H30 北海道遠征◆ー侘こ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 晴れ 頂上ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
清岳荘駐車場公証約40台が6時半過ぎでほぼ満車。しかし林道広いので駐車可能。 小屋前約5kmはダート。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクリボンがピンポイントであるので迷うことはなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック
救急用品
緊急用品
雨具
水タンク
PETタンク
ストック
手袋
帽子
サングラス、コンタクト
地図
トータル重量6kg
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感想
北海道遠征2日目は斜里岳だ。羅臼岳より行程は短いが渡渉が今までの登山中最も多くなる。(約3時間弱)しかし事前情報からは沢足袋を履く必要はない。
網走を海岸線に向け走ると霧で真っ白だ。網走、根室地方は濃霧注意報が出ている。気温は15°。1kmも視界は効かない。それが斜里岳の680m地点に建つ清岳荘に来ると嘘のような快晴となった。麓には雲海が広がる。圧倒的にモチベーションが上がる。また、小屋の前に近づくと昨日会った中里さんがウォーミングアップしていた。なんとも心強い。ノートに入山記録を記入し、小さい社にお参りして入山する。しばらく林道を歩くと山になるが、すぐに川に沿って歩くようになる。前のパーティのストックワークを覚えながら確実に上達しながら沢登風の渡渉を行う。しかし最初の渡渉を行った時に胸のバックパックの紐がはじけた。体のアクションから根元から外れてしまったのだ。急遽持参したビニールひもで応急処置をした。今までは石の上を半ば走るように渡渉していたが。覚えたストックワークで石の上を跨いで止まることが出来るので落ち着いて渡渉できる。また滝のマイナスイオンが火照った体をやさしく包んでくれ今まで味わったことのない爽快感だ。水蓮ノ滝の上の無名の滝で体から湯気が見えるほど爽やかな場所で休憩した。圧倒的な爽快感だ。渡渉が怖いと思った最初とは全く異なる爽やかさがある。上二股を過ぎ川が無くなると馬の背迄登りとなる。
馬の背に着くと頂上にガスが掛かり始めていた。中里さんも登って来られた。渡渉が苦手との事で新道コースで登られた様だ。頂上までもう少しなので一気に登る。花が
花畑となりとても綺麗だ。
頂上に着くとガスで視界は効かないが中里さんと記念撮影した。91座目を達成した。ガスも出ており休憩もそこそこに下山する。新道コースから別のパーティと一緒に下二股まで下山したがアップダウンが多く眺めはいいが体感的には旧道コースの方がいいと思った。
渡渉も慣れストックを腰のベルトに差すタイミングも分かり多くを学んだ。
朝は予定より30分以上遅く到着していたが登山後清岳荘には予定通り到着できた。
今回の北海道登山は無事に終了した。
アフターは小清水原生花園でハマナスなど多くの花を眺め、チェックイン後に常呂町方面に出かけた。
今年韓国の平昌でカーリングで銅メダルとなったカーリング女子のホームタウンだ。
常呂神社とカーリングホールであの歓喜を蘇らせた。その後サロマ湖に向かい夕陽を眺め、36年前にヤマハのXJに乗って宿泊したサロマ湖畔YHを見た。木がうっそうと茂ったせいか明るいイメージが暗いイメージに代わっていた。それとも青春時代は明るく見えていたのかもしれない。
二日間ありがとうございました。こちらこそ、八王子ナンバーがわかる方と、ご一緒していただき心強かったです。下山後も楽しまれたようで、羨ましい限り!
私は翌日から二日間雨の予報で雌阿寒岳はあきらめました。
フェリーが取れたので、一日早く帰りました。
来月は幌尻岳ですね。渡渉、気をつけて楽しい山行になるように・・
日記を楽しみにしています。
kiki100さんお便りありがとうございます。
知ってますか我々が登山した数日後に羅臼岳に向かう弥三吉水の近くで熊の親子と遭遇したブログを見てビックリしました。獣臭もしていましたし、やはりいつ遭遇してもおかしくない状況でした。
台風の影響で予定を奥穂高岳から変更してトムラウシ山へ行きました。これが大正解でまたブログ紹介します。それではお元気で
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