記録ID: 1372867
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
【硫黄岳、横岳、赤岳】新雪の南八ヶ岳定番ルート
2018年02月03日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:45
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 12:46
17:28
赤岳〜横岳〜硫黄岳の定番ルートは、冬に何度も歩いてはいるものの、何度歩いても飽きることは無く、訪れてしまいます。
今年は雪が少なかったり、自身の週末の予定が立たなかったりで残された雪山シーズンも僅かとなってしまいました。それで、当初は阿弥陀岳も登って御小屋尾根下山を目論んで、いつもの赤岳山荘駐車場起点ではなく、八ヶ岳山荘駐車場起点としました。
結果は、赤岩ノ頭へのラッセルや硫黄岳〜横岳奥ノ院間の強風地帯通過に時間を使いすぎてしまい、阿弥陀岳は断念し、だらだら林道歩きが残ってしまいました。。
とは言え、南八ヶ岳オールスターズを正面に見ながらの稜線散歩を楽しむことができ、もふもふ新雪とも戯れるおとができ、大満足の山行となりました。やはりこのルートは好きです。
ただ、雪の下の鎖をうっかりアイゼンで踏んでしまい、爪が刺さってプチ滑落という初歩的ミスにより負傷してしまったのは反省すべき点でした。大惨事とならずあの程度の負傷で済んでよかった。打撲の痛みはすぐに消えるでしょうけれど、この反省は消さずに今後に活かしたいと思います。
今年は雪が少なかったり、自身の週末の予定が立たなかったりで残された雪山シーズンも僅かとなってしまいました。それで、当初は阿弥陀岳も登って御小屋尾根下山を目論んで、いつもの赤岳山荘駐車場起点ではなく、八ヶ岳山荘駐車場起点としました。
結果は、赤岩ノ頭へのラッセルや硫黄岳〜横岳奥ノ院間の強風地帯通過に時間を使いすぎてしまい、阿弥陀岳は断念し、だらだら林道歩きが残ってしまいました。。
とは言え、南八ヶ岳オールスターズを正面に見ながらの稜線散歩を楽しむことができ、もふもふ新雪とも戯れるおとができ、大満足の山行となりました。やはりこのルートは好きです。
ただ、雪の下の鎖をうっかりアイゼンで踏んでしまい、爪が刺さってプチ滑落という初歩的ミスにより負傷してしまったのは反省すべき点でした。大惨事とならずあの程度の負傷で済んでよかった。打撲の痛みはすぐに消えるでしょうけれど、この反省は消さずに今後に活かしたいと思います。
天候 | 曇り→雪→曇り→快晴→時おり曇り 硫黄岳→横岳は身体を倒されそうな強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 八ヶ岳山荘前にポストがあります。 ■ルート状況 新雪が降ってトレースが消えている個所多数。 |
写真
堰堤公園から橋を渡ります。
美濃戸口から美濃戸、北沢というルートだと、だらだら林道歩きが長くなるのであまりお勧めできません。2時間の仮眠だったこともあって、半分寝ながら歩いていました(^_^;
美濃戸口から美濃戸、北沢というルートだと、だらだら林道歩きが長くなるのであまりお勧めできません。2時間の仮眠だったこともあって、半分寝ながら歩いていました(^_^;
雪の下に隠れた鎖をうっかり踏んでしまい、アイゼンが刺さって。。プチ滑落。
頭はヘルメットを被っていて無事でしたが、受け身をとった腕とそして顔面を強打。。。脳震盪でしばらく記憶が飛んでしまいました。そしてポタポタ何か落ちると思っていたら、サングラスに額からの血が。。( ;∀;)
頭はヘルメットを被っていて無事でしたが、受け身をとった腕とそして顔面を強打。。。脳震盪でしばらく記憶が飛んでしまいました。そしてポタポタ何か落ちると思っていたら、サングラスに額からの血が。。( ;∀;)
お地蔵様の背中越しに阿弥陀様。
本来であれば、既に事前に設定した時刻よりタイムオーバーで赤岳に向かわずに地蔵尾根に下りなければならないところです。ただ、記憶のマッピング補正がだいぶ戻りつつあり、地蔵尾根+雪崩の情報が復活して避けることに。
本来であれば、既に事前に設定した時刻よりタイムオーバーで赤岳に向かわずに地蔵尾根に下りなければならないところです。ただ、記憶のマッピング補正がだいぶ戻りつつあり、地蔵尾根+雪崩の情報が復活して避けることに。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
sunyouseeさん、こんにちは。
おそらく、横岳通過中にすれ違った四人組です。すれ違ったあとにこんなおけがをされていたなんて驚。大丈夫ですか。大事には至らなくて本当によかったです。
私も阿弥陀に登りたかったのですが雪がかなり深く昨日は厳しかったでしょうね。
また、行きたいと思っています。
Murphyさん コメントを有難うございます!
短い時間でしたが、楽しげな皆さんと会話が出来て良かったです(^_^) 横岳~硫黄岳間はMurphyさんが通過された時も暴風でしたでしょうか?
怪我はまだ痛みと腫れはありますが、すぐに治ると思います、ご心配をおかけして申し訳ありません(^_^; これを教訓に慎重安全な登山を心掛けたいと思います。
仲間がsunyouseeさんから耐風姿勢をとらないと耐えられないと聞いていたので覚悟していきましたが、なんとか歩ける程度の強風でしたね。それよりも私はもう足が棒になり硫黄岳への登りがちょう辛かったです。sunyouseeさんの作られたトレースがないとわれわれも後半がとても大変だったと思います。どうもありがとうございました!これからも雪山を安全に楽しみましょう♪
風は少し落ち着いたようで何よりでした。硫黄岳の登りは地味に長いですしね(^_^;
お疲れ様でした。
お互い安全登山を続けて、またどこかの山で再開できると良いですね(^_^)/
いやー、大変な山行でしたね、鎖にひっかっちゃうなんてこともあるんですね。勉強になりました。お大事にしてください!
sunatomoさん、有り難うございます!
ちょっと痛いですが話のネタができましたw
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