釜臥山、びしょ濡れ姿でカラスに襲われる
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- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 843m
- 下り
- 860m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:59
天候 | 曇り ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
午前中、釜臥山スキー場と水源地公園周辺の清掃活動を行い、終了後、どんよりとした雲の中にある釜臥山山頂を目指した。
清掃活動で2時間ぐらい歩いた後なのでスキー場の急斜面はきつい。でも、七面山より上は更にきついので頑張って歩く。
45分でスタートハウス(望海雪楼)に着いた。久々である。
七面山を横目にハイライトの急斜面に取りつく。やっぱりきつい。笹、枝をつかみながら喘ぎ喘ぎ登っていく。途中の大岩でおにぎりをほおばる。おいしい。エネルギー源だ。樹林帯を抜け、岩が続く山頂直下の薬師天に着く。垂直の壁にボルトが点在して打ってあるが自分が上るのは不可能だ。以前に梵珠山で会ったI端さんはフリーで上ったと言っていた。信じられない。
薬師天からは難所の岩場を上がっていく。しかし、岩場よりも藪をかき分けてのため草木の露で全身びしょ濡れになってしまったのが苦痛であった。寒く、手もかじかんでしまい気がめいる。寒さで体の筋肉が固まってしまい、動きがぎこちない。慎重になってしまう。
やっとの思いで山頂到着。山頂にはFM放送が流れていたが、なんか似合わない。兵主神社奥の院のすぐ後ろに立つガメラレーダーもガスでよく見えない。寒いので早々に下山の途に就いた。下山は、ガレ場、胎内くぐり、テーブル岩を通り観音堂に降りる。42警道路からさらに山林に抜けて大近川堰堤を目指したが、途中、大規模な伐採がしてありビックリした。昨年歩いた時は山林が水源地公園まで続いていたのである。伐採地に入ったため道を見失ったが適当に降りると、大近川堰堤の辺りで正規の林道に合流し安堵する。後は淡々と林道(今は距離スキーのコース?)を進み水源地公園に出た。山の中は熊による皮剥ぎの痕がいくつもある。一帯は熊の巣なのであろう。熊鈴をつけていなかったので、時折、笛を吹いての下山となった。
今回の山行途中で、登山道の整備に当たっていた山仲間3組に出会いました。お疲れ様でした。手伝いもせずに山登りを楽しんでしまいすいません・・・これからも山を楽しみます。あしからず・・・
書き忘れが一点。水源地公園からスキー場駐車場にショートカットしようとしたら、カラスの鳴き声がうるさくなった。そういえば、清掃活動を行っていたとき同じ場所で飛べないカラスが飛び跳ねていた。それを守るため威嚇してきたのだろう。早々に立ち去ったが2回空襲を受けてしまい頭に風圧を感じた。対抗のしようもなく逃げるしかなかった・・・
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