【動画あり】比良山系全山縦走(テント泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,427m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
終点の権現岳麓のバス停の栗原は土日は午前9時の後は15時の最終まで無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし。但し分岐がい為、意識して地図や地形を確認した方が良い。行程が長く、アップダウンも激しく装備が重い時は体力を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
当初連休後半の4連休でゆっくり北アルプスに行く予定であったが、天気が思わしくなく連休前半に既に行ってしまったので連休後半がやることがなかったので、前からやりたいと思っていた比良山系全山縦走を実行することとした。
■高島駅〜音羽登山口
普通の舗装道路、音羽バス停を左に曲がり、神社の左手から登山スタート。登山ポストあり。
■音羽登山口〜岳山
砂利道から始まり程なくして、シダの葉がせり出した登山道。あまり人が入っていないのか蜘蛛の巣も多い。
■岳山〜岩砂利山〜鵜川越
ピークごとにアップダウンがある。標識は明瞭。鵜川越で一旦車道に出る。
■鵜川越〜滝山〜ヤケオ山〜釈迦岳
降りた車道の左手から再度登山道に戻る。ヤケ山を過ぎたあたりから急登が始まり、釈迦岳山まで登る。このあたりが重荷の際は体力的に非常にきつい。視界が開けてきて景色は良い。
■釈迦岳〜カラ岳〜八雲ヶ原
釈迦岳以降、一旦下り、多少のアップダウンを経てカラ岳を経由して比良ロッジ跡となる。この頃には少しの登り返しが非常に辛い。比良ロッジ跡地から八雲までは下るのみ。八雲ヶ原は周知の通りのテント泊適地、いつきても素晴らしい。この日も何組ものテントがあった。
■八雲ヶ原〜武奈ヶ岳
パノラマコースの登りもいつきても急。日没が間近の為、軽装で一気に上がる。
■八雲ヶ原〜金糞峠
八雲の朝は帰るの鳴き声が沢山聞こえてきて幻想的だった。湿原を通り金糞峠へ、途中、ピンクテープや標識は多数あるが地形や方向を意識した方が良い。
■金糞峠〜南比良岳
尾根沿いから堂満岳の巻道を通り、南比良岳
■南比良岳〜荒川峠〜烏谷山〜葛川越
アップダウンを経て烏谷山へ。烏谷山は今回はピークは踏まずに巻き道をとったが、ここは山頂から摺鉢山に流れてしまうことで有名のなので注意。
実際、過去に逆方向から来た際に、誤って摺鉢山に行ってしまったことがある。
■葛川越〜比良岳〜木戸峠〜蓬莱山
比良岳はこちらも周知の通りピークは踏まないルートをとったがこのあたりは踏み跡やピンクテープが複数あるので意識したい。木戸峠から蓬莱はスキー場跡地を登り返す。観光客で賑わっている。山頂は風が強かった。
■蓬莱〜ホッケ山〜権現山
基本的になだらかな下りと少しの登り返し。
■権現山〜権現山登山口
急坂を一気に下ると林道へ出る。重荷と疲れた脚にこの下りは辛い。林道は歩きやすいが地味に長い。栗原〜和邇駅間のバスも9時か15時のみの為、遅れると和邇駅まで1時間あるくことになるので、下山時刻には注意したい。
【総評】
比良全体に言えることだが分岐が非常に多く、踏み跡や分岐、道標は総じて明瞭だが、倒木や出張った草木等も多く油断は出来ない。随時、地形図をチェックし現在地と進む方向を確認した方が良い。
水場は、この縦走路中には八雲、金糞、蓬莱の自販機のみ。
アップダウンも激しく、重荷の際は体力的にも非常に厳しかった。
自身の体力不足が非常に顕著で今後の課題として取り組んでいきたい。
しかし、登山を始めるきっかけとなった比良山系を全山縦走することが出来、非常に充実した山行となった。
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