ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1317224
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

石尊・笹目倉を尾根歩き ~板荷中学校裏山から

2017年11月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
19.2km
登り
1,406m
下り
1,395m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:03
休憩
0:56
合計
8:59
距離 19.2km 登り 1,406m 下り 1,406m
6:11
126
スタート地点
8:17
8:30
53
9:23
9:33
159
12:12
12:45
145
15:10
ゴール地点
山行15.6km 舗装路歩き4.3km

【通過した三角点】
4等:中継所 (K写5) 381.67m 正常
3等:石尊山 (水30) 594.48m 正常
4等:唐沢入 (K写4) 625.21m 正常
3等:三顔山 (水37) 800.07m 正常


【天善教善龍山】
一応調べてみました。情報が少なく、詳細が分かりません。
分かったことは以下の事柄だけです。
千葉の「みたま教」との関係も分かりませんでした。
・宗教年鑑(平成21年版 文化庁編)によれば、
 文部科学大臣所轄包括宗教法人一覧に教派神道系として
 管主:寺田光顕
 として登録されている。
 平成20年12月現在、信者数388
・椎名顕一という人物が、教義をまとめたような書物を
 戦前に何冊か出版している。
・石原周次氏のHPによれば
 『天善教は神道教派の一つで、大正年間に設立され、東京都内に本部があり、
  総本山善龍山 および奥の院を笹目倉山においた。
  戦前は都内にかなり講が結成されていたようである。
  境 内には午頭天王大神や妙見王大神の社がある。
  また衆議院議員の名を並べた新しい石碑があ る。 』
  http://ishildsp.life.coocan.jp/kikou/tochigi.htm
天候 曇り 気温3℃ (笹目倉山頂 12:30)
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
一部軽く藪がかる場所もありますが、特記するほどではないです。
ファイル
この日の山行のポイントをウェイポイントにまとめてみました。
(更新時刻:2017/12/13 20:52)
板荷小学校の傍らにある、板荷せせらぎプールの駐車場からスタート。
板荷中学校の裏山を目指します。
2017年11月20日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:07
板荷小学校の傍らにある、板荷せせらぎプールの駐車場からスタート。
板荷中学校の裏山を目指します。
駐車場傍らの民家に咲いていた寒椿がきれいでした。
2017年11月20日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:14
駐車場傍らの民家に咲いていた寒椿がきれいでした。
板荷中の正門前に同定案内が設えてありました。
先生が作ったんですかね、見知らぬ地名もあって、面白く拝見しました。
2017年11月20日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:22
板荷中の正門前に同定案内が設えてありました。
先生が作ったんですかね、見知らぬ地名もあって、面白く拝見しました。
両ノ手山が載ってるけど、自分が知ってる3等三角点「花鳥屋」928.26mではなく、そこから南西に延びる尾根先を両ノ手山としているっぽいです。
3等「花鳥屋」のピークは「高柄山」と呼んでいるように見えます。
その他、
羽賀場のギザギザした稜線を佐保根というらしい。
眼下を流れる堀切は久保田堀(明治2年完成)だって。
etc…
2017年11月20日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 6:22
両ノ手山が載ってるけど、自分が知ってる3等三角点「花鳥屋」928.26mではなく、そこから南西に延びる尾根先を両ノ手山としているっぽいです。
3等「花鳥屋」のピークは「高柄山」と呼んでいるように見えます。
その他、
羽賀場のギザギザした稜線を佐保根というらしい。
眼下を流れる堀切は久保田堀(明治2年完成)だって。
etc…
中学校の裏山に到着。
尾根先から適当に取り付こうと思ってやって来たのですが、
見渡すと…
2017年11月20日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:23
中学校の裏山に到着。
尾根先から適当に取り付こうと思ってやって来たのですが、
見渡すと…
登山口のようなものがあったので、ここから登ってみました。
2017年11月20日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:25
登山口のようなものがあったので、ここから登ってみました。
「作ったけど荒れてしまった」感じの遊歩道がピークまで続いています。
一部は藪や倒木で歩きにくくなっていました。
2017年11月20日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:26
「作ったけど荒れてしまった」感じの遊歩道がピークまで続いています。
一部は藪や倒木で歩きにくくなっていました。
登りながら、かまど倉・川化方向を同定。
2017年11月20日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 6:39
登りながら、かまど倉・川化方向を同定。
名のないピークは、展望台になっていました。
2017年11月20日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 6:39
名のないピークは、展望台になっていました。
展望台の案内板を見ると、このピークをめぐる遊歩道があるみたいです。
ここに載っている、登山口にあったはずの案内板は無かったと思います。
眺望は中途半端かもしれませんが、授業をさぼってトランジスタラジオを聴くには、いい感じ。
2017年11月20日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 6:40
展望台の案内板を見ると、このピークをめぐる遊歩道があるみたいです。
ここに載っている、登山口にあったはずの案内板は無かったと思います。
眺望は中途半端かもしれませんが、授業をさぼってトランジスタラジオを聴くには、いい感じ。
展望台から古賀志以北を望む。
2017年11月20日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 6:41
展望台から古賀志以北を望む。
さて展望台から、尾根筋を進むと…
2017年11月20日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:45
さて展望台から、尾根筋を進むと…
NHKの中継所が見えてきました。
2017年11月20日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 6:48
NHKの中継所が見えてきました。
4等三角点「中継所」を通過。
2017年11月20日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 6:50
4等三角点「中継所」を通過。
落ちていた標高銘板をテキトーな枝に掛け、先へ進みます。
2017年11月20日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:51
落ちていた標高銘板をテキトーな枝に掛け、先へ進みます。
切通しに出合うまで、きれいな尾根筋が続きました。
栃森公標石が並んでいます。
2017年11月20日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 6:57
切通しに出合うまで、きれいな尾根筋が続きました。
栃森公標石が並んでいます。
県道70号線と149号線を繋ぐ車道の、切通しに出ました。
高さがあるので、迂回します。
2017年11月20日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 7:02
県道70号線と149号線を繋ぐ車道の、切通しに出ました。
高さがあるので、迂回します。
高さ2m弱の場所まで移動して車道に下りて、対岸を登りました。
(下山後分かりましたが、画面奥のカーブの先で、高さは1m足らずになっていました)
2017年11月20日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 7:03
高さ2m弱の場所まで移動して車道に下りて、対岸を登りました。
(下山後分かりましたが、画面奥のカーブの先で、高さは1m足らずになっていました)
対岸に上がれば、作業道が走っていました。
尾根まで移動して歩きだしますが、
2017年11月20日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:07
対岸に上がれば、作業道が走っていました。
尾根まで移動して歩きだしますが、
こちらの尾根は荒れています。
切りっぱなしの木や…
2017年11月20日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 7:14
こちらの尾根は荒れています。
切りっぱなしの木や…
軽めの藪が、鍛冶谷集落から延びる主稜線に出るまで続きます。
2017年11月20日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:19
軽めの藪が、鍛冶谷集落から延びる主稜線に出るまで続きます。
主稜線に出ると、歩きやすくなりました。
2017年11月20日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:24
主稜線に出ると、歩きやすくなりました。
小ピークを越えて鞍部に下りる途中に、石祠を見つけました。
2017年11月20日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:37
小ピークを越えて鞍部に下りる途中に、石祠を見つけました。
真南向き。
倒れた向拝柱に山神の文字あり。
2017年11月20日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:38
真南向き。
倒れた向拝柱に山神の文字あり。
鞍部から石尊山に向けて登りだします。
2017年11月20日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:42
鞍部から石尊山に向けて登りだします。
長めの肩を歩き、
2017年11月20日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 7:57
長めの肩を歩き、
再び斜面を直登すれば、
2017年11月20日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:06
再び斜面を直登すれば、
石尊山に到着です。
三角点と山名板は、画面左の尾根先にあります。
安永8年(1779)銘の不動明王立像と社。
2017年11月20日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 8:15
石尊山に到着です。
三角点と山名板は、画面左の尾根先にあります。
安永8年(1779)銘の不動明王立像と社。
祀りやお籠りの匂いのする社です。
眺望はほぼありません。
2017年11月20日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 8:16
祀りやお籠りの匂いのする社です。
眺望はほぼありません。
安永(手前)と平成の石祠。
2017年11月20日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 8:20
安永(手前)と平成の石祠。
長細い頂上を北西際まで歩けば、三角点と山名板、1基の石祠があります。
2017年11月20日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:20
長細い頂上を北西際まで歩けば、三角点と山名板、1基の石祠があります。
1本の幹に2枚掛かる山名板と、3等三角点「石尊山」と石祠。
2017年11月20日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:21
1本の幹に2枚掛かる山名板と、3等三角点「石尊山」と石祠。
祠は南東向き。
栃木の山紀行山名板の上にもう1枚、
2017年11月20日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:22
祠は南東向き。
栃木の山紀行山名板の上にもう1枚、
山名板がありました。
2017年11月20日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:22
山名板がありました。
次は唐沢入に向けて、尾根を進みます。
2017年11月20日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:34
次は唐沢入に向けて、尾根を進みます。
石尊山を下ったところにある、尾根別れにて。
白スプレーを吹きかけた樹皮に左向きの矢印が書かれていますが、正解は画面中央の尾根を直進です。
2017年11月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:40
石尊山を下ったところにある、尾根別れにて。
白スプレーを吹きかけた樹皮に左向きの矢印が書かれていますが、正解は画面中央の尾根を直進です。
人工林の合間に、時おりみられる広葉樹林が嬉しいです。
2017年11月20日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 8:48
人工林の合間に、時おりみられる広葉樹林が嬉しいです。
峠の跡のような道型を横断しました。
地形図にはありませんが、木戸ヶ沢・唐沢・岩行と長畑中井・宮ノ下・田尻を結ぶ鞍部です。
2017年11月20日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 8:51
峠の跡のような道型を横断しました。
地形図にはありませんが、木戸ヶ沢・唐沢・岩行と長畑中井・宮ノ下・田尻を結ぶ鞍部です。
やがて513Pを通過。
2017年11月20日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:03
やがて513Pを通過。
ここも標高銘板があります。
2017年11月20日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 9:03
ここも標高銘板があります。
やがて唐沢入に到着。
2017年11月20日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:23
やがて唐沢入に到着。
唐沢入の標高点銘板。
2017年11月20日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 9:24
唐沢入の標高点銘板。
「点名-唐沢入」銘板。
2017年11月20日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 9:24
「点名-唐沢入」銘板。
そしてこのピークの主役、4等三角点「唐沢入」
2017年11月20日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 9:25
そしてこのピークの主役、4等三角点「唐沢入」
唐沢入も、眺望はほとんどありません。
樹間から、中山と西沢川-長畑川合流点あたりの集落を見下ろしたところ。
遠くに高原山も見えます。
2017年11月20日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:32
唐沢入も、眺望はほとんどありません。
樹間から、中山と西沢川-長畑川合流点あたりの集落を見下ろしたところ。
遠くに高原山も見えます。
同じく唐沢入から、笹目倉とお天気山。
両山の間の稜線に、(石裂山の)月山が頭だけ見えてます。
2017年11月20日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:33
同じく唐沢入から、笹目倉とお天気山。
両山の間の稜線に、(石裂山の)月山が頭だけ見えてます。
さて、歩を進めて540Pを通過。
ここは標高銘板見つからず。
風景は、北斜面の人工林と南斜面の広葉樹林とに分かれてきます。
2017年11月20日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:42
さて、歩を進めて540Pを通過。
ここは標高銘板見つからず。
風景は、北斜面の人工林と南斜面の広葉樹林とに分かれてきます。
笹目倉と鶏鳴山を繋ぐ稜線に聳える、815Pが見えてきました。
2017年11月20日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:46
笹目倉と鶏鳴山を繋ぐ稜線に聳える、815Pが見えてきました。
皆伐地だったみたいです。
東北東の方角に…
2017年11月20日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 9:54
皆伐地だったみたいです。
東北東の方角に…
八溝山が見えました。
頂上のアンテナまで見えます。
2017年11月20日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 9:54
八溝山が見えました。
頂上のアンテナまで見えます。
その右に見える、やや丸い山は高笹山です。
2017年11月20日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 9:54
その右に見える、やや丸い山は高笹山です。
標高600mあたりから、あたりは落葉広葉樹の林となります。
この落ち葉の斜面を登っているうちに、両太腿が攣りだしてしまいました。今日は笹目倉に折り返してそのまま下山することにしました。
2017年11月20日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 10:09
標高600mあたりから、あたりは落葉広葉樹の林となります。
この落ち葉の斜面を登っているうちに、両太腿が攣りだしてしまいました。今日は笹目倉に折り返してそのまま下山することにしました。
登るほどに眺望が優れてきます。
標高650m付近。
2017年11月20日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 10:16
登るほどに眺望が優れてきます。
標高650m付近。
高へら山・本山と八溝山地。
2017年11月20日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 10:17
高へら山・本山と八溝山地。
笹目倉とお天気・羽賀場。
2017年11月20日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 10:19
笹目倉とお天気・羽賀場。
笹目倉と横根・大滝。
2017年11月20日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 10:20
笹目倉と横根・大滝。
登山道に目を戻し、笹目倉 - 鶏鳴の主稜線への最後の登りに挑みます。
2017年11月20日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 10:38
登山道に目を戻し、笹目倉 - 鶏鳴の主稜線への最後の登りに挑みます。
主稜線に乗りました。
815Pには立ち寄って、踏んでいくことにしました。
2017年11月20日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 10:45
主稜線に乗りました。
815Pには立ち寄って、踏んでいくことにしました。
815Pに到着。
「下山道」との標識のみあり。
2017年11月20日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 10:49
815Pに到着。
「下山道」との標識のみあり。
ここで昼食を摂りました。
2017年11月20日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:01
ここで昼食を摂りました。
815Pで折り返して、笹目倉を目指します。
2017年11月20日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 11:28
815Pで折り返して、笹目倉を目指します。
尾根筋沿いに鹿ネットを巡らせた区間もありました。
2017年11月20日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 11:30
尾根筋沿いに鹿ネットを巡らせた区間もありました。
尾根別れにあった目印を通過。
あとは643P手前の鞍部までひたすら下ります。
2017年11月20日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 11:34
尾根別れにあった目印を通過。
あとは643P手前の鞍部までひたすら下ります。
下りきると…
2017年11月20日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 11:40
下りきると…
ピーク間に横たわる平らな稜線を歩くことになります。
短い区間なのですが、ここに整地や石積みの跡が連続して残っていました。
日光の大木戸山 - 薬師岳間の稜線(カモガタァー・シモガタァー・丸山ダル・ヒノキガタァー)を彷彿とさせられました。
2017年11月20日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:43
ピーク間に横たわる平らな稜線を歩くことになります。
短い区間なのですが、ここに整地や石積みの跡が連続して残っていました。
日光の大木戸山 - 薬師岳間の稜線(カモガタァー・シモガタァー・丸山ダル・ヒノキガタァー)を彷彿とさせられました。
ここは宮小来川に至る、破線の分岐あたり。
最初は窯跡か鳥屋の跡かと思ったけど、もうひとつ違うっぽい。
2017年11月20日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:44
ここは宮小来川に至る、破線の分岐あたり。
最初は窯跡か鳥屋の跡かと思ったけど、もうひとつ違うっぽい。
少し歩くと、尾根筋に古い石灯籠が転がっていました。
驚きました。
2017年11月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:46
少し歩くと、尾根筋に古い石灯籠が転がっていました。
驚きました。
寛政年間の銘あり。
するとさっきの場所にはお社があったのか…
2017年11月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:46
寛政年間の銘あり。
するとさっきの場所にはお社があったのか…
灯篭の傍らに残っていたロクロ引きの盃。
呉須や釉薬・窯詰の痕を見ると、戦前あたりの品物のように思えたのですが、どうでしょう?
2017年11月20日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 11:47
灯篭の傍らに残っていたロクロ引きの盃。
呉須や釉薬・窯詰の痕を見ると、戦前あたりの品物のように思えたのですが、どうでしょう?
この尾根で目についた土工痕、全部上げときます。
このあたりが643Pだったかな。
2017年11月20日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 11:49
この尾根で目についた土工痕、全部上げときます。
このあたりが643Pだったかな。
笹目倉への登り返しが始まるあたりまで、整地の跡が続いていました。
2017年11月20日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 11:50
笹目倉への登り返しが始まるあたりまで、整地の跡が続いていました。
小さな鞍部から、笹目倉に登りあげます。
2017年11月20日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:02
小さな鞍部から、笹目倉に登りあげます。
曇り空なのに、ビカーーッっと光った社殿が見えてきました。
UFO神社じゃん。
2017年11月20日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:10
曇り空なのに、ビカーーッっと光った社殿が見えてきました。
UFO神社じゃん。
やはりそこが笹目倉の山頂でした。
参道の真ん中に三角点があります。
2017年11月20日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:12
やはりそこが笹目倉の山頂でした。
参道の真ん中に三角点があります。
笹目倉山の山名板は、これしか見当たりませんでした。
参道両脇の石灯籠は、わざわざ笠を落として擬宝珠が乗せてありました。
2017年11月20日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 12:13
笹目倉山の山名板は、これしか見当たりませんでした。
参道両脇の石灯籠は、わざわざ笠を落として擬宝珠が乗せてありました。
3等三角点「三顔山」
この点名もよく分かりません。
点の記にある所在地は「鹿沼市板荷字茂烏旗6973番」で、天善教の所有地ではないようです。
気の毒な設置状況ですが、選点は明治34年なので、社殿の方があとに作られたはず。
画面右に写っている「オズの魔法使い」のブリキ男みたいなもんは、灯篭らしい。
2017年11月20日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 12:13
3等三角点「三顔山」
この点名もよく分かりません。
点の記にある所在地は「鹿沼市板荷字茂烏旗6973番」で、天善教の所有地ではないようです。
気の毒な設置状況ですが、選点は明治34年なので、社殿の方があとに作られたはず。
画面右に写っている「オズの魔法使い」のブリキ男みたいなもんは、灯篭らしい。
UFO神社(…と呼んでました、この日は)に、栃木の山紀行山名板と思われる残骸が残されていました。
2017年11月20日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:15
UFO神社(…と呼んでました、この日は)に、栃木の山紀行山名板と思われる残骸が残されていました。
さて、ガーミンを見ると山名がもう一つのピークに書いてあるので、
2017年11月20日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:19
さて、ガーミンを見ると山名がもう一つのピークに書いてあるので、
念のためそちらも確認しました。
山名板なし、ヨシ!(笑)
日光の黒檜山みたいな事態にはなってません!
2017年11月20日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 12:23
念のためそちらも確認しました。
山名板なし、ヨシ!(笑)
日光の黒檜山みたいな事態にはなってません!
さて、ここから先の地形図を持ってないので、ガーミン30Xの小っちゃい画面と格闘しながらの下山となりました。
市境沿いに走る尾根を下りたいと思います。
2017年11月20日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:33
さて、ここから先の地形図を持ってないので、ガーミン30Xの小っちゃい画面と格闘しながらの下山となりました。
市境沿いに走る尾根を下りたいと思います。
すぐそこにあるはずの尾根別れを探しながら山頂からの尾根を下ったら、天善教と清流園の分岐に着いてしましました。
標識の足元にあるのは丁目石です。
行き過ぎたようなので、戻ります!
2017年11月20日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:35
すぐそこにあるはずの尾根別れを探しながら山頂からの尾根を下ったら、天善教と清流園の分岐に着いてしましました。
標識の足元にあるのは丁目石です。
行き過ぎたようなので、戻ります!
戻ってみたら、探していた尾根別れには栃木県境界標が立っていました。
2017年11月20日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:40
戻ってみたら、探していた尾根別れには栃木県境界標が立っていました。
この尾根が鹿沼と日光の境です。
ここを下ります。
下りはじめは道がやや荒れていますが、すぐに落ち着きます。
2017年11月20日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 12:42
この尾根が鹿沼と日光の境です。
ここを下ります。
下りはじめは道がやや荒れていますが、すぐに落ち着きます。
もうすぐ大きな尾根別れに達します。
道を間違えそうだったので案じていたのですが…
2017年11月20日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:52
もうすぐ大きな尾根別れに達します。
道を間違えそうだったので案じていたのですが…
そこにも県境界標がありました。
たぶんこのあたりの大事な尾根別れには、立っているんだと思います。
2017年11月20日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:56
そこにも県境界標がありました。
たぶんこのあたりの大事な尾根別れには、立っているんだと思います。
心配していた尾根別れを無事通過。
2017年11月20日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 12:56
心配していた尾根別れを無事通過。
やがて、登りで通った皆伐地に差し掛かりました。
今日歩いてきた尾根を同定できます。
2017年11月20日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 13:02
やがて、登りで通った皆伐地に差し掛かりました。
今日歩いてきた尾根を同定できます。
523Pを通過。
2017年11月20日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
11/20 13:11
523Pを通過。
細尾根を通過中。

この先の支尾根にも境界標が立っていました。
2017年11月20日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 13:12
細尾根を通過中。

この先の支尾根にも境界標が立っていました。
やや荒れた区間も通過しましたが、短いです。
2017年11月20日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 13:16
やや荒れた区間も通過しましたが、短いです。
市境が黒川に向けて下っていく地点あたりを通過中。
2017年11月20日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 13:44
市境が黒川に向けて下っていく地点あたりを通過中。
市境方向には特段の目印はありませんでした。
2017年11月20日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 13:43
市境方向には特段の目印はありませんでした。
里が近づくにつれ、尾根も道も分かりにくくなります。
コンパス振って進むと…
2017年11月20日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:05
里が近づくにつれ、尾根も道も分かりにくくなります。
コンパス振って進むと…
重大ミス発覚。
最後の等高線だと思っていた線が、沢だった💦
自分の老眼がニクイです、ドンマイ。
2017年11月20日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:07
重大ミス発覚。
最後の等高線だと思っていた線が、沢だった💦
自分の老眼がニクイです、ドンマイ。
ウニョッと迂回して、県道149号線に下り立ちました。
2017年11月20日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:11
ウニョッと迂回して、県道149号線に下り立ちました。
下ってきた方を見返ったところ。
2017年11月20日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:11
下ってきた方を見返ったところ。
ここに下りてきました。
2017年11月20日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:13
ここに下りてきました。
端っこに階段あり。
2017年11月20日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:14
端っこに階段あり。
あとは車道を歩いて帰ります。
板荷集落の月待塔や如意輪観音は、墓地と一緒になっていることが多かったです。
後に移動したのかもしれません。
2017年11月20日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:24
あとは車道を歩いて帰ります。
板荷集落の月待塔や如意輪観音は、墓地と一緒になっていることが多かったです。
後に移動したのかもしれません。
産体様。
板荷中学校にあった山名板に、産体山が載っています。
この北にある4等三角点「大原(355.84m)」のピークがそれです。
2017年11月20日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:33
産体様。
板荷中学校にあった山名板に、産体山が載っています。
この北にある4等三角点「大原(355.84m)」のピークがそれです。
民家に貼ってあったお札。
大杉大明神とありますが、近くの日枝神社のお札のようです。
2017年11月20日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 14:47
民家に貼ってあったお札。
大杉大明神とありますが、近くの日枝神社のお札のようです。
大杉神社についての説明板。
「板荷のアンバ様」
2017年11月20日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 15:00
大杉神社についての説明板。
「板荷のアンバ様」
笹目倉・産体・お天気を見返る。
2017年11月20日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:52
笹目倉・産体・お天気を見返る。
鍛治谷集落から見上げる石尊山。
2017年11月20日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:53
鍛治谷集落から見上げる石尊山。
板荷村道路元標。
役場跡かな?
2017年11月20日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 14:57
板荷村道路元標。
役場跡かな?
集落内の空き家の庭先でもイノシシを見ました。
今年このタイプの罠にイノシシ11頭が一時に掛かって、話題になったとか。
通行人の死者も出たそうです。
2017年11月20日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
11/20 15:01
集落内の空き家の庭先でもイノシシを見ました。
今年このタイプの罠にイノシシ11頭が一時に掛かって、話題になったとか。
通行人の死者も出たそうです。
せせらぎプールに戻りました。
2017年11月20日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
11/20 15:11
せせらぎプールに戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
AKU/テッレアルテGTX

感想

この日の山行は、日光某所までの縦走を計画しており、自転車もデポしていたのですが、序盤で足が攣り始めたため、予定外の笹目倉で下りてきました。

笹目倉山頂までは地形図を印刷していったのですが、それ以降はガーミン30Xの小っちゃい画面にコンパスを押し当てながら歩きました。
レコで述べているように、老眼の進んだ僕の目では、最後の沢と等高線の区別がつかなかったです。こちらの作業スピードに追従してきてくれるほど、30Xはレスポンスがよくないんですよね。ちょうどいい画面サイズにもならないし。
あまりにも見にくいので、途中でスマホのジオグラフィカを起動してみたのですが、魔法のようにレスポンスが速く、トラックアップで使うと地形を全く見ずに歩けるくらいの能力があって、びっくりしました。
ただこれだと山歩きの面白みが、個人的には全くなくなってしまうので、早々にしまっちゃいました。地形図を見るにもスマホの方が使い勝手はよかったんですけどね、止めました。
地図を見ながら歩くのが、好きなんです。

えーとですね…
せっかくUFO神社とかつぶやいちゃったので、これ貼っときます。
誰も喜ばないかもしれないなあ ^^;


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2364人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら