富士山展望の金時山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 555m
- 下り
- 706m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
溶けたシモバシラで泥濘になっている登山道も随所にありました |
その他周辺情報 | 温泉は、箱根湯本の「弥次喜多の湯」へ。反省会は小田原の「魚がし」にて |
写真
感想
無念無想ストリップのお姿の富士山は見事だった。でも、最近の山行はそればっかりで、いささか食傷気味。個人的に箱根山行の楽しみは付録の湯本の温泉、小田原のアジ寿司である。高齢者の山行目的はいつも不純だ。ところが、金時山頂の茶屋で不覚にも「まさカリーうどん」(800円)を注文してしまった。下山路でもはらが減らず焦った。あとさきを考えて行動することの反省しきり。反省会では日本酒をしこたま飲んだ。正確に言うと、前に座ったC女史が、「わんこそば」のように酒を注いでくれた。おかげで、帰路、独りの新幹線内で眠りこけ、東京駅で親切な外国人が起こしてくれた。車両にはだれもおらず、このまま眠っていると車庫まで行ったのか。サンキュー・ソー・マッチ。
今回の山行では、新たに試した冬山衣服のことで発見があった。同行者はあれのことかとわかるでしょうが、詳細は公にすることでもないので割愛させていただく。
リーダーのMさん、準備段階からお世話になりました。四つのプランを作っていただき、最終的に今回のルートを選んだ。アマゾネス的山屋の実力があるうえ、最近はリーダーとしての貫禄も備わってきた。今後ともよろしくお願いします。
金時山に登るのは何度目だろうか。いつも思うのは、金時山ほど冬場に登った方がよい山はないだろう。富士山の大展望は、他の山々ではこうはいかない。迫り来るような富士山の迫力、存在感に圧倒される。素晴らしいの一言だ。随分前に、ガスガスの金時山に登ったが、さえない低山という印象になってしまった。ぜひ快晴の時に登りたい。
また、金時山はぬかるみの山であることも、再認識した。シモバシラが溶けてドロドロ。なんとか泥をはたいてバスに乗ったが、注意しないとバスの運転手さんや乗客に迷惑をかけてしまう。
金時茶屋の「きのこの味噌汁」(300円)はとてもおいしかった。具だくさんで、熱々です。体も温まりました。茶屋の皆さんのホスピタリティーもいいですね。ノンアルビール(ドライゼロ)を飲んだら、「ビールのお兄さん」と呼ばれ、金太郎飴とつまみをいただいた。うれしいですね。
箱根湯本の「弥次喜多の湯」は初めて。入湯料は1200円。湯船は広く快適だったが、脱衣所がとても狭い。見知らぬ方々と譲り合って使いました。
金時山は、晴れれば眺望がすばらしく、手軽かつ、家からも近い好きな山なのですが、難点は帰りのバス路が大渋滞することです。うっかり座りそこねると大変なことになる。。でも今回は、お天気もいいのにさほど道路は混んでいませんでした。観光シーズンの春秋を避けて、冬に来るのが金時山はいいのかもしれません。ただ今回初めて冬登山に来て、他シーズンにはない道のぬかるみに驚きました。念のため、着替え用のパンツを持ってくるのが無難です。
登山の帰りは温泉、そしてお寿司のコースで、大満喫の1日でした。リーダー役のMさん、いつもと同じ完璧な引率ありがとうございました。
初めて金時山に登りました。富士山の眺望が素晴らしいことは聞いていましたが、雲ひとつない快晴で、雪を被った富士山の姿は、本当に美しかったです。冬にこの素晴らしい富士山を楽しみたいと思ったら、足元のぬかるみは付き物ということもわかりました。全体的にとても歩きやすい登山道でしたが、ぬかるみの為、気を付けないと滑りそうなところも多かったです。
人気の山ということで、頂上もそれなりの賑わいと思いましたが、それでも「今日は少ない方」とのこと。ピークシーズンに頂上は相当に大勢の人で埋め尽くされるのだろうと想像しました。
澄んだ空気の中、美しい富士山を堪能し、登山後の箱根湯本での温泉と小田原での魚料理も最高で、ゆったりとした一日を過ごせました。ご同行のみなさま、どうもありがとうございました。楽しかったです。
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