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ハイキング
奥多摩・高尾
奥多摩・高水三山(軍畑駅→高水山→岩茸石山→惣岳山→御嶽駅)
2018年05月26日(土) [日帰り]
がくさん
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:13
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 784m
- 下り
- 799m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高水三山といえば初心者コースと、どのガイドにも書いてあるが、連れていった初心者にはちょっと厳しかったようだ。コースタイムは4時間と短いし、道も整備されているが、ところどころ悪路というか難所があった。 (目次) 1.軍畑〜高水山 2.高水山〜岩茸石山 3.岩茸石山〜惣岳山 4.惣岳山〜御嶽駅 1.軍畑〜高水山 軍畑駅は周辺と比べて高いところにある駅。改札を出て左へ(青梅・拝島方面へ)進むと、すぐに小さな踏切を渡る。そのあと、舗装道を下っていくと、黄色のセンターラインのある大きな車道に出る。このポイントからは青梅線の鉄橋を見上げる構図になる。しばらくはこの大きな車道を歩く。 15分ほど歩いて、平溝橋に着いたら、橋の手前で左へ入る。指導標もしっかりしたものが出ている。左へ入ると、小川沿いに舗装道を進んでいく。進行方向左側に「この先10mを右側へ」の標識があり、まもなく右へ高水三山の案内が出ている分岐に着く。分岐からすぐのところに高源寺があり、おそらくトイレと思われるものがあった。高源寺の左をさらに進むと、舗装道の終点に着く。ここから山道になる。 山道に入ると、しばらくは沢沿いの林の中の道である。ある程度登り詰めると、沢の左へと(右岸側へと)九十九折れで登っていく。この急登では樹林がなく、炎天下に苦しんだが、それほどかからずに尾根に取りつく。取りついたところに指導標があり、休憩できる広さもある。ただ、その少し上にベンチもある休憩スポットがあった。尾根に取りついてからは再び樹林の中を登っていく。 尾根を歩いてまもなく、上成木への分岐に出る。ベンチが一つあった。高水山の方へ進むと、道はトラバースになり、すぐに寺の屋根も見えてくる。高水山に直登するコースと寺を経由するコースの分岐があり、ほとんどの登山者は寺の方へ向かった。分岐から1分ほどで寺の階段下に着く。先へ進むと成木のバス停のようである。階段を上がって、山門をくぐり、常福院の本堂前に出る。 本堂の裏にトイレがあり、手洗い用の水もあった。当然ながら飲用不可。常福院ではドコモの電波は来なかった。 高水山へは、常福院本堂の裏から登っていく。すぐに先ほどの分岐で直登するコースと合流し、そこからはゆるゆると登れば、高水山に着く。高水山の直前で南側が開けて、おそらく大岳山あたりが見えていたと思われる。高水山はそこそこの広さのピークだが、山頂指導標の前にベンチが一つあるだけで、展望はない。なお、高水山でもドコモの電波は来なかった。 2.高水山〜岩茸石山 高水山から先へ進むと、まずいきなりの急な下りである。下りきったところに高水山の北側を巻いてトラバースする常福院への分岐があった。分岐から先は、あまり大きなアップダウンのない尾根歩き。ただし、展望は全くない。新緑がきれいだった。 国土地理院の地形図では途中に平溝側の方へ下る道があるようだったが、指導標などは見当たらなかった。見過ごしたかもしれない。わりとすぐに岩茸石山の肩に着いた。トラバースする道は広く歩きやすそうだったが、岩茸石山へ登る道はかなりの傾斜で、しかも荒れている。アルプス級まで登っている登山者なら、なんてことない登りだが、このコースは初心者向けとされているので、初心者にとってはちょっと厳しいルート状況であったようだ。ただ、荒れたコースも数分登れば終わり、最後はゆるやかに山頂へと続く道になる。 岩茸石山の山頂はとても広く、北側の展望があり、多くの登山者が昼食休憩を取っていた。いくつかベンチもあったが、破損気味だった。岩茸石山の山頂では、かろうじてドコモの電波が来た。4Gは無理で、Hレベルの電波が来たり、途絶えたり。 3.岩茸石山〜惣岳山 岩茸石山の三角点のところから、北側へ棒ノ折へのコースが分岐しているが、さらに西側へ進むと、左へ下っていく道がある。まっすぐいくと小さな広場でルートはなくなるので、木枝のテープを見つけて左へ折れるように気を付けたい。左へ折れてからは、少し急な下りになる。ここも初心者にとっては少し厳しかったかもしれない。しばらく進むと、眼下にトラバース道が見えてきて、まもなく合流する。合流地点にもしっかりした指導標が立っている。 合流地点からは軽い登り下り、またはトラバースのような道が続く。ずっと樹林の中である。まもなく、惣岳山への登りと、惣岳山トラバースの道の分岐に着く。分岐から山頂へは、すぐに荒れた登りになる。おそらくこのコースの中で一番厳しいルート状況のところであり、初心者にはつらかったかもしれない。(アルプス級の経験者ならなんの問題もない登りである。) この難所を通過したら、「道悪し 通行注意!」の看板が立っていた。注意看板を過ぎるとすぐに山頂に着く。 惣岳山のピークは、けっこうな広さで、青渭神社(あおいじんじゃ)の本堂が建っている。獣からの被害防止なのか、全面金網で覆われていた。惣岳山はドコモ圏内。 4.惣岳山〜御嶽駅 惣岳山からは普通の下りが続く。少し下ると、祠があり、どうも御神水を汲んでいた場所のようだった。隣同士でくっついて合体している木があったが、名前を示す札の字は消えていて、よく分からなかった。その先を進むと、送電線をくぐって、まもなく沢井駅への分岐に着いた。右へ折れると、丹縄(御嶽駅と川井駅の間)に下れるようである。左へ折れると、沢井方面で、駅までの距離は御嶽駅までの距離より長いが、早めに舗装道に出られるようである。 我々は計画通りに御嶽駅を目指したが、この分岐を過ぎてすぐに登り返しになった。途中に再び送電線をくぐりながら、3度くらい登り返しがあって、412mの標高点の広場に出た。そこから左へ下っていくと、送電線の鉄塔の中をくぐり、さらに下っていく。すでに下界の音が聞こえており、下界の雰囲気も見えているが、なかなか着かない。 最後に、慈恩寺の屋根が見えてきて、慈恩寺横に出る。慈恩寺の通り向かいに青梅線の踏切があり、踏切を渡って右へ、細い階段があり、これを下ると、御嶽駅のすぐ横に出られる。御嶽駅には、トイレもあり、待合室には登山届ポストもある。また、駅前に出店が出ていて、ソフトクリームなどが売られていた。 |
その他周辺情報 | 河辺温泉 梅の湯(河辺駅の改札を出て右へ。駅前広場の向かいにある左側のビルの5階。) http://kabeonsen-umenoyu.com/ ※ 大人860円と、ちょっと高いが、サウナ・ジャグジー・露天風呂があり、快適な温泉だった。露天風呂はかなり広く、複数の風呂がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ファーストエイドキット
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