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Yamareco

記録ID: 1472593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(鴨沢ルート、小袖乗越往復)

2018年05月21日(月) ~ 2018年05月22日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:20
距離
24.0km
登り
1,866m
下り
1,856m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:18
休憩
1:54
合計
7:12
6:13
6:13
72
7:25
7:26
23
水場
7:49
7:54
16
8:10
8:10
33
約3分の1(2時間)張り紙
8:43
8:45
28
9:13
9:13
13
9:26
9:44
46
10:30
10:46
2
10:48
10:49
29
11:18
11:24
25
11:49
11:54
3
11:57
12:57
23
13:20
2日目
山行
3:56
休憩
1:07
合計
5:03
6:17
27
6:44
6:58
2
7:00
7:30
18
7:48
7:51
23
8:14
8:14
7
8:21
8:21
29
8:50
8:50
16
9:06
9:11
12
9:23
9:28
2
9:30
9:35
2
9:37
9:41
31
10:12
10:12
63
11:15
11:15
4
11:19
11:20
0
11:20
ゴール地点
※所要タイム
【登山口→雲取山(5:49/休憩抜き4:43)】小袖登山口(3:05)ブナ坂(0:40)奥多摩小屋(0:30)小雲取山(0:25)避難小屋(0:03)雲取山
【雲取避難小屋→登山口(3:50/休憩抜き3;27)】雲取山(0:02)避難小屋(0:18)小雲取山(0:30)奥多摩小屋(0:29)ブナ坂(0:16)七ツ石山(0:14)七ツ石小屋(1:40)小袖登山口
天候 5/21 快晴のち晴れ時々曇り
5/22 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・鴨沢ルート、小袖登山口からのピストンのため小袖を目指しました
・鴨沢BSの北西(標高735m)の小袖にある丹波山村営駐車場(無料、収容40台程度?/路肩駐車禁止)
・5/21(月)朝6時 半分程度の入り
・5/22(火)午前11時 1/3程度の入り(登山口の駐車2台あり)
コース状況/
危険箇所等
・小袖登山口から山頂まで都県境を行きます。基本的に距離を使い標高を稼ぎます。石尾根のブナ坂まで8km、そこから山頂まで4km強(雲取山荘まではさらに1km)。なだらかな道が多いです。とはいえ標高を1,300m登るルート。疲れからくる下り、帰り道の転倒など注意したいですね。
・石尾根のブナ坂から雲取山頂まで南側を中心に素晴らしい眺望の連続です。
・ハイライトはずばり山頂。見えにくい北側も山頂などで開けます。3都県境にある雲取山頂はパノラマ展望台です。
・雲取山荘は、小綺麗で大きな素敵な山荘。玄関の先のお水(10年若返る!)も美味しいです。夜は輝く都心部が、夜中は天の川も。眺望は東と西に開けており富士山は見えません。

・水場は小袖登山道1200m付近にあります。雲取山荘はもちろん七ツ石小屋の上、奥多摩小屋から下ったところにもあります。
・道標は必要十分にあります
・小袖登山口に軽装備を戒める張り紙あります。道中『山頂まで1/6のところ。1時間かかった人は6時間かかります』などのサインがあります(1時間のところは相当厳しく実際は4.5-5.0倍くらいのように感じました)
・丹波山村の伝説として朝廷に反旗し逃走した平将門迷走ルートが、鴨沢から七ツ石山経由でブナ坂まで設定されており案内板が楽しめるかも。
その他周辺情報 ・下山後は丹波山村温泉のめこい湯(村役場を目指す。バス停もあり)→600円ですが2018年6月から1.5倍の900円に値上げ(残念)
・奥多摩小屋は2019年3月いっぱいでテン場含めて廃止とのことです。
朝、日の出の奥多摩湖畔を抜けて鴨沢、小袖へ
3
朝、日の出の奥多摩湖畔を抜けて鴨沢、小袖へ
『約6分の1の地点。ここまで1時間かかった人は山頂まであと5時間かかりむす』。はい、1時間以上かかりました
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『約6分の1の地点。ここまで1時間かかった人は山頂まであと5時間かかりむす』。はい、1時間以上かかりました
承平天慶の乱で、平将門が逃走したという伝説が町おこししようとした丹波山村で見つかり『平将門 迷走ルート』として紹介されています。ルートが鴨沢から七ツ石山、そしてブナ坂まで。さらには雲取山の方にも向かったとの話があります。
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承平天慶の乱で、平将門が逃走したという伝説が町おこししようとした丹波山村で見つかり『平将門 迷走ルート』として紹介されています。ルートが鴨沢から七ツ石山、そしてブナ坂まで。さらには雲取山の方にも向かったとの話があります。
林の切れ目から富士山が!
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林の切れ目から富士山が!
さらにくっきり。(そのあとさらなるパノラマになるとは知らず、これだけでもテンション上がります)
さらにくっきり。(そのあとさらなるパノラマになるとは知らず、これだけでもテンション上がります)
南側(右側)が開ける石尾根
南側(右側)が開ける石尾根
ブナ坂からの石尾根を歩くと...
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ブナ坂からの石尾根を歩くと...
ヘリポート
快晴のもとの石尾根は気分が上がります。が、疲労がたまっていて困憊
快晴のもとの石尾根は気分が上がります。が、疲労がたまっていて困憊
尾根の向こうに川苔山が見えます。その右後方に西武ドーム
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尾根の向こうに川苔山が見えます。その右後方に西武ドーム
雲取避難小屋。
景色もいいですし、人気ありそう
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雲取避難小屋。
景色もいいですし、人気ありそう
雲取山につきました(東京都と埼玉県のもの)。山梨のは避難小屋近くにあります
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雲取山につきました(東京都と埼玉県のもの)。山梨のは避難小屋近くにあります
山梨側の山頂標。
南側の眺望がいいです
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山梨側の山頂標。
南側の眺望がいいです
埼玉県単独の道標
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埼玉県単独の道標
東京都最高地点でランチ
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東京都最高地点でランチ
山頂からの富士山は絶景です
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山頂からの富士山は絶景です
飛龍山です。右端は和名倉山。
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飛龍山です。右端は和名倉山。
右端は大菩薩嶺。左に向かって秀麗富嶽十二景の牛奥の雁ガ腹摺山など。
右端は大菩薩嶺。左に向かって秀麗富嶽十二景の牛奥の雁ガ腹摺山など。
小一時間の山頂散策を終え、きょうの宿泊地雲取山荘に向かいます。180m下ります
小一時間の山頂散策を終え、きょうの宿泊地雲取山荘に向かいます。180m下ります
雲取山荘
お世話になる雲取山荘の広場。ここで飲み会が繰り広げられるのでしょうか
お世話になる雲取山荘の広場。ここで飲み会が繰り広げられるのでしょうか
『気分は10才若くなるのダ!』
ほんと美味しいお水でした
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『気分は10才若くなるのダ!』
ほんと美味しいお水でした
雲取山荘からの夜景
(深夜、外に出ると、満天の星空。星が多すぎて何が何だか...。久しぶりに天の川も拝みました。来た甲斐ありました
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雲取山荘からの夜景
(深夜、外に出ると、満天の星空。星が多すぎて何が何だか...。久しぶりに天の川も拝みました。来た甲斐ありました
お世話になりました
お世話になりました
再び雲取山山頂へ
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再び雲取山山頂へ
稜線を下る。景色見ながらゆっくり。石尾根のその先にあるのは大山
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稜線を下る。景色見ながらゆっくり。石尾根のその先にあるのは大山
帰りは小雲取山に寄りました
帰りは小雲取山に寄りました
奥多摩小屋です(来年3月末で廃止)
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奥多摩小屋です(来年3月末で廃止)
帰りは巻き道を使わないことにして七ツ石山にも寄りました
帰りは巻き道を使わないことにして七ツ石山にも寄りました
七ツ石神社
七ツ石小屋の上にある水場
七ツ石小屋の上にある水場
七ツ石小屋に立ち寄り
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七ツ石小屋に立ち寄り
七ツ石小屋からも富士山が見えます
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七ツ石小屋からも富士山が見えます
小袖の村営駐車場に戻りました
小袖の村営駐車場に戻りました

感想

長い道程は数年ぶりで、不安がある中での山歩きでした。余裕をもって6時過ぎにはスタートしましたが、予想以上に早く足が止まりました。

一番メジャーそうな鴨沢ルートでした。小袖登山口から七ツ石山の下をトラバース、ブナ坂から眺望素晴らしい石尾根を伝って、奥多摩小屋、小雲取山を通り360度パノラマの山頂へ。逆側に20分降りた雲取山荘に泊まりました。標準タイムは山頂まで登り4時間50分、下り3時間10分です。

快晴で雲取山頂は大パノラマ展望台でした。富士山を中心に大菩薩嶺、南アルプス、飛龍山、甲武信ヶ岳、和名倉山、浅間山、両神山、川苔山、大岳山、丹沢山塊、箱根などなど。

健脚の方々とたくさんおしゃべりできたのも楽しかったです。

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コメント

山の体に戻ったね
 雲取に単騎で行こうという気になっただけで復調したと思うよ。山登りはスピードを競うスポーツでないので、自分のペースで歩いていればOK。シーラは地図読みのプロなので、絶対に道迷いしないことが強みだ。
2018/5/23 16:49
kenmeiさんコメントありがとうございます。なかなかキツいところですので、自分と対話しながら歩きました。正直無事帰還に勝るものはないのに、スピード競った大昔をどこか引きずってしまってますね。

一人で地図片手に山に入るのはガキの時から慣れてしまっています。やっぱりおかしいですね〜。
2018/5/23 21:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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