記録ID: 1431389
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
御池岳南の山腹を通る河倉峠から真ノ谷の杣道を辿る
2018年04月20日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:26
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:25
6:06
100分
池ノ谷出合
7:46
7:50
18分
河倉峠
8:08
7分
土倉谷
8:15
8:23
61分
栂の大木の尾根
13:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河倉峠の杣道の跡を拾いながらの山歩き。 かつてのエアリアマップや鈴鹿の山(山口昭著)には一般ルートとして実線で書かれコース紹介もされていたいい道でしたが(30年弱近く前の話です)、今は池の谷は総じて細々ながら下半分は右岸に、上半分は左岸から尾根に取り付くところまで踏み跡は残っていました(植林で使わているようです)。 河倉峠から土倉谷まではほどんど道形は残ってません、土倉谷から栂の巨木がある尾根の乗越までは比較的明瞭な道が残ってました。 その先東のボタンブチの尾根までは石灰岩の岩稜の崩落が何か所かあって道はもうわかりませんでした。 この尾根を越えると真ノ谷まではいい道が残ってました。 テープなどもなく急な斜面のトラバースが続くためもう登山道としては使えないと思います。 藤原岳西尾根は踏み跡もそれなりにあって歩きやすいです。 茶屋川は土砂の堆積が続いているようで、川幅が広がって水の中を歩くのが手っ取り早いと思います。 ノタノ坂は茨川側荒れてます。 |
その他周辺情報 | ルート全般でカタクリの花がたくさん咲いてました。 他にも花はたくさん咲いてましたが名前はわかりません・・・ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
もう30年近く前になりますが、河倉峠から真ノ谷のトラバースルートの杣道が生きていたころに二回歩いたことがありました。その頃でも所々不明瞭なところがありましたがそれでも御池岳の笹ブッシュを回避して土倉岳に行けるこの道は貴重でした。
鈴鹿のササが枯れて御池岳経由で土倉岳に行くことが容易になったこともこの道が廃道になった原因なのかななんて思いながらひたすら痕跡を探し歩きました。
でももうあの頃の面影はほとんどなくて唯一大きな栂の木のある尾根の乗越が当時の記憶と重なりました。自分が杣人だったらどこを歩くか?悪いところを逃げながら歩くと当時のルートを大きく外すこともなく真ノ谷に出ることが出来ました。
リスがたくさんいました。何匹見たかわからないくらいいましたが、カメラで撮れたのは一回だけでした。あと花もたくさん咲いてました(名前分からないのが何ともならない)カタクリは今が最盛期なのでしょうね。
結局疲れて土倉岳も藤原岳も踏まずただただ黙々と歩いての周回でした。
今となってはもう山歩きとしての用途には使う理由がなくなったしまったルートですが、かつてはガイドブックにも紹介されていたいい道だっただけになんだか寂しい気持ちにもなりました。
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