紅葉に萌える鳥甲山と長くて短い河岸段丘花火
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- GPS
- 10:46
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
切明温泉の駐車場にて前夜泊(トイレあり)、貉平の駐車場(登山届ポストあり)に移動してから登山開始。 ・ 登山口までの道路状況 現在道路工事中の区間もあり、未舗装路区間や離合の困難な狭い区間があります。 ・ トイレ 切明温泉の駐車場、屋敷登山口にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 志賀高原(草津白根山・四阿山) 標準コースタイム : 約8時間40分 標高 : 鳥甲山(2037.6m) 標高差 : 貉平登山口より(1017.6m) (ヤマレコ:ルートwiki) http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=385 |
その他周辺情報 | かねさま蕎麦 津南駅店 (当初こちらを予定していましたが、閉店したらしいです。) https://tabelog.com/niigata/A1504/A150403/15011364/dtlmenu/ 十日町 そば處 岳藪 http://www.tokamachishikankou.jp/eat/nakasato/soba_takeyabu/ ゆざわ健康ランド(越後湯沢駅で当日解散以外の人のみ) http://nishikigoi-land.com/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8-2/%E3%82%86%E3%81%96%E3%82%8F%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/ |
写真
感想
(1)
第二の谷川岳ともいわれる岸壁を有する200名山の鳥甲山。
その山容は、荒々しく険しく、人を寄せ付けない荘厳さに満ちていますが、それでも登山者を魅了する素晴らしい紅葉が存分に味わえる秘境の山です。
頂上付近からは、苗場山、佐武流山をはじめ裏志賀の素晴らしい山並みも楽しめます。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=160
下山後は、日本の秘境100選にも選ばれている秋山郷の、河原に沸き立つ天然の切明温泉(無料)で脚の疲れだけでも癒しませんか?
帰路にて津南駅の中にあるお蕎麦屋さんに立ち寄り、タイミングが良ければ「日本一長くて、日本一短い花火」も見れるかも?
この日は、長野県栄村切明から新潟県津南町までの30kmを数拾秒で駆け抜ける「河岸段丘花火」の開催日なんです。
http://www.town.tsunan.niigata.jp/site/kanko/kagandankyuuhanabi.html
(2)
こんな充実したプランを計画したものの、すんなり行くわけがない。
同じ日に苗場山の小赤沢コースから河岸段丘花火を考えてた知人から、当初計画していた津南駅の構内のお蕎麦屋さんが最近閉店したらしいとの知らせ。
元々、このプランを考えたのは1年前だったんだけど、まさか閉店するとは ・・・ 。
そして先週に引き続きまたまた台風が接近中とのこと。
心が折れた参加者から、直前でキャンセルの連絡があったりナンダカンダありました。
(3)
でもですね ・・・ 。
最近、古いバイクを買ったんですが、これがSRみたいにキックスタートしかなく、なかなかエンジンがかからず苦戦しているんですよ。
そんな日々を送っていて、強く思うことがあるんです。
諦めないと言うなんでもないことでも5回となえると、諦めない気持ちが強くなると言うこと。
そして、今回の相棒はそんなことを理解してくれる人なんで、最後まで諦めずに歩けそうです。
(4)
細かいことは写真から想像してもらうとして、ザックリとした感想。
スタートから急な登り、だが人の手の入っていない山なので、登山と言うより山登りって言葉が似合う感じ。
そして、偽ピークと言うか、少ピークが何回もでてくる。
鳥甲山と言う名前は、猛毒をもつトリカブトではなく鶏冠を意味しているのではないんだろうか?
赤テープなんかも数箇所しかなく看板や標識も殆どない。
普通の山なら鎖やロープがあるような場所も何もなかったりする。
登山力を問われる山だと思う。
下山後の感想としては、初心に還れるいい山だった。
これからの雪山シーズン前に来て本当に良かったと思う。
(5)
紅葉は2週間ほど早くきた方がいいんではないだろうか?
今回も充分楽しめたんだけど、あくまで河岸段丘花火に合わせたスケジュールだったんで、少し紅葉には遅かった。
そして、標高を上げると雪があり、雪解けで歩きにくい場所もあった。
ちょっと中途半端な時期にさしかかっていたと思う。
(6)
河岸段丘花火は、初めてだったので良いロケーションが分からなかった。
これは次回に活かしたい。
もっと時間に余裕の持てる低山辺りとセットにするといいかな?
余談だけど ・・・ 、
秩父夜祭の花火も今年は日曜日なので、楽しみにしてるんですよね。
コチラは毎年行ってるんで、いい場所を何回も検討していて、今年はいい山行になることを期待している。
(7)
予定していた蕎麦屋さんが閉店してしまったので、急遽向かったのがコチラ。
「岳藪」と書いて「たけやぶ」と読む十日町の山ヤさんがやってるお店です。
コチラも、もう満点!!
教えてくれた相方さんには感謝しきれません。
実は、閉店時間前だったんだけど、ノーゲスで閉めようとしているとことを交渉して、入れて貰ったんですよね。
いやぁーっ、おかげでいいお店に巡り合えました。
(8)
最後のお風呂は、泊まることもかんがえて「ゆざわ健康ランド」へ。
新潟のお風呂は、もっと開拓しなくては ・・・ と思っているんですが、利便性から毎回ここの利用が多くなってしまいます。
日曜日も色々プランを考えていたんだけど、天候が芳しくないんで29日(肉の日)らしくステーキを喰って帰りました。
まぁーっ、山は逃げないからね。
また、来年の楽しみだ。
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