立山三山〜剱岳〜奥大日岳

2011年09月10日(土) ~ 2011年09月12日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,725m
• 下り: 2,713m

コースタイム

10日
8:50 室堂バスターミナル
9:50 浄土山
10:10 龍王岳 10:20
10:45 一ノ越
11:30 雄山
11:55 大汝山 12:20
13:35 別山・北峰 14:30
14:45 別山乗越
15:05 剱沢テント場

11日
4:30 剱沢テント場
5:15 一服剱
5:45 前剱
6:40 剱岳山頂 7:20
8:45 剱山荘 9:00
9:25 剱沢テント場 11:05
12:05 別山 12:15
12:30 別山乗越
13:20 新室道乗越
13:40 雷鳥沢テント場

12日
3:10 雷鳥沢テント場
3:40 新室道乗越
5:10 奥大日岳 6:10
6:20 奥大日岳最高点
7:50 雷鳥沢テント場 9:50
10:10 みくりが池温泉 11:05
11:15 室道バスターミナル

天候

10日:午前中晴れ、午後曇り
11日:午前中晴れ、午後やや曇り
12日:午前中晴れ

全体的には晴れていたのですが、
この時期の常として、午後からガスってきました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR富山駅周辺で前日泊
立山黒部アルペンルート使用し、帰りは信濃大町側へ抜ける。

コース状況／危険箇所等

浄土山〜龍王岳は、昭文社の山と高原地図ではルートがないですが、
実際は道があるので龍王岳山頂まで普通に行けます。
ただし、浄土山・雄山近辺より若干足場が悪いです。
とは言っても特に難しい道でもなにでの、落石だけ気をつければ十分だと思います。
遮るものがなく、五色ヶ原・薬師岳・槍ヶ岳方面が見渡せるので
時間があれば龍王岳山頂はお勧めです。


剱御前小舎〜剣御前は通行止めのようすで(下記の写真参照)

写真

9/10 8:56

室堂から浄土山へ。

9/10 10:01

浄土山からすぐ隣の龍王岳。

9/10 10:09

龍王岳山頂から一ノ越と雄山〜別山〜剱岳の尾根。

9/10 11:04

雄山に登る途中から室堂平・奥大日岳。

9/10 11:32

雄山山頂から浄土山・龍王岳。

9/12 20:47

雄山山頂神社。

9/12 20:54

別山山頂へ。

9/10 13:46

別山山頂から剱沢。

9/10 13:52

別山山頂から真砂岳〜雄山〜浄土山。

9/10 13:58

別山山頂から剱岳。

9/10 15:38

剱沢テント場の野営管理事務所。小屋までは5分程度歩きますが、テントの受付はテント場に隣接しているここでできます。

9/10 16:28

剱沢テント場。剱岳の真正面です。

9/11 5:17

一服剱から日の出直前の空。

9/12 21:04

一服剱から前剱。

9/12 21:04

前剱で日の出直後。

9/11 5:46

前剱から、一服剱・剱御前・別山。

9/11 5:47

剱岳の影。

9/12 21:04

前剱から、剱岳山頂。

9/11 5:53

「門」のあたり。

9/12 21:05

「門」の北側(山頂側)。

9/12 21:05

平蔵の頭の北側(山頂側)。

9/12 21:06

カニのタテバイ。

9/12 21:06

カニのタテバイを下から。混雑気味。

9/11 6:25

カニのタテバイを上から。

9/11 6:17

9/11 6:42

剱岳山頂。

9/13 21:46

カニのヨコバイ。混雑気味。

9/13 21:46

カニのヨコバイ。高度感があります。

9/13 21:01

カニのヨコバイ。

9/13 21:01

カニのヨコバイを真横から。こう見ると足を置けるところは結構広いです。

9/11 7:38

カニのヨコバイを下から。

9/13 21:49

前剱の南側。落石危険箇所。目の前で落石があり、人の頭大の石はすぐに止まりましたが、人の拳大の石が登山者に当たっていました。怪我はなかったようですが、現場は一瞬騒然としました。

9/11 8:25

前剱の南側。落石危険です。

9/11 9:00

剣山荘の標識から。トイレなんてあったっけ?

9/11 9:08

剣山荘から剱沢小屋。

9/11 9:13

剱沢小屋から剱岳。

9/13 21:53

剱御前小舎〜剣御前は通行止め。

9/11 12:37

剱御前小舎から新室道乗越方面。

9/11 12:44

新室道乗越への下りは、左側に雷鳥平を眺めながら。

9/11 13:11

新室道乗越。

9/13 21:54

新室道乗越〜雷鳥平。草紅葉が始まっています。

9/11 15:02

雷鳥沢テント場。

9/12 3:50

新室道乗越から雄山。3時40分頃。月明かりがけっこう明るいです。

9/12 4:36

カガミ谷乗越から剱岳。4時40分頃で、だんだん明るくなってきました。

9/12 5:10

奥大日岳山頂(最高点ではない)。

9/12 5:37

奥大日岳山頂から朝焼けの薬師岳や槍ヶ岳。

9/12 5:49

奥大日岳山頂から。日の出は別山から。

9/15 21:44

奥大日最高点から南側に少し下ったところ。ところどころ踏み跡もなく、藪になっています。

9/12 6:36

奥大日最高点から南側の尾根。踏み跡半分、藪半分。

9/15 21:44

奥大日最高点から南側の尾根。ところどころ崩れてていて、歩くのに緊張する。

9/12 7:23

室道乗越からカガミ谷乗越(左)と奥大日岳最高点(右)。奥大日岳の三角点のある方のピークは、最高点の奥。

撮影機器：

DMC-FT2 Panasonic

感想

sumisumi

満を持しての剱岳でしたが、思ったより簡単でびっくり。
カニのタテバイ・ヨコバイも高度感はありますが、
足場がしっかりしているので特に問題なく通過。

サブザックを使って軽荷だったのも大きかったと思います。
主観的には、20kg背負ってた白馬〜唐松の不帰ノ嶮の方が大変でした。

また、廃道になっている奥大日岳最高点を経由する尾根を通りましたが、
ところどころ藪になっていたり踏み跡が崩落していたりで、
剱岳よりもよっぽど緊張させられました。


別山乗越〜新室道乗越は、のどかで良い道でした。
単純に前回着たときに雷鳥坂を使ったので、
今回はこちらのルートを使って雷鳥沢テント場まで
行こうと思ったのですが、なかなかどうしてよい道でした。
左手に雷鳥平・室堂平を始終眺めながら歩くのは気持ちがよいですし、
雷鳥坂よりも傾斜が緩やかなので下りやすい。
コースタイムも雷鳥坂より少し長いだけなのでお勧めです。
新室道乗越の草紅葉もキレイでした。夏なら花畑になりそうです。