大窪鶯宿林道入口から約800m、標高810mで小尾根の先端を回り込む。法面の手前に獣道が降りているのでここから取付く
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6/22 8:36
大窪鶯宿林道入口から約800m、標高810mで小尾根の先端を回り込む。法面の手前に獣道が降りているのでここから取付く
少し藪を漕いでいくと、直ぐに踏跡が現れた
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6/22 8:54
少し藪を漕いでいくと、直ぐに踏跡が現れた
何かの境界を示す杭が踏跡上に打たれている。石がガラガラした急坂で歩きにくい
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6/22 9:01
何かの境界を示す杭が踏跡上に打たれている。石がガラガラした急坂で歩きにくい
標高905m付近で支尾根に乗る。この先はガラガラ石も無くなって林間中の歩き易い道に変わる
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6/22 9:14
標高905m付近で支尾根に乗る。この先はガラガラ石も無くなって林間中の歩き易い道に変わる
傾斜が緩くなり、藪も無いので踏跡をのんびり辿る
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6/22 9:34
傾斜が緩くなり、藪も無いので踏跡をのんびり辿る
標高990m付近から尾根はさらになだらかとなり、道幅は3, 4mにもなる。切った小枝が束ねられて所々に置かれている
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6/22 9:38
標高990m付近から尾根はさらになだらかとなり、道幅は3, 4mにもなる。切った小枝が束ねられて所々に置かれている
林道支線が支尾根を回り込む地点に出た。右に遮断器があるが開いていた。100m程西に1004.3mの三角点があるはずだ
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6/22 10:08
林道支線が支尾根を回り込む地点に出た。右に遮断器があるが開いていた。100m程西に1004.3mの三角点があるはずだ
林道を横切り、再び支尾根の続きを登る。下部とは一転して、踏跡は不明瞭で藪がうるさい。小枝を払いながら進む
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6/22 10:11
林道を横切り、再び支尾根の続きを登る。下部とは一転して、踏跡は不明瞭で藪がうるさい。小枝を払いながら進む
尾根の右寄りに明瞭な踏跡が現れた。藪も無く楽だ。先ほどの林道支線の続きが20m程下を並行している
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6/22 10:13
尾根の右寄りに明瞭な踏跡が現れた。藪も無く楽だ。先ほどの林道支線の続きが20m程下を並行している
踏跡が尾根中央部に移ると藪が酷い。踏跡を踏んでいることは足裏の感覚で分かるが、踏跡を覆う藪をかき分けながら進むので難渋する
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6/22 10:20
踏跡が尾根中央部に移ると藪が酷い。踏跡を踏んでいることは足裏の感覚で分かるが、踏跡を覆う藪をかき分けながら進むので難渋する
仕方ない、尾根の右側面に逃げると、樹林の中に獣道が通じているので、これを辿る。藪が無くて助かる
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6/22 10:30
仕方ない、尾根の右側面に逃げると、樹林の中に獣道が通じているので、これを辿る。藪が無くて助かる
しかし獣道はやがて巻き気味となり、尾根筋から遠のくので尾根上に戻る。途端に藪漕ぎの復活。先ほど以上に強烈だ
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6/22 10:46
しかし獣道はやがて巻き気味となり、尾根筋から遠のくので尾根上に戻る。途端に藪漕ぎの復活。先ほど以上に強烈だ
なだらかな1070m圏コブに着いた。藪の中に倒木がころがっているだけ
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6/22 10:50
なだらかな1070m圏コブに着いた。藪の中に倒木がころがっているだけ
この少し先に巨木が立っていた。しつこい藪はこの巨木までだった
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6/22 10:53
この少し先に巨木が立っていた。しつこい藪はこの巨木までだった
巨木の先でぱったりと藪は消えた。不思議だ。でも助かったぁ、もう藪漕ぎしないで済む!
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6/22 10:54
巨木の先でぱったりと藪は消えた。不思議だ。でも助かったぁ、もう藪漕ぎしないで済む!
一度下った尾根は再び緩やかに上りとなるが、どこでも歩けるので気が楽だ
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6/22 10:57
一度下った尾根は再び緩やかに上りとなるが、どこでも歩けるので気が楽だ
先ほどの1070m圏コブとほぼ同じ標高の1075m圏コブで縦走路と合流した。本日初めての赤テープを見るが、これは縦走路のルート案内だ
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6/22 11:04
先ほどの1070m圏コブとほぼ同じ標高の1075m圏コブで縦走路と合流した。本日初めての赤テープを見るが、これは縦走路のルート案内だ
緩やかな縦走路を西に200m程下ると鶯宿峠に着き、高さ17mのナンジャモンジャの木を仰ぎ見る。推定樹齢540年
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6/22 11:11
緩やかな縦走路を西に200m程下ると鶯宿峠に着き、高さ17mのナンジャモンジャの木を仰ぎ見る。推定樹齢540年
木の下に説明板が立っている。ヒノキに似てヒノキにあらず、樹種不明のためナンジャモンジャと通称されていたとのこと
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6/22 11:42
木の下に説明板が立っている。ヒノキに似てヒノキにあらず、樹種不明のためナンジャモンジャと通称されていたとのこと
この木の葉は裏面の白蝋粉が無くて表裏の区別がしにくいため、著名な植物学者の牧野富太郎がリョウメンヒノキと名付けたとのこと
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6/22 11:41
この木の葉は裏面の白蝋粉が無くて表裏の区別がしにくいため、著名な植物学者の牧野富太郎がリョウメンヒノキと名付けたとのこと
鶯宿峠の直ぐ下を林道名所山線が通っている。ナンジャモンジャの木を見るだけならば、ここまで車で来られる
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6/22 11:43
鶯宿峠の直ぐ下を林道名所山線が通っている。ナンジャモンジャの木を見るだけならば、ここまで車で来られる
さあ、ここからは東に向かって主稜線通しに縦走する。良く踏まれた幅広い道が続く
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6/22 11:50
さあ、ここからは東に向かって主稜線通しに縦走する。良く踏まれた幅広い道が続く
新倉峠。この辺りの峠はいずこも切通しになっていて、荷駄が通ったかつての往還道の面影を感じる
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6/22 11:58
新倉峠。この辺りの峠はいずこも切通しになっていて、荷駄が通ったかつての往還道の面影を感じる
幅広い防火帯を登る。つい最近も木を切り倒して防火効果を高めたようだ
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6/22 12:02
幅広い防火帯を登る。つい最近も木を切り倒して防火効果を高めたようだ
防火帯の急登が続く。青空がきれいだ
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6/22 12:04
防火帯の急登が続く。青空がきれいだ
振り返ると展望が良い。先ほど登った支尾根が直ぐ南隣に望める。平坦部の左端近くを林道支線が通っている。背後の山は三方分山か
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6/22 12:09
振り返ると展望が良い。先ほど登った支尾根が直ぐ南隣に望める。平坦部の左端近くを林道支線が通っている。背後の山は三方分山か
風巻には朽ちかけた道標が立っている。ここで進路は北東から南東に曲がる
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6/22 12:23
風巻には朽ちかけた道標が立っている。ここで進路は北東から南東に曲がる
地形図には名所山、案内書には東洞、現地では春日山最高点1236mと表示された山頂に着く。山名が混乱している。眺望は利かない
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6/22 12:44
地形図には名所山、案内書には東洞、現地では春日山最高点1236mと表示された山頂に着く。山名が混乱している。眺望は利かない
黒坂峠へ下る途中で、これから登る山々が垣間見られた。アンテナ鉄塔のあるのが春日山、その奥が春日沢ノ頭
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6/22 12:55
黒坂峠へ下る途中で、これから登る山々が垣間見られた。アンテナ鉄塔のあるのが春日山、その奥が春日沢ノ頭
さらに北方向に甲府盆地と背後の山並みが梢越しに望めた。でも、ごく一部が見えるだけ
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6/22 12:59
さらに北方向に甲府盆地と背後の山並みが梢越しに望めた。でも、ごく一部が見えるだけ
車道が通り抜ける黒坂峠に降り立った。句碑とその説明板、ベンチ、道標などが設けられている
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6/22 13:01
車道が通り抜ける黒坂峠に降り立った。句碑とその説明板、ベンチ、道標などが設けられている
黒坂峠から春日山へ登る。良く踏まれた歩き易い道が続く
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6/22 13:45
黒坂峠から春日山へ登る。良く踏まれた歩き易い道が続く
春日山の山頂に着くと、鉄板(?)製の山名板と、大理石の碑(?)が木に立てかけられていた。碑文は意味不明だ
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6/22 13:48
春日山の山頂に着くと、鉄板(?)製の山名板と、大理石の碑(?)が木に立てかけられていた。碑文は意味不明だ
山梨百名山の杭。でも、この山が山梨百名山とは・・・眺望は利かない。どこが良くて選ばれたのだろうか
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6/22 13:48
山梨百名山の杭。でも、この山が山梨百名山とは・・・眺望は利かない。どこが良くて選ばれたのだろうか
山名杭の直ぐ隣、平坦な山頂にパラボラアンテナ鉄塔が建っている。車道がここまで通じているのに山梨百名山に選定されたとは
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6/22 13:49
山名杭の直ぐ隣、平坦な山頂にパラボラアンテナ鉄塔が建っている。車道がここまで通じているのに山梨百名山に選定されたとは
鉄塔用の車道に引き込まれない様に、これに並行した登山道を示す案内板がわざわざ立てられている
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6/22 13:51
鉄塔用の車道に引き込まれない様に、これに並行した登山道を示す案内板がわざわざ立てられている
小峠を過ぎると春日沢ノ頭への上りとなる。立派な歩き易い道が続く
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6/22 14:13
小峠を過ぎると春日沢ノ頭への上りとなる。立派な歩き易い道が続く
春日沢ノ頭の頂上に着いた。その案内板は一部破損している。小さく「春日山(崩山)」の表示もある。左下は1235.0mの三角点か
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6/22 14:20
春日沢ノ頭の頂上に着いた。その案内板は一部破損している。小さく「春日山(崩山)」の表示もある。左下は1235.0mの三角点か
案内書には、山頂は展望が良い、と書かれていたが、周りを灌木で囲まれた狭い草地で、周囲は何も見えない
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6/22 14:23
案内書には、山頂は展望が良い、と書かれていたが、周りを灌木で囲まれた狭い草地で、周囲は何も見えない
草地の隣は樹林で、ここも眺望無し。甲府盆地を見下ろしながらのんびりコーヒーブレイクを楽しむ積りだったのに
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6/22 14:20
草地の隣は樹林で、ここも眺望無し。甲府盆地を見下ろしながらのんびりコーヒーブレイクを楽しむ積りだったのに
仕方ない、見晴らしの良い場所を探しながら鳥坂峠へ下る。2つ目の1210m圏コブで道は東から南に折れる
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6/22 14:37
仕方ない、見晴らしの良い場所を探しながら鳥坂峠へ下る。2つ目の1210m圏コブで道は東から南に折れる
見晴が利かない樹林中を下る。幅広い道が通じているが、何かで土を削ったり引っかいたりした跡が続く。猪か鹿か
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6/22 14:42
見晴が利かない樹林中を下る。幅広い道が通じているが、何かで土を削ったり引っかいたりした跡が続く。猪か鹿か
展望を得られないまま、鳥坂峠に着いてしまった。暗くて陰気な峠で、一休みする気は起きない
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6/22 15:01
展望を得られないまま、鳥坂峠に着いてしまった。暗くて陰気な峠で、一休みする気は起きない
昔から歩かれてきた峠道のようで、窪地状の道が緩やかにジグザグを刻んでいる
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6/22 15:05
昔から歩かれてきた峠道のようで、窪地状の道が緩やかにジグザグを刻んでいる
右下に巨大な堀とコンクリート壁が現れた。旧トンネルらしいが、確認できない
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6/22 15:09
右下に巨大な堀とコンクリート壁が現れた。旧トンネルらしいが、確認できない
標高1010mで旧道に降り立った。あとは古い車道を300mほど歩けば新トンネルの出口
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6/22 15:12
標高1010mで旧道に降り立った。あとは古い車道を300mほど歩けば新トンネルの出口
この旧道の入口はゲートで遮断されている。これを抜けると、県道36号線が通じている新鳥坂トンネルの南側出口に着く
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6/22 15:44
この旧道の入口はゲートで遮断されている。これを抜けると、県道36号線が通じている新鳥坂トンネルの南側出口に着く
写真のトンネル左側が旧道入口。今朝置いたMTBを取り出し、県道を5.2kmダウンヒルすれば、大窪鶯宿林道入口近くの愛車にゴール
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6/22 15:50
写真のトンネル左側が旧道入口。今朝置いたMTBを取り出し、県道を5.2kmダウンヒルすれば、大窪鶯宿林道入口近くの愛車にゴール
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