比叡山インターナショナルトレイルラン2018DNF
- GPS
- 07:35
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 3,665m
- 下り
- 3,677m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
意外と硬い路面が多かった |
写真
感想
ログ後程
50マイル(80km)の部を50kmでDNFしました。
50kmの関門は7時間30分です。
自分は、7時間26分位で関門を通過しました。
出発する権利はありましたが、落胆と治まらない脚の痙攣で、そこから再出発する気にはなれませんでした。
出発したとしても、あの状態ではゴールの関門には間に合わなかったと思います。
今回のコースはスタート地点を中心として8の字を描くように走るコースです。
20kmのコースを周回後スタート地点に戻り、今度は違う30kmのコースを周回して再びスタート地点戻ります。50マイルの部はそこから更に後半の30kmコースをもう一周します。
(2周目の30kmは一部の登り返しが短縮されます)
20kmコースと30kmコースとでは30kmの方がロードが多く、フラット目な印象です。
さらに2周目の30kmコースでは、1ヶ所の登り返しが無くなるので、更にフラットになります。
後半へいけばいくほど、走れるコースと言えます。
普段は何も考えずに走るのですが今回はざっくりと計画をたてました。
最初の20kmを2時間30分
次の30kmを4時間
最後の30kmを残りのパワーを全部使って飛ばす!
というザックリとした作戦です。
もうすぐ20kmコース終了というところで、少し早いかなと思ってペースを緩めました。
その結果2時間27分と、ほぼ予定通りに20kmを走れたのですが、そこから猛烈に脚が痙攣して、まともに走れなくなってしまいました。
そんなに無理した感じはなかったのに…
内転筋、大腿四頭筋、ふくらはぎ、とにかく酷い痙攣でした。
「芋虫の形をした3匹のエイリアンが、内モモの中で蠢いているんじゃないの?」ってくらい筋肉がグニグニ動いていました。
ふくらはぎの真ん中には、大きな筋が入って、まるでお尻の様な形をしていました。
少し動いては痙攣で動けなくなるというのを度々繰り返し、25km地点での横高山の登りで、レースは完全に終了しました。
そこからも一向に回復せず、残念な気持ちで止まったり進んだりを繰り返して50kmの関門まで進みました。
練習して、ちょっと自信があっただけに悔しいです。
『なぜ駄目だったのか?』
自分なり考えてみました。
失敗から学べるものは多いはずです。
1.暑熱順化不足
暑い!とは思わなかったのですが、かなりの序盤から、顔面に塩っ辛い汗を纏わせていました。
電解質を急に失った事で、ある種のショック症状の様な事が起きたのかな?と…
2,3度、炎天下で大汗をかくようなトレーニングをしておくべきだったかも。
2.直近のトレーニング不足
4月は走行距離250km累積標高9500mくらいのトレーニング量で、内容もユルユルな感じでした。4月上旬に嫌な動悸があったので、しっかり回復させようとしたのですが、ただのサボりになってしまったようです。
レース一週間前位に疲労のピークを持っていくべきだったかも。
3.緊張
目標にして頑張ってきただけに、思い入れが強くなっちゃって、ちょっと緊張してたかも。
4.靴
土の柔らかいコースだと思っていたけど、けっこう硬い路面が多くて、TLAILTALON250は少し辛かった。
5.実力不足
フルもダイトレもベストを更新して、大幅にパワーアップしたと思ってたけど、過大評価し過ぎてたのかも。知らないコースやったし、もう少し自重して走るべきだった。
次のレースは何も気にせず楽しんで走りたいです。
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