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Yamareco

記録ID: 143518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 [八方第3駐車場〜リフト〜八方尾根]<テン泊>{ピストン}(白馬 黒部)

2011年09月17日(土) ~ 2011年09月18日(日)
 - 拍手
Portland その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
23:49
距離
21.0km
登り
2,210m
下り
2,163m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
12:00 第3駐車場 - 13:04 八方池山荘 - 14:28 八方池 - 15:23 扇雪渓
15:56 丸山 - 16:41 唐松岳頂上山荘 - 17:00 テン場

2日目
4:33 テント -(トイレ休止)- 5:11〜5:40 山頂

7:51 テント - 8:20 唐松岳頂上山荘 - 9:23 扇雪渓 - 10:15 八方池
11:13 八方池山荘 - 11:48 アダム 八方駅

天候 1日目 雨→曇り
2日目 晴れ→ガス

過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方第3駐車場
http://www.happo-one.jp/access/parking.html

八方アルペンライン (2011年9月 現在、黒菱ライン 閉鎖中)
ロッピーで前売り券(引換券)を買えば1割引き(クレジットカードでOK)
http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/

コース状況/
危険箇所等
八方池までは散策コース扱いとなっていますが
公園のような感覚ではありません。
標高差もあれば、ガレているコースもあり
木道も特に雨天時はスリッピーです。
実際、下山時に滑ってドロドロになった観光の方をお見かけしました。
それなりの気構えを。

八方池から頂上山荘までは迷いようがない登山道ですが、人気のコースですので
登りと下りの離合が頻繁に発生します。スマートに往きましょう。

その他周辺情報 2010年9月
[color=228B22][b]9月17日[/b][/color]
ゴンドラに乗った
途端に雨
先が思いやられる
2011年09月17日 12:20撮影 by  DSC-T9, SONY
9/17 12:20
[color=228B22][b]9月17日[/b][/color]
ゴンドラに乗った
途端に雨
先が思いやられる
山小屋に着く頃には
雨が止んでくれました
2011年09月17日 17:36撮影 by  DSC-T9, SONY
9/17 17:36
山小屋に着く頃には
雨が止んでくれました
剱方面
2011年09月17日 17:38撮影 by  DSC-T9, SONY
9/17 17:38
剱方面
[color=228B22][b]9月18日[/b][/color]
日の出前
頭の上に剱岳
2011年11月03日 23:13撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:13
[color=228B22][b]9月18日[/b][/color]
日の出前
頭の上に剱岳
妙高方面
一面の雲海
2011年09月18日 05:20撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:20
妙高方面
一面の雲海
朝焼け
神秘的でした
2011年09月18日 05:20撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:20
朝焼け
神秘的でした
頂上山荘の裏山から
御来光を望む人々
2011年09月18日 05:23撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:23
頂上山荘の裏山から
御来光を望む人々
5:30
顔が見え始めた
2011年09月18日 05:30撮影 by  DSC-T9, SONY
1
9/18 5:30
5:30
顔が見え始めた
寝ぐせ 爆発
インナーダウン着用
2011年11月03日 23:11撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:11
寝ぐせ 爆発
インナーダウン着用
20人程の方が
いらっしゃいました
2011年11月03日 23:15撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:15
20人程の方が
いらっしゃいました
5:35
お山での御来光 初体験
2011年09月18日 05:35撮影 by  DSC-T9, SONY
1
9/18 5:35
5:35
お山での御来光 初体験
テン場は 早いもん順
我々は一番下 でした
2011年09月18日 05:36撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:36
テン場は 早いもん順
我々は一番下 でした
朝日を浴びる 剱岳
2011年09月18日 05:36撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:36
朝日を浴びる 剱岳
影唐松
2011年09月18日 05:39撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 5:39
影唐松
本日の山頂は晴天
2011年11月03日 23:24撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:24
本日の山頂は晴天
テントの隣に
ヘビイチゴ(かな?)
2011年09月18日 06:56撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 6:56
テントの隣に
ヘビイチゴ(かな?)
頂上山荘 横から
中央右に 富士山
左手には 八ヶ岳連峰
2011年09月18日 08:19撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 8:19
頂上山荘 横から
中央右に 富士山
左手には 八ヶ岳連峰
お約束で
やってみました
2011年11月03日 23:25撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:25
お約束で
やってみました
牧歌的です
2011年09月18日 11:39撮影 by  DSC-T9, SONY
9/18 11:39
牧歌的です
下界は 酷暑!!
ここはホントに白馬か
と疑う程
体感は40℃ オーバー
2011年11月03日 23:29撮影 by  DSC-T9, SONY
11/3 23:29
下界は 酷暑!!
ここはホントに白馬か
と疑う程
体感は40℃ オーバー
[color=228B22][b]9月19日[/b][/color]
「おひさま御膳」
(番組は観た事ない)
そば、山賊焼
信州サーモン
デザート付き
2011年09月19日 10:43撮影 by  DSC-T9, SONY
9/19 10:43
[color=228B22][b]9月19日[/b][/color]
「おひさま御膳」
(番組は観た事ない)
そば、山賊焼
信州サーモン
デザート付き
[color=DC143C][b]絶品「ラーメン」[/b][/color]
うまかった!!ストライク
2011年09月19日 10:43撮影 by  DSC-T9, SONY
1
9/19 10:43
[color=DC143C][b]絶品「ラーメン」[/b][/color]
うまかった!!ストライク
撮影機器:

感想


2010年9月 のリトライ登山。

昨年は、前日に下界でオートキャンプを楽しみ、翌日 朝一で 黒菱ラインから
日帰り登山をしたが、丸山ケルン付近から急激に体調を崩し
ヘトヘトで頂上山荘まで行くも、山頂へは行けず下山した。
初めての登山らしい登山は 無残な結果となった。
※ のちに その時の敗因はシャリバテだったと判明した。

そして 1年後…。朝 出て、片道だけ登って、泊まって、次の日 下った方が
楽なんじゃないか? と言う理屈で 今回は "初めてのテント泊" を決行する。



9月17日
第2駐車場に停めて ローソンで買い物でもして…。と思うも、翌日にマラソン大会
が開催予定で第2は 閉鎖中。ロッピーでリフト券を購入し、第3駐車場へ。

雨模様ではあったが、なんとか もってくれるかなと期待していたが
アダムに乗ると早速 降り出す。その後シトシトと最後まで降り続いた。

八方池山荘前で合羽を着て、いよいよ出発! 他に10名程の方が準備をしていたが
第2ケルン辺りまでには誰も居なくなっていた。鈍足の我々が引き離している
訳はないし、散策の方々っぽい装備ではなかったので いささか不安がよぎった。

下山時にリフトがまだ動いてない時間に登ってきた人とお話をすると
前日の昼に登る予定だったが、変更して八方池山荘に泊ったんだと聞く。
なるほど それは正解だったかもと思った。

八方池で軽く食べて休憩する予定だったが、そんな気分 状況ではない。
とは言っても 小雨が降っているだけで、風もなく 危険な状況では なかった。
ちょっと雨が止んだ隙にサンドウィッチを食べるも、食べ出すと また降ってきた。

扇雪渓で暫し休息。相棒様が背負う 1.8半特颯撻奪肇椒肇襪貌れてきた水を
大地に戻し、多少 身軽にしてゴールを目指す。

丸山を過ぎた辺りで後ろから物音がしてビビッて振り向くと単独行の男性だった。
八方池から人っ子一人 見かけず、きっと我々が最終だと思っていたので
ビックリした。その方は軽快な足取りで消えてしまった。当然 追いません。

頂上山荘に着くと雨も止み、ラッキーと言う気持ちと キッカリ山行の間だけ
降られたな〜と言う気持ちが交錯するも、良い経験が出来たと思う。

初のテント泊とは言ってもテントを張る事自体はオートキャンプで慣れているし
お山のテントもオートキャンプで1回出動させているので問題なかった。
ただ、ザックの重量がどうしたって増える。自分を鍛えるしかない。
設営地は小屋から標高にして50m下。つづら折りの道程。遅立ち鈍足の宿命。

歩いている間は 良かったが、汗でシャツが濡れてとても寒い。
ゴアだろうが なんだろうが濡れるものは濡れる。早急に着替えなければ
間違いなく おかしな事になる。だが、恥ずかしながらシャツの着替えを
持って来ていない。そこで、薄手のフリースを素肌に着ると これがなんとも
しっくりきた。山荘の中の張り紙にも「速乾性のシャツでも必ず着替えること。」
と書いてあった。濡れたシャツは山荘内の乾燥室で干させてもらった。大反省。

早々に夕食を済ませ、20時過ぎには寝床に着き 暑くも寒くもなく
シェラフで寝る事を全く苦にしていないのに、何故か2人とも正味4〜5時間しか
寝られなかったが、十分に休息は取れた。



9月18日
4時位に起床して 去年の無念を晴らすべく山頂を目指す。
幻想的な一面の雲海。朝焼けから一気に顔を出す太陽。
朝日を浴びてくっきりと浮かび上がる剱岳 。影冨士ならぬ影唐松。
どれを取っても 素晴らしかった。昨日の雨のご褒美か?
素肌にフリース、インナーダウン、レインジャケットでジャストの気温だった。


グリンデル
http://tabelog.com/nagano/A2005/A200503/20000649/
ベーコンステーキ定食 と チーズハンバーグ定食を食した。満腹と なった。



9月19日
小柴屋
http://www.koshibaya.com/
http://tabelog.com/nagano/A2005/A200501/20000971/
10時開店だが、お食事は 10:30〜との事。
駅前付近を散歩して、20分程 時間を潰した。


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