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記録ID: 1319185
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿・御在所岳、表道で上がり武平峠へ下る

2017年11月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
がくさん その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
4.4km
登り
513m
下り
496m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
0:54
合計
3:41
10:06
38
10:44
10:50
41
(R)
11:31
11:31
2
表道下山口
11:33
12:13
12
12:25
12:31
22
12:53
12:55
25
13:20
13:20
27
13:47
ゴール地点
天候 曇り時々小雨、強風
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
11月18日(土)の積雪が懸念されましたが、11月23日(木)時点で、表道、御在所岳〜武平峠のいずれもルート上に残雪なく、通常の夏山装備で通行できます。ただ、風が強くとても寒かったです。御在所岳の三角点にいた頃、氷の粒のようなものが顔に当たってきたような気がしました。
強風のため、12時前後から「ロープウェイは強風で運行中止になる可能性があります。下りを利用する方はお早めに。」といった放送が流れていました。(実際に止まったかどうかわかりません。)

1.表道登山口
 表道登山口は、鈴鹿スカイラインのかなり峠に近いところにあります。湯の山温泉駅より少し手前の信号(鈴鹿スカイライン入口)から案内にしたがって鈴鹿スカイラインに入ります。すぐに右側に「希望荘」の案内があります。希望荘も日帰り入浴可です。さらに進んで、ロープウェイの真下を通過して、しばらく進むと、裏道の登山口が、さらに行くと中道の登山口があります。中道の登山口には大きな字の看板がありますので、気づくでしょう。
 さらに登っていくと、ヘアピンカーブが続くようになり、10台少々が停められる駐車場があって、そこが表道の登山口です。もう2つヘアピンカーブを進むと、一つ上の表道登山口がありますが、駐車場がないのと、あまり目立たない入口です。
2.表道(急登)
 表道は、いきなり急登が始まり、樹林帯の中を進んでいきます。わりとすぐに百間滝展望台に出ます。滝は木々が邪魔して、あまり良い展望ではありません。滝と反対側はスカイラインを見下ろせます。かなりの崖で、手すりがついているほどです。
 百間滝の後もずっと急登ですが、脚立を広げたハシゴのポイントを過ぎ、道迷い注意の看板を過ぎると、次第にトラバース気味になり、1〜2分ほどで沢の徒渉点に着きます。徒渉して登り返して、またしばらく登りです。次第に山上公園の建物の屋根が見えてきます。傾斜が緩くなり、最後はほぼ水平になると、山上公園の舗装道路に出ます。
 右へ2分進むとアゼリアがあり、食事の提供があります。ロープウェイ乗り場もそこから5分ほどでしょうか。
3.山上公園と御在所ピーク
 アゼリアから舗装道路を進むと、10分とかからずに御在所岳ピークに登る階段に着きます。階段を上がって、御在所岳のピークです。屋根付きの東屋が1つだけあって、この日は風が強かったので、しばし風避けに使わせてもらいました。
 御在所岳のピークには立派な山頂看板があります。また、そこから2,3分で望湖台という琵琶湖の展望ポイントに行けますが、この日はガスが立ち込めて湖は見えるはずもなく、望湖台には行きませんでした。
4.武平峠への下り
 御在所岳のピークから指導標に従って階段を下り、御嶽大権現への登りをやり過ごしてさらに階段を下ると、舗装道に出ます。舗装道を右へ(南へ)進み、登山装備がない人は進むべからずの看板を複数回見ながらいくと、武平峠・鎌ヶ岳の入口を示すところに出ます。
 舗装道から登山道に入って少し登り返すと、左右の分岐があります。しっかりした指導標がなく焦りますが、右へ進むと砂利の道を下りはじめ、数分で少し開けた場所に出ます。そこには指導標があるので、正しいルートに降りてきたと安心できます。
開けた場所を過ぎると、いよいよ岩場の下りです。
 樹林のない岩場の尾根道であり、ところどころ注意して、滑落しないように下っていきます。少し進めば、天さし岩(指で鎌ヶ岳を指しているような岩)に出ます。さらに進み、途中から樹林帯の下りになり、武平峠に着きます。
 峠からは滋賀県側にも三重県側にも下れます。三重県側に下ると、5分ほど山道を進めば、スカイラインに合流します。武平峠から表道登山口の駐車場まで30分ほどでした。
その他周辺情報 アクアイグニス(片岡温泉) 大人600円
https://aquaignis.jp/spa_kataoka.php
お風呂は安いですが、併設食堂や土産物店は高級感ある店でした。辻口シェフのスイーツの店では、かなりのお客さんが列を作っていました。
表道の登山口は複数あります。10台少々が駐車できる駐車場のところにある登山口がここです。
2017年11月23日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:06
表道の登山口は複数あります。10台少々が駐車できる駐車場のところにある登山口がここです。
表道の登山口です。案内看板あり。
2017年11月23日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:06
表道の登山口です。案内看板あり。
すぐに急登が始まります。ロープなしでも登れますが、この日は雨の後で滑りやすかったため、ロープも役に立ちました。
2017年11月23日 10:10撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:10
すぐに急登が始まります。ロープなしでも登れますが、この日は雨の後で滑りやすかったため、ロープも役に立ちました。
10分も登らないうちに、またスカイラインとこんにちわ。ここは駐車場がないので、タクシーで来た人はここが登り口なのでしょうか。
2017年11月23日 10:11撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:11
10分も登らないうちに、またスカイラインとこんにちわ。ここは駐車場がないので、タクシーで来た人はここが登り口なのでしょうか。
ずっと樹林帯の中の急登です。
2017年11月23日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:18
ずっと樹林帯の中の急登です。
登り口から20分ほどで、百間滝見晴台の看板のところにきました。
2017年11月23日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:27
登り口から20分ほどで、百間滝見晴台の看板のところにきました。
百間滝見晴台からは、スカイラインが眼下に見下ろせます。
2017年11月23日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:27
百間滝見晴台からは、スカイラインが眼下に見下ろせます。
百間滝見晴台から見下ろすと、すごい断崖です。
2017年11月23日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:27
百間滝見晴台から見下ろすと、すごい断崖です。
百間滝見晴台といっても、滝は木々が邪魔して、あまり良い展望ではありません。水の音は激しく聞こえます。
2017年11月23日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:27
百間滝見晴台といっても、滝は木々が邪魔して、あまり良い展望ではありません。水の音は激しく聞こえます。
百間滝見晴台からさらに急登を進みます。この写真の奥、手すりのついている付近が百間滝見晴台の看板があったところ。
2017年11月23日 10:29撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:29
百間滝見晴台からさらに急登を進みます。この写真の奥、手すりのついている付近が百間滝見晴台の看板があったところ。
樹林帯が徐々になくなり、低木帯になり、砂地が出てきました。
2017年11月23日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:53
樹林帯が徐々になくなり、低木帯になり、砂地が出てきました。
雲母峰(きららみね)が見えました。このピークの右にある鎌ヶ岳は山頂部分がガスの中でした。
2017年11月23日 10:55撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 10:55
雲母峰(きららみね)が見えました。このピークの右にある鎌ヶ岳は山頂部分がガスの中でした。
脚立を広げたハシゴがかかっているポイント。
2017年11月23日 11:07撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:07
脚立を広げたハシゴがかかっているポイント。
道迷いの注意看板があり、そのすぐあとに「御在所岳15分」の看板が出てくると、トラバース気味になります。
2017年11月23日 11:15撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:15
道迷いの注意看板があり、そのすぐあとに「御在所岳15分」の看板が出てくると、トラバース気味になります。
1分ほどトラバースして、すぐに下り始め、沢の徒渉点に着きます。
2017年11月23日 11:18撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:18
1分ほどトラバースして、すぐに下り始め、沢の徒渉点に着きます。
沢を徒渉して、わずかに登り返します。
2017年11月23日 11:19撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:19
沢を徒渉して、わずかに登り返します。
次第に傾斜がゆるくなります。このあたりから、山上公園にある建物(アゼリアか?)が見えてきます。この日はカンカンと鉄を叩く音も聞こえました。
2017年11月23日 11:26撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:26
次第に傾斜がゆるくなります。このあたりから、山上公園にある建物(アゼリアか?)が見えてきます。この日はカンカンと鉄を叩く音も聞こえました。
再びガスが立ち込めて、展望はなくなってしまいました。
2017年11月23日 11:26撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:26
再びガスが立ち込めて、展望はなくなってしまいました。
傾斜がゆるくなり、最後はほぼ水平になると、山上公園のエリアに出ます。
2017年11月23日 11:30撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:30
傾斜がゆるくなり、最後はほぼ水平になると、山上公園のエリアに出ます。
山上公園エリアに出たところで、来た道(下山口)を写しました。
2017年11月23日 11:30撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:30
山上公園エリアに出たところで、来た道(下山口)を写しました。
山上公園にあるアゼリア。ここで昼食をいただきました。カレーうどん、カレーラーメンなどが有名らしいです。
2017年11月23日 11:32撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 11:32
山上公園にあるアゼリア。ここで昼食をいただきました。カレーうどん、カレーラーメンなどが有名らしいです。
アゼリアの前からロープウェイ山頂駅を写したところです。この日は風がとても強く、ロープウェイが止まるかもしれないという注意の放送が流れていました。
2017年11月23日 11:50撮影 by  NEX-5N, SONY
1
11/23 11:50
アゼリアの前からロープウェイ山頂駅を写したところです。この日は風がとても強く、ロープウェイが止まるかもしれないという注意の放送が流れていました。
アゼリアから御在所岳のピークを進む途中で、鎌ヶ岳がばっちり見えました。この日の数少ない展望でした。
2017年11月23日 12:17撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 12:17
アゼリアから御在所岳のピークを進む途中で、鎌ヶ岳がばっちり見えました。この日の数少ない展望でした。
御在所岳の山頂。
2017年11月23日 12:26撮影 by  NEX-5N, SONY
11/23 12:26
御在所岳の山頂。
御在所岳から武平峠方面へ進むと、まずは階段を下りますが、舗装道路に出て5分ほど進むと、この写真のポイントに出ます。ここが武平峠・鎌ヶ岳方面への下り口です。
2017年11月23日 12:41撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 12:41
御在所岳から武平峠方面へ進むと、まずは階段を下りますが、舗装道路に出て5分ほど進むと、この写真のポイントに出ます。ここが武平峠・鎌ヶ岳方面への下り口です。
武平峠に向けてしばらく下ると、すぐに展望の利く岩場の下りになります。少し下れば、天さし岩と呼ばれる岩に出ます。構図を工夫して、鎌ヶ岳を指さしているように撮影してみました。
2017年11月23日 12:53撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 12:53
武平峠に向けてしばらく下ると、すぐに展望の利く岩場の下りになります。少し下れば、天さし岩と呼ばれる岩に出ます。構図を工夫して、鎌ヶ岳を指さしているように撮影してみました。
強風のため途中の写真がありませんが、岩場を注意して下っていきました。基本的に尾根の下りで、滋賀県側からの強風に吹き飛ばされないように注意して進みます。眼下にスカイラインも見下ろせます。そして、写真の武平峠に着きました。
2017年11月23日 13:19撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 13:19
強風のため途中の写真がありませんが、岩場を注意して下っていきました。基本的に尾根の下りで、滋賀県側からの強風に吹き飛ばされないように注意して進みます。眼下にスカイラインも見下ろせます。そして、写真の武平峠に着きました。
武平峠からは5分ほど山道を下りますが、すぐにスカイラインに合流します。写真の奥は滋賀県側に抜けるトンネルです。
2017年11月23日 13:28撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 13:28
武平峠からは5分ほど山道を下りますが、すぐにスカイラインに合流します。写真の奥は滋賀県側に抜けるトンネルです。
スカイラインを下っていくと、表道の方向に滝が見えました。垂直に近い崖を落ちる滝でした。
2017年11月23日 13:37撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 13:37
スカイラインを下っていくと、表道の方向に滝が見えました。垂直に近い崖を落ちる滝でした。
少し進むとこんな感じの滝に見えました。この後、10分ほどで表道登山口の駐車場に戻れました。
2017年11月23日 13:38撮影 by  SO-03G, Sony
11/23 13:38
少し進むとこんな感じの滝に見えました。この後、10分ほどで表道登山口の駐車場に戻れました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 使い捨てカイロ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ファーストエイドキット
備考 山頂付近は強風で、久しぶりに使い捨てカイロを使いました。
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