秋風感じて。妙高・火打山
- GPS
- 32:24
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,237m
- 下り
- 2,227m
コースタイム
6:08 笹ヶ峰
9:45 高谷池ヒュッテ
11:23 火打山山頂
13:50 黒沢池ヒュッテ
9月25日(日)
5:39 黒沢池ヒュッテ
7:33 妙高山山頂
11:32 黒沢池ヒュッテ
14:32 笹ヶ峰駐車場
天候 | 9月24日 晴れ 9月25日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が降った後なのでどの登山道もどろどろでした。 特に雷鳥平〜火打山山頂間は田んぼ状態です。 泥炭質で水はけが良くないのでスパッツ必携です。 |
写真
感想
先週の常念山脈縦走時に見え気になった妙高・火打に行ってきました。
北アルプスのほとんどの山々が見渡せ感動ものです。
また湿原の雰囲気が良く、何度も足を運びたくなります。
笹ヶ峰についたのはAM5:30分頃。
既に駐車場の8割は埋まってました。
支度をして出発。
最初はそれほどきつくない木の道をひたすら歩きます。
黒沢にかかる橋を渡ってからは結構な登りです。
団体さんを何組も追い越しながら富士見平へ。
そこから高谷池へ向かいますが夜中まで降った雨のせいか登山道はどろどろでした。
高谷池は池溏が広がりそこから見る火打山は箱庭的な美しさがありました。
木々は若干色づいていましたが紅葉にはまだ少し早いようです。
そこから一気に火打山に登っていきます。
高谷池で晴れてましたが残念ながら山頂に着いた時にはガスに覆われ、北アルプスの山々も隙間からかすかに見えるくらいでした。
それでも後から後から人がやってきましたので非常に人気の高い山だということがうかがえます。
しばし休憩し、黒沢池ヒュッテへ。
ここでテントを張ります。
テント場は黒沢池の隣の木々に囲まれた部分でそれほど多くは張れないようでした。
やはり秋の空気に入れ替わったのでしょう。
その夜はすごく冷えました。
フライが明け方霜でぱりぱりになっていましたので3℃とかそのぐらいかと思います。
ぬくいシェラフから中々抜け出せず、5時30分過ぎの遅いスタート。
最初は大倉乗越までやっぱりどろどろの道をひたすら登り。
その後は大倉出合までトラバース。
水は前日降った雨のせいか良く出ていました。
その後妙高頂上まではきつめの登り。
1時間ちょいで頂上へ。
そこからの眺めは感動ものでした。
前穂から朝日岳までこちらから見える山がさえぎるもの無く全て見えました。
立山、剣岳も合間から顔を覗かせ、いやーほんと一大パノラマを見た気分です。(実際見たんですが)
ガスも全くといっていい程掛かっていませんでしたのであちらからもこっちが丸見えだったでしょう。
飽きること無い景色にしばらくボーっとしてました。
下りは行きと同じどろどろ道はいやだったので三ツ峰経由で。
この三ツ峰への登りがコワイ。
笹薮を刈って登山道にしているんですが、狭くて急でおまけに刈った笹の根っこで足を取られ落っこちそうに恐ろしい道でした。
まあ三ツ峰に登ってしまえば後はほぼ水平の道が黒沢池ヒュッテまで続くんで底は快適なんですが。行かれる方は要注意です。
黒沢池ヒュッテでテントを撤収し、帰路へ。
黒沢池沿いの道を通っていくんですが、この湿原ルートがまた見事でした。
秋風に吹かれながら気持ちのいいトレックを体験できました。
新潟の山は初めてなんですが非常に印象は良かったです。
紅葉のシーズン何かは最高だと思います。
他にも雨飾や戸隠、高妻山など魅力的な山がいくつも有りますので何度も足を運んでみたいと思いました。
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