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Yamareco

記録ID: 1458590
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地〜残雪の涸沢カール

2018年05月05日(土) ~ 2018年05月06日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.9km
登り
872m
下り
86m

コースタイム

1日目
山行
9:00
休憩
0:00
合計
9:00
6:30
540
上高地バスターミナル
15:30
涸沢
2日目
山行
6:10
休憩
0:00
合計
6:10
6:50
370
涸沢
13:00
上高地
要所要所で休憩。横尾で食事。はじめての上高地・涸沢なので写真撮影とかあるのでけっこう長くかかってしまいました。基本のんびりですからコースタイム気にしたことありません。ガレ場とか長かったけど1時間ほどでした。ログとってなかったので写真の時刻からゴールとスタートの時間のみ。
天候
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さわやか信州号・上高地ー東京便
コース状況/
危険箇所等
本谷橋以降は雪山装備で。私は10本爪スノースパイク(軽アイゼン)とストックを使用したが、やはり急坂では12本爪アイゼン、ピッケルが無難。
その他周辺情報 GW後半だったので前半よりはかなり人は少なかった。それでも登り下りともに本谷橋以降の狭い雪道ではすれ違いに注意が必要。晴れてたので日中行動すると暑くてしょうがないが休憩時、日陰では上着、涸沢テント場ではダウン等はあったほうが良い。夜は凍えるほどではないが時折拭く強い風が冷たい。当たり前だが日差しが強いのでグラサン程度はしたほうがいい。
小梨平テント場。当初はここに数日泊まって観光とかって感じだったんですが、
小梨平テント場。当初はここに数日泊まって観光とかって感じだったんですが、
徳沢までの道で道沿いに猿が、まだ子供をズーム
徳沢までの道で道沿いに猿が、まだ子供をズーム
こんな感じで人が居ても逃げません。仲間のノミ取りをしているようで。ただ、明神館近くでは若い従業員はエアガンで追っ払ってました。まあ観光客も餌などあげないように。
こんな感じで人が居ても逃げません。仲間のノミ取りをしているようで。ただ、明神館近くでは若い従業員はエアガンで追っ払ってました。まあ観光客も餌などあげないように。
徳沢です
徳沢→横尾間。ちょっと雪あるとこありますが観光客でも問題なく歩けます。
徳沢→横尾間。ちょっと雪あるとこありますが観光客でも問題なく歩けます。
横尾。ここまで11km?ほぼ平坦ですが坂道ありますからここまでもしんどい。
横尾。ここまで11km?ほぼ平坦ですが坂道ありますからここまでもしんどい。
本谷橋手前あたりで雪出てきますがまだアイゼンを装着するほどではないです。
本谷橋手前あたりで雪出てきますがまだアイゼンを装着するほどではないです。
本谷橋。ここからは雪山になります。ここでアイゼン装着。
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本谷橋。ここからは雪山になります。ここでアイゼン装着。
みな休憩&アイゼン装着しているようです。狭い岸でけっこう混む。川寄りは崩壊の危険があるので近寄らないように。
みな休憩&アイゼン装着しているようです。狭い岸でけっこう混む。川寄りは崩壊の危険があるので近寄らないように。
モンベルの10本爪。アイゼンでなくスノースパイクって商品名になってましたが見た目もアイゼン。ただ、爪が少し小振りです。スパッツも装着。事前情報ではストックで十分とあったのでピッケルは持ってこなかった。
モンベルの10本爪。アイゼンでなくスノースパイクって商品名になってましたが見た目もアイゼン。ただ、爪が少し小振りです。スパッツも装着。事前情報ではストックで十分とあったのでピッケルは持ってこなかった。
いきなり急坂となります。
いきなり急坂となります。
一か所ピッケル必要なほどの急坂ありました。まあストックでも十分なんですがピッケルなら安心だったかも。
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一か所ピッケル必要なほどの急坂ありました。まあストックでも十分なんですがピッケルなら安心だったかも。
急坂のあとは緩やかな道となりますが狭いのですれ違いに注意。横は滑り台のごとく、滑落しないように。
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急坂のあとは緩やかな道となりますが狭いのですれ違いに注意。横は滑り台のごとく、滑落しないように。
気持ちよく歩けます
気持ちよく歩けます
ガレ場が見えてきました。
ガレ場が見えてきました。
あそこまで行ってさ〜
あそこまで行ってさ〜
いよいよ近づいてきました。
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いよいよ近づいてきました。
ガレ場の下に到着。小屋の屋根がみえますがここからが長い。
ガレ場の下に到着。小屋の屋根がみえますがここからが長い。
晴れて動いてるので暑いです。時折突風が吹きますが怖いのと同時に気持ちいいです。グラサンしておいたほうがいいです。
晴れて動いてるので暑いです。時折突風が吹きますが怖いのと同時に気持ちいいです。グラサンしておいたほうがいいです。
いけどもいけどもって感じです。のんびりいったほうがいいかも。踏み跡を通れば楽ですが、雪で足はとられます。
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いけどもいけどもって感じです。のんびりいったほうがいいかも。踏み跡を通れば楽ですが、雪で足はとられます。
もうすぐって思ってても思うように進みません。
もうすぐって思ってても思うように進みません。
分岐到着。ここからテント場まで直登します。疲れた。
分岐到着。ここからテント場まで直登します。疲れた。
写真ではいまいちわかりませんがけっこう登りなんですよ。上から撮影。
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写真ではいまいちわかりませんがけっこう登りなんですよ。上から撮影。
テント村。GW前半よりぐっと少なくなってます。
テント村。GW前半よりぐっと少なくなってます。
天気もいいしぐっと気持ちがいいです。それほど寒くはありませんでした。
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天気もいいしぐっと気持ちがいいです。それほど寒くはありませんでした。
日差しは強かったです。
日差しは強かったです。
もうすぐ16時。ときおり拭く強風でテント設置が手間取りました。GW前半の前任者が掘ったあたりに設置したのであまり掘りませんでしたね。スコップ買っていきましたが小屋に受付しにいった時スコップいっぱい置いてありましたね。借りれるのかな〜借りてもいいですが嫌味言われそう。
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もうすぐ16時。ときおり拭く強風でテント設置が手間取りました。GW前半の前任者が掘ったあたりに設置したのであまり掘りませんでしたね。スコップ買っていきましたが小屋に受付しにいった時スコップいっぱい置いてありましたね。借りれるのかな〜借りてもいいですが嫌味言われそう。
朝の17時前の月。。テントの中でも月見はできる〜雨が降ったら濡れればいいさ〜
朝の17時前の月。。テントの中でも月見はできる〜雨が降ったら濡れればいいさ〜
ときおり拭く強風でテント倒壊が心配でテントからあまり出ませんでした。雪山はステラリッジテントのほうがいいかも。ドマドーム買って初めての使用でしたが風には弱いかも。ポール一本ちょっと曲がってました。予備を用意してあるので安心感はありましたが。
ときおり拭く強風でテント倒壊が心配でテントからあまり出ませんでした。雪山はステラリッジテントのほうがいいかも。ドマドーム買って初めての使用でしたが風には弱いかも。ポール一本ちょっと曲がってました。予備を用意してあるので安心感はありましたが。
朝日が気持ちいい。
朝日が気持ちいい。
いよいよ撤収。天気がいいので穂高いけそうですが、準備が足りないのと、時間ないのでまたの機会に。
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いよいよ撤収。天気がいいので穂高いけそうですが、準備が足りないのと、時間ないのでまたの機会に。
下ります。けっこう急にみえる
下ります。けっこう急にみえる
GW最終日なのでみな続々下りてくると思います
GW最終日なのでみな続々下りてくると思います
遠くに小屋がみえるようになった
遠くに小屋がみえるようになった
下りの本谷橋付近の急坂に注意。みなすべったり転んだりしてました。ピッケルあったほうがよかったかも。
下りの本谷橋付近の急坂に注意。みなすべったり転んだりしてました。ピッケルあったほうがよかったかも。
本谷橋到着。アイゼン外します。
本谷橋到着。アイゼン外します。
徳沢で食事。カレー食べました。ザック背負ったまま店内に入る人いますが、ピッケル積んでて危ないと店員に注意されてた人がいました。山ではザックは外に置くのが常識なんで気を付けたほうがいいです。
徳沢で食事。カレー食べました。ザック背負ったまま店内に入る人いますが、ピッケル積んでて危ないと店員に注意されてた人がいました。山ではザックは外に置くのが常識なんで気を付けたほうがいいです。
河童橋。まだバスまで時間たっぷりあるのでのんびりソフトクリーム食べました〜おいしかった〜
河童橋。まだバスまで時間たっぷりあるのでのんびりソフトクリーム食べました〜おいしかった〜
さて上高地とはさよならです。また来るね。
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さて上高地とはさよならです。また来るね。

装備

個人装備
タイツ アウター手袋 防寒着 雨具 ザック サブザック アイゼン 非常食 水筒(保温性) ヘッドランプ ファーストエイドキット サングラス ストック
共同装備
ドマドーム シュラフ シュラフカバー エアマット
備考 雪用のペグ、ピッケル、スノーフライ、ウレタンマットならもっと楽だった。強風対策を考慮していなかったので時折ふく突風でテントの倒壊が心配でほぼテントから出なかった。急坂などではピッケルが無難。エアマットを破損してしまい、床の断熱ができず途方に暮れたが空にしたザックを敷いたらびっくりするほど断熱できて快適に寝れた。雪山では命にかかわるので破損の心配のないウレタンマットが無難。

感想

やっぱり横尾までの11kmは長いですね。本谷橋以降の雪道は歩くの楽しかったです。かなりきついとこもありましたが、やっぱりピッケル持ってたほうがよかったかも。日差しがありますし、雪道は下向きに動くところもあるので紫外線の反射などでかなり顔赤く日焼けしました。GW後半なので人は少ないほうだったと思いますが、登りは頻繁にすれ違いありました。雪道でのすれ違いにはみなさん十分注意しましょう。帰りの横尾から上高地までの道は例によって疲れてうんざりしましたけど。みなさん登山は精神力ですので気を落ち着けて最後まで気を付けていきましょう。

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