赤岳:梅雨の晴れ間に2度目の登頂&ホテイラン
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場は濡れていると滑りやすくなります.三点支持できれば問題なし |
写真
感想
6月は週末に仕事が多く,なかなか山に行けず.ひょっとしてこの週末がラストチャンス!?でも東京近辺はイマイチな天気だし,狙っていた蔵王方面も微妙.ギリギリまで悩みに悩んだ挙句,赤岳再訪を決断!
●1日目:美濃戸口〜赤岳山荘〜南沢序盤ピストン
1日目はほぼ移動のみ.アルピコバスで茅野駅から美濃戸口へ.前泊のお宿は,かねてから気になっていたJ&Nさん.色々見聞きしていた通り,とてもスタイリッシュで居心地の良い山小屋(?).
チェックインして荷物を軽くしたら,足慣らしに南沢序盤まで.2日目はひたすら登るためにホテイランは1日目に思う存分撮影しておきたい!3週間ぶりの山歩きだったので,調子を伺いながら南沢まで.赤岳山荘辺りは約2年前に来ていたので,その記憶を手繰り寄せながらのんびりと.ホテイランは思っていたより少なく,最初は「本当に出会えるのかしら?」と心配でしたが,何とか数輪に出会えました.小さく可憐な花.壊れものを扱うかのように,近づきすぎずに撮影会.何とか1つ目の目標は達成!
夕飯はJ&Nさんのカレーライス.お肉と夏野菜がゴロッと入っていて食べ応えがあり,とっても美味しかったです.夕飯後にはまろ君にちょっとだけ遊んでもらいました :P よほど仕事で疲れていたらしく,お腹いっぱいでゴロゴロしてたら,就寝前にも2時間ぐらい夕寝してました…
●2日目:美濃戸口〜南沢〜行者小屋
同日にJ&Nに宿泊していた皆さんは出発が早い!3時頃から活動していました.本当は6時過ぎに出発しようと思っていたけど目が覚めてしまい,5:30頃に出発(それでも1番最後でした).小屋に差し込む陽の光,テーブルの小花.朝の出発前の時間がとても優雅でした.
前日にホテイランの写真を撮っておいたので,2日目はひたすら歩く.でも,初ご対面のイワカガミに足止めされました… 写真撮影していると,ソロの男性が後ろからいらっしゃり,歩きながら色々お話ししていたらそのまま一緒に赤岳に向かうことに.普段は1人で黙々と歩くことが多いので,同じペースで歩いてくださる人がいるとやっぱり楽しいですね!
●行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳
その男性は本当は赤岳の予定がなかった(横岳のツクモ草が狙いだった)ようですが,私に合わせて文三郎尾根経由で赤岳まで来てくださることに.文三郎尾根は噂通り階段が多い.階段が多い=整備されているということだと思いますが,階段は一気に高度を上げるし,自分の歩幅に合わないことが多いから,やっぱり堪える.
赤岳・阿弥陀岳の分岐までたどり着いた時にはかなりホッとしました.残る赤岳までの岩場はむしろ楽に感じたほど.お天気が良く,高度を上げるにつれ,北アルプスや麓の雲海などの絶景が眼下に広がり,「本当に良いタイミングで来られてよかった!」と大満足.
●赤岳
2人で登頂の記念撮影をした後は,祝杯のノンアルコールビール.ご親切にも分けていただきました.少し休憩した後,その男性は予定通り横岳へ向かい,私はそのまま来た道を下山.山頂で握手をしてお別れ.本当に有難うございました!
●赤岳〜文三郎尾根〜行者小屋
分岐まで下りてきたところで,少しお腹が空いていることに気づいて,阿弥陀岳を眺めながら腹ごしらえ.その後は階段ルートを下るわけですが,やっぱり足がガクガクしていました.でもやっぱり下りは楽.気が付くともう行者小屋に到着.テントを片付ける人たちがたくさんいました.いつかはテン泊もやってみたいなぁ.
●行者小屋〜南沢〜美濃戸口
時間に結構余裕がある.本当は赤岳鉱泉・北沢経由で下ろうかと思ったのですが,脚が結構限界だったので,やっぱり南沢からそのまま下ることに.日が差し込む苔の森を歩くのは最高に気持ちが良い!
時間に余裕があったので,再度ホテイラン撮影会.赤岳もホテイランも達成できて大満足!
美濃戸口に着いたらJ&Nさんのお風呂を利用.髪も洗えるのでとってもサッパリ.お風呂から出たらまたお腹が空いているのに気づいて,濃厚ソフトクリームをいただきました♪
久々の遠征.やっぱり時々こういう遠征を入れないとテンションが上がらない!素晴らしい梅雨の晴れ間が運良く週末に来てくれてよかった.素敵な出会いもあって良かった!そして,またJ&Nさん利用したいです!次は朝食のサンドイッチが食べたい〜〜.
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