観音平から権現岳、三つ頭に周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
-11:05権現小屋ー11:13権現岳12:13-13:11三つ頭ー14:18木戸口公園
ー16:15八ヶ岳横断歩道分岐ー16:15観音平駐車場
天候 | 快晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉は「スパティオ小淵沢」の延命の湯 600円 ギボシ周辺と権現岳直下は鎖場あり注意して進めば問題なし |
写真
感想
観音平-雲海展望台
樹林帯のなだらかな登りです。小一時間で雲海展望台に着きます
ここまで一切眺望がありませんので、一段とここでの展望はいいです
標識の地名通り雲海の上に富士山と南アルプスの北岳等の面々
が姿を現します。
東側には金峰山などの奥秩父の山々も見えました
押手川分岐―青年小屋
ここまでも見晴の効かない急登です。
涸沢沿いを登ったと思えば、すぐに尾根に登り、
赤テープがとても頼りです
踏み跡があるので行ってみると、先は崖だったり、、、、、、
赤テープがなければ遭難です
押手川分岐からはみなさん編笠山のほうへ行かれていました。
私たちは右折して青年小屋
を目指します。
2週間ほど前に、テレビ東京系列で「日本最高所の居酒屋」
と放送された青年小屋が紹介されました。
焼酎やウイスキーのボトルも並べてあり居酒屋でした。
入り口には、赤ちょうちんがありました。
俺もボトルをキープしたいとの発言もパートナーに却下!!
外にあるチップ制のトイレも綺麗でした
青年小屋―権現岳
これから登るギボシと権現岳が目の前に見え気合十分!!!
30分くらい休憩してエネルギーをチャージ。
まずはノロシバに向かいます
天気は快晴で視界の開けるところからは、
甲斐駒、千丈、北岳、鳳凰。
北西方面に目を凝らして見ると、先月登った槍ヶ岳も確認できました。
「あの頂に登ったんだね」との言葉に少し感激。
ノロシバに着くと、ギボシの影に赤岳は隠れていて見えませんでしたが、
阿弥陀岳の存在感に圧倒されました。
南八ヶ岳でまだいったことが無いのは、阿弥陀岳です。
ノロシバを過ぎ岩場も多くなり、
三点確保も必要な箇所もあったがほとんど鎖があり
難しく感じられなかった。
下から見ると結構やばそうな場所も登ってしまえば、
見た目より簡単に登れてしまうのは毎度の事、、、、、、、、
でもない。いやいやそんな生意気な事を言っていると
滑落事故のもと。
どんなところでも慎重に進みたい。
登山道はギボシの最高地点はトラバースしてますので、パス。
権現小屋の横を通り、赤岳の分岐を右に折れて、
2715mの権現岳の頂に立ちました。
「権現岳」の看板にタッチして写真だけ撮りました
権現岳―観音平
いつものピストンではなくて
「小泉登山道」を通り、下山することにしました。
コースタイムはほぼ同じです。時間はかかかっても
少しだけだと思います。
二年ほど前に単独で天女山からピストンしていましたので
三つ頭までは一緒です、
昨年の雪の時期に天女山から権現岳をめざし、
三つ頭から少し権現に向かった鞍部のところで
権現まで行かずに強風により撤退した地点を通過しました。
垂直に近いクサリもあり、
その時の雪山の権現岳への撤退はやむを得ない思った瞬間でした
三つ頭からの下りは傾斜は穏やかですがとにかく長い。
笹すべりと呼ばれている、
笹の葉の中の下りが永遠に続きました。
「木戸口公園」と地図に載っていましたが、着いたら公園でありませんでした
「ヘリポート跡」は眺望がすぐれており疲れが少し柔らんだ。
ひたすらひたすら下り続けてようやく観音平に着きましたが
体力はすべて使い果たし、履いていた登山靴を脱ぐのも
おっくうになってしまうほどの疲れでした。
近くの「スパシオ小淵沢」の温泉の更衣室でも脱力感で服を脱がずにボーとして しまいました
今回の感想としては、昨年は登れなかった
権現岳に登頂できましたし(自分は2回目)
南八ヶ岳と呼ばれている山は全部確認できましたし
、南八ヶ岳のこじんまりとしたまとまった山容が綺麗で
何回も行きたくなりました。
次は赤岳のすぐ下のキレットを通過したいな。
赤岳はいつみても何回見てもかっこいいです。
行きの八王子バイパス出口付近で
パトカーに速度超過(29キロ)オーバーで捕まりました
反則金は18000円なり。
山小屋で一泊を二人で泊まれる
金額と考えると、むかつく!!!ショックです。
みなさん八王子バイパス要注意です。
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