日影山：破線ルートに大苦戦

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,390m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:54

7:26 寄
8:16 8:17 シダンゴ山
8:47 ダルマ沢ノ頭（八郎丸）
10:54 日影山
11:52 12:01 秦野峠分岐点
12:42 大野山駐車場＆トイレ
12:52 13:10 大野山
14:20 山北駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

ダルマ沢ノ頭（八郎丸）からの下り，秦野峠直前の破線ルート入口直後（下り）はざれています．詳細は以下を参照．

その他周辺情報

さくらの湯@山北駅　400円（2時間）

写真

1/7 8:16

シダンゴ着．名前の由来が書かれています

1/7 8:16

シダンゴから見えた富士山．ひょっこり覗いてるみたい :)

1/7 8:24

階段が急登でした :P

1/7 8:47

ダルマ沢の頭．高松山までの破線ルートの案内あり

1/7 10:18

険しい山道を越えた後に見えた富士山に癒されました．山頂付近の雪が飛ばされちゃった？？

1/7 10:36

日影山に向かう途中，一旦道路に出ました．車が4台とまっていましたが，誰とも会わず...

1/7 10:54

日影山に到着．道路から日影山の破線ルートは比較的わかりやすい（しかしこの後藪漕ぎが...）

1/7 11:50

木々の間から丹沢湖と富士山

1/7 13:04

大野山にて．ガスが切れた！何とかお湯が沸いてよかった

1/7 13:10

大野山の眺望は素晴らしい！

1/7 13:14

大涌谷の噴煙がはっきり見えました

1/7 14:14

赤い橋脚って良いですよね．実物はもうちょっと赤（朱）かったと思います．山北駅まであとちょっと

1/7 14:15

もう蝋梅が咲いてるんですね

1/7 18:18

ついにピッケルを買ってしまった...！

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

apfelsine

今年2度目の山行は，思い切って長距離破線ルートにチャレンジ！今までにも数回破線ルートを歩きましたが，結構道が明瞭で「これなら行けるかも」と思ってしまったのが甘かったかも...

●寄〜シダンゴ
寄からシダンゴへ向かう途中の茶畑沿いの道が急で，シダンゴまでの道の中で，何気にそこが1番きついんじゃないでしょうか？2度目ですがやっぱり脹脛にきます．でも，記憶していたほどではなかったかも．体力がついたのか？つらい記憶を美化（？）していたのか？
ほどなくシダンゴに到着．快晴の空の下，山頂を独り占め．富士山は檜岳（？）に半分隠れんぼ．ひょっこり顔をのぞかせていました．

●シダンゴ〜ダルマ沢の頭〜林道秦野峠
一旦下ってまた登る... なんとも切ないですが仕方ない．
ダルマ沢の頭は眺望無し．実線ルートは秦野峠方面とシダンゴ方面のみ．破線ルートの高松山方面のルートの表示もあり．これを見て「破線ルートも標識出てるんだ！」と思ってしまったのがいけなかったかも．
林道秦野峠に下る道は少しざれています．慎重に下れば大丈夫．ヘルメットをかぶった14~15名の作業員とすれ違いました．林道秦野峠に軽トラが7台も止まっていました．ご苦労様です．遊びで来るのは良いですが，仕事で来るのは大変ですよね．

●林道秦野峠〜秦野峠〜日影山
いよいよ日影山への分岐が近づいてきた！標識があるはずと思って歩いていくも，それらしきものがない．秦野峠に到着してさすがにそろそろ行きすぎでは？とGPSで確認．どうやらちょっとだけ行き過ぎていたようです．写真を撮り忘れましたが，秦野峠へ下りる直前のピークに，「林道秦野峠」と「秦野峠・雨山峠」の標識が出ているところがあり，そこが日影山への破線ルートの始まりです．「標識ないけど大丈夫かなぁ？」と恐る恐る下りていくことに．ざれておっかない急な下りがしばらく続きます．慎重に．そこを下りきれば，あとはそんなに怖いところはありません．
登り返しはまたキツイ．下りほどではないけど，やっぱり足元が不安定でちょっと慎重に進んだ方が良いでしょう．でも尾根に上がればもう大丈夫！
暫く歩くと一旦車道に出ます．車が4台とまっていました．その脇に，再び破線ルートへの入り口が．しかし，こちらはルートが明瞭．ちょっと岩場がありますが，あまり危険は感じませんでした（とは言え楽々ルートではありません）．

●日影山〜秦野峠分岐点
日影山山頂の標識は，広い尾根の中に突如あるような感じ．眺望は無し．少し行くと下りになりますが，下りすぎに注意！私は下りすぎてルートを外し，長距離の藪漕ぎをする羽目になりました（素直に引き返さずに，最短距離で行こうとするからですが）．さんざん藪漕ぎをした後，尾根に戻って「これで一安心」と思ったのに，尾根でもまた藪漕ぎ... こちらの藪漕ぎはどうしようも（避けようが）ありません．
秦野峠分岐点（三俣ダムと大野山の分岐点）実線ルートに合流したときは，本当にホッとしました．ホッとできたのでちょっとだけ休憩．ちなみにこちらの分岐点にも，破線ルートへの標識は出ていません．

●秦野峠分岐点〜大野山〜山北駅
今度こそ安心して歩けるルート！ですが，もう足がパンパン．長く緊張していたので，気持ちも萎えてきました．「早くちゃんとご飯食べたい...」という思いから，大野山まで急ぎます．
「大野山山頂はパスして，イヌクビリでご飯にしようか？」と思っていましたが，壮麗な富士山を目の当りにしたら，やっぱり大野山まで行きたくなって，ラストスパート頑張りました．
富士山を見ながらのお昼ごはんは，久々のカップラーメン！バーナーも久々の登場です．お湯を沸かすだけですが，たまにはこういうお昼ごはんも良いですね．ここでプチハプニング．「お湯がなかなか沸かないなぁ」と思っていたら，途中でガス切れ！何とかお湯にはなりましたが，沸騰まではせず．ラーメンが少しごわごわ（固ゆで状態）していましたが仕方ない．とりあえず食べれたのでOKです（単に待ち時間が短かったのかもしれません）．ガスの残りはちゃんとチェックしないといけませんね．
もう脚も気持ちも限界で，山北駅までの下りが辛かった... さくらの湯で少しゆったりして回復できました．

●おまけ
帰りにモンベル@ららぽーと海老名で，ピッケルを購入！ついに手に入れた〜〜！