会津駒〜燧縦走(小屋泊、テン泊)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 3,042m
- 下り
- 2,458m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:02
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:10
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:54
天候 | 7月14日土曜日:晴れ時々曇り 7月15日日曜日:快晴 7月16日月曜日:晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
行動記録
足のケガも治り待ちに待った三連休、5月に計画を立て始めた会津駒と燧を3日掛けて縦走登山をする。
7月14日土曜日
起床4:30
5:40自宅−5:46セブンイレブン水戸住吉店5:50茨城町東IC−都賀IC−6:42家中駅
東武日光線:6:47家中−7:26下今市 普通東武日光行き
東武鬼怒川線・野岩鉄道:7:27下今市−8:45会津高原尾瀬口 会津田島行き
会津バス:9:35会津高原尾瀬口駅−10:39駒ヶ岳登山口 沼山峠行き
自宅から東武日光線の家中駅まで車で移動し電車に乗り有ることをやらかした。コンビニで買ったおにぎり2個、パン、水など車に置いてきてしまい万事休す。
気分は最悪である…。明後日の車の中がどうなっていることやら。
10時48分駒ヶ岳登山口バス停
バスを降りすぐ近くのトイレに寄って会津駒ヶ岳を登る。初めは渓流沿いの林道を歩き近道を通り駐車場を過ぎ登山口に着き本格的な急登が始まる。
11時10分滝沢登山口
登りはブナ林の道で風が無風で気温も高くかなり暑く体力と水分がみるみる減っていくのが分かる。下山ラッシュで頻繁に登山者とすれ違いながら登り水場の入口で昼食を食べる。ついでに今日泊まる山小屋は水場が無いためここで水を汲んでいく。
12:10水場12:43
昼食:バターデニッシュ
水場を過ぎ次第に針葉樹林に変わり所々樹林の切れ間から稜線も見えてくる。木道に入り進んでいくと駒の小屋が見え湿原の登りを行き小屋に到着した。
13:51駒の小屋14:07
受付を済ませ説明を受け肩身が軽くなった所で山頂と中門岳へ散策に出る。小屋を出て木道を登り分岐より頂上へ。
14:22会津駒ヶ岳14:36
頂上は眺めはあまりよくはない。千葉からの男性にシャッターを押してもらい談笑し中門岳へ。
頂上を出て間もなくなだらかな気持ちいい稜線が現れハクサンコザクラに癒されながら中門岳へ。
15:05中門岳
中門岳の末端を折り返し稜線を戻り頂上を巻いて駒の小屋に戻った。
夕食:しそわかめご飯、チップスターコンソメ
ご飯を食べたりベンチでくつろいだり鹿児島の方と話したりして小屋で時間を過ごした。
就寝:20:00
7月15日日曜日
起床:4:00
朝食:チョコデニッシュ、アミノバイタル
起床し朝食を食べ起きてきた小屋の常連客兼小屋手伝いの方と話をし身支度済ませ小屋を出発。
4:53駒の小屋
小屋を出て燧ヶ岳を目掛け稜線をひたすら縦走登山する。大津岐峠までは高山植物が咲く小さなアップダウンの道で展望も良く燧や日光連山を見ながら歩く。
5:59大津岐峠6:08
行動食:カロリーメイトチョコ2本
ほとんどの登山者は峠よりキリンテに下るため峠から御池までは人があまりいないらしい。道は次第に樹林の中へ入っていき峠より高さ200m程下り100程登り返し電発避難小屋に着く。
7:00電発避難小屋7:07
電発小屋から樹林は濃くなり展望もほとんど無い道で泥濘も多くなる。再び下り大杉岳へ登り返す道だ。
いきなり野うさぎが良くわからないがこっち目掛けて突進して目の前を通り抜けかなりビビった!唐突すぎて変な声を出してしまい人がいなくて幸だった。
それから間もなく初めて登山者とすれ違った。駒の小屋から御池まで6名の方とすれ違った。
大杉岳の頂上はよく分からず急な下りに差し掛かり通り過ぎたと分かり、暑かったためジャケットを脱いで御池まで下る。
7:55大杉岳8:00
針葉樹林から広葉樹林に変わり下った先は国道352号に出て道路を少し歩き御池に着いた。
8:35御池9:03
行動食:カロリーメイトチョコ2本
トイレを済ませ水を汲んで燧ヶ岳へ向かう。駐車場奥より入り分岐より登山道が始まる。木道を過ぎ急な登りが始まり風の無い暑い状況下、湿った岩の登りを行くと視界が開け爽やかな広沢田代に入る。
9:49広沢田代
ワタスゲが沢山咲くなか木道を進み再び樹林帯の急登をしばらく登り樹林を抜けると熊沢田代に着く。池塘に挟まれたベンチで休憩をとる。
10:33熊沢田代10:48
行動食:パワージェルレモンライム、チョコ3粒
休憩後、頂上への最後の長い急登を登る。標高は2000mを越えて幾分涼しさを感じられるのは幸だが日差しが強く急登は厳しく昨日同様、かなりキツイ!灌木帯に入り急登を登りきると双耳峰の1つの俎ぐらに到着した。展望は素晴らしいが最高峰ではないため、柴安ぐらを目指す。
11:55俎ぐら12:04
急な下りを降り再び急登を登り返し燧ヶ岳頂上に登頂した。駒の小屋から本当に長かった!展望は360度の大パノラマで素晴らしすぎた!頂上で栃木の若い男性と写真を撮り合い山談義をしながら軽い昼食を済ませる。
12:22燧ヶ岳頂上13:05
昼食:あんパン
頂上から予定のナデッ窪からのコースを見晴新道に変更し下りを始める。頂上近くはハイマツ帯の急な下りで樹林帯に入り新しく道が出来たがこの道が新しいが為に、土壌が不安定で泥濘がかなりひどく、木の根もありスリップに拍車を掛けとにかく神経を使う。しばらくそんな道を下り傾斜も緩み木道に出て一安心し見晴も程なく到着する。燧小屋でテン泊の受付を済ませ早速テントを張る。
15:03見晴
夕食前に湿原を散策し夕食を食べたりのんびりしたり過ごした。
夕食:五目ごはん、じゃがりこ
就寝:21:30
7月16日月曜日
起床4:40
朝食:カロリーメイトチョコ、ウイダーインゼリーエネルギー
朝食後、冷えた尾瀬ヶ原を散策しテント場に戻り撤収し三条ノ滝経由で御池まで下山をする。
6:55見晴
見晴より温泉がある赤田代方面へ木道を歩く。左手に至仏山と尾瀬ヶ原を見ながら次第に樹林が増え小さな湿原の先に温泉小屋に出る。
7:28赤田代
赤田代から樹林帯の湿った道を下ると平滑ノ滝に着く。なだらかな岩を流れる穏やかな滝だ。
7:39平滑ノ滝
道は沢を何度か渡り最後の急な階段を降りると三条ノ滝展望台に着く。尾瀬の大半の水を集め豪快に落ちる姿に見とれてしまう。
8:10三条ノ滝8:18
滝から登り返し分岐より御池に向かう。しばらく急な登りを行き緩になると小さな兎田代を渡り渋沢分岐を過ぎ少し登ると段吉新道分岐に着く。
8:58段吉新道分岐9:05
行動食:ぷっちょソーダ2粒
分岐より燧裏林道に入り沢を何度か渡りながら次第に標高を上げて燧裏橋を渡り天神田代へ。
9:46天神田代
緩やかな登りの頂上付近まで来ると横田代、上田代と傾斜湿原が現れ心地よい風が吹き渡る。気持ちがいいので最後の休憩をとる。
10:17上田代10:24
休憩後、木道の階段を下り姫田代、御池田代を歩き御池に到着した。無事、暑さに負けずに歩ききることが出来た。
会津バス:11:07尾瀬御池−11:35檜枝岐ますや前 会津田島行き
昼食:ます家
日帰り入浴:燧の湯
会津バス:13:26上の原−14:51会津高原尾瀬口駅 会津高原尾瀬口行き
野岩鉄道・東武鬼怒川線・東武日光線:15:15会津高原尾瀬口−16:55新鹿沼 特急リバティ140号浅草行き
東武日光線:17:10新鹿沼−17:26家中 区間急行南栗橋行き
17:38家中駅−都賀IC−茨城町東IC−18:39ファミリーマート・出光6号水戸SS18:47−18:59自宅
家中駅から自宅に至る運転は北関東道の真岡〜笠間西までの区間を走行中に激しい雷雨に見回れ視界が聞かず雹も叩きつけられかなり怖かった!
無事に自宅に着いて旅を無事に終えた。
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