小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・大蔵高丸・大谷ヶ丸(小屋平BS〜景徳院BS)
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- GPS
- 07:23
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 2,040m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りのバスは、やまと天目山温泉など、下の方まで下りてくれば、栄和交通に加えて甲州市のバスもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前の夜に降った雪が標高の高いところや北斜面に多く残っていた。 標高の低い南斜面は泥だらけの箇所もあり、下り坂は滑りやすい。 小金沢山の手前、大谷ヶ丸の登り始め、大谷ヶ丸の山頂直下の下りはわかりにくい。テープ等を見ながら慎重に歩く必要がある。GPSがあった方がよい。 |
写真
装備
備考 | GPS(Garmin)は非常に役立った。 アイゼンは持っていったが使わなかった。使っている人も半分くらいいた。 手袋を忘れたのは痛恨。転ぶなど雪に触れると、寒いというよりも痛い。 スパッツは持っていった方がよかった。ズボンの裾が泥だらけになった。 |
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感想
先週三ツ峠山に富士山を見に行って何も見えなかったので、リベンジということで、前から興味があった大菩薩嶺の南側の尾根の山々に行ってみた。
前日夜に雪が降ったようなので、バスが運行するか心配だったが、他のレポートで8:10の始発便の前に臨時便が出ることがあると書いてあったこともあり、とりあえず自宅を始発で出て7:10頃に来てみた。7:30を過ぎると運転手が集まってきて、マイクロバスで順次出発ということで、7:38着の列車が着くのを見計らって、7:40頃に出発した。途中の路面はうっすらと雪が残っており、特に下りは徐行での走行だった。
12人程度乗っていたが、小屋平で降りたのは私を入れて4名。行けるところまで尾根を進む計画だったので、一番先に早々に出発。いきなり登山道に雪があるが、アイゼンなしで特に問題なし。
石丸峠に乗ってからは、時々富士山を見ながらの尾根歩き。先週とはうって変わっての快晴で、雪も相まって、素晴らしい眺望。特に小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山は富士山の眺望が素晴らしい。黒岳は眺望なし。雪は適度にふかふかで、アイゼンをつけなくても問題なかった。
湯ノ沢峠まで下りてきて、続行するか、やまと天目山温泉に下りるか検討したが、疲れはあったものの、時間に余裕があったので、大蔵高丸、ハマイバ丸にも行くことに。ただ、それまで標高が高いこともあって雪が締まっていたのに対して、泥の路面が現れるようになって、分岐して数分で引き返そうかと思ったくらいだった。ただ、大蔵高丸の遮るもののない眺望は素晴らしかった(富士山は残念ながら雲がかぶってきていたが)。最後の天下石で勘違いして方向を見失って、15分程度ロスした。
次の米背負峠まで来て、ここでも続行するか、やまと天目山温泉に下りるか考えたが、コースタイムを考えると続行しても日没までに問題なく下山できそうだったので、かなり疲れはあったものの、大谷ヶ丸に行くことに。ただ、落葉で登山道がわかりにくく、いきなり間違えてリカバリーに難儀した。大谷ヶ丸からの下りは、最初はとにかく急で踏み跡のない広い斜面があってわかりにくいが、そこを越えれば、落葉樹林の中を気持ちよく歩ける。
尾根からの下山路は、ヤマプラにはなかった曲り沢コースもあったが、悪路と書いてあったので、当初の予定通り、その先の尾根コースを選択。落葉樹主体の気持ちのよい道だった。
後半は疲れと泥とで大変な面もあったが、計画通りに歩けた。ただ、全体としては下っているが、細かいアップダウンの繰り返しで、徐々に疲れた蓄積した。前半湯ノ沢峠までは開けた眺望の尾根道を気持ち良く歩くことができ、その後の大蔵高丸も含めて富士山の眺望スポットが随所にあったのもよかった。たまたま降った雪も、非日常感を味わえたが、12/10に今年のバスが運行終了する直前での降雪であり、タイミングがよかった。全コースを通じて落葉樹が多いので、新緑や紅葉の時期に来るのもいいのかもしれない。
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