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記録ID: 149945
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山テント縦走 層雲峡〜トムラウシ温泉

2001年08月31日(金) ~ 2001年09月05日(水)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
41.5km
登り
2,161m
下り
3,019m

コースタイム

●9/2
07:30 層雲峡・黒岳ロープウェイ乗る
08:30 リフト降りて、登山スタート
14:30 白雲ひなん小屋 無人小屋泊

●9/3
06:00 白雲ひなん小屋発
14:00 ひさご沼ひなん小屋 無人小屋泊

●9/4
06:00 ひさご沼ひなん小屋発
15:30 トムラウシ温泉着
-
天候 前半、雨多し
後半、晴れとなる
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
【往路】
・大阪からクルマで敦賀
・8/31舞鶴23:30発の新日本海フェリーに乗る
・9/2小樽4:00着(28.5時間の航海)
・9/2小樽からクルマで、層雲峡7:00着 クルマ置く

【登山後の観光】
・9/5トムラウシ温泉からタクシー乗合いでJR新得駅
・新得から電車で上川
・上川からバスで層雲峡(クルマをPICKUP)、旭川YH泊(さみしいYH)
・9/6 クルマで富良野うろうろ、富良野YH泊(おもろいYH)
・9/7 札幌、小樽うろうろ

【復路】
・9/7 小樽23:30発 新日本海フェリーに乗る
・9/8 敦賀20:30着(21時間の航海、海流の関係で帰りは早い)
・敦賀からクルマで大阪
-
コース状況/
危険箇所等
●特に危険な箇所は無かったが、ヒグマには注意。登山路近辺にも、真新しい足跡がいくつでもあった。ヒグマは、本州に生息しているツキノワグマより、体躯も凶暴さも、数段上なのだ。

●したがって、よく鳴る熊鈴と、カウンターアソルト(クマ撃退スプレー)、ナイフ(最終格闘手段)はずっと携行した。

●トムラウシ山から温泉への途中で、カムイサンケナイ川の上流を渡るが、こんな小川で! とびっくりする程、多くの登山者が流されて亡くなっている。雨の日には特に注意が必要である。

-
舞鶴23:30発の新日本海フェリーに乗る。これから
小樽まで28.5時間の長い航海だ。
by  E880, NIKON
舞鶴23:30発の新日本海フェリーに乗る。これから
小樽まで28.5時間の長い航海だ。
出発翌日の夕日が沈む。
by  E880, NIKON
出発翌日の夕日が沈む。
層雲峡から登山スタートしたが、天気が悪くて写真なし。写真はいきなり、白雲岳ひなん小屋。今晩の宿だ。
by  E880, NIKON
層雲峡から登山スタートしたが、天気が悪くて写真なし。写真はいきなり、白雲岳ひなん小屋。今晩の宿だ。
白雲岳ひなん小屋あたりはガスで何も見えない。白雲岳へ登るのもパスした。
by  E880, NIKON
白雲岳ひなん小屋あたりはガスで何も見えない。白雲岳へ登るのもパスした。
翌日は好い天気となった。高根ケが原の縦走は気持ち良すぎて写真撮るのを忘れた。ここは、いきなり、五色岳の分岐。左へ行くと沼ノ原や石狩岳だが、今回は右へ進む。
by  E880, NIKON
翌日は好い天気となった。高根ケが原の縦走は気持ち良すぎて写真撮るのを忘れた。ここは、いきなり、五色岳の分岐。左へ行くと沼ノ原や石狩岳だが、今回は右へ進む。
気持ちの良い木道。はるかトムラウシが見える。王冠マークだ。
by  E880, NIKON
気持ちの良い木道。はるかトムラウシが見える。王冠マークだ。
化雲岳てまえの池塘群ごしのトムラウシ。この景色のなかで、ラーメンを食べた。
by  E880, NIKON
化雲岳てまえの池塘群ごしのトムラウシ。この景色のなかで、ラーメンを食べた。
化雲岳1954mピーク。はるか旭岳は雲に隠れて見えない。
by  E880, NIKON
化雲岳1954mピーク。はるか旭岳は雲に隠れて見えない。
池塘ごしに十勝連峰を望む。
by  E880, NIKON
池塘ごしに十勝連峰を望む。
縦走路のひさご沼への分岐点。
by  E880, NIKON
縦走路のひさご沼への分岐点。
今晩のお宿となる、ひさご沼避難小屋へは、少し下らなくてはならない。
by  E880, NIKON
今晩のお宿となる、ひさご沼避難小屋へは、少し下らなくてはならない。
ハクサンイチゲに似てるけど、違うみたい。茎に特徴があり、もう9月なので、ケシの一種?
by  E880, NIKON
ハクサンイチゲに似てるけど、違うみたい。茎に特徴があり、もう9月なので、ケシの一種?
ミヤマリンドウ? 赤い実は?
by  E880, NIKON
ミヤマリンドウ? 赤い実は?
ひさご沼のほとりに建つ避難小屋。
by  E880, NIKON
ひさご沼のほとりに建つ避難小屋。
し尿運搬ヘリ。ご苦労様です。
2010年12月16日 10:23撮影 by  E880, NIKON
12/16 10:23
し尿運搬ヘリ。ご苦労様です。
避難小屋の二階。シーズンを過ぎているので、この日は4人ほどだが、ひと月前なら超満員。
by  E880, NIKON
避難小屋の二階。シーズンを過ぎているので、この日は4人ほどだが、ひと月前なら超満員。
別天地ひさご沼。ナキウサギの声がこだまするが、姿は見えず。
by  E880, NIKON
別天地ひさご沼。ナキウサギの声がこだまするが、姿は見えず。
少し登って、縦走路に戻る。
by  E880, NIKON
少し登って、縦走路に戻る。
はるか十勝連峰を望む。
by  E880, NIKON
はるか十勝連峰を望む。
黄金ケ原方面を望む。
by  E880, NIKON
黄金ケ原方面を望む。
トムラウシ直下にある北沼。
by  E880, NIKON
トムラウシ直下にある北沼。
トムラウシ山頂2141m。岩肌が荒々しい。
by  E880, NIKON
トムラウシ山頂2141m。岩肌が荒々しい。
チシマフウロ? エゾフウロ? 違う?
by  E880, NIKON
チシマフウロ? エゾフウロ? 違う?
ミヤマカラスアゲハを発見。
by  E880, NIKON
ミヤマカラスアゲハを発見。
トムラウシ山からの下りは、森林のなかを下っていく。
by  E880, NIKON
トムラウシ山からの下りは、森林のなかを下っていく。
トムラウシ温泉まで、足はヨレヨレだが、気持ちのいいシラカバ林に囲まれて下る。
by  E880, NIKON
トムラウシ温泉まで、足はヨレヨレだが、気持ちのいいシラカバ林に囲まれて下る。
トムラウシ温泉へゴール。りっぱな国民宿舎、東大雪荘の相部屋に泊まる。
by  E880, NIKON
トムラウシ温泉へゴール。りっぱな国民宿舎、東大雪荘の相部屋に泊まる。
JR新得駅までは、他の登山者とタクシーを乗り合いした。
by  E880, NIKON
JR新得駅までは、他の登山者とタクシーを乗り合いした。
クルマをPICKUPしたあとの観光。望岳台から噴煙をあげる十勝岳を望む。
by  E880, NIKON
クルマをPICKUPしたあとの観光。望岳台から噴煙をあげる十勝岳を望む。
上富良野町から望む十勝連峰。昭和火口からの噴煙も見える。
by  E880, NIKON
上富良野町から望む十勝連峰。昭和火口からの噴煙も見える。
富良野のラベンダー畑に咲くラベンダー以外のお花。人工のお花畑も悪くないが、BGMの”北の国から”のテーマ曲はもううんざり。
by  E880, NIKON
富良野のラベンダー畑に咲くラベンダー以外のお花。人工のお花畑も悪くないが、BGMの”北の国から”のテーマ曲はもううんざり。
ミーハーモードで、ニングルテラス。
by  E880, NIKON
ミーハーモードで、ニングルテラス。
ここは大変気持ちよかった。
by  E880, NIKON
ここは大変気持ちよかった。
この日のお宿、富良野YH。
by  E880, NIKON
この日のお宿、富良野YH。
撮影機器:

感想

●北海道は、”デッカイドー”を本当の意味で実感するコースが今回のコースであった。 とくに高根ケ原の縦走路あたりは素晴らしかった。

●こんなダイナミックな景色は、北海道以外の日本にはない。チングルマが咲く季節におとずれたら、さぞすごいことだろうと思った。

●お花のシーズンは、無人小屋が満杯で泊まれないそうだから、今回の様にテントフル装備で、是非またおとずれたい。クワウンナイ川の渓流遡行なら、最高だ!

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