北穂高岳(屏風の耳ー涸沢ー北穂)紅葉は、、、、
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 1,988m
- 下り
- 1,984m
コースタイム
8:12 明神館
9:21 徳澤
9:26 新村橋
10:47 中畠新道分岐
13:36 屏風のコル
14:18 屏風の耳
14:54 屏風のコル
16:00 涸沢小屋
二日目
6:10 涸沢小屋
9:08 北穂高岳山頂 9:30下山
11:50 涸沢小屋(昼食)12:15発
14:00 本谷橋
17:20 上高地BS
天候 | 二日間ともこれ以上ない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
足湯がある駐車場は沢渡中バス亭 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコースの屏風のコルから涸沢までは、 夜は氷点下になっている模様で 数か所に凍結箇所があり非常に危険です。 北側に面しているため、昼でも解けない模様。 ロープや鎖があるところは注意をするが、 その他の場所では、気が緩み滑ると転倒の可能性が多い。 涸沢から北穂へは、長いロープと梯子がありますが、 注意して行けば問題ありません。 |
写真
感想
<上高地ー徳澤園>
梓川沿いの遊歩道です
行きの歩いてる時間帯は、100%登山客です
帰りの夕方近くに見かける方々には、観光客が歩いてました。
徳澤ロッチや明神館に宿泊されるのでしょう
早朝バスターミナルからみなさん歩くスピードが速く
つられて自分たちもついオーバーペースに、、、、
でもあまりコースタイムと変わりませんでした
<新村橋ー屏風の耳>
大部分の方は、新村橋を渡らず横尾方面に歩いていました
自分たちは、屏風の耳からの絶景を見たかったので左折しました
中畠新道分岐までは緩やかな傾斜です
直進すると登山地図では、破線ルートです
中畠新道分岐からは、は急登です
岩場を乗り越えたり、ざれた場所が多数あり、
コースタイムよりだいぶ時間がかかってしましました。
登山地図では下りで使う登山客多いと記されていました。
沢山下ってくる人の中になんとなく話やすそうな好青年風な方に
涸沢の紅葉の色づきのことを聞くと、
「これから行く人に言うにはなんなのですが、、、
あまりよくない、、です」とかえってきました。
90%はすばらしい紅葉です。
と返ってくると思っていたので拍子抜けです。
「楽しみです。頑張って登ります」っと答えを用意していましたが、
言えず。、、、
でもきれいとか、そうでもないとかは、
一番きれいな年の紅葉と比べて、そうでもない、
と言っているのだろう。と自分に言い聞かせて、
ふんどしを締め直し、急登を一生懸命登って行きました。
屏風のコルに荷物はデポ
空身になって足取りも軽く、10分くらい登るとそこには絶景が、、、
瞬間的にやはり槍ヶ岳に目がいってしまう
左には南岳、北穂、涸沢岳、奥穂、、、
その前には今夜の涸沢小屋、涸沢ヒュッテも見えました。
小屋のまわりには沢山のテントがありました
噂では1000張り。
テントは今ブームなのでしょうかね?
小屋の混雑を考えると、羨ましくてやってみたいけど荷物が増えて、
疲れも倍増になるのでしょうか
かなり前から、ネットなどで色々な情報をいただき
この屏風の耳からの絶景を見ずにはいられなくなり、
本来は王道コースの横尾ではなく屏風の耳から涸沢に入りました
。
屏風の耳からの絶景は北穂、奥穂、前穂の勇姿は素晴らしい。の一言!
更に本日の青空が一層絶景を引き立てていました
テントでも持っていれば、ここに泊まりたい心境。
<屏風の耳ー涸沢小屋>
屏風のコルから涸沢までは、北側に面した登山道で一日中陽が当たらないので凍結している部分がかなりあり危険。1M位あるつららもできていて何気なく歩いていると、凍った部分で足を滑らせ、沢に滑落の可能性あり。。
これから行かれる方はもっと凍結していると思われます。充分すぎるほど慎重に行かれたほうがいいでしょう
<涸沢小屋ー北穂高岳>
いきなりの急登です
40分くらい頑張って登ると後ろの眺望は富士山、
八ヶ岳、南アルプスの山々のシルエットが綺麗。。。。
前穂、奥穂の勇姿のパワーをもらいながららの登山です。
でも見上げても、北穂の頂上は見えません。
見えているのはどこだろう?たぶん南峰。
永遠と続くのかな?と考えるのもなんか楽しくなって思える絶景でした。
南峰につく少し前に「ジャンダルム」を初めて見た。
恐竜の背びれのような形をしていて、よく見ると人が五、六人登っていました。
ここから見ると、自分にもできそうな感じがするけど、
実際に奥穂から行ってみると恐怖のあまり奥穂にUターンは間違えなしです。
今回は涸沢の紅葉は思ったよりきれいではなく残念でしたが、
北穂に登頂できた事がなによりうれしかったです。
来年以降のこれからの自分にとっての自信に繋がる北穂の登山でした。
山小屋の混み具合はどうでしたか
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する