晩秋の両神山
- GPS
- 22:30
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 888m
コースタイム
11/24 6:40清滝小屋-8:10-40両神山山頂-10:10白井差口(登山口)
天候 | 11/23 晴れ 11/24 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
11/24 11:00白井差口-(バス)-11:50-12:10小鹿野町-(バス) -12:50-13:24西武秩父-14:40池袋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ この当時(1997年)は、白井差口からのルートは通れましたが、 最近は地権者と登山者とのトラブルにより、通行できなくなっている、 と聞いていますので、本記録を参考にされる場合は、ご注意ください。 |
写真
感想
【山行No 250】
※連休だが、ちょうど連休明けに東京に用事ができたので、
ついでに関東周辺の山に行くことにした。
・前夜(11/22)の夜行電車で、四国(新居浜)を出発。
11月23日(日)
・東京に着いてから、ようやく目的地を両神山に決め、池袋に出て、西武電車で出発。
西武秩父駅からバスに乗り換え、小鹿野町に到着。
今日は食糧も持ってきていないので、ここのスーパーで食糧を調達。
日向大谷へのバスは13時までないので、ちょっと金はかかるがタクシーで
登山口の日向大谷に向かうことにした。
12:10-30 日向大谷(ひなたおおや) (標高=680m、気温=15℃)
・ここから登山開始。
ひなびた谷の奥の場所で、秋の終わりの少し寂しい雰囲気が漂っていた。
・登山道は結構しっかりとついている。落ち葉に覆われた山道の雰囲気が良かった。
途中に分岐があり、その先は沢をからむ道となる。
すでに時間も午後となり、人影の少ない山道だった。
14:50 清滝小屋 着(標高=約1300m)
・電話が通じなく、予約できてなかったが、早い時間につけたので、
食事もたのむことができて、ほっとした(夕食は先着30名までとのこと)。
山道には人影は少なかったが、着いてみると、結構、小屋の中は人が多い。
小屋のなかでじっとしてると体も冷えてくる。小さなマキストーブにかじりついて、ぼーっと午後を過ごした。
夕食は、別棟で出された。メニューはカレーのみ。(・・ちょっと侘しい)
結局泊り客は70名ほどとなり、満員状態。布団を一人1枚確保するのがやっとだった。
11月24日(月)
・予想通り今日も朝から上天気、室温は8℃、外気温は4℃まで下がった。
6:40 清滝小屋 発
・朝からお腹の調子がイマイチ。グルグルいうお腹を抱えながら登る。
7:40 両神神社
・この先の尾根道で、70才くらいのおじいさんに会う。
えらく早く山を下ってきているな、と思い、挨拶をすると、なんと、
昨日は山頂から北へ向かう尾根を下山している途中、足を踏み外して転落してしまい、
そのまま、雨カッパをきただけでビバークした、とのこと。
昨夜は晴天だったけどかなり寒かっただろうに、と思うと、無事の生還に、ある意味感心した。
8:10-40 両神山 山頂(標高=1724m、気温=+5℃)
・ようやく本年1個目の百名山。
なかなかの上天気で、気持ちの良い山頂。
眺めも良好で、西は八ヶ岳や遠く北アルプス、北には浅間山、南には富士山も見えた。
9:00 両神神社
・白井差口のバスの時刻を確認すると、11:03と13:56があるが、
ひょっとして早いバスに乗れるかも、と思い、ここから急にスピードを上げて下山した。
・一位がタワ、お手洗い場といったところを休みも取らず過ぎてゆく。
道は石灰岩質の急な下りで、所どころ鎖場もあるが、ガンガンと下る。
10:10 白井差
・ここからは、たらたらした林道歩きとなる。
10:40-11:03 白井差口
・コースタイム2:30のところ、急いだので2:00で下れ、なんとかバスに間に合った。
・あとは、小鹿野、秩父を経由して、昼下がりの東京に出た。
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