吾妻山

2011年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,265m

コースタイム

〇西吾妻登山・・(　)内はコースタイム
早稲沢登山口6:10-(30)-布滝6:35-(2:10)-8:10西大嶺
西大嶺8:25-(55)-9:10西吾妻山頂9:15-(10)-9:20梵天岩
梵天岩9:25-(15)-西吾妻小屋9:35-(45)-10:00西大嶺
西大嶺10:10-(1:20)-リフト山頂駅11:10-(1:25)-11:50布滝
布滝11:50-(25)-12:10早稲沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〇米沢方面から早稲沢登山口へ向かいましたが、早稲沢登山口への入口が
　分かりにくく、早稲沢集落に迷い込みました。桧原湖手前に吾妻川の橋
　がありますので、この橋の手前を左に入っていくと早稲沢登山口に向か
　います。
　猪苗代方面からは早稲沢登山口の入口に周辺の案内看板があります。
　駐車場までは、途中から未舗　装の道路となりますが、乗降すれば普通車
　でも通行に支障はありません。

〇駐車場
　トイレもある駐車場で、20台程度駐車できます。水は確保できませんので
　持ち込む必要があります。
　また、トイレは紙が無い場合がありますので持参する方が賢明です。　

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト
　早稲沢登山口の案内看板脇にあります。

〇コース状況:早稲沢〜布滝
　吾妻川沿いの整備された登山道であり、危険箇所等はありません。

〇コース状況:布滝〜西大顛
　開始直後より急登が始まります。途中で渡渉を2〜3回行いますので、
　増水時は注意が必要です。また、コースが不明瞭な個所があり2回コース
　アウトしてしまいました。コース上で笹藪が腰あたりまで来ているところ
　が多く、足元が良く見えませんので足の置き場に注意が必要です。
　更に、笹の葉に朝露がふんだんに滞留しているため、登りは時間から雨具
　を着用することをお勧めします。(コースは日当たりが悪く全体的にぬか
　るんでいました。)

〇コース状況:西大顛〜西吾妻山〜西大顛
　全体的に整備されており、危険個所はありません。

〇コース状況:西大顛〜山頂駅
　全体的に日当たりが悪いので、足場となる不規則に設置されている岩や木の
　根が滑りやすく、特に下りは注意が必要です。

〇コース状況:山頂駅〜早稲沢登山口
　全体的に整備されており、危険個所はありません。

〇温泉
　猪苗代方面には、途中立ち寄り温泉が数か所あります。今回は下山した時間
　が昼食時間(12:10)でしたので、猪苗代町内の「まるかつ」で食事をして
　から、猪苗代スキー場前にある磐梯高原ホテルで入浴しました。(@500)

写真

9/25 8:40

西大顛から西吾妻山を望む。気持ちのよい稜線の登山道が続いています。

9/25 8:43

まだリンドウが花を残していました。

9/25 9:05

西吾妻山頂を望む。秋の気配が徐々に迫ってきています。草紅葉が黄金色に輝いていました。

撮影機器：

DSC-W190 SONY

感想

chichi

〇前泊
　米沢方面から来たため、白布峠駐車場で前泊。トイレ完備の広い駐車場で、
　目の前に西吾妻山が聳えており、道路を越えると磐梯山方面の絶景も見る
　事ができ、素晴らしい眺望の駐車場です。
　さらに、夜は街の光が届かないため、満点の星空を眺める事ができます。
　30分位、駐車場にあおむけに寝そべって星空を眺めました。

〇早稲沢登山口
　米沢方面からでは、駐車場への案内看板もないため早稲沢集落に迷い込ん
　でしまい、30分程ロスしました。桧原湖手前に吾妻川が流れており小さ
　な橋がありますので、その手前左側が登山口駐車場の入口です。

〇早稲沢登山口〜西大顛
　このコースは大変なコースでした。コースは不明瞭な個所があり、2回程
　コースアウトするは(この時藪こぎをしてサングラスを紛失)、腰の位置
　まである笹やぶに朝露がたっぷりと残っており、藪こぎをしながら登って
　いると、すぐにパンツとシャツが水が滴る程濡れてしまいました。(西大
　顛山頂で着替えて干しておきました。)

〇西吾妻山付近
　登山道が整備されており、眺望も良く快適な散策が出来ました。西吾妻山
　から東吾妻山方面も気持ちの良さそうな稜線が続いており、いつかこの稜線
　を縦走してみたいと思いました。

〇山頂駅〜早稲沢
　山頂駅からは、散策路が整備されており湿原での高山植物見学や森林浴が
　楽しめます。また、早稲沢の途中には「百貫清水」という名水百選に選ば
　れた湧水がでている所があります。

〇まとめ
　秋晴れの爽やかな気候の中、充実した登山を楽しむことが出来ました。登山
　時は少し大変でしたが、地図では読み取れない所もありますので、色々な
　コースを経験して、もっと行ってみたいコースを見つける等、更に視野を広
　げて登山を楽しみたいと思います。