ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1325216
全員に公開
ハイキング
関東

大平山・入道丸・舟山/道志の里山を周回する積りが・・・

2017年11月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
990m
下り
971m

コースタイム

出発7:15−綱子川下降点7:25−県界尾根取付き7:30−416m峰8:10〜8:30−綱子分岐9:05−大平山9:15−正規ルート合流9:45〜10:05−554m峰10:40−綱子峠10:50−送電線鉄塔11:05〜11:10−入道丸三角点11:35−入道丸山頂11:40〜12:20−平野峠12:35−600m峰13:10−天神峠13:25〜13:35−舟山14:00〜14:20−巻道合流14:40−県道15:20−綱子隧道出口15:40〜16:05−ゴール16:55
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神奈川県西端の藤野町から県道76号線を南下し、堂地地区で県道517号線に右折する。神奈川カントリークラブ入口を過ぎ、ふじの温泉病院を右に分けた200m程先、舟久保バス停で綱子大川原林道に斜め左に入る。林道入口から1.5km程、舟久保集落を過ぎた先で綱子川沿いの枝林道が合流する。この辺りに駐車した。
コース状況/
危険箇所等
道志山塊の東端に位置する里山を周回する予定であった。まず、神奈川県藤野町と山梨県秋山村の県境をなす県界尾根を、末端の秋山川近くから歩く。平野峠でUターンし、舟山を通り、峰山を越えて元に戻る計画であった。
県界尾根の末端は踏跡が微かだが、尾根に乗れば比較的明瞭な踏跡が続く。綱子峠の先、平野峠まではトレイルレースのコースとして整備され、道案内の掲示も多く、幅広い立派な道となる。
平野峠から天神峠までも明瞭な踏跡が続く。その先の舟山への急な登りには、高度差100m近くに渡って、断続的に5, 6本のトラロープが張ってある。
しかし、舟山の下りでミスコースを犯したので、峰山までの縦走は断念。県道と林道を通って車に戻った。詳細は後述。
ほぼ全ルートに渡って踏跡はある。しかし、方向違いの踏跡も多く、これに惑わされて2回もミスコースした。
舟久保集落の先、枝林道を起点から300m程進むと、川に下る踏跡があった。入口が小枝で塞がれていたが、ここを降りる
2017年11月28日 07:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:22
舟久保集落の先、枝林道を起点から300m程進むと、川に下る踏跡があった。入口が小枝で塞がれていたが、ここを降りる
5分程で綱子川の畔に出た。水量は少なく、降り立った地点の直ぐ上流で、2m幅の浅瀬を飛び石伝いに渡る
2017年11月28日 07:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:27
5分程で綱子川の畔に出た。水量は少なく、降り立った地点の直ぐ上流で、2m幅の浅瀬を飛び石伝いに渡る
前の写真の左上の岩を巻き込むようにして、支尾根側面を突き上げる。獣道があったのでこれを辿る
2017年11月28日 07:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:30
前の写真の左上の岩を巻き込むようにして、支尾根側面を突き上げる。獣道があったのでこれを辿る
高度差30m程登ると幅広い緩やかな尾根になり、落ち葉を踏み分けて進む
2017年11月28日 07:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:35
高度差30m程登ると幅広い緩やかな尾根になり、落ち葉を踏み分けて進む
一転して急登になる。落ち葉で足が滑りやすく、登りにくい
2017年11月28日 07:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:44
一転して急登になる。落ち葉で足が滑りやすく、登りにくい
尾根らしくなってきた。踏跡はあるようだが、落ち葉で覆われて分かりにくいが、どこでも歩ける
2017年11月28日 07:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 7:57
尾根らしくなってきた。踏跡はあるようだが、落ち葉で覆われて分かりにくいが、どこでも歩ける
曇っていても紅葉がきれいだ
2017年11月28日 08:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 8:01
曇っていても紅葉がきれいだ
なだらかな416m峰に着いた。疎らに笹が茂っているが、この中にうっすらと踏跡が続いている
2017年11月28日 08:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 8:07
なだらかな416m峰に着いた。疎らに笹が茂っているが、この中にうっすらと踏跡が続いている
この峰に何らかの山名が付いているのか、山名板が木に打ち付けられているが、字が消えていて判別不能
2017年11月28日 08:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 8:08
この峰に何らかの山名が付いているのか、山名板が木に打ち付けられているが、字が消えていて判別不能
陽が差してきて、黄色く色づいたもみじが鮮やかだ
2017年11月28日 08:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
11/28 8:40
陽が差してきて、黄色く色づいたもみじが鮮やかだ
次第に踏跡が明瞭になって来た。この辺りは浅く凹んだ溝状の踏跡だ
2017年11月28日 08:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 8:41
次第に踏跡が明瞭になって来た。この辺りは浅く凹んだ溝状の踏跡だ
綱子分岐点の490m圏コブでは、県界尾根と書かれた標識が打ち付けられていた。この木の横、東方向に綱子へ下る案内標識も付いていた
2017年11月28日 09:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:03
綱子分岐点の490m圏コブでは、県界尾根と書かれた標識が打ち付けられていた。この木の横、東方向に綱子へ下る案内標識も付いていた
この先に鹿防御柵が続く。壊れて全く用をなさないだろう
2017年11月28日 09:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:07
この先に鹿防御柵が続く。壊れて全く用をなさないだろう
大平山の山頂に着いた。その山名板
2017年11月28日 09:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
11/28 9:13
大平山の山頂に着いた。その山名板
510.5mの三角点。本日最初の三角点だ
2017年11月28日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:14
510.5mの三角点。本日最初の三角点だ
ここから南に降りるべきところを東に降りてしまった。90度も方角違い。信じられないミスだ。明瞭な踏跡に惑わされたのか?
2017年11月28日 09:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:21
ここから南に降りるべきところを東に降りてしまった。90度も方角違い。信じられないミスだ。明瞭な踏跡に惑わされたのか?
ミスコースを高度差100m以上も降りてしまった。上り返そう、と思ったら、西方向に巻道があったので、これに入る
2017年11月28日 09:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:25
ミスコースを高度差100m以上も降りてしまった。上り返そう、と思ったら、西方向に巻道があったので、これに入る
大平山の南東山腹を巻いて行く。概ね明瞭だが、2ヶ所程、崩れて分かりにくい個所があったが、獣の足跡をたどれば良い
2017年11月28日 09:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 9:38
大平山の南東山腹を巻いて行く。概ね明瞭だが、2ヶ所程、崩れて分かりにくい個所があったが、獣の足跡をたどれば良い
300m程巻いて、大平山の頂上から南に下りて来た県界尾根に合流し、正規のルートに戻れた。写真右の道が辿った巻道の出口
2017年11月28日 09:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 9:45
300m程巻いて、大平山の頂上から南に下りて来た県界尾根に合流し、正規のルートに戻れた。写真右の道が辿った巻道の出口
次の500m圏コブは踏跡が東側を巻いているのでこれを辿る。でも、巻道は荒れている個所が多い
2017年11月28日 10:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 10:17
次の500m圏コブは踏跡が東側を巻いているのでこれを辿る。でも、巻道は荒れている個所が多い
巻道は体力的には楽だが、尾根通しに上り下りした方が安全だし、ルートは分かり易い
2017年11月28日 10:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 10:19
巻道は体力的には楽だが、尾根通しに上り下りした方が安全だし、ルートは分かり易い
尾根道は紅葉もきれいだし、のんびり出来る
2017年11月28日 10:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 10:37
尾根道は紅葉もきれいだし、のんびり出来る
554m峰の辺りは黄葉の真っ盛り
2017年11月28日 10:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
11/28 10:44
554m峰の辺りは黄葉の真っ盛り
今度は紅葉だ。陽が当たって美しい
2017年11月28日 10:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
11/28 10:45
今度は紅葉だ。陽が当たって美しい
綱子峠に着いた。正規の道標は本日初めて。でもおかしい、綱子峠はこの先、と指している。ここが綱子峠のはずだが?
2017年11月28日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 10:50
綱子峠に着いた。正規の道標は本日初めて。でもおかしい、綱子峠はこの先、と指している。ここが綱子峠のはずだが?
ここから先は、上野原秋山トレイルレースのルートになっていて、案内も多く、良く整備されている
2017年11月28日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 10:50
ここから先は、上野原秋山トレイルレースのルートになっていて、案内も多く、良く整備されている
道幅もたっぷり、緩やかな登山道をルンルン気分で歩む
2017年11月28日 10:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 10:55
道幅もたっぷり、緩やかな登山道をルンルン気分で歩む
送電線鉄塔の下をくぐって行く
2017年11月28日 11:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 11:07
送電線鉄塔の下をくぐって行く
ここは見晴らしが良い。先ほど越えてきた554m峰が全山紅葉で美しい。綱子川越しに、本日最後の頂の峰山が控えている。遠いなあ
2017年11月28日 11:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
3
11/28 11:11
ここは見晴らしが良い。先ほど越えてきた554m峰が全山紅葉で美しい。綱子川越しに、本日最後の頂の峰山が控えている。遠いなあ
植林帯の良く整備された道を進む
2017年11月28日 11:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 11:26
植林帯の良く整備された道を進む
本日の最高点である入道丸の三角点714.4mに着いた。でも、山頂は次のコブ
2017年11月28日 11:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 11:34
本日の最高点である入道丸の三角点714.4mに着いた。でも、山頂は次のコブ
三角点のコブと山頂のコブの間は緩やかな道
2017年11月28日 11:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 11:36
三角点のコブと山頂のコブの間は緩やかな道
入道丸の山頂。その山名板
2017年11月28日 11:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
11/28 11:40
入道丸の山頂。その山名板
入道丸から平野峠へ進む。道は良く整備され、トレイルレースの案内板が続く
2017年11月28日 12:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 12:25
入道丸から平野峠へ進む。道は良く整備され、トレイルレースの案内板が続く
平野峠でトレイルルートは南西へ、本日目指す峰山ルートは東へ。途端に踏跡は薄くなる
2017年11月28日 12:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 12:37
平野峠でトレイルルートは南西へ、本日目指す峰山ルートは東へ。途端に踏跡は薄くなる
紅葉と黄葉が重なって美しい
2017年11月28日 13:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
3
11/28 13:06
紅葉と黄葉が重なって美しい
色づいた木々の合間をのんびり進む
2017年11月28日 13:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:14
色づいた木々の合間をのんびり進む
600m峰から尾根は右に曲がって行くが、天神峠へ下るには、笹藪の中の踏跡を辿って左に伸びる尾根に乗り移る
2017年11月28日 13:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:21
600m峰から尾根は右に曲がって行くが、天神峠へ下るには、笹藪の中の踏跡を辿って左に伸びる尾根に乗り移る
天神峠の上まで来た。すぐ下に舗装された林道が見えるが、この先は崖のため降りられない
2017年11月28日 13:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:27
天神峠の上まで来た。すぐ下に舗装された林道が見えるが、この先は崖のため降りられない
尾根の末端から少し戻ると南側に踏跡があり、これを辿ると林道に降り立てた
2017年11月28日 13:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:30
尾根の末端から少し戻ると南側に踏跡があり、これを辿ると林道に降り立てた
天神峠には東海自然歩道が通じている。これを菅井方面に向かえば、舟山の北側を巻いて、簡単に峰山に行けるが、舟山にも登りたい
2017年11月28日 13:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:34
天神峠には東海自然歩道が通じている。これを菅井方面に向かえば、舟山の北側を巻いて、簡単に峰山に行けるが、舟山にも登りたい
そこで道標の後ろから舟山目指して登り出す(自然歩道を10m進むと踏跡があった)。直ぐに急登となるがロープが張ってあった
2017年11月28日 13:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:39
そこで道標の後ろから舟山目指して登り出す(自然歩道を10m進むと踏跡があった)。直ぐに急登となるがロープが張ってあった
長さ4, 50mのロープが断続的に張ってある。しかし、2本目は途中が切れかかっていた。これではいつ切れるか分からない
2017年11月28日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:41
長さ4, 50mのロープが断続的に張ってある。しかし、2本目は途中が切れかかっていた。これではいつ切れるか分からない
4本目のロープを引っ張ると、ズルズルと落ちて来た。木に縛り付けた部分が切れていたのだ
2017年11月28日 13:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:52
4本目のロープを引っ張ると、ズルズルと落ちて来た。木に縛り付けた部分が切れていたのだ
舟山の頂上直前までロープが張ってあった。高度差100m近くに渡って、断続的に5, 6本は設置されていただろう
2017年11月28日 13:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/28 13:57
舟山の頂上直前までロープが張ってあった。高度差100m近くに渡って、断続的に5, 6本は設置されていただろう
舟山頂上は平坦で、小さな石の祠が祀られていた。
舟山の下りでミスコースし、峰山までの縦走を断念する。以後、間違えたルートの写真を掲載しても役に立たないので省く
2017年11月28日 13:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/28 13:58
舟山頂上は平坦で、小さな石の祠が祀られていた。
舟山の下りでミスコースし、峰山までの縦走を断念する。以後、間違えたルートの写真を掲載しても役に立たないので省く
撮影機器:

感想

道志山塊の東端、巌道峠のさらに東側に、たかだか標高数百mの山並みが続く。我が家から近いこともあって何度も足を運んだ。いざとなれば直ぐに降りられる気軽な里山である。

今回はコース状況で述べた周回ルートを計画した。綱子峠から平野峠の間はトレイルレースのコースとなっているためか、一般登山道並みに整備されているが、その他のルートにも比較的明瞭な踏跡が付いていた。
さらに、里山の特徴である林業用の作業道が縦横に張り巡らされている。これが結構よく踏まれていて明瞭なので、この作業道に引きずり込まれやすかった。

まず、大平山の下りでこの罠にかかった。10分程降りてミスコースに気が付いた。たまたますぐ近くに、正規ルートに向かう方向に作業道が巻いていたので、これを使ってルートを修復でき、結果としては軽傷で済んだ。

しかし、舟山からの下りで犯したミスコースは重症だった。頂上からは北東に降りるべきであった。頂上から明瞭な踏跡が続いていたので、これを辿ったら、結果的に東に降りてしまった。
舟山から降りて来れば中腹を東海自然歩道が巻いている。案の定、20分程、高度差で150m程降りると巻道に出た。てっきり、これが自然歩道、と思い込んで、この巻道を右に進んだ。しかし、この巻道は林業用の作業道で、左に進めば自然歩道に出られたのに、反対方向に進んでしまった。
20分近く巻道を進んで行くうちに、周りの地形から、おかしいことにようやく気が付いた。随分深入りしてしまった。

さあどうしよう。
巻道を戻り、降りてきた尾根を通り過ぎ、さらに先に進めば東海自然歩道に合流できるだろう。でも、この巻道は結構荒れていた。厳しいトラバースを強いられた個所が3ヶ所程あったので、再度、ここを通るのはあまり気が進まない。
自然歩道に合流すれば峰山まで縦走はできる。でも、峰山には既に登っている。十年ほど前に、家内と藤野やまなみ温泉から往復した。さらにその数年前に、峰山から天神峠まで、今回のルートを逆方向に縦走したこともある。だから、今日は無理してまでも峰山に行くことはない。
や〜めた、降りよう。

この巻道の下に並行して県道76号線が走っている。巻道を少し進み、降りられそうな斜面を見つけて、いささか強引に降りて県道に出た。
その後は、県道を20分歩き、天神隧道の手前から綱子大川原林道に入り、綱子集落を抜け、舟久保集落手前に停めてある車まで、さらに50分の車道歩きで戻った。

それにしても、何でこんなミスコースを犯してしまったのだろうか。大平山でも舟山でも、明瞭な踏跡に引き込まれて、方角の確認を怠ったためだ。
頂上から降りる時、怪しいと思ったら、コンパスを出して方角を確認することを常としているのに・・・。今日も何度となく実行している。それなのにあの時に限って、何で確認しなかったのかしら。それほど明瞭な踏跡で、怪しい、とも思わなかったのかしら。

さらに、舟山では巻道と合流した時にも確認を怠った。あの時コンパスさえ見れば、巻道を左に進んで東海自然歩道に合流し、ルートの修正が行えたはずだ。方角を確認しなかったために、ますます傷口を広げる結果を招いてしまった。

里山、と言うことで、緊張感も薄く、山を舐めていたのかしら。
いずれにしても、注意力が散漫であった上、今日は全くカンが冴えない。歳のせいにはしたくないが・・・。

今日は1度で懲りずに2度もミスコースを犯した。
1度目で反省しても、2度目を犯しそうになった時に、この反省が全く活かされていない。性懲りも無く同じミスを繰り返してしまった。さらに、巻道に合流した時点で修正のチャンスがあったのに、ここでも同じミスを犯した。結果として1日の間に3度もミスしたことになる。最低だ。

夕暮れの林道をとぼとぼ歩きながら、悔やむこと頻りである。
挙句の果てに、50数年前に痛めた左足踝の古傷が痛みだし、びっこを引きながら、みじめな帰還であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1349人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら