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記録ID: 1290449
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

荒倉山/舟岩・竜光山から砂鉢山

2017年10月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
685m
下り
685m

コースタイム

出発6:20−林道横断6:45〜6:50−安堵ノ峰8:05〜8:30−鎖場上展望地9:20〜9:30−霧見岳9:35−屈曲点10:05−砂鉢山頂上10:30〜11:15−屈曲点11:45−霧見岳12:10−鎖場下12:35〜12:50−安堵ノ峰13:15−紅葉の岩屋13:20−龍虎隧道13:25〜13:40−ゴール13:45
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
長野市から国道406号線を西進し、県道404号線に入る。途中から荒倉キャンプ場の案内に従って山中へ。キャンプ場を抜けるとT字路で林道に出る。ここを右折し、龍虎隧道の入口の空地に駐車。ここから100m程歩けば紅葉の岩屋に着く。
なお、キャンプ場先のT字路を左折すると100m程先に倒木があって、林道は通行できない。逆に県道404号線から田頭地区経由で林道を上ってきても、この倒木に遮られて通行できないので、龍虎隧道まで来られない。
また、龍虎隧道入口の警告板によると、出口100m程先で崩落のため通行できないとのこと。従って県道36号線の上楠川地区からも入れない。
この日、龍虎隧道に入れる道路は荒倉キャンプ場経由のみだった。
コース状況/
危険箇所等
安堵ノ峰から南東に伸びる尾根を林道が2回横切る。下側の横断地点(標高1000m)から、舟岩、竜光山を通って安堵ノ峰まで登る。この間、多くの露岩が点在しており、数mから十数mの鎖やロープが数十個所に設置されている。危険度の高い鎖場もある。なお、踏跡は比較的明瞭な上、岩や木々にペンキが塗られているのでルートは分かり易い。
続けて安堵ノ峰から砂鉢山まで往復した。霧見岳手前に4, 50mの長い鎖場があるが、竜光山辺りの鎖場より気楽である。全般に渡って、立派な登山道が通じており、テープ類も多いので、道は分かり易い。
帰路は安堵ノ峰から龍虎隧道に降り、林道をMTB(自転車)で車まで戻った。
結果的に、安堵ノ峰〜砂鉢山に比べ、竜光山辺りは難易度が1〜2レベルは高い。
竜光山ルートの取付き。標高1000mで林道が横切っている。「荒倉山登山口」の道標があり、立派な階段が設置されている
2017年10月28日 06:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:20
竜光山ルートの取付き。標高1000mで林道が横切っている。「荒倉山登山口」の道標があり、立派な階段が設置されている
尾根上に乗ると、早速、露岩がお出迎え。簡単に右を巻ける
2017年10月28日 06:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:28
尾根上に乗ると、早速、露岩がお出迎え。簡単に右を巻ける
ここでは、木に塗られた赤ペンキに従って、岩混じりの急な土斜面を突き上げる
2017年10月28日 06:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:33
ここでは、木に塗られた赤ペンキに従って、岩混じりの急な土斜面を突き上げる
この露岩も右側を巻ける
2017年10月28日 06:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:37
この露岩も右側を巻ける
巻いて裏側に来ると梯子が架かっていた。これは展望岩かな、と思って上ったが、特段景色が良い訳ではなかった。直登した場合の下り用の梯子か
2017年10月28日 06:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:38
巻いて裏側に来ると梯子が架かっていた。これは展望岩かな、と思って上ったが、特段景色が良い訳ではなかった。直登した場合の下り用の梯子か
露岩を巻く場合、右か左か、その方向の一角に赤ペンキが塗られていることが多い。この露岩は左下に赤ペンキがあるので、左を巻く
2017年10月28日 06:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:42
露岩を巻く場合、右か左か、その方向の一角に赤ペンキが塗られていることが多い。この露岩は左下に赤ペンキがあるので、左を巻く
この露岩の巻道にはロープが張ってあった
2017年10月28日 06:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:43
この露岩の巻道にはロープが張ってあった
標高1050mで再び林道に出た
2017年10月28日 06:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:45
標高1050mで再び林道に出た
林道から尾根上部への取付き点を探す。下部の取付き点と違って道標は無い。右寄りの笹の中に微かに踏跡があるだけ
2017年10月28日 06:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:49
林道から尾根上部への取付き点を探す。下部の取付き点と違って道標は無い。右寄りの笹の中に微かに踏跡があるだけ
高さは低いが、尾根幅いっぱいに広がった露岩が行く手を遮っている
2017年10月28日 06:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:55
高さは低いが、尾根幅いっぱいに広がった露岩が行く手を遮っている
鎖が付いているので、これに掴まって攀じ登る。下部は垂直で足場も無いので、足を突っ張らないと滑りやすい
2017年10月28日 06:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 6:56
鎖が付いているので、これに掴まって攀じ登る。下部は垂直で足場も無いので、足を突っ張らないと滑りやすい
この露岩の下りは梯子が設置されていたので助かる。これが無ければ下るのは無理だろう
2017年10月28日 07:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:04
この露岩の下りは梯子が設置されていたので助かる。これが無ければ下るのは無理だろう
小さな露岩や鎖場をいくつか越えると、高さも幅もたっぷりの岩場が迫る。舟岩か
2017年10月28日 07:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:15
小さな露岩や鎖場をいくつか越えると、高さも幅もたっぷりの岩場が迫る。舟岩か
2本の鎖が縦続して付けられているガリーを登る
2017年10月28日 07:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:15
2本の鎖が縦続して付けられているガリーを登る
この巨岩の岩頭に立つと、きれいに色づいた尾根の先に麓の集落が望める
2017年10月28日 07:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 7:19
この巨岩の岩頭に立つと、きれいに色づいた尾根の先に麓の集落が望める
今度は鎖に掴まりながら長い下りだ
2017年10月28日 07:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:24
今度は鎖に掴まりながら長い下りだ
小さな露岩を登ったり降りたり。いくつ越えたか覚えていない
2017年10月28日 07:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:32
小さな露岩を登ったり降りたり。いくつ越えたか覚えていない
鎖が多いが、たまにロープも張られている。長いロープを下ってから振り仰ぐ
2017年10月28日 07:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:41
鎖が多いが、たまにロープも張られている。長いロープを下ってから振り仰ぐ
ロープは白いので目立つが、鎖は土や岩と保護色なので目立たない。ここにも鎖が架かっているけど分かりますか?
2017年10月28日 07:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:48
ロープは白いので目立つが、鎖は土や岩と保護色なので目立たない。ここにも鎖が架かっているけど分かりますか?
時には露岩ではないが岩混じりのコブも越えなければならない。木に塗られた赤ペンキがルートを案内してくれる
2017年10月28日 07:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:52
時には露岩ではないが岩混じりのコブも越えなければならない。木に塗られた赤ペンキがルートを案内してくれる
どこが竜光山の頂上か分からない内に通り過ぎたようだ。ここの下りには太いスチールケーブルが付けられていた
2017年10月28日 07:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 7:57
どこが竜光山の頂上か分からない内に通り過ぎたようだ。ここの下りには太いスチールケーブルが付けられていた
露岩を鎖に掴まりながら巻き気味に下る。すぐ下に、龍虎隧道入口空地のブルーシートが垣間見られる
2017年10月28日 08:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 8:01
露岩を鎖に掴まりながら巻き気味に下る。すぐ下に、龍虎隧道入口空地のブルーシートが垣間見られる
竜光山下りで最後の鎖場。鎖とロープがダブルに張られている
2017年10月28日 08:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 8:03
竜光山下りで最後の鎖場。鎖とロープがダブルに張られている
安堵ノ峰に着いた。「峰」と呼んではいるが、地形的には峠である。様々な案内板が立っている
2017年10月28日 08:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 8:05
安堵ノ峰に着いた。「峰」と呼んではいるが、地形的には峠である。様々な案内板が立っている
ここを直進し、砂鉢山を目指す。竜光山ルートに比べて、格段に道は良く踏まれ、明瞭である
2017年10月28日 08:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 8:44
ここを直進し、砂鉢山を目指す。竜光山ルートに比べて、格段に道は良く踏まれ、明瞭である
いくつもの峰を越え、霧見岳に差し掛かると鎖場となる。4, 50mと長いが、傾斜も緩く木の根があるので楽だ
2017年10月28日 09:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:10
いくつもの峰を越え、霧見岳に差し掛かると鎖場となる。4, 50mと長いが、傾斜も緩く木の根があるので楽だ
鎖場を登り切って5分程行くと、展望の利く地点に着いた。可愛い石仏が道端にポツンと置かれている
2017年10月28日 09:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:18
鎖場を登り切って5分程行くと、展望の利く地点に着いた。可愛い石仏が道端にポツンと置かれている
北に戸隠が見える。台風22号が近づいているので雲が多い。高妻山と八方睨の間に雲が入り、奥行きが分かる。左に西岳が目立つ
2017年10月28日 09:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:19
北に戸隠が見える。台風22号が近づいているので雲が多い。高妻山と八方睨の間に雲が入り、奥行きが分かる。左に西岳が目立つ
この展望地点が霧見岳と思ったら、登り返した隣のピークに「霧見岳」と書かれた古い山名杭が立っていた
2017年10月28日 09:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:37
この展望地点が霧見岳と思ったら、登り返した隣のピークに「霧見岳」と書かれた古い山名杭が立っていた
主稜線を進む。行く手に岩塊が迫ると、道は右側に下って岩塊を大きく巻く。赤テープが頻繁に付いているのでルートは明瞭
2017年10月28日 09:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:45
主稜線を進む。行く手に岩塊が迫ると、道は右側に下って岩塊を大きく巻く。赤テープが頻繁に付いているのでルートは明瞭
引き続いて岩塊が現れる。ここも右側に下り、岩壁の下を巻いて行く
2017年10月28日 09:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 9:48
引き続いて岩塊が現れる。ここも右側に下り、岩壁の下を巻いて行く
巻き終わると1380m圏コブの北側に出る。このコブが主稜線の屈曲点で、ルートは西から南に直角に折れる。道標がある
2017年10月28日 10:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 10:03
巻き終わると1380m圏コブの北側に出る。このコブが主稜線の屈曲点で、ルートは西から南に直角に折れる。道標がある
小さなコブをいくつも越えながら南に進む。所々にロープが張ってあるが、さほど必要性を感じない個所が多い
2017年10月28日 10:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 10:12
小さなコブをいくつも越えながら南に進む。所々にロープが張ってあるが、さほど必要性を感じない個所が多い
砂鉢山の頂上に着いた。「荒倉山の最高峰」と注釈付きの山名杭、1431.6mの三角点、小さな祠がまとまっている
2017年10月28日 10:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 10:33
砂鉢山の頂上に着いた。「荒倉山の最高峰」と注釈付きの山名杭、1431.6mの三角点、小さな祠がまとまっている
東北東に見える飯縄山の山頂部は雲の中。手前は先ほど越えてきた霧見岳
2017年10月28日 10:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 10:34
東北東に見える飯縄山の山頂部は雲の中。手前は先ほど越えてきた霧見岳
西に北アルプスが望まれる。左:鹿島槍ヶ岳、右:五龍岳
2017年10月28日 10:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 10:57
西に北アルプスが望まれる。左:鹿島槍ヶ岳、右:五龍岳
同じく西側、木々の間に白馬三山が見える。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山
2017年10月28日 10:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 10:57
同じく西側、木々の間に白馬三山が見える。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山
台風22号が近づいているので長居は無用。雨が降り出す前にゴールしたい。紅葉を見ながら下る
2017年10月28日 11:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 11:29
台風22号が近づいているので長居は無用。雨が降り出す前にゴールしたい。紅葉を見ながら下る
主稜線の屈曲点まで戻ってきた
2017年10月28日 11:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 11:43
主稜線の屈曲点まで戻ってきた
霧見岳隣の展望地点から再び戸隠を見る。稜線の雲が取れて、シルエットがくっきり。西岳からP6までの鋸歯状稜線が険しそう
2017年10月28日 12:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 12:22
霧見岳隣の展望地点から再び戸隠を見る。稜線の雲が取れて、シルエットがくっきり。西岳からP6までの鋸歯状稜線が険しそう
鎖場の上に来た。ここを下りれば安全圏。あとは、雨が降ってきても傘をさしながら歩ける
2017年10月28日 12:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 12:27
鎖場の上に来た。ここを下りれば安全圏。あとは、雨が降ってきても傘をさしながら歩ける
どんよりした天気なのに紅葉がきれいだ。陽が射したらさぞかし鮮やかだろうに
2017年10月28日 13:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 13:08
どんよりした天気なのに紅葉がきれいだ。陽が射したらさぞかし鮮やかだろうに
安堵ノ峰まで戻ってきた
2017年10月28日 13:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 13:16
安堵ノ峰まで戻ってきた
ここから幅広い道を南側に降りる
2017年10月28日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 13:17
ここから幅広い道を南側に降りる
4, 5分で紅葉の岩屋への分岐点
2017年10月28日 13:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 13:20
4, 5分で紅葉の岩屋への分岐点
「紅葉の岩屋」は鬼女紅葉の伝説の地、都落ちした紅葉がこの岩屋に籠ったとか。かなり大きな岩小屋だ
2017年10月28日 13:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 13:23
「紅葉の岩屋」は鬼女紅葉の伝説の地、都落ちした紅葉がこの岩屋に籠ったとか。かなり大きな岩小屋だ
「紅葉狩」という謡曲があるようで、謡曲関係者が奉納した杭がずらり。中央に小さな祠が祀られている
2017年10月28日 13:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/28 13:22
「紅葉狩」という謡曲があるようで、謡曲関係者が奉納した杭がずらり。中央に小さな祠が祀られている
岩屋から数分で龍虎隧道。今朝ここに置いておいたMTBを取り出す。これに乗れば、林道を走って5分足らずでゴール
2017年10月28日 13:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
10/28 13:30
岩屋から数分で龍虎隧道。今朝ここに置いておいたMTBを取り出す。これに乗れば、林道を走って5分足らずでゴール
撮影機器:

感想

2年前の4月、後立山の雪山で遊んだ帰りに、荒倉山に登ろうと上楠川地区から入ろうとした。しかし、林道は除雪されていないため通行できず、龍虎隧道のはるか手前で諦めた。

2年越しの再挑戦だが、今回も林道の通行止めによって、急遽計画を変更せざるを得なかった。
当初は、龍虎隧道から笹原集落近くまで林道を南下し、復活された谷沿いの古道を通って地蔵峠に登る。その後、砂鉢山、霧見岳、安堵ノ峰と縦走して龍虎隧道に降りる周回ルートを採る予定であった。
このため、昨夜は龍虎隧道入口の空き地で車中泊し、今朝、MTBをトンネルの中に残して、日の出前に林道を降り始めた。
ところが、キャンプ場への分岐を過ぎて100m程先で、倒木が林道を塞いでいるのをヘッドライトが照らし出した。人力ではとても動かせない大木だ。

さあ、どうしよう。
仕方ない、地蔵峠から縦走する計画は諦めて、安堵ノ峰から往復しようかと思った。でも、これではつまらない。
安堵ノ峰の南に続く舟岩や竜光山はかなり険しい岩山らしい。よし、この竜光山ルートを採り入れよう。ここを縦走し、その続きで安堵ノ峰から砂鉢山まで往復すればよい。そうすれば、トンネルに残してきたMTBも活きる。
ということで、ここに報告したルートに急遽変わりました。

竜光山ルートは予想以上に厳しく、鎖やロープがどれだけあったか数えきれない。緊張する場面もしばしばである。僅かな距離ではあったが、2時間近くもかかった。この間、緊張の連続で、それだけ充実したひと時でした。

これに比べると、安堵ノ峰から先は厳しい場面もほとんどなく、いささか気が抜けた感じだ。でも、紅葉もきれいだったし、気になる天候も降りて来るまでなんとか持ってくれたので、楽しい充実した山行でした。

それにしても、今回は通行止めによる計画の急遽変更が2日も続いた。昨日は冠着山に登ろうとしたが、県道が崖崩れのため通行止め。登山口まで車が入れないので、急遽、古峠から西尾根を登った。
そして今日もまた・・・
でも、臨機応変にルートを変更し、その結果が満足のいく内容だったので、一人でほくそ笑んでいます。

今夜は、大町市郊外の貸別荘で、昔の山仲間10人と紅葉を肴に飲み会。昨日、今日と2日間、私としてはたっぷり紅葉を愛でてきたので、後は酒を楽しめばよい。今回は充実した山行を楽しめたので、さぞかし酒もおいしいでしょう。
雨を警戒して早めに下りて来たので、これから大町に向かっても、夕方までには楽に着くでしょう。

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