錦秋の谷川連峰:3度目の正直で快晴!
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吾策新道:ところどころ泥濘&ザレた箇所がありました.個人的には下りで使いたくないルートです その他は特筆すべき危険箇所はなし 万太郎山山頂付近〜肩の小屋:猛烈な風でした.汗冷えに注意.「風って結構な危険因子だな」と初めて感じました |
写真
感想
2014年のレコ < https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-520372.html > を見てから,「いつか吾策新道から登って紅葉を愛でるぞ!」と心に誓い,ようやく叶いました!天気予報的中率45%(3年前に肩の小屋の方から聞いた)の谷川岳で,3度目にしてようやくお天気に恵まれて,素晴らしい景色(紅葉も山容も)を堪能できました.もっとカメラのスキルを上げないとなぁ.実際の素晴らしさを再現できていないことが悔しい!!
●土樽駅〜吾策新道入口
土樽駅で下車したのは私だけ.逆に数名の登山者が乗車してきました.土樽に車を止めて,土合から登るのかな?駅から登山口までは,川沿いにアスファルトの舗装道路を40分ほど.
●吾策新道入口〜万太郎山
最初は林道.終始登り堪えのある山道です.徐々に高度を上げるにつれ,白毛門や朝日岳の雄大な山容が一望できてテンションが上がります.そして,林道を抜けると,錦繍の紅葉を身にまとった万太郎山が!!更にテンションアップ!(テンション上がりすぎて写真がブレた??(笑))
上にも書きましたが,ザレた箇所が数カ所あり,そのうちの1箇所はロープがありませんでした.僅かな岩の引っかかりをとらえて登りました(崩れないことを確認しつつ).こういう山道は,下りには使いたくないですね.
2014年のレコには「雑草や笹薮が多」とありましたが,綺麗に刈られていました.
●万太郎山〜谷川岳
万太郎山山頂に着く手前から,猛烈な風に晒されるようになりました.登りでは身体が火照っているはずなのに汗冷えするほどの風の強さ.万太郎山山頂に居合わせた方々も「この風は体力を奪われる」と言っていました.身を低くして,風があまり直に当たらないようにして,ちょっと休憩.
美しい紅葉と雄大な山容を見ながらの主脈縦走は,本当に胸が躍ります.が,吾策新道のキツイ登りで,脚は既に結構パンパン.まだ序盤なのにこの疲弊感は… 万太郎山の下りで何度かもたついてしまい,我ながら「この疲弊っぷりは大丈夫なのか??」と心配になったほど(写真を撮りながらのゆっくりペースになったら,多少回復しました).
素晴らしい景色に圧倒されっぱなし.予想通り(笑)同じような写真を撮りまくってしまいました.そして,予想以上に(!)アップダウンが堪えました…
●谷川岳〜天神平
肩の小屋に着くまでにすれ違った人は31名.肩の小屋から先は人が多すぎて数えられませんでした!
肩の小屋にたどり着いて,自分が歩いてきた道を改めて振り返り,「凄い場所を歩いてきたんだなぁ」と感慨深い思いでしばし休憩.もうへとへとで,そのまま下ってしまおうかとも思ったけど,「トマノ耳だけは行こう!」と思い,最後の登りへ.3度目のトマノ耳で記念撮影して,いざ下山.オキノ耳は1度だけですが行ったことがあるし,混雑してるし,体力が尽きた(これが1番大きい要因)ので,オキノ耳はパスして下山.
12時を過ぎていましたが,まだまだ天神平から登ってくる人が沢山.天神尾根では,さっきの猛烈な風はありませんでした.地形的な問題なんでしょうね.
「体力と時間があったら田尻尾根から下りよう」と思っていましたが,体力が尽きたのでロープウェイで下山.天神尾根は黄葉が多かったです.
14:05発の水上行きバスに何とか間に合った!
●まとめ
本当に大満足の山行になりました.最高のお天気と紅葉は筆舌に尽くし難いものでした.それと同時に,山の厳しさ(コース・風)も再認識した1日となりました.欲張らず,余裕を持った計画が重要ですね.
平標山への縦走ルートも行きたいなぁと思っていますが,稜線にあがるまで+万太郎山・谷川岳間のアップダウンが結構キツかったので,チャレンジするのは暫く先かな… このしんどさを身体が忘れた頃に(笑)
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