25

9/23 7:27

9/23 7:36

一旦水平に近い道になりました

9/23 7:37

なかなかの林相

9/23 7:39

登りももう少しのようです

9/23 7:40

9/23 7:40

9/23 7:44

西穂高岳と焼岳の分岐まで登って来ました
今日はここまでとても順調でした

9/23 7:47

9/23 7:51

9/23 7:53

西穂山荘着

9/23 7:55

おにぎり補給
不要物を山荘にデポさせてもらい西穂高岳目指して出発しました

9/23 8:14

丸山俯瞰
この辺では周囲は真っ白でした

9/23 8:14

9/23 8:15

色付き始めてました

9/23 8:20

9/23 8:30

靄が一時的に取り払われました
この後ももやったり、払われたりが繰り返されました
写真中央上が独標、左の一番高いピークがピラミッドピークかな？

9/23 8:30

ここですでになかなかの迫力

9/23 8:31

飛騨側は良い感じの天気になって来ました

9/23 8:31

9/23 8:31

9/23 8:32

ピラミッドピークだと思います

9/23 8:33

なかなかの稜線美

9/23 8:34

9/23 8:37

独標に人が見えます

9/23 8:37

9/23 8:38

下界はほんの少ししか望めません

9/23 8:39

9/23 8:41

独標が近づいてきました

9/23 8:43

独標へ取りつきます

9/23 8:46

独標俯瞰

9/23 8:46

9/23 8:54

9峰通過

9/23 9:03

8峰（ピラミッドピーク）俯瞰

9/23 9:04

9/23 9:05

次のピーク

9/23 9:06

9/23 9:06

下界も見えだしました

9/23 9:08

7峰鎖で通過

9/23 9:09

9/23 9:09

9/23 9:11

9/23 9:12

6峰通過

9/23 9:13

9/23 9:14

9/23 9:14

あれ（写真中央）がたぬき岩かな？

9/23 9:15

ズームアップ

9/23 9:15

9/23 9:16

9/23 9:17

まだまだ登るようです

9/23 9:17

9/23 9:17

9/23 9:20

振り返って
中央やや右に小さくたぬき岩

9/23 9:21

4峰は巻いて通過

9/23 9:22

9/23 9:24

3峰も巻いて通過

9/23 9:26

9/23 9:26

三つのピークの中央が西穂高岳頂かな？
まだまだ登ります

9/23 9:28

9/23 9:29

ん〜
転がったら・・・・

9/23 9:29

2峰も巻いたようです

9/23 9:30

頂近づいてきました

9/23 9:30

振り返ると乗鞍と御嶽

9/23 9:33

もう少しだ！

9/23 9:35

振り返って辿ってきた稜線

9/23 9:35

西穂高岳堂々

9/23 9:40

上高地側のガスがすごい

9/23 9:40

西穂高岳頂俯瞰

9/23 9:41

9/23 9:41

目の前には奥穂への稜線と左には槍ヶ岳
見れてラッキーでした
すごい迫力

9/23 9:41

槍ヶ岳アップ

9/23 9:41

奥穂アップ
手前のこぶがジャンダルムかな？
何人か取りついている人が遠望出来ました

9/23 9:41

迫力の稜線だ〜

9/23 9:42

9/23 9:42

9/23 9:45

今日はここでいただきました

9/23 9:47

すばらしいが、私には手強すぎる

9/23 9:48

西穂高岳の飛騨側を見下ろす
なかなかの高度感

9/23 9:48

名残惜しい景観
となりの赤岩岳の頂でずっと奥穂方面を見ている方がおりました

9/23 9:49

凄い高度感
何ショットもすみません

9/23 10:11

戻り始めると急激にガスに支配されてゆきました

9/23 10:11

9/23 10:22

往路で辿ったピークを確実に踏んでもどります

9/23 10:39

9/23 11:09

もうすぐ西穂山荘です

9/23 11:20

ケーブルカー駅からの分岐まで戻って来ました

9/23 11:20

9/23 11:21

今日の宿着
このあとすぐに宿泊手続きして夕食まで飲んだくれておりました

9/24 5:00

二日目（24日）空が白み始めました
出発します

9/24 5:12

焼岳分岐通過

9/24 5:26

ヘッデン消灯

9/24 5:27

9/24 5:42

樹間から笠ヶ岳

9/24 5:44

9/24 5:46

振り返って西穂高岳方面

9/24 5:47

9/24 5:51

大正池方面

9/24 5:52

上高地あたり

9/24 5:54

梓川が光って見えました

9/24 5:59

槍見台過ぎの池が見えました

9/24 6:00

もう少し近くから

9/24 6:07

9/24 6:08

この辺の樹木も立派でした

9/24 6:09

9/24 6:12

9/24 6:17

先日訪れた前穂から奥穂への吊り尾根
一番左が西穂

9/24 6:17

奥穂と西穂

9/24 6:19

笠ヶ岳に朝陽
本当に堂々としてました

9/24 6:20

この角度から見るのは初めてです。
堂々とした山容に魅了されました
手強そうですが今度是非チャレンジしたいと思いました

9/24 6:20

あのギザギザが蜂の巣岩かな？

9/24 6:22

奥穂をバックに今朝から辿ってきた稜線

9/24 6:27

正面に焼岳が見えはじめました

9/24 6:27

こちらも独特な山容

9/24 6:27

振り返って割谷山

9/24 6:29

9/24 6:30

焼岳の手前に見えるのが2229ピーク
それを越えれば新中尾峠のはず

9/24 6:31

槍から西鎌尾根
このように遠くから見ると荒々しく感じない

9/24 6:31

再び槍アップ

9/24 6:32

こちらも再び奥穂、西穂、そして槍

9/24 6:32

紅葉と笠ヶ岳
ライト届かず企画倒れ、残念！

9/24 6:33

9/24 6:37

9/24 6:45

再び吊り尾根

9/24 6:48

遠くに中央アルプス

9/24 6:48

下に見えるのは新穂高あたりかな？

9/24 7:00

ようやく中尾分岐まできました

9/24 7:00

焼岳と焼岳小屋

9/24 7:00

中尾分岐道標

9/24 7:01

9/24 7:01

9/24 7:02

小屋のベンチを借りて西穂山荘の弁当いただきました

9/24 7:13

焼岳を見上げる

9/24 7:14

腹ごしらえを済ませていよいよ焼岳に挑みます

9/24 7:15

9/24 7:16

9/24 7:17

手前のピークの笹原とバックの焼岳のコントラストが素晴らしい！

9/24 7:18

ここからも笠ヶ岳が素晴らしい

9/24 7:20

活火山の趣き一杯

9/24 7:21

9/24 7:22

ピークを一旦鞍部に下ります

9/24 7:22

鞍部
中尾への分岐になります

9/24 7:24

分岐まで降りてきました

9/24 7:24

9/24 7:26

振り向いて明神方面

9/24 7:27

立ち枯れが絵になる！

9/24 7:33

振り返って今朝からの稜線と槍、穂高
本当に素晴らしい景観！

9/24 7:34

9/24 7:34

もくもく出てました

9/24 7:34

何度も振り返りました

9/24 7:46

さらに少し上がって辿ってきた稜線

9/24 7:47

あの岩塊は左から巻きます

9/24 7:54

巻いている途中

9/24 7:56

また振り返る

9/24 7:59

9/24 8:00

9/24 8:01

中の湯分岐から焼岳南峰

9/24 8:01

あの上が頂上らしい
登ります

9/24 8:02

硫黄かな？

9/24 8:04

笠ヶ岳バックに
後ろに写ってしまった方申し訳ありません

9/24 8:04

乗鞍バックに

9/24 8:05

9/24 8:05

笠ヶ岳再び

9/24 8:05

霞沢岳
逆光

9/24 8:06

槍アップ

9/24 8:06

少し引いて
西鎌尾根と

9/24 8:07

再び乗鞍

9/24 8:07

上高地方面
この峪の景観良いですね！

9/24 8:09

左下に今朝出発した西穂山荘が見えました

9/24 8:10

真ん中奥に見えるのは鷲羽、水晶かな？

9/24 8:15

名残惜しいが下山です

9/24 8:16

これを降りてゆくらしい
下から登ってくる方たちが見えました
ここも日本か？

9/24 8:18

山頂直下の池

9/24 8:18

またまた笠ヶ岳

9/24 8:18

9/24 8:18

9/24 8:19

9/24 8:22

こんなところを降りてゆきました

9/24 8:23

9/24 8:24

乗鞍ふたたび

9/24 8:26

振り返って見上げるとこんな感じ

9/24 8:32

9/24 8:36

また振り返る

9/24 8:37

9/24 8:37

9/24 8:42

霞沢岳方面

9/24 8:43

明神

9/24 8:46

9/24 8:52

当たり前だがだんだん離れてゆく

9/24 9:35

中の湯登山口まで降りてきました

9/24 9:35

ここからは赤線つなぎに158号線を安房峠越えて平湯温泉まで歩きます

9/24 9:37

158号線から前穂、奥穂

9/24 9:44

被写体真っ黒ですがサルです

9/24 9:44

そうです平湯まで行きます

9/24 9:45

9/24 10:02

158号線から焼岳を見上げる

9/24 10:12

安房峠通過
後ろの山は乗鞍前衛の十石山あたりかな？
あの山の麓まで歩くことになります

9/24 10:13

9/24 10:13

峠の石仏

9/24 10:55

今日のゴールの平湯温泉街が遠望出来ました

9/24 11:33

この平湯大滝入り口で3年前に訪れた乗鞍から平湯乗鞍登山道の赤線と繋がりました

9/24 11:33

ここです

9/24 11:34

ここで休憩ならびに靴を帰宅モードに履き替えました

9/24 12:07

本日の温泉

9/24 13:39

今日のゴール

9/24 13:41

撮影機器：

Canon IXY 640 Canon

装備

個人装備

ザック：Deuter Futura Pro 42 靴：ブーティエル

感想

poohta

　当初は先週の連休にチャレンジする計画を立てておりましたが、台風の影響で1週間後ろ出しにしました。幸い往復のバスの予約もとれてほっとしておりましたが、今週もぎりぎりまで土曜の天気が今一つのようで悩みました。しかし金曜の段階でなんとかなりそうな目処がたったので決行することにしました。

　土曜の朝に上高地に到着するのとほぼ同時に雨も上がり、気分的にもまずまずの出だしです。根気良く一定のペースで時折訪れる急登りをこなすと思ったより早く西穂山荘に到着できました。到着と同時に雨が落ちだし、やれやれと思いながらもザックにレインカバーを装着して出発するとすぐに雨は上がり、ホッとしました。その後は徐々に青空も見えはじめ、西穂高岳頂では奥穂までの迫力のある稜線を間近に見ることが出来、さらには槍の姿も眺めることが出来て興奮しました。

　復路は沢山の方々とすれ違いましたが、おそらく多くの方々が奥穂や槍は見られなかったのではないかと思います。西穂山荘に到着後は夕食までほとんど食堂で飲んだくれており、外の景色は窓を通してのみでしたが、濃淡はあったものの日暮れまで通して乳白色の世界が広がっておりました。

　翌日は打って変わった快晴で景観とトレイル歩きを心行くまで満喫できました。焼岳の周辺の景観も心に残るものでした。北アの南端部に焼岳と乗鞍を配置した自然の妙を感じました。それでもやはり焼岳は異質に感じましたが、山頂付近は荒々しい反面、展望台や南面の裾野などは優しげな笹原も有しており、その対比に魅了されました。展望台から見た焼岳は本当に感動するものがありました。また右手対面につねに見えていた堂々とした笠ヶ岳にも魅了されました。出来れば来年挑んてみたいと思います。

　今回も天気にも恵まれて素晴らしい山行が出来ました。今シーズンの北アルプスは本日で終了となります。来年は是非昨年歩いた槍ヶ岳の赤線と繋ぎたいと思っております。

今回（9月24日）の温泉：ひらゆの森（2回目）￥500

今回出合った人・動物：
【9月23日】
※西穂高岳登山口〜西穂山荘
　すれ違った人：1人
　追い抜いた人：3人
　休んでいた人：3人
※西穂山荘〜独標
　すれ違った人：4人
　追い抜いた人：3人
　休んでいた人：2人
　独標：9人
※独標〜西穂高岳
　すれ違った人：8人
　西穂高岳頂：1人
※西穂高岳〜独標
　すれ違った人：44人
　休んでいた人：6人
　ピラミッドピーク：9人
　独標：6人
※独標〜西穂山荘
　すれ違った人：154人
　追い抜いた人：6人
　休んでいた人：9人
　丸山：2人

※西穂高岳からの復路は、ケーブルカーで登ってきたと思しき多くの方々とすれ違いました。

【9月24日】
※西穂山荘〜焼岳山荘：すれ違った人6人
※焼岳山荘〜焼岳：
　すれ違った人：3人
　焼岳頂：約15人
※焼岳〜中の湯登山口
　すれ違った人：142名
　休んでいた人：28名
※中の湯登山口〜平湯温泉BT：サル1頭

GPS記録から
【9月23日】
※時刻　　経過時間　5:38:43　／　移動時間　4:06:56　／　停止時間　1:31:52
※スピード　平均　1.92km/h　／　移動平均 2.62km/h
※標高　上り　1595m　／　下り　747m

【9月24日】
※時刻　　経過時間　7:21:19　／　移動時間　6:06:37　／　停止時間　1:14:42
※スピード　平均　3.17km/h　／　移動平均 3.8km/h
※標高　上り　1141m　／　下り　2244m