白馬岳

2018年07月16日(月) ~ 2018年07月18日(水)

• GPS: 24:21
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,629m
• 下り: 2,023m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:00

6:03 猿倉荘
7:02 7:02 白馬尻荘
7:07 7:19 白馬尻小屋
10:36 10:40 岩室跡
11:38 11:39 避難小屋
13:12 14:37 白馬岳頂上宿舎
14:53 14:53 白馬山荘
15:13 15:39 白馬岳
15:54 15:55 白馬山荘
16:03 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:11

6:00 白馬岳頂上宿舎
6:03 6:03 丸山
7:07 7:07 杓子岳
8:56 8:59 丸山
9:59 10:02 白馬岳頂上宿舎
10:26 10:26 白馬山荘
10:54 11:26 白馬岳
12:15 12:16 三国境
13:35 13:38 小蓮華山
14:32 14:36 船越ノ頭
15:11 白馬大池山荘

3日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:08

6:53 白馬大池山荘
7:28 7:29 乗鞍岳
8:58 8:59 風吹大池方面分岐
9:07 9:08 天狗原/白馬岳神社
9:54 9:57 栂池山荘
9:57 9:57 栂池ヒュッテ
10:01 ゴール地点

天候

夏の晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方第5駐車場に停車。前日の23時到着でしたが結構停まっていました。

八方BT→猿倉
始発(6:00)のバスを利用するつもりでしたが、バス停に向かう途中でタクシーの運転手さんに声をかけられて相乗りで行くことができました。(750円)

栂池自然園→麓
ロープウェイとゴンドラを利用
（片道1920円　片道だとモンベルカードの割引無し）

栂池→八方BT
バスを利用(520円)

コース状況／危険箇所等

大雪渓、小雪渓、白馬乗鞍の雪渓で10本爪のアイゼン（モンベルのスノースパイク）を使用。下りはチェーンスパイクだと厳しいと感じました。

その他周辺情報

八方の湯（モンベルカードで１００円引き　８００円→７００円）

グリルこうやさんで念願のカツカレー
３日目の下山はカツカレー食べたさに頑張りました。

写真

7/16 5:58

猿倉から出発

7/16 6:16

天気良し

7/16 7:01

白馬尻小屋到着
ここまではほぼCTどおりだった

7/16 7:15

沢が勢いよく流れている

7/16 7:30

では大雪渓に挑戦

7/16 7:47

早いスタートでしたが、すでに登っている方がたくさん

7/16 8:29

きつい・・・

7/16 8:41

どこまで続くのかわからないから見上げたくないけど、やっぱり見たい

7/16 8:48

7/16 9:22

結構な傾斜に感じました。
10本爪アイゼンにしてよかった。

7/16 9:41

あと少し
ここからがつらかった

7/16 11:05

続いて小雪渓

7/16 11:18

アイゼンを再び装着

7/16 12:15

雪渓を超えると、そこはお花畑

7/16 12:33

でも、もうこの階段ですらつらい

7/16 12:40

確か杓子岳方面
雲が出てきたのかな

7/16 12:57

やっと小屋だぁ

7/16 13:34

受付を済ませてテントを設営
風が強くて難儀

7/16 14:51

空身で白馬岳へ

跳ねるように歩けそう

7/16 15:30

頂上へ（自撮り）

7/16 15:30

白馬岳登頂！

7/16 15:44

山頂直下までお花畑でした

7/16 16:04

個人的にはテン場の周りが一番のお花畑だったと思います。

7/16 17:02

本日の山飯は春雨丼
具は玉ねぎ、シメジ、ウィンナー、きくらげ、干しシイタケ

7/16 17:21

丸ごと玉ねぎ
（半分はまた明日使います）

7/16 18:06

できた！
フライパン買って大正解

7/16 19:07

食後、まだ明るいので近く丘（丸山っていうのかな）まで散歩

テン場から歩いて10分くらいでした

7/16 19:10

東の方には雷雲が発生している
（下山後に聞いたら美ヶ原の当たりだったそうです）

7/16 19:14

旭岳の脇に陽が沈みます
（テン場を上がったところからは旭岳が被って見えない）

7/16 19:21

夕焼けとシルエット

7/16 19:29

初日終了
疲れたぁ　お休みなさいzzz

7/17 6:00

おはようございます
2日目です。
ここから白馬大池まで下るだけでは時間が余るので、白馬三山をサブザックでピストン。（当初計画は白馬鑓ヶ岳まで）

7/17 6:17

7/17 6:20

7/17 6:39

朝日当たるの登山道は雰囲気も違います

7/17 6:41

杓子岳の山頂尾根

7/17 6:45

杓子岳の山頂へ

7/17 7:03

ガレてます

7/17 7:10

杓子岳登頂

7/17 7:12

白馬岳

7/17 7:16

杓子岳の稜線
左側は崖

7/17 7:19

ちょっと怖い

7/17 7:32

白馬鑓岳、あそこ登るの・・・
あそこまでいったら時間もかかるしなぁ、疲れているしなぁ
（自分で自分に言い訳を並べる）

7/17 7:34

巻き道で戻ろう

7/17 7:42

チングルマも早いのだと穂がでてきてました。

7/17 9:04

ぽつん

7/17 10:03

テントを撤収して白馬岳山頂を再び目指します。

7/17 10:54

昨日と違って荷物が堪えるぜぇ

7/17 10:55

もう文字も読み取れない
でも味がある
アクリル板や金属製もいいけど、やっぱり木版の方がいいな

7/17 11:12

360度　視界良好

7/17 11:32

小蓮華岳、白馬大池に向かいます。

7/17 11:36

雲が湧きあがってきましたが、ガスに囲まれることはありませんでした。

7/17 11:45

目印あり
感謝です

7/17 11:47

7/17 11:48

確か左に下って右の稜線に繋がっていたはず・・・
同じような写真ばっかりで、どこで撮ったかわからなくなってきた

7/17 11:52

地図によると馬の背っていうのかな

7/17 12:15

三国境

7/17 12:29

小蓮華岳までもずーと稜線歩き

7/17 12:40

ケルンと小蓮華岳山頂
けっこう遠そう

7/17 13:20

小蓮華岳到着

7/17 14:19

そして白馬大池へ
どこまでも続く稜線歩き

7/17 14:29

ここを登れば・・・

7/17 14:31

白馬大池が見えました。

7/17 14:42

山に囲まれた池の畔に建つ小屋
なんか憧れを纏めたよーな小屋

7/17 15:00

池の手前の下りでハイマツを抜けると・・・

7/17 15:00

画になるなぁ

7/17 16:34

白馬大池山荘到着

7/17 16:54

受付を済ませてテント設営
昨日と違い風も無く、設営もささっと終了（手馴れてきた？）

まっ平らでとても気持ちいいテン場でした。

7/17 16:49

の〜んびり

7/17 16:49

テン場の横はお花畑

7/17 17:41

さて暮れる前に夕ご飯にしましょう。
本日は、前回（笠取山）と同じくハヤシ飯…
レパートリー増やさねば。

7/17 18:06

隣のテーブルの方からソーセージとワインを頂いてしまいました。お返しできる品が無いのが悔やまれる。
ご馳走様でした！

7/17 19:19

夕日に照らされるテン場

7/17 19:49

この日は10張くらいだったと思いますが、テン場の枠に沿って一列、しかも等間隔に設営してました。

7/17 23:05

夜中の23時過ぎ、空は満天の星空。星が多すぎて星座もわからない。（もともと知らない）
右上の星は火星だそうです。

7/17 23:22

船越の頭から天の川

7/17 23:29

肉眼でも天の川がはっきりとわかりました。

7/17 23:41

30秒間動いていません

7/17 23:52

テントと天の川

7/18 6:21

3日目
おはようございます。
今日は栂池までなのでのんびり出発

7/18 6:48

もちろんです。

テン場と湿原の境目にミヤマリンドウが咲いていました。

7/18 6:51

栂池へ
建物の間をすり抜けていく

7/18 6:54

白馬大池のテン場、サイコーでした
でも小屋泊もしてみたい。

7/18 6:57

パノラマで大池全景

7/18 7:00

池の畔を歩きます。

7/18 7:03

池の畔を離れて、大きな岩場を抜けると…

7/18 7:11

乗鞍岳に向かってハイマツ帯に突入。

7/18 7:23

ケルン
向こうに霞んで見える山はどこでしょう？

7/18 7:46

雪渓
ここではでアイゼンを着けた方がいいと、猿倉の登山口で教えていただきました。

7/18 8:15

慣れてないんでへっびり腰
しかも暑い

7/18 8:32

新緑です

7/18 8:45

雪渓を下り終えると新緑の回廊

7/18 8:53

陽射しがきつい。
しかも標高が下がったから蒸し暑い

7/18 8:56

木道の始まり

7/18 8:57

栂池自然園方面へ

7/18 8:58

天狗原は木道が整備されています。

7/18 9:02

後立の面々

7/18 9:43

天狗原からは結構急な下りでした。
自然園の手前でようやくなだらかに

7/18 9:52

栂池自然園に到着
三日間の縦走終了！

お疲れ様でした！
（ホントに疲れた）

撮影機器：

LUMIX DMC-XS1 パナソニック

サイバーショット DSC-RX100 SONY

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

yamazki_taro

夏山山行計画第一弾「白馬岳」
当初は白馬鑓ヶ岳から鑓温泉に下る周回ルートを予定していましたが、直前に通行止めになってしまい、慌てて計画を変更。
栂池に下ればバスで八方に戻れるので、むしろこっちの方がよかったかも。

今回は初の2泊3日のテン泊、当然食材も増えるので、今までにない重さの荷物になってしまった。（荷物については再考の余地あり）

山登りを始めたころは、大雪渓なんて山の雑誌の世界であって、まさか自分が上ってるなんてちょっと感慨にふけてました。でもあの疲労度はやはり自分には無理があったのか・・・

白馬岳から白馬大池までの稜線歩き。いつかはここを逆に登って白馬鑓ヶ岳を超えて鑓温泉に下る白馬三山縦走を成し遂げよう。